クロス・ストラトス   作:caose

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 2年8か月ぶりの復活です。


名無しの基地襲撃事件

北米大陸北西部の第16国防戦略拠点『地図にない基地(イレイズド)』、ココは

アメリカ軍の特殊部隊所属であるが・・・アメリカ軍ではない。

 ではなんなのかと聞くと・・・ここはアメリカ軍の暗部である。

 アメリカ軍公式では発表出来ない任務を遂行するための部隊であり全ての部隊は登録から抹消させられる。

 主に紛争地や戦場などで公式には死亡した人間で構成されており極まれだがトップガンと呼ばれる戦闘機パイロット達も任務として参加していた。

 だが今そこは・・・戦場となっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『侵入者確認!6-Dエリアにて至急救援を求む!!繰り返す!?侵入者確認!

総員6-Dエリアに至急救援求む!』

 鳴り響くアサルトライフルの発射音が響き渡り屈強な男たちの怒号が軍靴の合奏が

基地内に響き渡る中・・・一人の侵入者がそこに向かって歩いて行ってた。

 全身を黒い服で覆われていてその上をボロボロの黒いマントで包まれていた・・・

未だ年端も行かない少女がその場所に向かって行くと男たちがアサルトライフルを持って

現れると兵士の一人が少女に向けてこう言った。

 「手を上げて跪け!貴様は既に包囲されている!!大人しく降伏すれば・・・まあ色々と制約は尽くし軍からの監視はあるがそれなりの生活は年齢も兼ねて保証する!?

IS学園の強制入学と『イレイズド』の強制入隊も検討させられるだろうが

法的保証はする!」

 兵士の一人がそう言うと少女は鼻息を一つ荒らして・・・兵士たちに向けて

こう言った。

 「ここには確かAIシステムのサブユニットがあったはずだな?」

 「!貴様の狙いはあれか!?だがあれは不具合から凍結処分が決まり戦艦の設計図は

サブユニット毎ここに保管されているはずなのだが・・・まさかあの騒動は貴様らが」

 「いや我々ではないが私はそれが欲しいのだ・・・そのAI・・・

『ウイニング・ゼロ』のメインシステム『エルシオン』がな。」

 少女がそう言うと同時にこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「展開。」

 その言葉と同時に少女の澄んだ声が響くと同時にその全身が光の輪が集まった、

それらは直ぐに物質構成を始め数秒で少女の前身は鮮やかなブルーの装甲に包まれた。

 見た目は青い蝶々の様な装甲

 両腕には大型のブレード

 そしてその背面部を丸型の盾に銃火器が装備されたビットが4機ほど背面部にあった。

 「ISだと!貴様何処の国の諜報員だ!!」

 「いやその前に司令部に知らせるんだ!こちら攻撃チーム!!敵の目的はわが軍のAI『エルシオン』と推定敵はISを所持している!?至急IS部隊を送られたし繰り返す」

 兵士がそう言っている間に少女は持っている大型ブレードを構えて・・・惨劇が

基地全体に断末魔として響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ふん、所詮は雑魚だな。戦術機が無いことからやはり表向き・・・

ああそう言う事か。」

 少女がそう言って振り向くとぎゅいんぎゅいんと言う機械の音が聞えたので

何だと思って振り向くと目にしたのは・・・中央に青白いラインが縦一直線に伸びて迸る鋼色のパワードスーツを身に纏った兵士たちが見えた。

 「戦術機を大元にしたパワードスーツか?戦術機よりは軽そうだがまあ・・・

戦えば分かるか?」

 そう言って少女が武器を構えるとそのパワードスーツ部隊は背面部から

キャノン砲やミサイルコンテナがせせり出すと・・・戦闘が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「成程な、防御力は戦術機より低いが耐久力はまあまあだな。だが・・・

この程度ならば雑魚よりもまあまあだな。」

 そう言ったと同時に大型のブレードをひゅんと音を鳴らして振り下ろすと

パワードスーツを着ていた兵隊の・・・血が辺りに散った。

 そして目的の場所に向かおうとすると・・・背後にいるそれを見て成程なと言って

こう続けた。

 「貴様が来るまでの時間稼ぎか、だが・・・卑怯とか言われないか雑魚とはいえ

戦わせるとはな。」

 「・・・ここにいるのは全員が一度は死んじまった奴らだ、どうせ公式には乗らねえがそれでも・・・あたしにとっちゃあ仲間同然だったんだ・・・覚悟しろヨ

『亡国機業(ファントム・タスク)』!」

 そう言って身構えるISパイロットを見て少女はこう呟いた。

 「アメリカ軍が保有する第3世代IS『ファング・クエイク)』か、だが・・・見た目は聞いた情報とは違うな。」

 そう言って少女は『ファング・クエイク』を見ていた。

 大型の腕部

 肩部には幾つもの砲台がせせり立っていた。

 「こいつは元々造られる予定だったISの技術を試験導入させていてな、

あたしはこいつの実験でここに来ていたんだが的ばかりだったからな・・・

手前で戦闘実験させて貰うぜ!」

 そう言うのを聞いて成程なと言って盾と一体化したビットを展開し始めた、

恐らくは本気で戦おうとしているのであろう『ファング・クエイク』のISパイロットが

身構えた瞬間に・・・通信機から声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『ほいほ~い、聞こえるM?』

 「Sか、何の用だ?」

 『こっちはあらかたデータを取り終えたから出て行っていいってさ。』

 「そうか、こちらは未だ暴れたりないが・・・まあ良いここは退くか。」

 死にたくないしなと言うとSはじゃあねえと言って通信を切ると少女は

ISパイロットに向けてこう言った。

 「用は済んだ・・・じゃあな。」

 そう言ったと同時に『イレイズド』の基地周辺が・・・爆発し始めたのだ。

 「!手前らスパイを送ってやがったのか!!」

 「その通りだ、目的は達してるからな・・・では何処かで会おう。」

 「待て逃がすか!」

 ISパイロットがそう言うが少女『M』は其の儘・・・飛翔していった。




 次回はIS学園。
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