「ふんふ~~ん。」
エルムは鼻歌歌いながら駅で翼と奏を待っていた、未だ暑いが少しずつ涼しくなることを考慮してカーディガンを着ているがその恰好は駅にいる人達を・・・その視線を
集中させられていた。
下には少し灰色で白に近いワンピースを身に纏っているがために胸の谷間が露出していて誰もがそれを見てうおおおと男性人たちは見惚れていて女性陣の方は恨めしそうな目で
それを見ているがそんな中でまた・・・勇気あるなあと言う面々がエルムに近づき始めた。
「ねえねえかーのじょ?」
「?」
「今日暇?今暇??どっか行こうよ~~。」
そう言って現れたちゃらい男たちがエルムを見て・・・その胸の谷間を凝視して内心
ぐへへへと思いながらナンパして来るのでエルムはちらりと見て・・・こう答えた。
「御免ねえ、私約束があるからここで待ち合わせしてるんだよねえ。」
そう言うが男たちは何やらしつこくだがこう続けた。
「えー?良いじゃん良いじゃん?どっか遊びに行こうよーー。」
「俺車向こうに停めてるからさあ、どっかぱーっと遠くに行こうよ―ーー!!
フランス車の良い所一杯教えてあげるからさあ。」
ねえと言うがエルムは暫く考える・・・様なふりをしながらもこう答えた。
「やっぱり嫌♪」
それを聞いて・・・おまけに笑顔こみであったがためにぬぐと男の片方は
駄目じゃねえかともう片方の男は脈ありって可能性もあるって思ってエルムの肩に
手を置こうとして・・・・。
「はい駄目ーー。」
「いでででででででででで!」
その寸前で躱してエルムは軍で磨き上げた近接格闘で・・・然も片手で制圧したのだ。
「な・・・なあ。」
「お、おい離しや」
「ええ、先に接敵したのはそっちじゃないの?だからこっちも対応しただけだよう?」
そう言うがチャラ男の片割れはそれでも離せよと言って拳をエルムに向けて
放とうとした瞬間に・・・もう片方の手でそれを抑えると其の儘・・・
・・・・・にこりと笑いながら・・・
「ほい。」
膝でチャラ男の下半身の・・・急所を蹴り上げると同時にもうかたほうの足で
脛を蹴ってバランスを崩させて股を大きくそれでこそ・・・裂ける位に抉り蹴った。
「ぎゃああああああああああ!」
「ひぃいいいい!」
断末魔を上げる男を見てもう片方の男は足が笑うかのように震えあがって其の儘
足をもつらせながら逃げていくのを・・・
・・・・・翼と奏によって無力化させられた。
「仲間を裏切って逃げるとはそれでも男か!」
「手前ら自分で蒔いた種なんだから手前らで刈れよな?」
「はいはい女性に対する強引な勧誘は条例違反何だからこっち来てねえ。」
男の中年巡査部長はそう言いながらナンパ男達を連れていくが・・・まあ片方の男がぴょんぴょんと股間を摩りながら着いて行ってしまうのを見て男たちは可哀そうだなあと思いながらもまあ自業自得だなと考えながらも・・・自分もああなってしまうんだなと
思いながら下半身をきゅっとしていた。
「エルムお姉ちゃ~~ん。」
「ああクーリエちゃ~~ん!」
エルムは自分に向かって来るクーリエを迎えに行くと翼と奏が互いにこう言った。
「まああっちが悪いと思うがあらえはその・・・遣り過ぎだと思うがな。」
「まあねえ、完全にあの男どもが悪いとはと言ってもよ・・・急所はやべえだろ
急所はよ?」
そう言うが多くの人々が翼と奏の正体を見てざわざわとしているとさてとと言って・・翼が3人に向けてこう言った。
「さてと・・・行こうか。」
そしてエルム達は其の儘宗壱の誕生日プレゼントを買う為に
ショッピングモールへ向かっていると一応ながらサングラスと髪を翼はストレート、奏はツインテールにして中に入った。
取りあえずは何しようかとエルムはクーリエと共に入るとええとねと言いながら
クーリエが縫い包みコーナーで巨大な猫の縫い包みを持つとじゃあねえとエルムが
向かって行ったのは・・・指輪であった。
如何やらエルムはえへへと言いながら探すのを・・・近くにいた女性店員が何か
お探しですかと聞くとこう答えた。
「えへへ~~、シユウの誕生日プレゼント何だけど何がいいかなあって!」
そう言うとそうですねえと女性店員はエルムに向けてこう聞いた。
「その人のカラー・・・その人に合う色とかはありますか?」
そう聞くとええとねえと言って・・・こう続けた。
「灰色・・・ううん!シユウは白が似合うよ!」
「白ですか・・・でしたらプラチナですかね?其れとですが指輪は宝石か
華がありますが・・・何方に致しましょうか?」
そう聞くとええとねえと言って・・・こう答えた。
「ねえ・・・炎に関係する奴ってある?」
そう聞くと暫く探して・・・こう答えた。
「華でしたらグロリアサ、宝石でしたらルビー・ガーネット・レッドスピネル・
ルベライト・カーネリアンとかが良いですがどちらに致しましょうか?」
そう聞くとええとねえと考えて・・・エルムが選んだそれを見てくすりと女性店員は
笑みを浮かべてこう言った。
「好かれてますね、貴方の大切な人は。」
次は・・・何だろう。