クロス・ストラトス   作:caose

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 続きです。


襲撃戦闘③

 「あら、初めまして?ファントムタスクさん。」

 更識楯無はそう言って女性・・・スコール・ミューゼルを見つけると

スコール・ミューゼルは更識楯無を見て・・・不俱戴天の仇を見つけるかのようにぎりりと怒りの表情でこう言った。

 「更識楯無・・・ロシアでのウクライナ戦争で大統領含めて重鎮や政治中枢の人間を全員惨殺した日本の対暗部組織『更識』の現当主だったわね、そのISは

『モスクワの深い霧(グストーイ・トウマン・モスクヴェ)』だったかしら?」

 「今は『ミステリアス・レイディ』よ、其れにこの機体も近々日本政府が

再改修させる予定だから新しい名前にしないとね。」

 「全く面倒ね、名前が二転三転する何て・・・まるで貴方其の物ね。」

 そう言って更識 楯無に目を向けると・・・さらに新しいISが出たのだ。

 「タッチ~、来たよ~~。」

 「あらフォルテちゃん?後輩の方は良いの??」

 「あっちっすか~~?まあ織斑一夏の方は不味いと思うっすけど~~、こっちが最も

危険じゃないっすかねえ?」

 そう言いながら2人の間に氷が張るとさてとと更識楯無はスコール・ミューゼルに向けてこう聞いた。

 「それで・・・何が理由なのかしら貴方は?」

 「理由?そうねえ、今年の代表候補生の実力・・・特に織斑一夏と鬼頭 宗壱の実力を

測る為よ。まあ織斑一夏についてはあれは期待外れね、

実力以上の事をしようとしているから空回りしてるけど鬼頭 宗壱・・・中々ね。あれならMも満足する相手でしょうね。」

 そう言いながらスコール・ミューゼルは・・・ISを展開したのだ。

 「!!・・・其れが貴方のIS・・・なのね。」

 「うわあ・・・成金趣味って感じがするっすねえ。」 

 更識楯無とフォルテがそう言って目の前のISを見ていた。

 大型のクロー

 独立性のある尻尾型の兵装

 背面部には巨大な翼とそこから聳え立つ一対のキャノン砲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「アメリカ軍が製造した際3世代IS『ゴールデン・ドーン』、それを私なりに発展した機体だけど・・・貴方をコロスには十分よね!」

 「フォルテちゃんは援護お願い!私はあいつを倒すわ!!」

 「幸運を祈るっすよ~~。」

 フォルテの何時も通りの言葉にありがとうと答えて其の儘更識楯無は・・・

スコール・ミューゼル目がけて攻撃を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「きゃああああああああああ!」

 「ほい終わり~~。」

 ソフィはそう言って不時着した鈴音を見てそう言えばと言ってこう続けた。

 「IS欲しいってあのおばさん言ってたからねえ・・・1機貰い!」

 そう言って甲龍に手を伸ばそうとして・・・鈴音は『ジルハド』目がけて双剣を

突き刺すように襲ってきたのだ。

 遠距離攻撃が効かないのなら効く距離・・・自身が得意とする近接戦までの距離で

攻撃すればと思いながら撃墜させた振りをして機会を伺ったのだ。

 そしてその時だと確信して貫こうとしたのだが・・・ソフィはそれを本能で

感じ取ったのであろう大型ガトリング砲を盾にして防いだのだ。

 「へえ・・・ちょっとはやるじゃん?」

 「嘘・・・まさかあんた態と」

 「あたしとやるってんならそれ相応の覚悟見せな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・『ソレスタルシステム』・・・起動!」

 ソフィがそう言うと同時に機体背面部にあった大型の盾が起動して装甲が開くと・・・あははははははと狂ったようにソフィが笑うとこう続けた。

 「あはははははは!良いね良いね最高だよこの感じ・・・命を手で直接弄られるようなぐちゃぐちゃなこの感触!!」

 そう言ったと同時に『ジルハド』の装甲が・・・開き始めたのだ。

 機体が開くと同時に開かれた装甲の機器部分が紅く輝き鈴音に目を向けると・・・

ソフィは鈴音に向けてこう言った。

 「あたしこうなるとさあ、もう止まらないからさあ・・・遊んでくれるよね

代表候補生さん!」

 ソフィはそう言って大型ガトリング砲がパージして中から・・・巨大で長大な

コンバットソードが出たのだ。

 そしてそれを使って鈴音目がけてなぎ飛ばしたのだ。」

 「が・・・は!」

 「ほらほらほら楽しもうよーー!!」

 ソフィはそう言って攻撃が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドゥーの方では織斑一夏とセシリア・オルコットを相手取っていたが・・・

全然暇そうで然もドゥーはセシリア・オルコットを見て・・・暇だなと思っていた。

 既に織斑一夏は撃墜しておりアリーナの観客席近くに不時着しており

セシリア・オルコットは・・・機体損耗度が酷かった。

 両腕は既にボロボロでスナイパーライフルは破壊されつくされていた、

それにミサイルを格納していた場所はボロボロになりビットは完全に破壊されていた。

 「あ・・・う。」

 セシリア・オルコット自身も重体で機体は何時壊れても可笑しくなかった、そんな中でセシリア・オルコットは・・・恐怖の表情をしていた。

 完全に敵わないと思っているセシリア・オルコットは何とか逃げれないかと思いながら視線を右往左往しているとドゥーはそれを感じたのであろうβ・カタストロフを格納してある武装を出した。

 小型ガトリング砲『δ・フィアンマ』

 6連式のそれは戦車の装甲をも撃ち抜くことが出来るのだがそれに対してドゥーは・・シールドビット型金属板『シールド・ゲシュマニヒスト』をセシリア・オルコットを檻で囲うかのように包囲して最後に・・・ドゥーは近くまでゆっくりと来るのが見えてああと言いながら近づくドゥーに向けてこう言った。

 「お・・・お許しを。」

 「?」

 「お金も・・・爵位も・・・豪邸も・・・何でも私が与えれるものならば出しますからお願いです!今この機体がやられたら私の立場が」

 そう言っていると・・・ドゥーはセシリア・オルコットに向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そんなの・・・私関係ない。」

 そう言うと同時に『δ・フィアンマ』を構えて・・・攻撃していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「きゃああああああああああ!」

 セシリア・オルコットは其の儘攻撃を開始して爆裂していって最後に・・・

墜落していったのだ。

 「キラキラ・・・あれじゃあ見れないなあ。」

 ドゥーはそう言いながら堕ちていくセシリア・オルコットを眺めていた。




 次回です。
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