クロス・ストラトス   作:caose

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 相手を見つけます。


タッグ相手を見つけろ

タッグマッチトーナメントに向けて宗壱達は相手を見つけようとしている中エルムは

ある少女を見つけた。

 「ああラウラーー!!ちょっと良いかなーー!!」

 「?何だエルムか、何の用だ??」

 ラウラがそう聞くとええとねえとエルムはラウラに向けてこう言った。

 「あのねえ!今度のタッグマッチトーナメント何だけどさ!!一緒に出ない!?」

 エルムがそう答えるとふむとラウラはある事を思い出していた、夏休みに日本の

代表候補生としての資格試験を受け終えたのだが未だ専用機を貰っていないがために

通知されているチーム編成には引っかかってはいない。

 そして何よりもエルムと組めば間違いなく宗壱と相手取れるかもしれないのだ、

織斑一夏に対しては何と言うか・・・もう敵としては必要ないと考えておりさてとと

思いながらエルムに向けてこう答えた。

 「良いだろう、お前と組めば鬼塔 宗壱を相手取れる可能性は高いし何よりも・・・

今の私の実力を奴に見せつけるのに丁度いい。」

 「よっしゃー!」

 「ならば今すぐに登録するが鬼塔は誰と出場するのだろうな。」

 「ああそれがねえ・・・何だがその・・・弱ってる感じなんだよねえ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何で・・・何でこんなに人が来るんだよーー!!」

 『鬼塔君私達と組んでーー!!』

 「ぎゃあああああああああああああ!」

 宗壱は女子たちの鬼気迫るその目つきに不味いと感じたのであろう逃げていて其の儘

廊下を走り抜いて壁の隙間に入って隠れると其の儘・・・女子たちが走って行くのが

見えて内心ほっといていると・・・ある少女と出会ったのだ。

 「あら?貴方確か楯無の生徒会にいる・・・鬼塔君だったわね?」

 「ええと・・・貴方は?」

 宗壱がそう聞くと少女はこう答えた。

 「私は『サラ・ウエルキン』、二年のイギリス代表候補生ヨ。」

 そう言っているのは茶色のくせっけの女性であった、スタイルも

セシリア・オルコットよりも良く人のよさそうな感じがあった。

 「貴方の事は楯無から聞いているわ?強くて何よりも正義感があるって、

あの楯無が誰かを・・・一年を褒めるなんて無いから気にはなっていたのよ?」

 「ええとあの・・・俺は其処迄強いわけじゃ」

 「あら?米軍の最新兵器を相手取って勝ち残ったしこの間の

キャノンボールファストじゃ大勢の人達をテロリストから守ったじゃない??それに・・君は私が知っている中でも最もビット適性が高いじゃない、あれ程のビットを

使いこなすなんて私なんて全然出来ないわ。」

 『サラ・ウエルキン』は宗壱に向けてそう言うとアハハと力なく笑う宗壱を見て

自信を持ちなさいとそう言うとそれじゃあと言ってこう聞いた。

 「ねえ、私と組む気ないかしら?」

 「ええと・・・先輩とですか?」

 宗壱がそう聞くとそうよと言ってこう続けた。

 「私こう見えても中距離戦闘が得意で貴方のビットの事も含めれば私・・・

結構強いのよ?」

 それを聞いて宗壱は少し考えていた、今ここでタッグを決めたとしても勢いで決めたらその結果がどうなるか分かったものではないがために本来ならば暫く時間を

空けるべきであろうがここでチャンスを生かさなければならないと思って・・・

その誘いを宗壱はこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『サラ・ウエルキン』先輩・・・宜しくお願い致します。」

 「OK、私と一緒に戦うんだから・・・最低でも楯無を倒すわよ!」

 それを聞いて互いに握手した、ここに宗壱とエルムは互いにパートナーを

得たのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「じゃあ・・・翼と奏さんもパートナーできたんですか?」

 「まあな、あたしは相川って言う一組の奴だな。」

 「私は四十院と言う同じく一組の人間だ、そっちはどうだ?」

 翼はそう言って・・・ティナの方に目を向けると其れがねえと言ってこう続けた。

 「私の方は同じ2組の子なんだけど・・・こっちもあっちも面倒なんだよねえ。」

 『?』

 それを聞いて何でだろうと思っていると・・・その理由をティナはこう答えた。

 「だってさあ、今の一年って代表候補生が多いからさあ。そのせいで色々と皆

羨ましがるだけじゃなくて特訓で専用機持ちが優先されるからそのせいで

やっかみとかがあるからねえ。」

 ティナの言葉を聞いて成程と言う声が聞えた、現在の一年生勢は代表候補生が

多い事からか実力にばらつきと言うか・・・バランスが悪いのだ。

 専用機は実力が強いが一般生徒は0が多い上にラウラが以前から思っていたであろうファッション感覚の人間が多いので其の為か成長に差異が強くあるのだ。

 「そう言う意味じゃああたしみたいに途中から専用機持ちに選ばれた子は

未だマシって所・・・叩き上げだろうねえ。」

 ティナがそう言うとそれなら宗壱もそれである、叩き上げ・・・現場と言うか

研究所限定だが幾つもの試験兵器に手を触れた宗壱も努力を積んで今に至るのだ。

 例外と言えば織斑一夏であるが彼もまた今の状況を脱するためには更に己を

鍛え直すしか・・・最悪の道を抜け出すことが出来ないのだ。

 そんな事を思いながら宗壱達は今後の事について互いに意見を出し合っていた。




 次回は・・・どないしよ。
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