クロス・ストラトス   作:caose

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 転生する前の織斑一夏の成り代わりの男についてと転生者の私なりの意見です。


織斑一夏の転生前

タッグマッチトーナメントに備えて多くの生徒たちが練習を始めた、専用機持ちの場合は機体の不足を補う為この日の為に斑鳩グループから戦術機を追加購入しそれを演習機として他の生徒も使えるようになったが同時にアリーナの使う時間が限定されると言う

リスクを帯びた事からタッグマッチトーナメント出場の選手には時間の配分と同時に

特別授業が設けられたのだ。

 それが・・・整備系の授業である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「と言う訳でISの基本OSはこんな感じなんだけど・・・分かったかなあ?」

 黛が宗壱とサラに向けてそう言うと宗壱は分かりましたと答えると時間が終わるのを

聞いて終わらせるとそう言えばと黛は宗壱に向けてこう聞いた。

 「そう言えばだけどさ、織斑一夏君の事みんな知らない?」

 それを聞いて2人は知らないよと答えると黛がこう言った。

 「織斑一夏君全然相手決まってないらしくてね?一組の子達は誘わないし

他の子達もあまり関心が無いって感じでね?それで何だけどどうもあまりクラスの子達ともあまり話してないって奴でどうしたんだろうねえ。」

 そう言ってう~~んと思っているがそれには理由があった。

 一つは白式の性能が自身よりも未だ上で練習もそれなりにしているが

使いこなしてないのがそれだが・・・もう一つは自分の情報があまりにも

通用出来ないからだ。

 転生者としてが最も重要としているのは情報だ、例えば異世界の人間が

別の異世界に転生したとしてそこに意識があれば自身の世界との齟齬を把握して

自分の力として使おうと頑張るが・・・3次元から2次元に転生した際に

その情報があればそれをベースにしてある時には主人公のサポートをしたり

主人公の仲間として側にいたりするがある人間には悪意を持ちその悪意と情報を使って

主人公を貶めたりその立ち位置を旨い具合で奪う人間がいてヒロインを

自分の物にするという手合いがいる。

 勿論主人公が闇落ちしたりしてそれに立ち向かわなければいけなくなる時もあるが

神からの転生特典で闇落ちしやすくする傾向がある。

 其の為かここ最近の転生の差異には神様は其の人間の生い立ちや其処からの

辿った人生で其の神は与える特典の力をその世界基準で調整させて0からの

スタートとさせている。

 だからこそ織斑一夏に成り代わったこの男の特典であるにこポ、ナデポは

相当相手が自分を信用していなければ発動できず織斑 千冬並みの力は鍛えなければ

発動できず篠ノ之 束並の頭脳も同様に知識を磨かなければ発動できないのだ。

 元々2人の頭脳と力は決定的に差異があり其の為の反射神経や脳から流れる電気信号も違う為通常は無理なのだ。

 そして織斑一夏に成り代わろうとした人間もまた然りであった。

 転生前の彼は引きこもりで中学高校はいじめなどをして自分が上の様にさせていたが

就職時・・・社会人の際に相手の取引相手が弱そうであったことからいびり散らして

自分を優位に見せようとしたが相手が悪かったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 相手の社会人はその会社の重役の息子、普通はドラ息子になるであろうが父親が

良識ある人間でちゃんと毅然とし態度であったがそれが気に入らなかったのであろう

暴力を振るってしまった事からそれを予め録音していただけではなく

監視カメラもあった事から事態が明るみになりそれだけではなく今迄の悪行が公になり

相手の社会人だけではなく今迄イジメられてお金を奪われた人間や無理やり

奢らされた人間迄もが訴えに出て家族やこの男の仲間までもが訴訟の対象となり

莫大な慰謝料をふんだくられて男は家族ごと未来を失った。

 男の父親は定年退職間際だったのだが公になってしまい早期退職・・・いや解雇されて退職金もなく母親はあまりの事に住んでいた家から安いボロアパートに住むことになり

更にパートになった事から過労が重なり鬱一歩手前迄心が追い込まれていたのだ。

 そして男は・・・ネットタトゥーによって金払いの良い会社は採用されず

採用されたとしても肉体労働か工場での雑用が主であるが為男は何もする事も起きず

引きこもったがそれが一月其処らならば我慢できるが・・・2年以上も引きこもって

おまけに家族に暴行したり金を巻き上げて遊びに行くことから遂に両親は愛想ついて男が遊びに行っている間に自分達の荷物と残ったへそくりを持ち込んで夜逃げし・・・

男が帰って来た時には本当に全部失ったのだ。

 その後から男は金を求めて幾つもの闇金から借金してしまい其処からが男の・・・

地獄であった。借金返済する気なんて無かったことから無理やり返済させるために漁師や工事現場に無理やり働かされその内に脱走した事からやくざに追い込まれて・・・

そこからは地獄であった。

 今迄相手にやったように自分も暴行され更には死ぬ前に手足をミキサーで

斬り刻まれそしてその儘止血させられて最後は生きたまま・・・全身を蜂蜜で塗られて

蟲の餌にされたのだ。

 そして彼は織斑一夏となったがそこからも思い通りにならない事に自分ではなく

他責する事から結局は自分の事しか考えなかったのだ。

 人間死ななければ治らないと言うがこれは自分が変わりたいと願いそして

努力しなければ叶わない事から死んでも治らないのであろうと神ですらそう思っていた。




 次回はタッグマッチトーナメント。
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