織斑一夏の捜索がIS委員会主導に切り替わり一般生徒達は震えあがるがその代わりに
やってきたのが各国からの代表候補生である。
一年生に4人、特に一年生の内の1機は2人で1機のISで然も一年生は16歳以下で
その内3人で一人は15歳、更に二人は12歳と本来ならばIS学園に来ることなど無い
年齢なのだが先のタッグマッチトーナメント戦にて自主退学した生徒たちが
多かったことから自動的に入学できたのだ。
先ずは一年
「やあ初めまして、私の名前は『ロランツィーネ・ローランディフィルネイ』だ。この度このクラスに入ったんだ・・・君達麗しの生徒達を守ると誓おう・・・騎士の忠誠に
誓って。」
『『『きゃあああああああああああああ!』』』
ロランの言葉に残った一年生勢が全員で奇声と言う名の歓声が上がった。
一年生勢は丁度生徒の人数が専用機含めて全員で2つの教室が入るくらいまでに
減ってしまい一組と二組、三組と四組が合体していて新生一組は千冬が担当を外れて担当はヴィレッタ、副担当が山田先生。新生二組はラトロワが担当で副担任が二組で
エドワード先生である。
そして一組がロランとなり更に鈴音、ヴィシュヌ、茟和、応瑞が入り二組には
翼、奏、宗壱、エルム、クーリエに加えて新たに参人が入った。
「初めまして!『鳳 乱音』と言います!!台湾からやってきたから宜しく
お願いいたしまーす!?」
「初めましてーー!!『ファニール・コメット』って言います!今日から宜しく
お願いします?!」
「初めましてーー!!『オニール・コメット』って言いまーす!?
皆宜しくねーー!!」
15歳の少女と12歳の少女達が来ると全員がへえと思っていると宗壱は
クーリエを見てこう言った。
「クーリエ良かったな、遊び相手が見つかってな。」
「えへへ・・・。」
「と言う訳で体育祭を執り行う事になったわ。」
「いや何でそんな事になったんですかって今大丈夫なんですか!」
宗壱がそう聞くと楯無はこう続けた。
「確かにそうね、この間の織斑君の逃亡事件からそんなに日が経ってないし
皆の心の傷だって治った訳じゃないわ。」
「だから先ずは穏やかに」
「だけどここは学校・・・私はね宗壱君、皆には楽しかった思い出を持っていて
欲しいのよ。例え我儘だと言われてもね。」
宗壱はそれを聞いて何も言い返せない状況となる中楯無は更にこう続けた。
「それに今だからこそやるのよ、又いつ何があったとしても何か形に残せれる物が
あったほうが今後の皆の身の振り方を考えるのに必要だし虚ちゃんの卒業が
間近なんだから想い出残させたいし。」
「会長・・・其れは私事で然も権力の無断使用ではないでしょうか?」
「あら虚ちゃん、権力ってのはこういう時に使ってこそよ?」
楯無はそう言って紅茶を嗜んでいるとさてとと言って楯無は宗壱二向けてこう言った。
「準備を始めるわよ、体育祭は待ってはくれないしね。」
「へえ体育祭かあ・・・どんなのかなあ・・・!」
エルムは目をキラキラと輝かせながらジャガイモの塩ゆでを食べていた、ドイツ料理の一つである事から寒くなったこういう時には重宝しているようだ。
「あ・・・あのねシユウ・・・私も参加するの。」
「ああそうだったな、一応IS動かす奴もあるらしいけど戦闘系とかじゃないから
クーリエも参加できるよな。」
宗壱はそう言いながら焼き芋を食べているとクーリエは美味しいのと聞くので分けて
食べさせると甘くておいしかったことからもっともっとと言わんばかりに
餌付けしていた。
「それにしても代表候補生が滅茶苦茶増えたけど何で今何だろうなあ?」
可笑しくねと聞くと・・・背後からダリルが現れてこう言った。
「そいつはあいつらの専用機が未だ開発途中だったかデータ取りの
真っ最中だったからだろうな。」
「あ、ダリル先輩。だったら尚の事こっちで専用機を調整したほうが
良いんじゃないんですか?」
「IS学園の入学ってな、元々倍率が滅茶苦茶高えんだぜ?普通に言って倍率4,29。
1万人分の429っていやあ分かるか?ここに来れるのは各国から選ばれたエリートか
頭がマジで良い優等生しか入れねえ正に世界一のエリート校がこのIS学園何だぜ?」
「だけど専用機持ちは結構いましたよね一年生勢は。」
宗壱の言葉にああ簡単だよとダリルはこう返した。
「お前ともう一人の逃げた奴だよ、世界で初めてISを動かした男が2人もいるんだ。
ハニー・トラップするにゃあ同じ年齢位が有効だし接触する確率は高い、
逆に年上だと教室が違うから接触する確率は少ねえからな。それに転入するとなると
それなりの実力を証明しねえといけねえんだ、何せ専用機持ちって言うのは新型機。
つまりは国の新しい切り札に成り得る機体を動かす以上下手に
負けるわけにはいかねえから調整したりとかで辞退してたんだが今回の一件で
結構空きが出来たからこうやってねじ込めたって奴だ。」
「・・・政治的ですねえ。」
「まあな、だがその政治であたしらはこうやってIS学園に入れるんだから
仕方ねえよ。」
ダリルはそう言いながらサーモンのバター焼きを食べながら今後の事を考えていた。
次回は買い物。