艦隊これくしょんー啓開の鏑矢ー   作:オーバードライヴ/ドクタークレフ

121 / 159
こちらも何とか更新、戦闘開始です。

それでは、抜錨!


ANECDOTE008 当たってくだち!

 

 

 

「状況は?」

「スペアを狙うにはちょっと厳しいかもね」

 

 鳴った警報に航暉が水晶宮に飛び込むと当直をしていた渡井が欠伸をしたまま答えた。

 

「12分前、イクが推進音を捕捉した、それがこれなんだけど……」

「音だけ出されてもわからんよ」

「だろうね。ライブラリに照合した結果、面白いのが出たよ」

 

 渡井が眠そうにバーチャルキーボードを浮かべたタブレットをタップする。

 

「戦艦レ級が3隻揃いで航行中。不意打ちで水雷戦隊主体だったとはいえクェゼリンを単騎で壊滅させるやつが3隻に僚艦がたんまり。たぶんギネスに申請したらギネス公認監察官が派遣されるレベルだ。はっきり言ってかなりヤバい」

 

 渡井がマップを展開する。

 

「ルート的には島をたどって関東圏に向かう深海棲艦の定期侵略路(スケジューリング)とほぼ一緒、目標は横須賀かどこかだな」

 

 まぁ気まぐれで転進しない限りはだけどね。と言って渡井は伸びをする。

 

「とりあえず今はイクとゴーヤ、ゆーちゃんがコンタクトしてる。奴ら雷撃を舐めてるのか装甲に自信があるのか知らんが、対潜行動すらとってない。撃とうと思えばいつでも撃てるけど、どうする?」

「そのまま接触を続行、相手にもおそらく潜水艦のことはばれてると思った方がいいだろう。しっかり距離を取らせろ」

「あいあいー。で、予想よりも早いわけだけど、どうする気?」

「どうするもなにも動くしかないだろう」

「だよね」

 

 渡井がそう言うと艦の戦闘機能が目覚める。スクリーンの情報が一気に更新され戦闘モードへの移行が行われていく。

 

「この艦が動けるようになるまでおおよそ30分、どうする?先にヘリで前進させる?」

「……そうだな。いま動けるのは大鳳と龍鳳、榛名霧島と、あとは504と電か」

「だね。誰を出す?」

「電と大鳳、504をティルトローターで前進させる。残りはあすかと一緒に前進するのがいいだろう」

「りょうかーい」

 

 キーを叩いて指示を出す間にも高峰や杉田が飛び込んでくる。さすが軍人、艦内とはいえ非番からの招集も早い。

 

「で、あの化けモンが大量に出たって?」

「全く勘弁してほしいがね」

 

 艦内に緊急出港を告げる警報ががなり立てる。三胴船(トリマラン)のおかげで広い合甲板ではティルトローターが曳き出されようとしているし、鎮守府に下りていた乗員がタラップに駆け込んでいた。

 

「で、基地の全勢力を持ってあれを叩くわけか」

「星影たちを頼るのは癪だがな」

 

 そう真顔で言った航暉は一度席を立った。

 

「大丈夫か、月刀」

「あぁ、大丈夫だ」

 

 杉田の問いにそう言って一瞬だけ目を閉じ、開く。

 

「交代で戦闘服に着替えておこう。制服でやるには荒れるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒメちゃん、話したいことって何なのです?」

 

 船倉に組み込まれた隔離室……そこで待っていた幼子のような彼女は電を見ると真剣な顔で頷いた。

 

「イナヅマ、クラリフィスガ来ル」

「クラリフィス……?」

「Guelsoteth keless guestrease juleck gutels pleate……」

 

 そう言われて電は一度目を閉じる。ヒメの協力で作成した深海棲艦の言語の変換器(デコーダー)を起動する。

 

「ゲラソテス級海洋航空戦闘母艦……というと戦艦レ級なのです?」

「ソイツノ中デモ上位ノ力ヲ持ッテル。3ツノ艦隊ヲ任サレテタ」

 

 電はそれを聞いてわずかに考え込んだ。

 

「……ヒメちゃん、どうしてそれがわかるのです?」

 

 ここは基本的に電波暗室。外部とのコンタクトは不可能なはずだった。

 

「前ニ話シタカモシレナイケド、匂イデ判ル。大艦隊ヲ率イル力ヲ持ツモノハ自分ノ匂イヲ放ツ。ソレハ部下ニモ影響スル。ダカラワカル」

 

 ヒメはそう言って真面目な顔で電を覗き込んだ。

 

「クラリフィスハ私ヲ裏切リ者トシテ裁キニ来ルンダト思ウ。ダカライナヅマ」

「ヒメちゃんを置いて逃げてなんて言っても聞かないのですよ?」

 

 電は小さく笑ってヒメをそっと抱いた。

 

「大丈夫なのです。ここのみんなは強いのです。そのクラリフィスさんにも絶対に負けないのです」

「デモ、アレハ強イ……」

「私達はそれでも負けないのです」

 

 隔離室のドアが改めて開いた。

 

「電……」

「はい、ではレーベさん、あとはお願いします」

 

 電はゆっくりと立ちあがった。

 

「イナヅマ……何カアッタ?」

「大丈夫なのです。――――――絶対に守って見せるのです」

「イナヅマ……?」

 

 ヒメを置いて電は走る。出撃の時間が迫っていた。艤装のキャニスターはすでに輸送機に搬入されているはずだった。ラッタルを駆け上がり航空機格納庫に繋がる扉を開けた。格納庫の中からすでに機体は曳きだされ、がらんとしていた。開いた扉からはグレーの機体が格納状態から翼を広げている所だった。

 甲板に立つデッキクルーに敬礼を送りその機体の後部に回り込む。衝突防止灯(アンチコリジョンライト)などを瞬かせながら、エンジンナセルが上向きに変化し、鋼鉄の風車がその形を取り戻そうとしているのを横目に下ろされた後部ハッチに向った。小柄な少女がローディングランプから体を乗り出していた。

 

「電ちゃん!」

「宮藤さんが今日のキャビンクルーなのですね。よろしくお願いしますなのです」

「こちらこそ!」

 

 作業着に伍長の階級ワッペンを縫い付けた小柄な彼女に腕をひかれるようにして電は機体に乗り込んだ。中にはほとんどの出撃メンバーが揃っていた。川内を旗艦にして睦月・如月・文月・綾波・敷波で構成される第504水雷戦隊、そして大鳳がすでに乗り込んでいる。艤装のキャニスターが中央に固定されているため少々窮屈である。それでも輸送には十分な広さがあった。

 

「今日は一緒に出撃だね」

「よろしくなのです」

 

 睦月とハイタッチを交わして電は最前方のジャンプシートに向かう。開け放たれた操縦員区画では慌ただしそうに出撃の準備が進んでいる。

 

 宮藤伍長が積載物の固定を確認している間にも機体はジェットフューエルスターターが始動し僅かに音が高まっていく。このティルトローター機――CV-34Dブラックカイトのコックピットでは離陸前確認手順(プリフライトチェックリスト)が実施されていた。男女の声だけが一気に響いていく

 

「フューエルコントロールスイッチ」

「カットオフ・チェック」

敵味方識別装置(IFF)オフ」

「オフ・チェック」

「マスターアームスイッチ・オフ」

「オフ」

 

 外部電源の供給を受けて光るコンソールは仄かにパイロットの顔を照らすだけだ。その中でモニタリングパイロット(MP)がリストを読み上げる声とフライングパイロット(FP)のやり取りが高速で響く。緊急用Vmaxスイッチ、VHF航法装置がOFFを確認。武装を司るマスターアームスイッチOFF、酸素マスクの作動装置が100%確認、防氷装置OFF、INS慣性航法装置が自律待機(アライン)を確認。緯度経度を叩き込む。

 目の前の機付長が指示に使うライトパドルを振った。ローター始動準備良し(クリアードローテート)

 それを見た機長席に座る女性が間髪入れずに指示を出す。

 

「リクエスト・プリエンジンスタートチェックリスト」

「ラジャー、プリエンジンスタートチェックリスト。エンジンナセルポジション」

「92°、バーチカルテイクオフ・ノーマルポジション、チェック」

 

 ジェットフューエルスターターが必要トルクを叩きだしたことを示すライトが灯る。

 

「ファイターワーニングテスト」

「レスポンスノーマル」

 

 火災通報装置の正常起動確認。エンジン始動準備良し。武装管理員が何かを振っている。自衛用の空対空ミサイルのランチャーから引き抜いた安全ピンだ。これで武装の使用が可能になった。

 

「第一エンジンからいくわよ! スターティングエンジンス」

 

 FPの女性が宣言し、左手で出力調整レバー(TCL)のリフティングレバーを引き上げながらそれを前進させる。ドン!と鋭い音と共にエンジンに火が入り真上を向いた鋼鉄の風車が回転を始める。出力計が一瞬跳ね上がって戻る。フロップローターの先についた緑色の警告灯が光の尾で円を描き始めた。それを確認する間もなくもう一つのエンジンも始動すると機体の揺れが一定に落ち着いた。

 

「要員のローディングが完了しました」

「ありがとう。宮藤伍長も席について、そろそろ出るわよ」

 

 宮藤伍長が声をかけるとすぐに返事が返ってくる。それを受けて機長はすべての用意ができたことを知る。

 

「アスカプライフライ、ドルフィンキャリアーチェックイン。フライトレディ」

 

 無線を開いた先は格納庫の上にある航空機出撃監視所。すぐに日本語と英語が入り混じる返答が帰ってきた。

 

『ドルフィンキャリアー、アスカプライフライ、その声はエッジだな? チェックインラジャー、ソーティはすでに承認済み、離陸後エリア10(ワンジーロー)から29(ツーナイナー)にかけて任意の方位、任意の高度で飛行できる』

 

 機付長が指示に使うパドルを振った。外部電源切り離し。システムはすでに機体のみで完結している。

 

『天候情報、1700ズールー、ウィンドシア・タービュランスともになし、風向140度から8ノット。視程(ビジリティー)は15キロ、スカイコンディションは5000フィートに層積雲(ストレイトキュムラス)のスキャタード。気温27度の露点22度、QNH30.00。絶好の夜間飛行日和だ』

「天候状況了解。奴さんたちに見つからないように気を付けるわ」

『そうしてくれや。ドルフィンキャリアー、クリアードチョークアウト』

 

 機体の動揺防止の車止めやロープが外された。機付長がサムアップを示す。全ての出撃用意完了。

 

『死ぬなよエッジ、パパジュリエット。ドルフィンキャリアー、アスカプライフライ、クリアードテイクオフ、グッドラック』

「アスカプライフライ、ドルフィンキャリアー、テイクオフ。サンクス」

 

 機長が横に目配せをする。

 

「行くよ、パパジュリエット」

「了解エッジ」

 

 出力が急速に上がり、ゆっくりと機体が持ち上がる。高度を稼いでいく中で甲板では敬礼をする人が僅かに見えた。

 

「ナセルシフト」

「ナセルシフト。シフトエアプレーンモード」

 

 エンジンの向きが変わり、速度を上げて高度を稼ぐ。

 

「先輩、質問いいですか?」

「どうしたの森田君」

 

 副機長席に着いているMP――――森田正一中尉がどこか不満げに声を上げた。

 

「永瀬先輩も含めてなんで全員俺のTACネームフォネティックコード読みなんですか? PJ(ピージェイ)の方が短いのに」

「ただのゲン担ぎよ」

 

 機長を務める永瀬ケイ中佐はそう笑った。ティルトローターは一路東へ向け加速する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ドルフィンキャリアーが上がった。作戦海域到達はネクスト56を予定」

 

 高峰が報告を上げると同時、輸送機のコードを示したマーカーがマップに投影された。作戦海域への最短コースにラインが伸びる。

 

「接敵は?」

 

 航暉の質問に高峰が視線を落とした。

 

「かなり余裕がある。“あすか”についても最大速で向かえば先遣隊の戦闘開始直後ぐらいには大和型の射程には入れそうだ」

「燃料は?」

「燃料、弾薬共に満載、VLSセルにもSAMを満載してあるよ」

 

 戦闘指揮所の入り口から声がかかった。

 

「山本准将……」

「この船ごと前線に出す気なんだろう。月刀准将」

 

 戦闘用のグレーのベストを着た山本准将はそう言うと水晶宮に併設されているあすかCICに向かう。

 

「戦艦レ級を相手にするにはどうしてもこの船がいる」

「……手紙が家族に届かないことを切に願うよ」

「私もですよ」

 

 航暉がそう答えた。

 

「山本准将、あすかの出港を要請します」

「すでに用意はできているよ」

 

 山本准将が無線を開く。

 

「艦長より全乗組員、これよりあすかは全速力をもって硫黄島沖の作戦海域に向かい。深海棲艦の脅威の排除にあたる。各員気を引き締めて任にあたってくれ。――――――出港用意、もやい放て!」

 

 ウォータジェット推進のあすかがのっそりとその体を動かしていく。自力で離岸したあすかは先行する航空機を追いかけるように速度を上げていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 水の中をゆっくりと漂うような感覚は彼女たちにとっては慣れ親しんだものだった。それでも敵とつかず離れずの距離を保ち続ける緊張感はいつになっても慣れるものではない。

 

(とりあえず今はゆーちゃんのサポートに徹するでち)

 

 前線展開をあらかじめ言い渡されていた伊58達はある程度分散してパッシブソナーの役割を担うべく洋上にとどまっていた。普段なら一隻ずつ分かれて広範囲をカバーすることになるのだが、今回だけは話が異なる。

 

 それがU-511の作戦参加である。

 

 欧州アフリカ方面隊出身のU-511はまだこの辺りの海域に慣れていないこともあり今回は伊58とバディを組んで行動することになった。

 

(……間違いないでち。相手は気がついてるでち)

 

 伊58がU-511の前にでる。ハンドサインで速度を落とすように示す。少し距離を取らなければ危ない。

 

(どうして?)

 

 U-511がハンドサインで聞き返してきた。説明する時間も惜しい。とりあえず速度を落とす。

 

(敵の索敵艦隊(ピケッター)の水雷戦隊が本隊との距離をどんどん詰めてるでち。対潜行動を予測したパターンでち)

 

 それは同時に敵にとって魚雷が有効であることを同時に示していた。潜望鏡深度で通信アンテナだけわずかに出した高速暗号通信用意、そしてその刹那、特殊な音を聞いた。

 

(――――――浸水音? まさか魚雷……!?)

 

 直後に圧搾空気が放たれた音と共にコッコッコッコ……と鶏の鳴くような音が響きだす。

 

(魚雷、数6! 気づかれた!)

 

 暗号内容をとっさに変更する。藪に棒を突っ込んだ、それだけ送信して浮力弁を解放、できるだけ早く潜らなければ、到達までおそらくあと15秒ぐらいだ。

 

(ゆーちゃん! 何してるでち!?)

 

 重力に任せて潜り始めた伊58が驚いたように海面を見上げた。その先にはなぜか動きを止めているU-511の姿があった。

 間違いなく魚雷の投射域に捉えられていた。潜水艦に向けて放たれた魚雷などあまり当たるものではないが可能性はゼロではない。平面で二次元的な動きをする魚雷から逃げるには潜るしかない。

 

(ゆーちゃん! 潜るでち、早く潜るでち!)

 

 伊58は一瞬歯噛みした。

 

 恐怖による体のロック。

 

 魚雷は戦艦すら沈めることが可能な強力な武装だ。そんなものを潜水艦が喰らってしまったら一発でアウトだ。その恐怖感で思考が固まってしまい、動けなくなってしまう。おそらくU-511はその状態になってしまっている。魚雷の群れの到達まであと10秒あるかないか。

 

 このまま潜れば、少なくとも伊58は安全域に離脱できる。伊58は奥歯を噛みしめた。

 

 潜水艦への魚雷攻撃はまず当たらない。

 

 

 だからと言って、見捨てられるか?

 

 

 砕けんばかりに奥歯を噛みしめる。

 

 

 

 

―――――――メーンタンクブロー!

 

 

 

 

 急速浮上。目の前に気泡の群れが見える。間に合え!

 

 伊58はこれでも幸運艦と呼ばれた部類だ。“先の大戦”では終戦時まで生き残った。もちろん運頼みで生き残った訳でもなければ、技術だけで乗り切った訳でもないと思う。それでもあの戦争で終戦まで艦機能を維持したまま残った。それは一つの自負だった。この体を得てからも伊達にオルモック海峡に潜っていない。定期観光クルージングなんて呼ばれるほどに出撃し、実戦を積んできた。それもまた一つの自負になっている。

 

 だから、今回も大丈夫。幸運の女神は絶対に私に微笑む!

 一か八かの賭けかもしれない。それでもこれしかない。

 

 魚雷発射管一番二番展開。撃てるようになるまでの時間も惜しい。魚雷に強制点火、爆発距離設定を解除、爆破コマンドによる遠隔操作モードで射出。

 魚雷発射管を突き破るようにして無理矢理走らせた魚雷が前に飛ぶ。その衝撃で伊58の艤装に亀裂が生じる。その衝撃に意識を失いかけながらも前を見据え続けた。浸水警報ががなるがダメージコントロールよりも先にU-511の手を後ろ手に握った。そのまま体を寄せる。少しでも彼女の盾になれればいいが。

 

 魚雷の軌跡が交差するまであと1秒。

 

 

 

――――――当たってくだち!

 

 

 

 直後強烈な水圧が伊58たちに襲い掛かった。

 

 

 

 




潜水艦の戦闘ってすごく描写難しくてびっくりしました。こんなんでいいのかすごく心配です。

ティルトローターのパイロットの二人はりょうかみ型護衛艦先生の『艦隊これくしょん -防人たちの異世界漂流日誌-』より参戦です。深海棲艦の階級名もお借りいたしました。りょうかみ先生にはこの場を借りてお礼申しあげます。

あと同じティルトローターに乗ってるキャビンマスターの伍長はストライカーユニット付ければ飛べそうな豆狸のイメージです。あ、でもストライクウィッチーズの設定は一切使わないので豆狸なんて知らないという方でも安心してご覧いただけます。まぁこの世界だと魔法は存在しないのでただの少女ですしね……。キャラクターが好きなだけで採用しました。

感想・意見・要望はお気軽にどうぞ。
ゆーとでっちの運命は如何に

それでは次回お会いしましょう。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。