艦隊これくしょんー啓開の鏑矢ー   作:オーバードライヴ/ドクタークレフ

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なんだか最近いろいろ伸びが恐ろしいです。

恐縮しながら、抜錨!


00000010 ヨコスカ・アップサイドダウン PHASE2

 

 

 

「ア、イナヅマ!」

「お久しぶりなのです、ヒメちゃん」

「ウンウン、イナズマヲ待ッテタ!」

 

 真っ白な壁に覆われたプールの中で電は嬉しそうに抱きついてくるヒメ――敵性コード“北方棲姫”――に再会していた。

 横須賀軍港の一角にある電波暗室、気温や水温に、赤外線、放射線、観測できる情報は全て数値として記録されるこの監視室の中で、深海棲艦の少女はあくまで朗らかに笑っていた。

 

「ヒメちゃん、ここでの生活には慣れたのです?」

「ダイブ。真ッ白ナ男ノ人達ガ少シウルサイクライ」

「そうですか。狭さとか大丈夫なのです?」

「全ク、アクタンノ方ガ肩身狭クテ大変ダッタ」

「深海棲艦の中でもそうなのです?」

「ウン。深キ者タチノ間デモ、ツヨイヨワイアルカラ」

 

 そんな会話が続く中、その部屋を天井近くから見下ろすマジックミラーの奥で少女と呼ぶには少々大人びた姿の女性が溜息をついた。

 

「さすが電だ。私ではああもいかん」

「それでも長門は上手くやってた方よ? うちのスタッフがやって何度警報鳴らしたと思ってるのよ」

 

 ヒメ事案緊急対策本部。そう呼ばれる部署のメンバーが全員集まっていた。

 極東方面隊から艤装研究開発実験団団長吾妻道久少将率いる長門と夕張が、欧州方面隊からオットーリエ・シュニーヴィント中将率いる派遣団として戦艦ビスマルク、重巡フリンツ・オイゲン、駆逐艦Z1が参加。インド・オセアニア方面隊から豪州のクリス・ダンピア中佐と駆逐艦ワラビー、南北アメリカ方面隊からグレース・ホッパー准将と航空母艦ホーネットに戦艦サウスダコタ……そうそうたるメンバーが勢ぞろいしていた。他にも生物学、電子工学、情報学などの専門家が世界中から集められヒメのどんな些細な動きも見逃すまいとその動向を見守っている。

 

「そう落ち込まなくてもいいと思うわよナガト」

 

 そう言ったのは金髪をさらりと揺らすビスマルクだ。それに長門は溜息で答える。

 

「それでもさ。世界の情勢に関わる事態を個人の両肩に預けなければならないことが腹立たしいな」

 

 そう、ヒメは国連軍が矢面に立つ人類側で初めて獲得したコミュニケーション可能な友好的個体だ。その戦略的意義は計り知れない。

 

 EEEI――――敵情報における必須要素(Essential Elements of Enemy Information)、それを得ることなくして軍の作戦はまともに機能しない。どこに敵の部隊が配置されていてその中での高価値目標(HVT)はどれか。どれだけの部隊規模があれば相手を打破することが可能でそれが与える損害はどれくらいが予想されるか。軍事作戦はそれら情報に支えられて機能する。

 これまではその情報すら得ることがかなわないまま、いわば場当たり的な作戦に頼らざるを得なかった。それは相手の事情を探ることができなかったためだ。その前提をヒメは覆す。だからこそ軍は持てる英知を余すところなくつぎ込もうとしている。

 ヒメとまともにコミュニケーションを取ることができ、その情報戦の最前線に立てるのは、現状、電のみ。見方によっては国連軍全体の命運が電にかかっているともいえるのだ。

 

 だからこそ、長門は溜息をついたのだ。

 

 国を背負うだけでも重責だった。国の期待を背負うだけでも押しつぶされそうになった。電には長門が背負ったものとは比べ物にならないほどの重責がかかっているはずだ。それは個人に預けていいものじゃない。世界の命運なんて個人で扱いきれるものではないのだ。

 

 だのに、それを見ているしかできない自分を恥じている。電の肩に預けなきゃいけないことに憤りを感じている。

 

「ナガトさん、辛いのはわかるけど根を詰めちゃだめだよ?」

 

 どこか甘い声が聞こえて目を向けるとプリンツ・オイゲンが少し儚げに笑っていた。

 

「あぁ……でもな、不甲斐ないんだ」

「そんなこと言ったら、話すらしてもらえないあたし達は無能になっちゃうわよ。ナガトさんもあたしたちもできることをやった。たまたまイナヅマちゃんが成功した。それだけのことでしょ? そこは認めて支えてあげなきゃ」

「そうだ、な……ありがとう」

「Bitte schön! どういたしまして!」

 

 プリンツ・オイゲンの言葉にシュニーヴィント中将が笑みを浮かべる。

 

「何はともあれ、これでコミュニケーターは確保できたわけだ。できる限り深海棲艦の情報を収集して解析。やっと本題にはいれるな」

 

 対策本部長を務めるシュニーヴィント中将が流暢な英語でそう言った。国際部隊のため言語は英語に統一されているためだ。銀の髪を揺らす女性将校は笑って振り返る。

 

「とりあえずイナヅマにはそのまま話してもらおう。今は信頼関係を確立してもらうのが最重要課題だ。ナガトはイナズマの交代要員として待機。残りの水上用自立駆動兵装(IDrive-AWS)のみんなは万が一の事態に備えて待機ね」

 

 中将の言葉に一同、敬礼。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その頃、そこから湾一つ挟んだ対岸にある軍病院では航暉がベッドでうなされていた。

 

「だ、大丈夫しれーかん……?」

「……麻酔が切れると、やっぱりつらいな」

 

 航暉は笑って見せるがなかなかに酷い笑みだった。それも当然、義手装着ために肩関節から先を切除し接続用のアダプタを体に埋め込んだ手術直後である。痛くないはずないのだ。

 

「どんな屈強な軍人でも泣き叫ぶって言われる手術でよく耐えていらっしゃったと思いますよ」

 

 発熱を抑えるための薬剤を投与した看護士が慈愛に満ちた視線を航暉に向け、その後雷に向けた。

 

「月刀さんは恵まれてますね。こんなに可愛い部下がいらっしゃって」

「わかりますか?……俺の自慢の部下ですよ」

 

 航暉が笑ってそう言った。左手はシーツを握りしめている。

 

「絶対に、守るって決めた部下たちですよ……」

 

 熱にうなされながらそんなことをつぶやく航暉。モニタリングされているバイタルが無機質に航暉の状況を伝える。体温は38度を超えていて汗が噴き出し、それでも笑って見せる。

 

「電も雷も睦月も如月も響も暁も、天龍も龍田も利根も筑摩も龍鳳も大鳳も弥生も望月も阿武隈も初霜も若葉も島風も……」

「しれーかん……」

 

 雷はそのシーツを握った左手を両手で包む。限界まで強張った手をそっと包んだ。航暉はそれに気がついただろうか。

 

「絶対に、見捨てないって決めたんです」

 

 そう呻くように言った航暉の手を握りしめる雷。その顔に笑みが浮かぶ。どこか泣きそうな笑みだ。

 

「ほんとに……いい上官を持ちましたね」

 

 看護師の声に頷く雷。

 

「家族みたいな部隊なんです。しれーかんの部隊は、みんな仲良くて」

「そうなんですか」

「もうしれーかんってば……そう言うことはみんなに聞かせてあげなさいよ。あたしだけじゃなくてさぁ」

 

 航暉の手からふっと力が抜ける。鎮痛剤が効いてきたらしい。

 

「看護師さん。しれーかんのこの状態ってどれくらい続くんですか?」

「個人差はありますが、この後24時間がヤマです。それを超えてしまえば熱も下がりますし普通に動けるようになると思いますよ」

「わかりました」

「早く切り抜けられることを祈りましょう。祈りの効果は科学的にも実証されてますよ」

「はい……!」

 

 雷はそう言って手を握り続けた。そうしていると病室がノックされる。

 

「……邪魔したか?」

「杉田中佐!」

 

 入ってきたのは褐色の肌の大男、杉田勝也中佐が入ってきた。国連海軍の制服を窮屈そうに着た彼を見て雷は少し頬を崩した。

 

「雷嬢、久しぶり……って程でもないな。どうだ、月刀の様子は?」

「見ての通り……今寝たところ」

「あー、見事に発熱中か。そりゃそうだな。術後どれくらいだ?」

「今三時間くらいです」

「それでこの落ち着きようなら上出来だろう」

 

 そう言うと杉田は小さく笑った。

 

「義体化ってのはどうしてもマイクロマシンだけじゃできないからな。電脳化みたいにマイクロマシンの点滴で何とかできればいいんだがね」

 

 そう言うと杉田はスツールを持ってきて雷の隣に腰掛けた。看護師が「異常があったら教えてくださいね」と出ていく。気を使ってくれたらしい。

 

「杉田中佐は確か義体化してましたよね?」

「あぁ、腰から下と左腕に左目、あと最近左耳も義体化した。継ぎ接ぎだらけのフランケンさ」

 

 おどけてそう言うと杉田は笑った。

 

「まっさか航暉が義体化するとは思ってなかったよ。生身を大切にする奴だから再生医療を選ぶもんだと思ってた」

「再生医療だと指揮官復帰が遅れるからって……」

「そっちの方が月刀らしいな」

 

 再生医療を選ぶこともできたが、入院期間が半年を超えると聞いた段階で義手に即決したのだ。そんな長時間穴をあけるわけにはいかないと言っていた。

 

「ウェークのことは聞いた……辛かったな」

 

 そう言ってわしわしと頭を撫でる杉田に雷は頷いた。

 

「気にしてやるなよ、月刀の負傷は選択の結果だ。腕一本と雷嬢の命を天秤にかけてお前さんの命を取ったんだ。それでお前さんが塞ぎこんじまったら月刀が浮かばれねぇ」

 

 ごつい右手が雷の肩を叩いた。袖からは煙草のような線香のような煙の香りがした。

 

「男ってのは難儀な生き物だ。男ならだれでも一度はヒーローに憧れる。で、実際にそんな機会があったら身の丈以上に頑張っちゃうのさ。だから怪我する。でもな、それでも後悔なんてしないんだよ。後悔なんてしないから頑張れちゃうのさ。何度でもね」

 

 どこか気恥ずかしげに笑った杉田が雷の方をみる。

 

「男は基本馬鹿だ。身の丈知らずで単純、特に可愛い女の子が絡むと誰だってヒーローになりたがる。月刀も雷嬢のヒーローになりたかったんだろうさ」

「そうなの……かな?」

「そうだろうよ。だから認めてやればいい。馬鹿な男の見栄を認めてやれ、それで月刀航暉って男は報われる。男はそのために命だって賭けるんだ、馬鹿だから」

 

 そう言いながらと雷をあやすように肩をぽんぽんと叩く。

 

「そういえば雷嬢、航暉の“腕”の仕様書って見れるか?」

「仕様書っていうと……これかしら?」

 

 雷がデータを呼び出すとそれを確認する杉田。仕様書を見て彼が笑う。

 

「月岡コンツェルンに媚びてないところが何とも……ってこれほぼフルカスタムだなおい」

 

 幾らかけるんだかと杉田が笑う。

 

「軍属決め込む気だな、こいつ。仕込み義手じゃねえか。仕込みは……液体ワイヤーのランチャーとかいつ使うんだ。空中戦する予定でもあるのかねぇ」

 

 ナイフを格納してるのはいかにも月刀らしいが、と付け加えた。

 

「ナイフがしれーかんらしい……?」

「あ、海大の伝説知らないのか。海大で大学校公認で教官をタコ殴りにできる行事があってな。司令部にテロリストが侵入したって設定で屋内戦の訓練が一日だけあるんだ。これの参加は任意なんだが、相手は幹部候補生を新兵なみにシゴキ倒す訓練主任が日本陸上自衛軍から出向してきた陸戦隊を指揮してやってくるわけよ。陸戦なんて知らない生粋の海軍兵はあっという間に返り討ちに合う訳」

 

 いかにも楽しそうに杉田は笑う。

 

「で、月刀が俺や高峰、笹原、渡井を誘って5人でチーム戦。月刀も俺も陸軍出身だし、高峰も結構戦える。消火栓とか事務机とか駆使して大乱闘になった。相手役の隊長を人質に取った航暉がナイフで少しずつ髪を切ってくの。訓練教官が薄毛を気にしてんの知っててさ。あれは傑作だった」

 

 杉田は懐かしそうに目を細め、頭を掻いた。

 

「で、訓練教官が投降するから髪だけは!って叫ぶのを高峰がレコーダーで録音して、みんなで大爆笑。勿論後で大目玉。でもその訓練自体は有効になった。その次の日に教官、髪を全部剃って来て、また大爆笑からの大目玉。今でもあの教官は月刀のこと恨んでるだろうな」

 

 楽しそうな杉田が航暉を見て笑みを深くした。

 

「あの時から“五期の黒烏”って呼ばれるようになったんだ。腕は立つが思考回路が吹っ飛んだ馬鹿集団って教官に言われたよ。あんときは不満タラタラだったが、教官なりに俺たちを認めてくれたんだって今ならわかる。その後も高峰が銀蠅しようとしてミスって警報鳴らして機動隊呼び寄せたとか、スキンヘッドになった訓練主任から航暉が恨みの金的くらって涙目とか……おっと」

 

 杉田がしまったといった顔をした。

 

「雷嬢、今のは月刀の弱みになっちまうから秘密な? 他言無用で頼むぜ?」

 

 それを聞いた雷が噴き出した。

 

「杉田中佐わざと言ったでしょ?」

「さて、何の事だかな。……まぁ、どうしてもこいつの手綱を握らなきゃいけない時は使え。俺から聞いたって言うなよ?」

「えぇ、わかったわ」

 

 それを聞いた杉田が雷の頭をもう一度撫でて立ち上がった。

 

「それじゃ、俺はそろそろ行くぞ、電嬢によろしく。……月刀を頼む」

「もちろん、この雷が責任をもって預かるわ!」

「そりゃ心強い。……目が覚めた時ぐらいは笑ってやれよ? その方がきっと月刀も喜ぶ」

「そうするわ。ありがと」

「礼はいらねぇ、月刀に返しな」

 

 手を振って病室の外に出て扉を閉めるとこらえるような笑い声がした。

 

「気障すぎて似合わんぞ、勝也」

「うるせぇよ」

 

 扉の脇に寄り掛かっていた武蔵が笑えば、ポケットに手を突っ込むようにして杉田は武蔵に帰るぞと言った。

 

「それにしても本当なのか? 屋内訓練の話、初めて聞いたぞ」

「あんだよ? 俺を疑うのか?」

「いや、疑う訳じゃないさ。ただの確認だ」

「本当だぜ? 放水銃使った後片付けが死ぬほどめんどくさかった」

 

 そう言うと武蔵が噴き出した。

 

「そん時から問題児気質は変わらない訳だ」

「今でも問題児だと?」

「最近まで取調べを受けてたのは誰かな?」

「あれは不可抗力だ」

 

 杉田はそう言ってエレベーターの下ボタンを押す。

 

「なぁ、武蔵」

「どうした?」

 

 言いよどむように杉田が俯いた。

 

「お前は俺の馬鹿を認めてくれるか?」

 

 そう言ったタイミングでドアが開いた。中に入る。

 

「―――――わかりきっているくせに」

 

 ドアが閉まる直前、囁くような声がする。

 

 

 

「その馬鹿に付き合うのが女の務めだろう?」

 

 

 

 扉が閉まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 散発的な銃声―――――暗転。

 

 ツタ越しに前を確認――――――暗転。

 

 姿勢を低く前へ――――――暗転。

 

 子供の悲鳴――――――暗転。

 

 ブラックリリーを踏み倒し前進――――――暗転。

 

 泣きそうな顔でこちらを見る誰か――――――暗転。

 

 銃を構え発砲――――――。

 

 

 

 

 

「――――――――っ!」

 

 焼けつくような痛みに飛び起きる。正確には飛び起きようとしてバランスを崩してベッドに再び倒れ込んだ。その衝撃に意識が飛びそうになる。

 

「司令官さん、まだ起きちゃダメなのです」

「大丈夫しれーかん?」

 

 その声に直前の風景がフラッシュバックする。唇を噛む。切り替えろ。ここは横須賀だ。

 

「……すまん」

 

 左腕で頭を押さえつけた。心拍数が高い。横で電子音がピーピーうるさい。ぱたぱたと音がして。ドアがノックされた。

 

「月刀さん、ご気分どうですか?」

「……最高ですね」

 

 それを聞いた看護師が笑った。

 

「それはよかったです。とりあえず熱が高いようなので解熱剤を投与しますね」

 

 看護師が注射をして去っていく。航暉は枕に頭を埋めると溜息をついた。

 

「大丈夫……?」

 

 そう聞いてきた雷に航暉は笑って見せた。

 

「これぐらいでへばってたまるか」

「でもうなされてたのです……」

 

 心配そうにそう言う電の頬に航暉の左手が触れた。汗で冷えた手だった。

 

「大丈夫さ、安心しな」

「……怖い夢でも見たの?」

 

 雷に聞かれて航暉は苦笑いだ。どこか疲れ切った笑みだった。

 

「怖い夢と言えば、そうだな。そんな感じだ」

「大丈夫よ、雷も電もここにいるわ。安心して」

「……あぁ、そうだな」

 

 その声に航暉は目を閉じた。夢の光景が瞼の裏に張り付いている。

 

 

 

 なぜ、あの光景が。ジャングルでの攻防が

 

 

 なぜあの時の相手が電にすり替わる?

 

 

「……弱ったなぁ」

「司令官さん?」

「何でもないよ」

 

 航暉はそういって力を抜いた。目を開ければ、本当にあの夢が現実に現れてしまいそうで、目を開けることはできなかった。

 

 

 




ヒメ事案対策本部の指揮官とかまだ艦これ未登場艦娘とかは覚えてなくても大丈夫です。次出る時とかはまた改めて描写するので。

ひそかに目標にしていたお気に入り500件突破しました。
皆様ありがとうございます。
初めて推薦もいただきました。こんな作品推薦されていいのかかなり恐縮してます。推薦をくださったりょうかみ型護衛艦さまに感謝を。


それでなのですが、500お気に入り突破記念で感謝のサイドストーリーというか、オリキャラたちの過去話もしくは秘書艦√を投稿しようかなと思ってます。
ネタはいくつかあるのでアンケートを取って、一番人気が高いのを上げようかナと考えています。
過去話で航暉×金剛とか合田少佐と阿武隈とか……オリキャラ×艦娘のカップリングものです。
詳しくはオーバードライヴの活動報告をご覧ください。

感想・意見・要望はお気軽にどうぞ。
それでは次回お会いしましょう。

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