シンフォギア世界にバーチャロイド(ライデン)が参戦したようです 作:とおりすがりのふに族団長
クリスちゃんを半ば無理やり仲間に迎えて数日がたった。
新居の準備&歓迎会するから風鳴・立花・小日向とのデート終わったら纏めて連れてこいと言って送り出して空のクリスちゃんの部屋を確認する。
「広い部屋だけど何にもねーな。行くぞ野郎ども!!」
『合点承知の助!!』
『自衛隊 対ノイズ特務部隊』の野太い声と共に様々な家具、家電の設置、及び歓迎会の料理が作られた。
~~夕方 雪音クリスの部屋 ~~
「過保護にも程度ってもんがあるだろーが!!」
夕方部屋に戻り、ルームツアーを終えたクリスちゃんの感想はその一言だった。
出て行く時には殺風景だった部屋には最新家電にやったら高そうなリビングテーブルと巨大プラズマテレビ。
極めつけは、テーブルに並べられた前回以上に豪勢な食事。
「自衛隊は暇なのか!?ちゃんと仕事しろっつーの!」
「暇じゃないから5人しか来れなかった...( = =) トオイメ」
「暇なら全員来たのかよ!?あたしの部屋は集会場でも合宿場でもねーぞ!!」
「まぁ、それはさておき腹減ってるだろ?自衛隊特務部隊の飯を味わうが良い」
「お前がいばるな!!」
クリスちゃんからのツッコミにへいへいと返して、まずはローストビーフを切り分けてクリスちゃん、風鳴、小日向、立花に配給す・・・
「ちょー--っと待った!」
唐突に立花から物言いが入った。はて?何か不手際があっただろうか?
「なんで私だけ塊をドカって感じでお皿に乗っけるんですか~~差別反対!」
「んー、3人分切った辺りで飽きたのと、立花の痛快丸かじりに期待を寄せてたのはある」
「いくら何でもローストビーフ丸かじりはしません!!」
立花がうるさいので仕方なく切ってやる。しかし、立花のスペースの端っこにだけミニ漫画肉を配置してあるのはバレていない。
小日向が発見して笑い堪えるのに必死になってる。バラすんじゃねーぞと視線で釘を刺しておく。
「鏡音先生、一つよろしいですか?」
風鳴も何か気になることがあるのだろうか?
「何だ?」
「そこのソファに乗っかっている『ライデン』ぬいぐるみ持って帰っていいですか?」
「お前もう一個持ってるだろーが。というかクリスちゃんの持ち物なんだからクリスちゃんに聞けよ」
そんなやりとりをしてる裏でこっそりライデンぬいぐるみを寝室に放り投げるクリスちゃん。どうやら気に入って頂けたらしい。
配膳を終えて雪音クリスの歓迎会が開始される。
皆からデートの様子をちょいちょい聞く限りクリスちゃんは良い感じに溶け込めて居る様で何よりである。
「さらっと纏めてるんじゃねーよ!サングラスと偽名で『雪音クリス』とはバレないって嘘ついて送り出したの一生忘れないからな!?」
あー、なんか踏ん切り突かなそうなクリスちゃんにそんな事言った記憶が蘇る。
途中で怒られるかと思ったら嘘に乗っかってくれた物だからそのまま押し通した。つーか偽名で通してもシンフォギア纏ったらモロバレな事に早く気付いて欲しかった(;^ω^)。
「いきなり『今日の皆様の警護を仰せつかりました。音雪ソネットです』って言われた時は久々に笑い過ぎて地面に倒れそうになりました。」
「響だけ『クリスちゃーん!』って喜んで抱きつきに行ってたけど、私はそれどころじゃ無かったです。鏡音先生あんまり女の子騙してるとバチ当たりますよ。」
「クリスちゃんだけじゃないよ。私も前に段ボール被って教室まで行けば遅刻バレないって騙されたことあるから」
「その件は一緒に怒られただろ。いいじゃねーか昔の事だし」
「開き直るその態度が良くないって言ってるんです!?大体は親切なのに偶に裏切るんだから~~」
ぎゃいのぎゃいの言いながら楽しく歓談してました。
歓迎会終盤
「こ、これは漫画肉!?」
「さぁ、どうするね立花響。痛快丸かじりか、切り取って食べるか?俺はどっちの食べ方も否定しないぞ」
「ムムムムムムゥゥ・・・・」
「あのバカ、切るもの全部回収されてるのに気づいてねーな」
「・・・・(スキをみてぬいぐるみを回収出来ないか思案中)」
「プルプルプル(笑いを堪えて高速振動中)」
立花響がどの道を選んだのか、それは参加者だけの秘密。