シンフォギア世界にバーチャロイド(ライデン)が参戦したようです 作:とおりすがりのふに族団長
久々に教師としての業務に復帰。
リハビリ代わりに立花に対して数日にわたり『珍回答予測チャレンジ』を行い、見事10連勝を達成して健在ぶりをアピール。
凱旋を果たして非常に気分が良い。
清々しい気持ちで、最近俺達の集会場と化しているクリスちゃんの部屋に突撃する。
何やら夕飯担当が持ち回りになっていて、今日は俺の担当日である。
既に集合してる皆に挨拶しながらリビング入ると、刺すような視線が一つ。
「おや、立花どうかしたのか?」
「良くそんな台詞が出てきますね!学校での屈辱はここで晴らしますからね。先生の料理の粗を海●雄●の如く突いてやりますから!」
「とりあえずお前は●原●山に謝れ。」
キッチンに移動して冷蔵庫の中に予め注文しておいた捌かれ済みの鰻があることを確認する。
「もうツッコむの諦めてるんだがよ~何で寝てる間に冷蔵庫の中身が増えてるんだこの部屋は!!」
我慢も限界とばかりにクリスちゃんが絶叫する。不思議だねぇ~(棒
「この部屋にはブラウニーが居るのかもね~(棒。でもあいつらだって悪気は無いし、リビングとキッチンにしか出入りしてない筈だから許してやってくれよ」
「分かるけどさぁ~。最近は参考書やら高校の案内パンフレットまで置いてあるんだぞ!?そんな事考えてる余裕ないってのに・・・」
「その割には読み込んでいるようじゃないか」
「うるせーよ人気者!そ、それは『上司』が体調回復を理由に待機命令しか出さなくてヒマだったから・・・ってお前のせいか!!」
クリスちゃんからの追及には鼻歌歌って知らんふりして鰻をカットして串打ち⇒床下収納から炭火焼取り出してタレ(ブラウニーさん提供)を付けながら蒲焼を作っていく。
「み、未来。私もう匂いの時点でダメかも・・・パタリ」
「あれだけ料理作ってる段階から弄ってやるってリベンジ誓ってたのに弱っ!!というかクリスと翼さんも活動停止してる!!」
ツッコミが追い付かなくて大変そうだなぁ小日向。
「先生が普通に蒲焼買って来てくれてればこんな思いしなくて済んだのにぃぃ!」
「小日向、それじゃ味気ないだろ?流石に捌く所からは無理でも、いい鰻の焼く匂いを感じて欲しかったんだよ」
「私たち小娘には過ぎた気遣いだし、有難迷惑だし、その言葉今考えたでしょだし、一つのセリフにツッコミ所は一つにして下さい!!」
信号機トリオを介抱しながらしっかりツッコミを入れてくれる小日向。わたわた介抱してる声をBGMに次々蒲焼を焼き上げてうな重を用意していく。
良い感じの器が見えやすい場所に置いてあったのはきっとブラウニーさんたちのおかげ。
肝吸いとお新香(ブラウニー提供)をセットで次々配給すると、活動停止していた信号機トリオが次々と再起動して乙女にあるまじきドカ食いを始める。
先日の漫画肉丸齧りなんて目じゃない光景に、小日向が悲鳴を上げる。
「ちょっとー--!!先生キッチンから出てきちゃダメー!出て来たら絶交ですからね!」
絶交とかきょうび聞かねぇなぁ、と思いながらラジオ感覚で皆のドタバタ劇を楽しむ。
「クリス口の周り酷い事になってるよ!何?『生まれてきて良かった』・・・そうだね。辛い事一杯あったんだよね・・・気持ちは凄い分かるんだけど『とりあえず洗面所行ってこい!!』『はい』」
「翼さんは食べ終えるなり、『天に上る気持ち』とかいうワードが入った怪文書を緒川さんに送ろうとしない!!」
「はっ!?私は一体何を・・・」
「知りません!!最後に響?何で私の器にチラチラ視線を向けてるのかな?」
「み、未来!?」
「まず先生におかわりの有無を聞くのが先じゃない?それとも皆の世話を優先して食べれずにいる私からごはん取り上げる気なのかな?」
小日向のプレッシャーに一歩も動けない立花。
全く仕方ねーな。ミニライデンに命じて小日向の少し冷えてしまったお重を立花の前にスライドさせて小日向の前にホッカホカのお重を提供する。
「・・・仕方ないぁ、今回は美味しそうなお重に免じて見逃してあげる。」
「ううぅ、反省してます・・・有難くこっちのお重頂きます。」
第2の修羅場はここに回避された!!
~10連敗目の内容~
(ま、マズい。10連敗は避けたい。でも正解が分からいからどうすれば・・・未来ぅぅ!!キミに決めた!!)
隣の未来に視線を向けると、未来が申し訳なさそうな顔をしながら机の下から出した手持ち看板を私に向ける。
『立花 アウト~』
大晦日お馴染みの声を鏡音先生が再現して。教室は爆笑の渦に包まれた。
このポンコツどもでフィーネに勝てるんだろうか?(不安)
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