シンフォギア世界にバーチャロイド(ライデン)が参戦したようです   作:とおりすがりのふに族団長

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第二十一話 最終決戦 開幕

フィーネの陽動として東京の中心に出現した4体の飛行型の超大型ノイズ討伐に向かったシンフォギア奏者3人。

俺はお留守番。というより本部&リディアン音楽院の守護である。

奏者が東京スカイタワーに向かって暫くしてからリディアン音楽院をノイズ軍団が襲う。

大量のノイズに対して俺が打った策は「自衛隊 対ノイズ特務部隊」に「ライデン」のアームドギアたる手持ち看板を持たせて小型ノイズの対処を任せるというものだった。

立案段階では志願者が出ずに頓挫するかと思いきや、殆どの隊員が訓練に志願した。

何一つノイズに対抗できない現状に忸怩たるものがあったらしい。その効果は絶大で、ミニライデンの援護込みとはいえリディアン音楽院の関係者避難完了までの間に目に見える被害者ゼロという結果をもたらした。

小日向がギリギリまで逃げ遅れてる人を探している所に小型ノイズの突破を許した時は肝を冷やしたが、そこは緒川さんがカバーしてくれた。

ここまでは良かったのだが問題はこの後だった。

弦十郎さんを倒して地上に出て来たフィーネが強いのなんの。『ネフシュタンの鎧』と融合させしていなければ確実に打倒できた攻撃が、次々と再生されて無効になってしまう。

①対次世代多脚戦車用トリモチランチャーで足を止めて『バイナリーロータス』

②ライデンAの両肩電磁クローで捕獲した所に右手のビームソードで攻撃※表現を非常に抑えてお伝えしております

etcetc・・・現代兵器と『ライデン』の併せ技で既に11回は勝利を確信している。某『F●te』のヘラクレスなら後一息なのだが。

「残念だったな。生憎と私はヘラクレスでは無いのでな。」

当然の答えと共にフィーネの攻撃が苛烈さを増して『ライデン』を襲う。というか単純に俺自身が疲労と手札を使い切った事で動きが落ちている。

「まさかイレギュラーの貴様にここまで煩わされるとは思わなかった。敗れて無様に倒れた姿をクリスに見せつけてやる。」

『(。´・ω・)ん?何でクリスちゃんなの?』

あいつらは三人でここに向かってるはずだが?って何か看板を見つめるフィーネさんの視線がこれまでになく痛い。マジでゴミを見る目で見られている。

「・・・はぁ、頭の中が戦闘しかない脳筋にここまで足を引っ張られたと思うと頭痛がしてくる。まぁいいお前はそこで無様に這いつくばっていろ。私はあの3人の相手をせねばならん」

一瞬で近づいてからの強烈な膝蹴りに反応できずに壁に叩きつけられて『ライデン』が解除されてしまう。そこで俺の意識は一度途切れた。

~『カ・ディンギル』起動~

少し前からフィーネの得意げな演説で半分起きてはいたものの、強烈な振動で完全に目を覚ます。

揺れが収まり、周囲を確認すると、地上に巨大な塔『カ・ディンギル』が出現していた。

後、周囲にはお頭含めた対ノイズ特務部隊が数名居ることに気付く。状況をみるに手当をしてくれたらしい。

「お頭たち避難済ませたのに何で逃げてないの?」

「バッカ野郎。何とか力になれないかと志願者数名と隠れて横槍入れる機会を伺ってたんだよ」

「ところが、実際は全く二人の戦闘に入って行けず・・・やった事と言えば隼人の治療をした位さ。情けない限りだ。」

「そりゃ仕方ねーよ。手当してくれてありがとうな。」

手当してくれた隊員に礼をいって置いてあったペットボトルを一本拝借して一気飲みして立ち上がる。

「おい、そんな体でまだやる気なのか?」

「あったり前だろ!月なんて破壊されたらたまらん!」

よくSF豆知識サイトに書いてある事だが、月が無くなったら世界を束ねる以前に人類絶滅の可能性の方が高いと思うぞ。※詳しくは「月が無いとどうなる」で検索♪検索♪

俺を止めようとするお頭達と押し問答をしていると戦場で一人、ミサイルで天に向かって急上昇するクリスちゃんの姿を見つける。こうしては居られない。

再び『ライデン』を起動し、クリスちゃんを追って空高く、成層圏まで飛ぶ。

俺の姿を見て最初は驚いた顔してたクリスちゃんだが、『上官命令:あのクソデカ荷電粒子砲を二人でぶち抜くぞ!!』という看板の文字を見ると調子いい時の勝気な表情になる。

「たりめーだ!足引っ張ったら上下関係交代だからな!」

『養う稼ぎ無い癖に?』

「こんな時まで揚げ足取るな!そう言う事は人の初任給払ってから言えっての!いいからやるぞ!!」

『合点承知!』

二人同時の『絶唱』で『カ・ディンギル』の一撃を相殺は出来たものの、力尽きて二人そろって地上に落下を始める。

万全なら『絶唱』一回位どうにか堪えられるのだが、流石にダメージを負った状態ではそろそろ意識を保つのも厳しい。

どうにかクリスちゃんだけでも助けたいと思い彼女に近づき、抱きしめて下のクッションになれるポジションを作った所で俺の意識はまたも途切れた。




ヒロインアンケートへの投票ありがとうございました。
以下の結果の通り、ヒロインは『雪音クリス』で行こうと思います。
終盤で2桁言ったから未来響も一話書こうと思ってます。

(11) 立花響
(6) 風鳴翼
(32) 雪音クリス
(17) マリア・カデンツァヴナ・イヴ
(1) 月読 調
(1) 暁 切歌
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