シンフォギア世界にバーチャロイド(ライデン)が参戦したようです   作:とおりすがりのふに族団長

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※模擬戦ルール

①ステージは一戦ごとにランダム変更
②シンフォギアチームは2名ゲームオーバー時点で敗北
③絶唱禁止(使用時点で強制ゲームオーバー)
④ステージ内の配置されてるオブジェクト(車とか電柱とか)を武器として使用するのは可



第二十五話 模擬戦 決着

『さぁ、盛り上がって来た模擬戦もいよいよ最終10戦目!!このままシンフォギアチームは理不尽な罰ゲームを受けてしまうのか!?でも響は部屋に戻ったら私がお腹いっぱい食べさせてあげるから大丈夫だよー-』

ノリノリで実況をしながらも、きっちり響を贔屓する事を止めない小日向。

『うっさい!さっき私を人質に使った外道がぁぁ!!そんなに勝って響を飢えさせたいんですか?』

「どっちかと言うとクリスちゃんのリサイタルを見たいだけ。」

『なんという正直な!?というかそのリサイタル動画は共有させてくださいよ!!』

~~ シンフォギアチーム作戦会議中 ~~

「くっそー、まさか未来を実況席から引っ張て来て人質に使うとかどれだけ負けたくないんだ!?」

「正直、3対1だからと侮っていた部分があるのは否めないな。あのフィーネと互角に戦ったのだから勝利への執念は相当な物だ。」

「訓練所がステージに出たのが痛かったな。あそこでスタングレネード手にされてなかったらとっくにこんな勝負終わってる」

「でもでも、次は絶対仕留められるよ!!というか今の戦いは仕留めてた!!」

「そうだな、それに加えて最後はこちらも反則技を使わせて貰う。」

「反則?『絶唱』は使った瞬間ゲームオーバーになっちまうぞ?」

ルールが記載された看板を指さして指摘するクリスの言葉に首を振る翼

「違う。先生の『歌』を奪う」

「え!?そんな事出来るんですか?」

「ああ、以前の『妹化事件』の時に幾つか先生の歌を知った。それを歌って動揺を誘う。本来あの件で知ったお互いの情報は知らない事にしようと約束したが・・・負けるわけには行かないからな」

「それだけ嫌がるって・・・どんなテコ入れ提案されてるんだよ?」

「だって動画の終わりに『カメラ前から去るしぐさからの振り返りウインクでチャンネル登録のお願いをしろ』なんて登録者が増えても増えなくても地獄の提案聞けるわけないでしょ!!」

「あー、そりゃ何とも隼人らしい提案だ事で・・・」

「でもでも、それは寧ろやって下さいよ翼さん!!みんな熱狂しますって!」

「そうかなぁ?そう言ってもらえるのは嬉しいけど」

「いや、それはどっちでも良いから・・・とにかく『歌』の件は任せたからな!あたしの射撃で必ず足を止めてやる。」

「ああ。後は私と立花の二段構えで行くぞ」

「お任せあれ!!立花響の拳でシンフォギアチームの勝利をつかみ取って見せます!」

~~ シンフォギアチーム作戦会議終了 ~~

なんか偉い長い作戦タイムだなぁ?と思ったらやっと終わったらしく。三人がスタート位置に着く。

「さーて、必勝法は思いついたかい?」

「9戦全部圧勝中みたいな雰囲気出して喋ってるんじゃねーよ!!ギリギリだったクセに!」

「そーだ、そーだ。後、クリスちゃんのリサイタル動画は私にも下さい・・・ってクリスちゃん顔怖っ!?恐ろしくて振り返れないけど多分怖いよ~~」

「ともかくこの勝負。勝たせて頂きます。」

『3』

「鏡音隼人」(翼)

『2』

「いざ尋常に」(響)

『1』

「ぶっ飛ばー--す!!!!」(クリス)

『Get Ready』

「「「YEAHー---!!」」」

 

最後に選択されたステージは・・・まさかの「砂漠」!?

集中力切れかかってる時に遮蔽物がない場所での多対一はキツい。

しかも何かおかしい。指定された曲歌ってるのに全くパワーが上がらない・・・って曲がロックされてる!?ってことは。

「「「アイツなんか大キライ! 大キライ! もう絶対笑いかけたり~してあげない!」」」

だー、やっぱり犯人は風鳴か!偶然か仕様か知らないけど先に歌われるとこっちは歌で出力を上げられないとは。

「お調子者! 」(クリス)

「傍若無人!」(翼)

「八方美人!」(響)

「それ以上!!自信過剰 むーかうとこーろはー 敵ばかりー-!!」(三人)

出力が目に見えて落ちてきたせいで、ついに攻撃を捌ききれずに、立花の渾身の拳が『ライデン』を捕らえる。

「もらったー!!!」

『見るからにガス欠に陥ったライデンを捕らえたー-!!響やったー-!・・・てあれ?』

『ポチ』

「ポチって?ええぇぇぇ!!」

予期しない拳の感触に殴った個所を確かめると普段のライデンにはない、『赤いドクロボタン』があった。

「爆発オチなんてサイテー!!」

響の絶叫と共に全員の意識が現実に戻った。

 

「もー、三人で連携して戦えたのは良かったけど何か違うぅぅ!!!」

「いや、済まんな。ついついハードモードで戦いたくなる性分で」

「つーかやりすぎ。平然とタンクローリーとかビルを武器として使いやがって」

「最後は爆発オチでハナっから罰ゲームやる気もさせる気も無かったとは・・」

「(響の叫びがツボに入ったのかずっとテーブ叩いて爆笑中)」

 




使用楽曲: 大キライ!
アーディスト:LINDBERG

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