シンフォギア世界にバーチャロイド(ライデン)が参戦したようです   作:とおりすがりのふに族団長

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第XX話 切歌IFルート① 未来切歌の休日

シンフォギア奏者達の最後の大きな決戦(XV)から早13年。

XV時点では団子状だったヒロインレースを一気に勝ち抜いた鏡音切歌(現在29歳)は自宅にて親友の月読調を迎えて一緒に料理を作っていた。

「調の料理を手伝うのも久しぶりデース」

「同じ組織とはいえ支部が離れて、学生時代みたいにずっと東京って訳には行かないから結構久しぶりになっちゃったね」

切歌が切った食材を鍋に入れながら調が答える。

「懐かしいデスね~初めて『食事会』参加したときは衝撃だったデス!」

「隼人の卵焼きの味に未だに追いつけてないんだよね。切ちゃんは追いついた?」

「娘達(9歳、7歳)には厳しい評価を頂いてるので道はまだ遠いデス・・・」

しかし、当人(隼人)にコツを聞いても帰って来るのは「修行が足りん」の一言のみ。

「こちとら当時の隼人の年齢超えてるっつー話なのに超えられないなんて理不尽な話デス!!」

「ホントだよね。食事の後の『地獄の模擬戦』も今だから笑えるけど当時は理不尽にしか感じなかった」

「初回は元ネタも知らないのに仲良く『ロードローラーだぁ!!』の餌食になったデスね」

「初めて二人の連携で『ライデン』からキルカウントとった時は皆で抱き着いて喜んでくれて嬉しかったな~」

「その後の隼人による『即リベンジ』は大人げなさ頂点でしたケドね。懐かしい思い出デス」

思い出話に花を咲かせていると、玄関から『ただいまー(デス)!』と元気な二人の女の子の声。

「いつもと違う匂いとおもったら調さんだー!!」

「調さんのお鍋好きー!!」

「ん、お邪魔してます。もうすぐ出来るからもうちょっと待ってね」

数分後、鍋を囲んで夕食が始まる。

「おいしーい×3」

「思った通りの味が出たからね。喜んでもらえて良かった。ぶいっ!」

「調さんのお鍋、パパに負けないくらい美味しいよ~」

「あう、お鍋は苦手で隼人に任せがちなのデスよ~(汗」

「でもママのハンバーグ大好き~」

切歌がバツが悪そうに苦笑いする。とすかさず娘からフォローが入る。

母として、ある程度料理は出来ていると自負しているが、苦手分野はあるので隼人と比較しては欲しくない切歌であった。

そのまま静かに食事がすすんだ所で、調が思い出したように姉妹に問いかける。

「そう言えば二人共『イガリマ』『Vディスク』の適性が出たんだってね。二人はどっち使いたいの?」

「Vディスク」(姉)

「イガリマデース!!」(妹)

「とはいえ、まだまだ起動できるってだけデスけどね。将来もまだまだ先の話デスし」

「『ライデン』つかってヒーローになりたい!!」

「イガリマでお姉ちゃんを助けるのー!」

ぐっと握りこぶしを固めて力説する姉に抱き着く妹。美しい姉妹愛だが、切歌は苦笑している。

「教官(隼人)は厳しいだろうから頑張ってね!」

「それは先輩たち見てて凄い思った。でもヒーローになりたいから頑張ります!」

「パパ家と全然ちがって容赦なかったな~。でも何時かお姉ちゃんと超えて見せます!」

各国で聖遺物研究が進んだ結果生まれた「第二世代シンフォギア」。

これをS.O.N.G.で活用しようという試みが行われており、その教官に鏡音隼人が選出されたのだが、これが鬼の様に厳しいとの評判である。

本人曰く「信号機トリオ含む第一世代」にやってた事と変わらない。との事だから、後輩達が「第一世代」に向ける尊敬の眼差しは凄い物がある。

尚、ひとり厳密には対象外の小日向未来はひどくバツが悪いそうである。

「隼人も絶好調みたいだね。夫婦仲も順調?」

なぜか切歌本人ではなく、姉妹に質問する調。

「勿論ですよ調さん。あたしの読みでは、この出張帰りからしばらくしたら鏡音家に家族が増えると踏んでいます( ー`дー´)キリッ」

「と、唐突に何を言い出すデスか!?」

「だって今は広いとは言えマンションだけど、結構広い家買う計画なんでしょ?あの間取りみれば最低後一人は・・・ってアイアンクローは止めてよママー!!」

「喧しいデス!!親の机勝手にのぞいた上に、生生しい事を食事中に言う娘はこうしてやるデス!!」

「調さん、どういう意味?」

ドタバタやってる意味が分からない妹の問いかけに、調は優しい笑みを浮かべながら答えた。

「あなたが『お姉ちゃん』になるって事。頑張ってね」

「うん、新しいお家で頑張る!!」

尚、この直後に帰宅した鏡音隼人が目にしたものは、

①アイアンクローでダウンしてる姉ちゃん。

②『お姉ちゃんガンバリマス』と書かれた襷を装備した妹ちゃん

という意味が分からん光景だった。

ちなみに懲りない姉ちゃんは夫妻がハッスルしたと思わる翌朝に『昨夜はお楽しみでしたね』という立て看板を設置して隼人のアイアンクローを喰らう羽目になった




切歌ちゃん、奏者の中で一番子だくさんになりそう(勝手なイメージ)

アンケート回答ありがとうございました。
大体上位三人固まったから、上位三人を書こうかと思います。ノーブルたちは・・・仕方ないね
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