シンフォギア世界にバーチャロイド(ライデン)が参戦したようです   作:とおりすがりのふに族団長

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第XX話 キャロルIFルート③ 未来キャロルの休日(後 in 動物園)

先日は水族館に行ったので、今週は動物園。しかもちょっと遠出して東京を飛び出し有名なサファリパークまでやって来た。

「わー!!トラさんのバスだ~」

本日の目玉はパーク専用の移動バス。パーク内の動物にエサやり体験が出来る&金網しか遮るものがないので車よりリアルな体験が出来るバスである。

「よーし、今日こそ俺の『覇王●』でパーク内を俺の縄張りにってママ耳引っ張らないで!?」

「喧しい!順番にバスに乗らないと周囲の迷惑だ!」

姉ちゃんはキャロル。妹ちゃんは俺が手を繋いでバスに乗り込む。

第一の関門は熊さんへの餌やり。バスが止まると同時に熊さん達がのそのそと近づいて来て『餌ちょーだい♪』とばかりに金網を揺さぶる。

普通はそんな彼らに専用の長いハサミ状の用具を使って餌をあげるのだが・・・

「ドン!!」※本人の勝手なイメージです

仁王立ちして金網越しの熊さんを「覇●色」で制圧しようとする姉ちゃん。しかし当然何も起こらず、熊さんは困惑するばかり。

『何してるのこの子?』って感じで熊さんが俺を見る。

(もうちょっとサービスお願いb)とブロックサインで依頼すると『承った♪』とばかりに熊さんが餌を貰うべくサービスを開始する。

『餌ちょーだーいー♡』(隼人ビジョン)

「グルォォォ!!(ガシガシと網を揺らす)」(姉ちゃんビジョン)

「うわーん!!パパァ!」涙目になって抱き着いてくる姉ちゃん。

滅茶苦茶可愛かったけど、後ろから本物の覇王●をキャロルが発動しそうな気配を二人で感知したので、大人しく二人で餌をあげる。

「じゃあな熊さん!元気でなー!」

「ノシ」

随分人間臭い熊さんだなぁと感心してると、後ろから「いや、そもそも熊と会話してるお前の方がおかしいからな」とキャロルから厳しいツッコミが入った。

第二の関門はライオンへの餌やり。

今回は普通に餌やりを楽しむ。餌を貰うと、ライオンさん達はあっという間に木の上でお休みタイムに入ってしまう。

何というサービス精神の無い連中だっ!愛嬌あるから許すけど。

「ライオンさんたちパパとママみたーい♪」

『何故にライオン!?』

息ぴったりで反応する俺達。

「だってパパもママも強いのに直ぐにだらけて人任せにして、最後に『仕方ねぇ奴らだな』ってカッコつけて出て行くから。『それな!最初っから行けば良いのに』」

『グサッ×2』

むすめのことばがこころをえぐった。こうかはばつぐんだ!!

「キャロルが何時もサボるから・・・」

「お前が問題を先送りにするから対処方法に悩むことになるだけだ!!人がサボってるみたいに言うな!!」

ぎゃいのぎゃいの言い争って娘に宥められる情けない夫婦の姿がそこにあった。

その後も様々な動物をキラキラした目で楽しむ俺達。バスを降りる時の名残惜しそうな顔を見るに、大分楽しんでくれたようである。

~ パーク内パン屋さん ~

「ムムム~×2」

様々な動物をかたどったパンの数々に目移りして迷いに迷う姉妹たち。

「食いきれない量買ったらバツとして来月小遣い抜きだからな」

ママによる非情な宣告を受けて必死にパンを選定する二人。

俺はマッタリ寝転んでる熊のパンで、キャロルはライオンのパンに決めていた。

悩み過ぎてバグった姉ちゃんが『全部のせだぁあ!!』を実行しようとしてママによるラリアット制裁を受けたのはご愛敬。(もちろんパンはミニライデンと俺が回収して買い上げました)

ホントはここまで来たら一泊したい所だが、残念ながら俺もキャロルも忙しい身の上なので日帰りである。

帰りの運転担当は俺。娘ちゃんたちはシートベルト付けたのを確認した辺りですでに怪しくなっていたが、高速道路に入る頃には完全に夢の世界に旅立っていた。

「あったり前だけど二人はぐっすりだな。キャロルも寝て良いぞ」

「馬鹿いうな・・・俺は大人なんだから・・・(カクン)起きていられるに・・・決まって(ガクン)」

「ハイハイ、大人なのは分かったから早く寝なさい」

無理に起きてると首傷めたり、どこかに頭ぶつけそうなので頭を撫でて無理やり眠らせる。

子ども扱いするな~とか力ない抵抗をしたと思ったらあっという間に眠りに落ちるキャロル。眠りに落ちたその姿は、言ったら怒られるけど後部座席の娘2人と同年代の少女にしか見えない

「このキャロルが世界を滅ぼそうとした世界線があったとはねぇ・・・」

俺がいない世界線の響とお互いの世界のキャロルの顛末のあまりの違いにビックリしたことを思い出す。

俺の中では完全にギャグキャラの立ち位置になってるオート・スコアラー達も、彼女達にとっては強敵だったらしい。

バカ正直に「お前らが弱かっただけじゃねぇ?」と言って響anotherちゃんを地面にめり込ませてしまったのは懐かしい思い出。

娘達とじゃれ合いながら夕飯作ってるキャロルみて号泣しちゃった位だからなぁ・・・。(当然キャロルは困惑してたけど)

その夜、寝かされた事をぶーぶー言ってた割には寝る前に頭を突き出して撫でるのを要求してくるあたり可愛いなぁと思いながら眠りについた。




アンケート回答ありがとうございました。以下の結果になったので上位三人書こうと思います。
(15) サンジェルマン
(9) カリオストロ
(1) プレラーティー
(2) ヴァネッサ
(2) ミラアルク
(2) エルザ
(12) シェム・ハ
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