シンフォギア世界にバーチャロイド(ライデン)が参戦したようです   作:とおりすがりのふに族団長

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第四十二話 ライデン VS FIS

~カ・ディンギル跡地~

3対1の戦いが始まってから約10分。

マリア達は未だに『ライデン』にまともな攻撃を命中出来ずにいた。

『どうした?バイナリー・ロータスにビビって来れないのか?』

「く、デカい図体のクセに避ける動きが早すぎるのデス!」

「このぉ!!」

「調!無暗に突っ込まないで!」

隼人の挑発に乗って接近してから複数方向の鋸攻撃を敢行しようとする調を慌てて引っ張って連れ戻す。

『おいおい味方の攻撃の邪魔は良くないぜ。左手にグランド・ボムを持ってない今が接近のチャンスだったのに』

「そうだよマリア!今ならどこか一か所以上は削れたのに!!」

「相手の口車に乗ってどうするの!接近してたら背中に張り付いてる『ミニライデン』がボムを投げていたわよ」

よく見てるもんだ。背中にピッタリ張り付けてるから、慣れてる面子でも響なら何とか騙せそうなトラップだったのに。

普段から3対1やってるせいもあるけど、クリスちゃんみたいな純粋射撃タイプが居ないから寧ろやり易い。

そろそろかな?

「全く、お三方では埒が明かないようですね!この僕が代わりに決着をつけて差し上げましょう!!」

いい加減焦れたのか、ウェル博士がソロモンの杖を手に現れた。

「ウェル博士!?勝手な事を!」

突如出現した大量のノイズに声を荒げるマリア。これだけ大量にでると、自身も攻撃しかねない。

そんな中でも「きりしら」コンビは連携して俺を攻撃しようと果敢に攻めて来る。

お、原点回帰で風鳴にやったコンビネーションか。

『だが残念!』

斜め方向へのダッシュで射撃を回避して、接近してくる切歌をダッシュレーザーで牽制する。

ダッシュレーザーは止まって撃つ場合と比べて、極端に威力が減るのを知らない彼女は、慌てて攻撃から回避に移る。しかし今のでバレたかね。

「ダッシュで撃ったレーザーにはあまり威力が無いようね!」

一気に距離をつめて俺の着地を狙おうとするマリア。

『だが、俺には手持ち看板がある!!』

突き出されるガングニールを看板叩きつけて迎撃する。どうやらこれがアームドギアという認識が無かったのか、または自分でさっき「無双の槍」って言ってたものが看板一つに防がれたのが信じ難いのか、予想以上に驚いた顔を見せる。

「だが、これでどうだぁぁ!!」

再度力を込めて看板を完全に破壊してガングニールを俺の胴体にぶち込もうとした所で予想外の横槍が入った。

「さっきと逆の形になって済まないが、武装解除してもらう。博士とヘリも制圧させてもらった」

唐突に現れた風鳴翼が刃をマリアの首元に着きつけて宣言する。どうでも良いけど、剣なのに横槍とはこれいかに?

周囲を見ると、クリスちゃんにガトリング突きつけられてホールドアップしてるウェル博士と響に連れられてきたマムの姿を見て3人の奏者は大人しく武装解除した。

~ 帰りのヘリの中 ~

「いや~助かったわ」

クリスちゃん一人が気付く物かと思ってたが、響と風鳴は本部で待機してたらしく、途中で合流して来たらしい。

「一々ややこしいんだよ!事前に言っとけ」

先に席に座って部屋着のまんまで文句を言うクリスちゃん。どうやら気付いて着の身着のままで来てくれたらしい。

「いやーごめんねって・・・あれ?」

唐突に視界が揺らいで膝から落ちてそのまま座ってるクリスちゃんの谷間にダイブしてしまう。やっぱリアルで10分以上&人間相手のハンデバトルは消耗キツかったらしい。

(いや、マズいんだけど体がマジでうごかねーや・・・後で謝ろうzzz)

一瞬だけ「シャツ越しの生の感触柔らかいなぁ」ってアホみたいな感想を思い浮かべて意識がブラックアウトした。

この後、隼人には弦十郎→友里あおい→雪音クリスからの連続お説教のコンボが待ち受けていた。

 




次回は悪役IFの「シェム・ハ」さんor2期続きかな?
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