シンフォギア世界にバーチャロイド(ライデン)が参戦したようです 作:とおりすがりのふに族団長
普段半分しか見て無いけど雪音クリスの部屋は広い。カウンター付きキッチンとリビングは奏者と俺のたまり場と化しているが、それでも狭いと感じた事は無い。
それの2倍なんだからそりゃ広いか・・・キッチンの構造は変わらないが、リビングが1.5倍位広く感じる。
まさかこんな待遇を受けるとは思ってなかったのか、真っ先に部屋を確認してその広さに驚いたようで、さっきから3人の喧しい声がリビングまで聞こえている。
キッチンにFISが保有してた食料がいくつかの段ボールに有ったけど・・・缶詰とカップ麺ばっかりだ・・・。アイスの代償として雨宮のロッカーにぶち込んでおくか。
「いやいや、仮にも女子高生にカップ麵大量に渡すなよ!?可哀そうだろ」
「あれ、俺口に出してた?」
「おめーの考えてる事は大体分かるんだよ。」
「いや、あいつ響以上の『人間カー●ィ』だから。昼飯の時に気配消して『無限おにぎりチャレンジ』やったら10個過ぎた所で気づくんだぜ!?響でも+3で気づくのに」
「+3も相当だな・・・ってそういう問題じゃねーんだよ」
段ボール見る為に屈んだ俺の頭に容赦なくチョップが突き刺さる。痛みに暫し悶絶する。
「しかしFISってのは何で食料が日本のカップ麺にカロリーメイトとか調理少なくて済むやつばっかりなんだ?」
「資金も設備も無いんだろうな。あるいは料理出来る人間が居ないみたいだな」
ダイジェストで月読がキッチンでカップ麵の味目をしてるというトンチキなシーンを俺は忘れんぞ。
「何にせよいつぞやみたいに欠食児童と戦う事にならなくてよかっ」
言い終える前に凄まじい速度と踏み込みで裡門頂肘が飛んで来たので掌で受け止めてそのまま体を引っ張って姿勢を崩した所をコブラツイストで動きを止める。
「フハハ、欠食児童の頃に比べたら元気になった様だが付け焼き刃の技などこんなもんよー!」
「やかましぃ!だーれが児童だ!?」
器用にコブラツイストを抜けると小学生レベルの取っ組み合いを始める俺達。
『イチャイチャするなら家でやれ!!』
唐突にすんげー声量で怒鳴られて振り返るとそこにはFIS三人娘の姿。どうやら自分たちの部屋とバスルームの確認は終わったらしい。
「鏡音隼人!あなた普段は女子高の教師でしょ?プライベートだからってもう少し対応の仕方ってものが有るでしょうに」
「いや、特進クラスの連中への対応は何時もこんなもんだが?」
「ウソぉ!?どういう教育方針なのよ!!」
「自由もいいけど自由過ぎるとこういう大人になるぞと背中で教えている( キリッ」
「何故そこで反面教師!?」
どうにも俺の教師としての姿勢は斬新過ぎて、三人娘からは理解が得られなかったおうで悲しい。
アンケート回答ありがとうございます。やはりマリアが有力か・・・頑張って書いてみます。