シンフォギア世界にバーチャロイド(ライデン)が参戦したようです 作:とおりすがりのふに族団長
2期本編のライバルはマリアさんで行こうと思います
「はーやーとー!もうすぐ9時なんだからいい加減起きなさい!!仮●ライダー始まっちゃうよ」
休日の鏡音邸の寝室に未来の声が響く。
「zzzその手には乗らん~今日はまだ土曜日~」
「そこに気付く位ならさっさと起きなさい!もう強制的に起こすからね!!かかれー!」
抵抗する俺に対して未来は『ミニライデン』二体(N1とN2)に号令をかけると、ホバータイプの二体が器用に布団を剥ぎ取って俺をリビングまで輸送する。
「え、なんで未来がミニライデン動かしてるの!?」
「ちょっとお手伝いお願いしただけだよ♪隼人と違って素直でいい子達だね」
声だけ聴けば明るい口調で返答する未来だが・・・
『協力しないと神獣鏡の力でバラすと言われまして候(;^_^A』
N1が看板で事情を報告してくる。おーい、脅しているじゃねーか!
「文句は朝ごはん食べてから受け付けます。私だってお腹ペコペコなんだから」
ウソじゃん!このパターン文句聞かないじゃん!いや、おれがご飯に満足して忘れるだけなんですけどね。
『いただききまーす』
大人しく食卓に着いて手を合わせて朝食を味わう。休日だからか、ちゃんと焼きたての鮭と卵焼きとか随分気合が入っている。
「そりゃ同棲中の彼氏が長期出張から帰って来たんだから気合入るに決まってるでしょ」
「ありがとな。どうにも一人だと朝は手抜きしがちでね」
夕飯になると謎のこだわりと技術を発揮する隼人の言葉に苦笑する未来。
「それで、今回の並行世界調査はどんな感じだったの?」
「んー別に言うほど大した事件じゃ無かったぜ。ノーマル響とグレ気味の響が喧嘩してるの仲裁して事件の解決まで同行しただけだし」
「ダウト。どうやって仲裁したかを詳細に説明しなさい」
ジト目で放たれた鋭い指摘に明後日の方向を見ながら回答する。
「えーと、何やら捨て鉢になってるグレ響とそれを止められないノーマル響の戦いが見てられなかったので『バイナリーロータス』で打ち抜き候」
想像通りの回答に深いため息を吐く未来。
「またそうやって乱暴に物事を解決しようとする。困った人だなぁ」
「いや、なんか泥仕合やってるのがじれったくてさ・・後からスゲー平謝りするハメになった」
並行世界での経験は後から記憶があいまいになりがちだけど、そこだけめっちゃ覚えてる。
「ともかく二人共ケガ無くて何よりだよ。隼人ったら『この任務が終わったら結婚しよう』とかフラグ建てて人の文句も聞かずに出発するんだから」
柔らかな笑みを浮かべて無事を喜んでくれたかと思えば俺の所業を思い出して秒でジト目に戻る。
「じゃ、支度したらフラグ回収を始めますか。差し当たって結婚指輪買いに行こう!」
何気なく発した一言に未来の顔がいきなりデッサン崩壊を起こす。
「え!?それって・・・」
「いや、同棲してまぁまぁ経つし問題ないだろ?それにエプロン下の服がやけに気合入ってるのは実は期待してると見たね」
さっきからずっとツッコまずに居たけどエプロン下にデート用の白ワンピ着てるじゃーないですか。
ここぞとばかりに名探偵の構え(?)で宣言するとますますアタフタし始める。
「べ、べつに期待なんてしてないし!ただデートには行きたいと思ってただけだよ!?」
別に今日即入籍しようとか言ってる訳じゃ無いのに何をパニくっているのやら。
準備万端な未来と違って俺は準備しなきゃならんから、ごちそうさまして洗い物をN1に任せてリビングを後にする。
顔真っ赤してうつむいたままの未来をどうにか家から引っ張り出したら、いきなり聖遺物悪用して空飛んでるテロリストを迎撃するハメに( ゚Д゚)
XV終わってもこの類のアホは消えなくて困る。
「もー!!隼人と会ってからこんなのばっかりー-!!」
ブチ切れ393が降臨して「神獣鏡ビーム」敵を次々と敵を叩き落として行く。
『いや~、こんなトラブルメイカーですが今後とも( `・∀・´)ノヨロシク』
「こちらこそ!っていうか手伝ってよー!!」
その後、未来のご機嫌を治すのに偉い苦労したけれど、最終的には二人共笑顔で家に帰ったから良いか。
・・・・
「あ、指輪要らんの?」
「い・り・ま・す!!私が今気づいたの知ってて聞かないでよバカー!!」
翌日買いに行きましたノシ。