シンフォギア世界にバーチャロイド(ライデン)が参戦したようです   作:とおりすがりのふに族団長

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第四十八話 作戦の進捗確認とお勉強会

~二課仮設本部 研究室~

今日は土曜日。リディアン音楽院は一般授業は無いので、本来なら休みだというのに教師役をやらねばならなくて辛い。しかしFIS娘たちをこのままでは野放しに出来ないのでしっかり教育をさせねばならん(`・ω・´)

それとは別に確認する事があるので今日は朝から二課仮設本部に足を運んでいる次第。

「おーっす!ウィルキンソン博士とナスターシャ教授元気してるー?」

「まぁ、おかげさまで」

「誰が炭酸飲料だ!!快調だったよ!どっかの脳筋教師が来るまではな!」

※フルネーム:ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス

「ふむ、元気そうで何より。じゃあ『お仕事』は進んでる?」

「へいへい、進んでますよ。」

口をへの字にしながらもモニターに一つのレントゲン写真が映し出される。もちろん対象者は立花響。原作とほぼ同じ進行具合とは皮肉が効いてる。

ついでに言えば響は既に原作より早く槍を生成する事に成功している。原作より戦闘訓練し過ぎたせいと言えるだろう。

「そりゃ我々を生け捕りにしたくなる訳だよねぇ?櫻井了子が居なければ『彼女』を救う術が無い、だらしない組織なんだから」

「そうだなぁ、『もしペンダント壊れたら直せる奴おるの?』っていって指令室が静まり返ったときは流石に( ゚Д゚)したぜ」

まぁ、この手の組織のお約束と言えばそれまでだけど、櫻井女史が抜けた事により聖遺物に関する技術レベルはかなり落ちている。

これで2期以降どうやって敵と戦ったのか不思議になって来るが、今はそれどころではない。

「で、どんな手法?」

「ざっくり言えばFISが所有する聖遺物を使って彼女の中のガングニールを消滅させるって感じだね。ま、その前に適合者候補をこのリストから絞らないといけないから、仕事の邪魔になる脳筋教師には早々にご退散頂きたいね」

ゴネるかと思いきや案外協力的。となれば博士の機嫌を損ねて作業が遅れても困るので退散する。

「鏡音さん、少しよろしいですか?」

部屋を出たら一緒に出て来たナスターシャ教授に話しかけられた。

「はい、何でしょう?」

「貴方から我々への要求は概ね理解したつもりです。何故マリアをこちらに配置しなかったのですか?」

「マリアがフィーネじゃないことが明らかだからですよ」

「!?直接戦った者の勘ですか?」

「シンフォギアだけで俺達に挑むなんて『フィーネ』にしては計画性が無いなって。そう思ってるだけですよ」

ゴメンナサイ!カンニングの結果です。(血涙)心の中で全力謝罪しつつ答える俺。好きでカンニングしてる訳でも悪用するわけでもないので許して欲しい。

「では、あの子達をどう扱うおつもりですか?」

「政治的な調整がつくまで断言できませんが、最低限日本で生活できる知識を教育しようと思ってます。」

これからさっそくお勉強会ですと付け加える。

「・・・分かりました。調と切歌はズレている部分が多いかもしれませんがよろしくお願いします。」

「ご心配なく、普段からズレているのばっかり相手してますので」

俺の返事にキョトンとした様子の教授。リディアン音楽院の特進クラスは万年変人の集まりって言っても信じてくれないだろうなぁ・・・。

~ 午後、FIS部屋 ~

「と、いうことで今日からお勉強だべ~。逃げた奴は後ろからレーザーで狙撃な」

「罰が過剰に重い!!それに何故勉強!?」

「マリアは多少マシかもしれんけど、施設で育ってるお前ら碌に一般常識ないだろ?今のままじゃ事件解決後困るからな」

「私達を自由にするつもりが有るというの!?」

「でなければこんな所に連れてこないだろ?」

「それはそうでしょうけど・・・所で、調と切歌を見てる雪音クリスのあのカッコは何?」

「見ての通り女子教師コスだけど何か?」

「何か?じゃなないわよ!!彼女にそういうカッコさせたいなら自分たちの部屋でやりなさい!しかも安っぽい衣装じゃ無くて本物のスーツでしょ?どうやって用意したの?」

「知り合いに何でもできる部隊が居まして。後、彼女じゃないぞ」

「えぇ・・・ホントに?」

何でマリアが引き気味なのか分からんが、目下の問題はこのカッコしてるクリスちゃんの写真を取らないといけないんだよな~。

ちなみに部屋の隅っこには撮影に失敗して機能停止に追い込まれた『ミニライデン』がダウンしている。

部屋に入って早々に『撮影したら絶交』宣言した上で2人の教師役に入ってしまったので取り付く島もない。

「勉強・・・予想以上の難敵」

「角度なんて分からないデスよ!勘で書いちゃ駄目デスか?」

「ダメに決まってんだろーが。ちゃんとさっき教えたやり方応用すりゃ出来るんだよ。」

音を上げる二人を鼓舞しながら根気よく見てるクリスちゃん。さてこっちも始めますか。

「難易度高!?私もう社会人(アイドル)だからここまでやる必要ある?」

「古文や漢文やれって言ってるんじゃ無いんだから頑張ろうぜ。ちなみにこれは独り言だけど、クリスちゃんは突起物の仕事と両立してry」

「やれば良いんでしょやれば!!」

俺の煽りに対してヤケクソ気味に叫んで問題を解き始めるマリア。

ちなみにクリスちゃんの写真については、部屋を出たら響一行と鉢合わせになったせいで速攻部屋で撮影会が始まったので、簡単にカタがついた(*‘∀‘)。

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