海でカナちゃんの悩みの相談を束と千冬に頼んだ後、見回りを終えてパラソルの場所に帰ってくると三人が気持ち良さそうに寝ていたため俺は三人にタオルケットを掛けて起きるまで海を眺めていた
束
「ん・・あれ?もう夕方になっちゃった?」
ユウマ
「今は丁度夕方の4時だよ、それにしても3人とも気持ち良さそうだったから起こさなかったけどよく眠れたか?」
束
「うん♪日影が心地よくてぐっすりだったよ。それにカナちゃんの悩みも少しずつだけど解決しそうだよ」
ユウマ
「そっか・・・今度カナちゃんを甘えさせてやってくれ。そうすればカナちゃんの表情もどんどん柔らかくなるだろうからな」
束
「その時はゆ~くんは女装して一緒に来てね?」
ユウマ
「何でまた女装しないといけないんだよ・・」
束
「カナちゃんの為だと思ってね」
ユウマ
「仕方ないか・・・分かったよ、当日はコーディネート頼むぞ」
束
「ラジャー!」
「それにしてもいつもクールな顔のちーちゃんの寝顔がこんなに可愛いなんて知らなかったよ」
ユウマ
「そうだな、写真撮ってあとで見せてあげよう。それと俺のスマホの待ち受けにしよう」
束
「なら私も待ち受けにしようっと」
ユウマ
「こういうのをギャップって言うのかな・・・こっそりキスしたら怒るかな?」
束
「なら私もちーちゃんにキスするよ、ほっぺにね」
ユウマ
「それじゃあ、せーの・・チュ♪」
千冬
「ん・・もう夕方か?」
束
「ちーちゃん起きた?そろそろ旅館に帰ろうよ」
千冬
「そうだな、それとさっき私に何かしたか?なんだか頬に柔らかいものが当たった気がしたんだが」
ユウマ
「俺と束で千冬のほっぺにキスした」
千冬
「な!生徒が居るところで何をやってるんだ!やるなら人の居ない所でやれ」
ユウマ
「ゴメンゴメン、それと千冬の可愛い寝顔を写真に収めた。そしてそれを待ち受けにした」
束
「私も~♪」
千冬
「お前らは・・・まあ今はカナを起こして旅館に連れて行こう」
「それが終わったらユウマ・・・今日は晩酌に付き合ってもらうぞ」
ユウマ
「分かったよ、それじゃあ帰ろうか」
「カナちゃん起きて~そろそろ帰るよ」
カナ
「・・・はい・・・眠い」
ユウマ
「こりゃ暫くはダメだな、千冬おんぶして運んであげてくれ」
千冬
「分かった・・・軽いな、こんど美味しい食べ物を食べさせてやろう」
旅館に移動中
ユウマ
「カナちゃんは無事に部屋に送り届けたし、晩酌をやるにしてもここ旅館だから無理じゃない?」
千冬
「良いんだ、ユウマと二人で酒が飲めればそれで良いんだよ。それに私からもキスしたかったしな・・・んチュ♡」
「私をその気にさせたんだから今日は私と沢山イチャイチャしてもらうぞ♡」
ユウマ
「まあ俺に出来る範囲でな・・」
この日の夜は千冬が満足するまで構ってあげた・・・エッチな事はしてないぞ断じて
次の日
ユウマ
「さて今日は海でのIS実習か・・・また教えるのか」
「なんか今日は知り合いに会いそうな気がするのはなんでだろう?念動力の予知的な奴かな」
「まあ考えても仕方ないし今日も頑張りますか」
浜辺
ユウマ
「これからISの実習をやりますが今日は海での実施訓練なので海難救助のやり方なども少し触れたいと思います」
生徒
「先生、ISでの海難救助ってどうやるんですか?」
ユウマ
「基本的にはチームでの捜索が第一だ。単独での捜索だと自分が災害に巻き込まれる可能性が有るからだ」
「それを防ぐにはチームの人数はその時の状況に応じて変わるけど基本は3人一組のチームが多い、何故だか分かる人」
生徒
「はい!それぞれの役割を分担するためです」
ユウマ
「正解だ。いいか、災害時はどこで二次災害が起こるか分からない、そんなときでの捜索になると周囲の様子を確認しながらの捜索になるから一人だとまず無理だ」
「二人なら作業を分担できるが周辺の安全確認をしながらの作業だからこれもかなり難しい」
「3人なら一人を捜索、もう一人を周囲の瓦礫などの除去、もう一人を安全確認にまわす事が出来る、その場合の作業効率はかなりのものだ」
「今後君達の進む進路次第では今回教える救助に必要な技術は覚えていて損はないし他の人との連携を取る事の重要性もあるから真剣に取り組むように!」
生徒達
「はい!!」
ユウマ
「それじゃあまずクラス関係なしにくじ引きでチームを決めてくれ、この決め方は実際の災害時には初めて会う人とチームを組むことを想定してるから」
「各自順番にクジを引いてくれ」
???
「お兄ちゃ~ん!」
ユウマ
「ん?この声って・・・」
プル
「お兄ちゃん♪」
抱きッ
ユウマ
「グへっ!!」
束
「ゆ~くん!!」
プル
「お兄ちゃん会いたかった♪」
ユウマ
「プル・・・後ろから急に抱き着くのはやめろっていつも言ってるだろ・・・流石の俺でも死んじゃうよ・・」
プル
「ごめんなさい・・・」
ユウマ
「分かってくれればいいんだよ、でも何でここに居るんだ?」
プル
「オータムさんに連れてきてもらったの♪」
ユウマ
「え・・・」
オータム
「よぉ、ユウマ元気にしてたか?」
ユウマ
「何でここに社長が居るんだよ・・・」
オータム
「旅行だよ。会社の部下全員に働きづめだから休んで来いって言われてよ。ついでにガキども連れてユウマのとこに遊びに来たんだよ」
ユウマ
「ガキ共ッて・・・まさか他の子達も居るのか」
オータム
「当たり前だろ?俺がガキ共の誰かを置いて来るわけねえだろ」
???
「兄貴見~つけた」
???
「久しぶりだな兄貴」
ユウマ
「アウルにスティングまで・・・プルツーはどうしたんだ?」
プル
「プルツーならあそこで隠れてるよ?なんでもお兄ちゃんに会うのが恥ずかしいんだって」
ユウマ
「何でまた・・・無理しなくても良いぞプルツー」
プルツー
「うぅ・・・お兄ちゃん・・・こっちに来てくれる?」
ユウマ
「はいはい・・・久しぶりだなプルツー、元気してたか?」
プルツー
「うん・・・お兄ちゃん、いつもキツイ事言ってゴメンね・・・恥ずかしくなるとついお兄ちゃんに酷いこと言っちゃってごめんなさい」
ユウマ
「気にしてないよ、それより束に会ってきな。きっと抱きしめてくれるよ」
プルツー
「うん!行ってくるねお兄ちゃん♪」
束
「みんな久しぶり~♪元気にしてた?」
プル
「元気にしてたよお姉ちゃん♪」
プルツー
「元気だよ、お姉ちゃん」
アウル
「姉ちゃんも元気そうだね」
スティング
「久しぶりだな姉ちゃん」
束
「も~みんな可愛すぎ♪ギュ~♪」
プル
「お姉ちゃん苦しいよ~」
プルツー
「お姉ちゃんのいい匂いがする」
アウル
「姉ちゃん!おっぱいが顔に当たってるよ!」
スティング
「姉ちゃん・・その、大勢の前でこれは恥ずかしいぞ」
束
「あ・・・みんな今のは見なかったことにしてね♪」
生徒達
「無理でしょ!」
「誰ですか!このかわいい子達は!」
「それに先生たちの事をお兄ちゃん、お姉ちゃんって」
ユウマ
「この子達は俺と束の里子たちだよ。前にちょっとあってね」
「身寄りのないこの子達を俺達で保護して引き取ったんだよ」
「これで納得したかい?」
生徒
「そうゆう事だったんですね」
ユウマ
「それじゃあ気を取り直して訓練を始めよう」
生徒
「はい!」