転生したら蜥蜴人族の友人と邪仙の恋人ができた件   作:乃出一樹

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お待たせしました、第79話となります。

転スラ三期ももうすぐ始まりますね、楽しみです。


兎人族(ラビットマン)の里へ

ダンジョンを攻略し、ユーラザニアでの宴から三日が経った。元々は青娥さんに半ば無理矢理連れて来られたこの国だが、三日も逗留してしまうくらい今ではすっかり気に入っている。

 

とは言えいつまでもこの国には居られない。そろそろユーラザニアを出ると青娥さんに告げられたのが昨日のこと。それをカリオン様やフォビオたちに伝え、フラメアたちと共に土産を買ったり観光をしたり、最後にもう一度三獣士の皆と戦ったりと、とても濃密で楽しい一日を過ごした。

 

そんな時間はあっという間に過ぎ、やがて夜が明け、遂に別れの時が来た。

 

 

 

「もう帰っちゃうです?アクトさん」

 

「あぁ。名残惜しいけどな」

 

 

 

ユーラザニアの首都であるラウラの入り口にて、悲しげな表情を浮かべたフォスと俺はそう話す。今この場には青娥さんの『空間移動』で一緒にやってきた俺たち四人と、カリオン様やフォビオたち三獣士とフォスを含んだ一部の獣王戦士団の面々。それからフラメアとコビーたちのキャラバンが集まっている。

 

本当は青娥さんの『空間移動』で俺たちは真っ直ぐシス湖に帰る筈だったのだが、フラメアやコビーたちを途中まで送っていく・・・・・・というより、護衛することになったのだ。フラメアとはなにやら約束があったらしくそれのついでに、コビーたちからは昨夜その話を青娥さんは持ち掛けられていたのである。

 

 

 

「何度も言うが、今回は世話になったな青娥」

 

「いえいえ、カリオン様のお役に立てたのであれば何よりですわ♪」

 

「ふん、思っても無いことを。腹黒女め」

 

 

 

笑顔で答えた青娥さんにカリオン様はそう悪態をつく。この三日間もこんな感じで何度も言い合い・・・・・・と言うか青娥さんが一方的に煽ったりしていただけだが、二人はその度に周囲をヒヤヒヤさせていた。

 

しかし、結局一度も喧嘩というか戦闘にまではいかなかったし、なんだかんだこの二人は割りと仲が良いのかもしれない。遠慮の無いやり取りもその証拠なのだろう。

 

 

 

「アクトさん、色々とありがとうございました。この三日間、我等三獣士としても良い勉強になりました」

 

「気が向いたらその内また来な。お前らなら、歓迎してやらんでも無い」

 

「はは、ありがとう二人とも」

 

 

 

アルビスとフォビオ、二人から差し出された手をそれぞれ取って握手を交わす。初対面こそあまり良いものでは無かったが、この三日間での戦闘を含む交流で大分良い関係を築けたと思う。僅かに口元を緩めたフォビオの言葉から俺はそう感じた。

 

 

 

「スフィア殿にも世話になったのである。お主のように強く勇敢な戦士と共に冒険が出来たこと、光栄に思うぞ」

 

「おう。それよりガビル、次は負けねえぞ!そもそもこれで一勝一敗だし、再戦までに俺も鍛えまくっておくから首洗って待ってろ!」

 

 

 

隣ではガビルとスフィアが会話をしている。少しスフィアに熱が入っているように見えることについてだが、実は昨日の戦いでなんとガビルはスフィアに一対一の真剣勝負で勝利したのだ。やはりフォビオが言っていた通り、『炎熱耐性』の無いスフィアではバーニングランスを持つガビルに少し不利だったのだろう。とはいえガビルも『御調子者』の『運命変更』を発動させ、倒れる寸前というところまでダメージを負わされていたので、どちらが勝ってもおかしく無いギリギリの戦いだったのだが。

 

 

 

「わはは、それは我輩とて同じである!次に相見える時も負けはせんよ。そしてフォビオ殿にも勝ってみせようぞ!」

 

「へっ、言うじゃねえか。だが、次も勝つのは俺だ!」

 

 

 

今のやり取りから分かるように、ガビルはフォビオにはまた敗北してしまった。シーザーはおらず、『運命変更』も使用している状態では『炎熱耐性』持ちのフォビオの相手はまだ厳しかったのだろう。

 

しかし三日前の戦いと比べると、ガビルは二人を相手に一人でも良い戦いをしていた。この三日間・・・・・・初日の戦闘とダンジョン探索によってガビルも成長しているのだろう。

 

ちなみに、俺は三獣士全員に勝った。凄く嬉しい。

 

 

 

「あら、私はどうなんです?」

 

「アルビス殿、アルビス殿は・・・・・・・・・う、うむ。まずはフォビオ殿に勝ってからであるなー・・・・・・」

 

 

 

意地の悪そうな笑顔を浮かべたアルビスに寄られ、急に勢いを無くしたガビルに俺は小さく笑う。へたれていると思われるかもしれないが、これはちゃんとアルビスとの実力差を理解しているからこその発言だ。こう言えることも、成長した証と言えるだろう、と俺は思う。

 

 

 

「アクト殿」

 

 

 

と、その時。フォビオの後ろから大柄な猿のライカンスロープが現れた。確かエンリオと言ったか。図体は俺やガビルよりも大きいが、どこか優しげな瞳が特徴的なライカンスロープだ。フォビオの右腕とも言える優秀な戦士らしい。そのエンリオはなにやら指示を出して、他のライカンスロープたちと一緒に複数の木箱を俺の目の前に置いた。

 

 

 

「こちらをお持ちください。今朝採れたばかりのユーラザニア自慢の果物や野菜です」

 

「わ、こんなにいいのか?」

 

「はい。私とフォス、それから数名の獣王戦士団で用意させて頂きました」

 

「どれもとっても美味しいので帰ったら食べて欲しいです!」

 

 

 

エンリオとフォス、それと共に収穫を手伝ったのであろうライカンスロープたちがこちらを見て笑う。俺たちは、彼らからここまでされるだけの良き関係になれたのだろうか。

 

ちら、と傍にいたフォビオを見やる。彼は俺の視線だけでなく、そんな考えにまで気付いたのか、それを肯定するかのように静かに笑みを浮かべた。フォビオから答えを貰った俺はエンリオやフォスたちを見回すと、軽く頭を下げてから礼を言った。

 

 

 

「エンリオ、フォス・・・・・・それから獣王戦士団の皆、本当にありがとう!」

 

「ふふ、お土産が随分増えちゃいましたね」

 

「なに、多いに越したことはあるまいよ。シス湖の皆に配れる数が増えるのである」

 

 

 

隣に来た青娥さんが俺の顔を覗き込んで微笑む。彼女の後にガビルもやってきて、俺たちにそう告げながら笑い掛けた。そんな二人の顔を交互に見てから俺は頷き、ガビルやエンリオたちと共に木箱をコビーたちの馬車に積み込む。それらを積み終えたのを確認してから青娥さんが口を開いた。

 

 

 

「・・・・・・では、そろそろ行きましょうか♪」

 

 

 

青娥さんがそう言い終えた次の瞬間、俺たちだけでなくコビーたちの馬車等全てを囲む程の巨体な魔方陣が足元に現れた。以前、牛頭族と馬頭族を倒しに行く際にも使っていた青娥さんの『拠点移動(ワープポータル)』だろう。フラメアたちを護衛するとは言ったが、道中はある程度転移魔法でショートカットするつもりらしい。

 

 

 

「じゃあな青娥。そしてアクトとガビル。お前たちの更なる成長を期待しているぜ」

 

「皆さんお気をつけて」

 

「また来いよー、ガビル!」

 

「お前もな、アクト。次に会う時までに俺も腕を磨いておくからよ」

 

「アクトさん、皆さん!さよーならー!です!」

 

 

 

カリオン様、そして三獣士の皆とフォスたちが俺たちへ別れの言葉を掛けてくれた。俺とガビルがそれに笑顔で手を振って応えていると、足元に設置された魔方陣の輝きが強まっていく。

 

 

 

「カリオン様、大変お世話になりました!フォビオ、アルビス、スフィア!それからフォスにエンリオに皆もありがとう!──またな!」

 

 

 

最後にこれだけは伝えなければと、俺は急いで感謝の気持ちと再会の約束を言葉にして。それを受け取った彼らの笑顔が視界に映った次の瞬間、俺たちは光に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、転移完了でーす♪」

 

「相変わらず一瞬ですね・・・・・・」

 

 

 

そして一瞬の輝きの後、辺りの景色はすっかり変わっていた。ついさっきまでラウラの門前に立っていた俺たちだったが、今は深い森の中にいる。恐らくジュラの大森林のどこかだろう。

 

 

 

「おぉ・・・・・・本当に転移出来るとは・・・・・・!」

 

「それより、ここはどの辺りなんだ?」

 

「あら、そう言えばそれをお伝えしてませんでしたね。どなたか地図を貸してくださります?」

 

 

 

コビーたちがざわめく中で、青娥さんは地図を借りると手を使わずに空中に浮かせて広げる。これも彼女の魔法によるものなのだろうが、本当に便利だな。

 

 

 

「えぇっと・・・・・・今はこの辺りですね」

 

 

 

青娥さんが指先で地図をなぞりながら現在地を皆に説明する。どうやら俺たちは、クシャ山脈の麓にあるオーガの里とシス湖の大体中間辺りに転移したようだ。ここからならフラメアの暮らす里が近いらしい。

 

 

 

「なんと!ラウラから一瞬でここまで!?」

 

「えぇ♪それより、これからの予定としましては──」

 

 

 

驚くコビーに一度頷いて、青娥さんは言葉を続けた。

 

俺たちがまず向かうのは、フラメアの出身である兎人族(ラビットマン)の里。そこもコビーたちが行商に行く場所の一つらしいので、丁度良かったとコビーも納得してくれた。フラメアと青娥さんが交わしたという約束を果たした後は、そこからドワルゴンのあるカナート山脈の方へ北上し、コビーたちの商売相手のいる集落や村を訪ねて行くこととなるらしい。

 

ちなみに、何故直接兎人族(ラビットマン)の里へ転移しなかったのかと言うと、どうやら青娥さんもそこへは一度も行ったことが無いのだとか。転移系の魔法やスキルは、基本的に一度訪れたことのある場所へしか使えないらしく、その為に今回はこの場所へ転移した訳だ。この辺りには以前来たことがあったそうで、皆でユーラザニアを発つ前に青娥さん一人で『拠点移動(ワープポータル)』の魔方陣をここに設置したのだという。

 

 

 

「すみません、アクトさん・・・・・・なんだか私の用事に付き合わせてしまったみたいになってしまって」

 

「気にしなくていいよ。俺もまだジュラの大森林についてあんまり知らないから、色んなところに行けるのは嬉しいし。それと、こうしてまたフラメアと冒険できるのも、な」

 

 

 

申し訳無さそうに耳をしゅんと下げるフラメアに、俺は笑ってそう答えた。彼女を励ます為に言った言葉だが、本心でもある。それを聞いたフラメアは一瞬目を丸くした後、どこか照れた様子で小さく微笑んだ。

 

 

 

「フラメア殿、兎人族(ラビットマン)の里まではどのくらい掛かるのであるか?」

 

「あ、はいっ!えと・・・・・・ここからなら二、三日で着くと思います」

 

「コビーさんたちのキャラバンもあるので、もう少し時間は掛かるかもしれませんけどね」

 

 

 

ちらりと青娥さんがコビーたちを見た。確かにこれだけの大所帯を守りながらではさくさくとは進めないだろう。フラメアやコビーたちは勿論、多くの商品を積んだ馬車もあることだし。

 

 

 

「まぁ、のんびり行きましょうよ。急ぎの用事も無いんだし・・・・・・あ、ガビルは大丈夫か?その、青娥さんも・・・・・・」

 

 

 

そこまで言い掛けて、俺は慌ててガビルと青娥さんに振り返った。俺は仕事とかもしてないし青娥さんの修行が無ければ暇であるが、ガビルと青娥さんはそうでは無いだろう。ガビルはリザードマンの次期首領であり戦士長も務めているのでなにかしら仕事はある筈だ。青娥さんに関しては謎が多いが・・・・・・一応人間として暮らしているようだし、なにより自由な彼女のことだ。なにか他にやりたいこととかがあるのではないだろうか。

 

 

 

「わはは、心配要らぬよアクト殿。我輩が留守の間のことは爺と妹に任せているのである。何より親父殿がいるからな」

 

「私も大丈夫ですよ。ユーラザニアに向かうと決めた時点である程度予定に余裕を持たせてますので。それに、アクトくんと一緒にいたいですし♪」

 

 

 

しかし、それは俺の杞憂だったらしく二人は笑ってそう返した。俺は安心して小さく息を吐きながら、悪戯な笑みを浮かべ揶揄ってくる青娥さんに苦笑する。と、そこで俺は気になっていたことがあったのを思い出し、それについてフラメアに訊ねた。

 

 

 

「そう言えばフラメア。青娥さんとの約束ってなんなんだ?なんとなく今まで聞けなかったんだけど」

 

「えっと・・・・・・大したことではないんですけどね?その、自由に里の外へ出る為のお手伝いをお願いしたんです」

 

 

 

俺の問いにフラメアはそう答えた。笑みを浮かべてはいるもののどこかぎこちなく、さらに若干俯いている。彼女の様子と何故そんな約束をしたのか不思議に思い首を傾げていると、そんな俺をちらりと見てフラメアは苦笑して説明を続けた。

 

 

 

「私の・・・・・・私たち兎人族(ラビットマン)の里は、なんて言うか頭の固い人たちが多くて。口を開けば『里に迷惑を掛けるな』、『お前は言われたことをしてればいいんだ』・・・って、そればっかり」

 

兎人族(ラビットマン)って、なんていうか・・・・・・厳格な種族だったり?」

 

「あはは、そんなんじゃありませんよ。大人連中が口煩いだけです。私の父さまもそうなんですけど、長老とその一派が特に酷くて・・・・・・!」

 

 

 

そこからは半ばフラメアの愚痴だった。

 

フラメアは一族で唯一のネームドだと言うことで、力を至上主義とする一般的な魔物の観点から里の長老に無理矢理次期族長候補にされてしまったそうだ。しかし、それを快く思わない連中も少なくないらしい。ほとんどが長老一派の若い兎人族(ラビットマン)なのだそうだが、フラメアだって好きで族長になりたい訳ではないのにそれは少し可哀想だと思う。そもそもお前らの派閥の頭が命令してるのに文句言うってどういうこっちゃ。

 

 

 

「それじゃ、フラメアが旅に出たのは里にいるのが嫌だったからか?」

 

「うーん・・・・・・どうなんでしょう。色々言っちゃいましたけど、里自体は嫌いじゃないんですよね。勿論父さまも。ただ──」

 

「ただ?」

 

「───このままは何となく嫌だなって、そんなことを考えてた気がします。そしたら、いつの間にか里の外へ飛び出しちゃいました」

 

 

 

そう答えて、フラメアは少し恥ずかしそうに笑った。彼女につられ思わず俺も口元を緩めていると、青娥さんが俺の隣にやってきてフラメアに微笑む。

 

 

 

「ふふ、心配要りませんよフラメアさん。約束はちゃんと守ります。ダンジョンでは無理を言って付いて来てもらいましたしね」

 

「それにフォスを助けたり、道中も色々手助けしてもらったしな。俺も協力するよ、フラメア」

 

「青娥様、アクトさん・・・・・・ありがとうございます!」

 

 

 

ぱぁっと表情を明るくさせ、フラメアは俺と青娥さんに頭を下げた。フラメアが自由になる為に何をすれば良いのかはよく分からないが・・・・・・まぁ、そういうのは青娥さんが何とかするだろう。きっと。

 

 

 

「ふっ、勿論我輩も力になるのである!」

 

「あ、ガビルさんの出番はありませんよ?」

 

「えっ」

 

 

 

自信満々と言った表情で胸を叩くガビルだったが、青娥さんはそちらを見ることなくバッサリ言い捨てた。予想外な言葉に目を丸くして硬直するガビルの姿を見て、申し訳無く思いつつも俺は二人のやり取りに少し笑ってしまう。小さく吹き出す声が聞こえ、隣をちらりと見るとフラメアも口元を押さえくすりと笑みをこぼしていた。

 

 

 

「あははっ、ガビルさんもありがとうございます!」

 

「ガルルァッ」

 

「うん、勿論シーザーもだよ」

 

 

 

自分もいるぞ、とでも言うかのように短く吠えたシーザーの頭をフラメアが撫でる。その後に俺もフラメアのように声を掛けながらシーザーを撫でていると、コビーがこちらにやってきた。

 

 

 

「皆さん。そろそろ出発しようと思うのですが、如何でしょう?」

 

「あら、ごめんなさいコビーさん。少しお喋りし過ぎてしまったようで。それではアクトくん、皆さん、行きましょうか♪」

 

「そうですね。目指すはフラメアの故郷、兎人族(ラビットマン)の里か・・・・・・」

 

 

 

青娥さんに促された俺たちは頷いてからそれぞれ配置についた。魔物が現れた際にすぐ対応出来るよう、俺は乗り込んだ馬車の入り口付近に。ガビルはシーザーに騎乗し馬車の隣を歩く。さらに俺とガビルが交代で『魔力感知』を常に発動しておくことで魔物の奇襲も恐らく防げる筈だ。

 

こうして万全の態勢を整えたことを確認した俺は外の景色が眺められる位置に腰掛ける。ちなみにこの配置はガビルが考えたものだ。これも修行だと青娥さんから言われて即席でガビルは決めていたが、青娥さんは何も言わなかったのでこれで問題は無いのだろう。万が一の時には青娥さんも動いてくれるだろうし、安心して良い筈だ。

 

そんなことを考えながら、俺は馬車の進む先へ視線を向ける。これから向かうフラメアが暮らす兎人族(ラビットマン)の里は一体どんなところなのか。俺は期待に胸を膨らませながら馬車に揺られるのだった。




ひとまず、ユーラザニア編は終了です。
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