魔法少女まどか☆マギカ 〜偽編 眇たる救世主〜   作:ブロパピコ

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はいさいまいど!!!ブロパピコです!!!最近戦争などウイルスなどでこの先不安になってきますよね・・・今ワシ達に必要なのは力を合わせること。

決して力をぶつけることでは無い。前に進むために人々が手を繋いで全てをさらけ出して進むことなはず・・・それが分からずトップを務められるとは思えない・・・

っと暗くなりましたね・・・さて今回で回想は終了!!!ほむらちゃんはあの時どんな心情だったかこれで全て明らかになります!!!

それでは・・・本編へどうぞ!!!


第19話 友への思い!時を迷い込んだ少女 ほむら④

 

 

 

 

 

SIDEほむら(今の私)

 

 

使い魔の死骸が転がる中、男はタバコの煙と共に一息入れた。

 

「ふぅ〜っ・・・こんなもんか・・・」

 

「う・・・嘘でしょ・・・」

 

彼が使い魔を圧倒的な力で殲滅したのを私は信じられない目で見た。

 

(何なのあの力は・・・そしてこの様子・・・相当実力があるみたいだけど・・・一体何者なの!?)

 

そんな事を思いつつ男は私の元へ歩み寄る。

 

「怪我は無いか?ちょっと久しぶりに戦闘用のものを使っちまったから加減を間違えたかもしれねぇし・・・」

 

「え・・・ええ・・・大丈夫よ・・・」

 

「なんかあっちに君に似た感じの気配があったからそっちの分もやっちゃったんだけど・・・良かったのかな・・・」

 

「大丈夫よ・・・」

 

(私に似た気配・・・巴マミの事よね・・・ならあっちも手間が省けたと思うけど・・・あの口ぶりから当たらないように打ったようね・・・)

 

「そっか・・・うっ!」

 

そう男は安堵した瞬間、膝を着いた。

 

「!?・・・大丈夫!?」

 

「俺はなんともないよ・・・ちょっとはしゃぎすぎただけだよ・・・」

 

「ならいいけど・・・あなたは何者なの?」

 

「ただの方向音痴のお兄さんだよ・・・」

 

「今はそういう事にしておくわ・・・」

 

「それよりあっちに行ってあげたら?俺はしばらくここで休んでるから・・・」

 

「そうさせてもらうわ・・・」

 

そう言って私は巴マミのいる方へ向かった。

 

 

 

 

 

 

「魔女は逃げたわ、仕留めたいなら直ぐに追いかけなさい、今回はあなたに譲ってあげる」

 

「私が用があるのは・・・」

 

「飲み込みが悪いのね・・・見逃してあげるって言ってるの・・・お互い余計なトラブルとは無縁でいたいと思わない?」

 

(違う・・・ソイツを止めないと・・・まどかが・・・ここは引くしかないようね・・・)

 

私はその場を去ることにした・・・これからはまどかに契約させないよう止めることだけを考えなければ・・・

 

ドサッ

 

(さっきの場所から音?まさか・・・)

 

そこにはさっき使い魔を一瞬で倒した男が倒れていた。

 

「コイツは一体・・・何者なの・・・」

 

「う・・・うぅん・・・」

 

私の呟きに答えるように意識を取り戻す男。私は気になった為声をかける。

 

「気を失ってたようね・・・立てるの?」

 

「この声は・・・さっきの恩人のお嬢ちゃんか・・・数分寝れたから立てるよ・・・っと」

 

そう言いながら男はまだ覚束無い足で立ち上がった。

 

「さて・・・俺は今晩の飯の材料買って帰るけど・・・お嬢ちゃんは?」

 

「私は・・・あなたについて行くわ・・・」

 

(コイツを私自身の目で見極める!・・・まどかの為の見方となるか敵となるか・・・)

 

「・・・お嬢ちゃん・・・悪い事は言わないよ?見ず知らずの男について行ったら危ないから帰りなさいな・・・」

 

「そうもいかないわ・・・あなたの正体・・・気になるから私自身の目で判断させてもらうわ・・・」

 

「いいけど途中まで荷物持ちやらせんぞ?男女平等主義だから重いって言っても持たせるぞ?」

 

「構わないわ・・・さあ、行きましょう」

 

「ったく・・・知らねぇぞ・・・そう言えばお嬢ちゃん、名前聞いてなかったな・・・俺は友勝 努」

 

「暁美ほむらよ・・・」

 

「いい名だな・・・なんて呼んで欲しい?俺の候補は暁、ザーボン、卑の意志があるけど・・・」

 

友勝努が渾名の候補をあげると思わず私はズッコケてしまう。

 

(何よその候補!なんか犯罪集団とキモくなるナルシストと何でもかんでも囮にしたり手のひら返す様な渾名しかないじゃない!!全力で拒否らないと・・・私の渾名が凄いことになる・・・)

 

「何よそれ!?それ以外なら別になんでもいいわよ!」

 

「じゃあほむで」

 

「さっきのよりはマシね・・・あなたはなんて呼べばいい?」

 

「んっ〜・・・僕の事は親しみを込めて友勝院さんと呼んでくれ!」

 

またしても私は唖然としてしまった・・・

 

(友勝院さんって何よ!?訳わかんないよ・・・もう面倒臭いから苗字でいいよね・・・)

 

「それじゃあ友勝さんでいいわよね・・・」

 

「あらぁ〜無視かよ・・・って先行くなよ!お〜い!!」

 

その後私は友勝さんの今晩の夕食の材料の買い物に付き合わされたが・・・1ヶ月の間違いじゃないかと思った。肉、野菜、魚を殆ど買占め、最終的に有り得ないほどにエコバッグを腕に吊るす事になった。

 

その後・・・

 

「よし、そろそろ手伝いはいいや・・・サンキューな!」

 

「え・・・えぇ・・・助かるわ・・・」

 

「とりあえず今日は凌ぎで飯を買えたからいいけど・・・今度から気をつけるとするか・・・」

 

「是非そうしてちょうだい・・・」

 

「さて・・・そうだ!!今日手伝ってくれたんだし明日は任せろや!!」

 

「・・・?なんの事?」

 

「明日、君と同じ気配をした女の子が一般人二人をさっき瞬殺したやつみたいなの倒すところを見学させるためだか知んないけど連れていくみたいだから・・・ほむはそれに口を出すつもりなのは分かってるから変わりに俺が一般人二人を守ってあげようかって言ってんの!!」

 

「・・・なんでそんなことが分かるの?」

 

「それはまだ教えることは出来ねぇんだよな・・・俺自身がまだ理解出来てないからな・・・それに・・・お前口下手そうだし実際そうじゃん」

 

「うっ・・・」

 

図星を突かれ、私は目を逸らしてしまった。

 

(確かに前の私ならそうじゃないと言えるのかもしれない・・・けれど今はまどかを助ける事に夢中になりすぎて少し・・・ほんの少しだけ口下手になってるのかもしれないかも・・・)

 

私は自分にそう言い聞かせてから少し考える・・・今目の前にいる男は何故だか信じれる・・・信じられる、信じてみたくなる・・・そう思って出た返事は・・・

 

「結構嫌だけど・・・お願いするわ・・・」

 

「はいはい・・・それじゃ、また会う日までな〜」

 

そうして結果はいい方へと転がっていったが根本的なところがまだ解決しないでいた・・・それはまどかを契約させないような環境を作ることだ・・・今は巴マミやインキュベーター・・・不安材料が近くにいることでいつ契約してもおかしくない状況にあったのだ・・・

 

そしてとある夜・・・私は巴マミと直談判をしてまどかの契約を阻止する事にした・・・だが結果は悪い方に繋がってしまった。

 

「なら二度と会う事のないよう努力して・・・話し合いだけで事が済むのはきっと今夜で最後だろうから・・・」

 

そう言い残してマミはその場から去ろうとしていた・・・

 

その時・・・

 

「ちっちぇえな・・・」

 

「「!?」」

 

私達は聞き覚えのある男の声に驚いた。

 

「さっきから聞いてりゃお前らヒソヒソヒソヒソ本心ぶちまけずに話を進めてんじゃねぇよドカスが・・・その上まーちゃん・・・鹿目まどかをダシにして更にヒートアップですかぁ?お前らって自分の利しか考えてねぇ口だけ達者な政治家と言ってることやってること全く変わんねぇぞ!?それでも言えねぇことならお前ら今すぐここでぶっ殺してあげましょうか?そしてその後お前らの体を使って人傀儡にしてコレクションにしてやろうか!?あぁん!!」

 

いきなり友勝努の登場に驚きを隠せない二人・・・その上彼の表情は養豚場の豚を見るような冷たい目だった・・・

 

「ほむ・・・お前なにか隠してるだろ・・・しかも言っても分かって貰えない・・・分かってもらえることを諦めてるだろ?」

 

「え?」

 

私は心臓が飛び出そうになった。

 

(なんで?なんで隠してること、分かって貰えないことも分かるの?一体・・・どこまで分かってるの?この人は!)

 

私は動揺しつつも何とか切り抜けようと顔を強ばらせた。

 

「みーちゃん居るとこでは言えねぇなら後で言え・・・みーちゃんには内緒にしてやるから・・・だがそれでくだらない事抜かしたり嘘ついたらお前に明日が来ると思うな・・・」

 

未知の恐怖というのも合わさって彼の威圧に私はまるで蛇に睨まれた蛙のように震え上がった・・・

 

「どうやらビンゴのようだな・・・みーちゃん!」

 

「は、はい!」

 

「詳しい話は俺が聞いとく・・・おめぇはもう帰れ・・・そろそろ宅配が着く頃だから受け取ってくれよな」

 

「宅配?」

 

「昨日の食事の礼だ・・・再送しねぇからとっとと帰る!話の内容は話せるタイミングか伝えられる内容かどうかこっちで判断して伝えるから急げ!」

 

「分かりました・・・では暁美さん・・・ごきげんよう・・・努兄さん・・・また来てね・・・」

 

「あぁ・・・気をつけて帰れな」

 

そう言って巴マミはその場から立ち去った・・・

 

「さて、ほむ・・・何を隠してる・・・」

 

「別に・・・あなたには関係ないわ・・・」

 

(そんな事ない・・・ワルプルギスの夜が来ればこの人も巻き込まれる・・・それに使い魔も倒せる人間なら素性を調べて協力して欲しい!!・・・でもどうしたら・・・)

 

「ふぅん・・・お前、つまんないウソつくね・・・」

 

「え?」

 

(な・・・なんで?なんでこの人はすぐ見破ってくるの!?)

 

「お前には何となく察しがついてると思ったんだが・・・俺には色んな能力が備わっている・・・タイプも様々で起動式能力、誘発式能力、自動式能力、永久持続式能力・・・もっと沢山あるが少なくとも色んな能力がある・・・そんな俺に・・・嘘が通じると思っていたのか?」

 

「っ!」

 

(・・・もう全てを話すしかないのかも・・・)

 

「もう一度聞く・・・何を隠してる・・・」

 

「分かったわ・・・話すわ・・・私が何故鹿目まどかを契約させる訳にはいかないかを・・・」

 

そうして私は所々曖昧にして理由を語った・・・だが・・・

 

 

 

 

 

「なるほど・・・って言いたいとこだけど・・・」

 

「?」

 

(え?)

 

「話の途中で嘘を見つけた・・・いや、嘘と言うより誤魔化しか・・・まだ何かあるなら全て話せ・・・俺の力で解決に導いてやるから・・・」

 

この時、私はついに観念したわ・・・この人には隠し事なんて出来ないと・・・

 

(もうダメだわ・・・この人には勝てる気がしないわ・・・)

 

「分かったわよ・・・全て話した方がいいようね・・・」

 

 

 

そして私の知る限りのこと全てを彼に語った・・・すると彼は腑に落ちたような顔を浮かべていた。そしてその顔には青筋が浮かんでいて怒りを表していた。

 

「やっぱり・・・予想通り過ぎたな・・・」

 

「え?」

 

「まずおかしいんだよな・・・お前だけ時の流れが違うって思ってた・・・」

 

「分かってたの?」

 

「能力が多すぎて色々分かっちまうんだよ・・・だがそいつ自身に嘘なく話してもらうまで確信しないタイプだからな・・・それよりあのグルド・・・詐欺師に向いてやがるな・・・」

 

「グルドってなんなのよ・・・」

 

「宇宙外生命体の一体だ・・・そんな事よりアイツの話はうますぎると思ったんだ・・・本当に戦うだけで願いがなんでも叶うとしたら奇跡と思っちまう・・・だが契約というのはメリット、デメリット全てを明かすまで交わさないのが普通だ・・・だが第二次性徴期を終えたばかりの女の子はそんなん知る由もねぇ・・・卑劣な奴だな・・・」

 

「理解してもらえるの?」

 

「疑う必要なんてねぇよ・・・それより対策だな・・・今言っても半信半疑で状況は悪くなるな・・・紐を解いてくしかないか・・・」

 

「やっぱりあなたはイレギュラーね・・・」

 

「・・・まあな・・・俺は血に汚れ血に飢えて血を分かつものが居ない過去に柵を持って後悔し続けるクズだからな・・・」

 

「え?」

 

(クズ?・・・この人は一体何を・・・)

 

私は彼が零すように発した言葉に疑問を覚えた。だが彼の顔つきが元に戻り話を戻した。

 

「まあそれは時が来たら話すとしよう・・・今はインキュベーター対策を・・・っあ!」

 

すると友勝努は悪い顔をして私に提案する・・・

 

「危険を知ってもらうためには危険を知る必要がある・・・俺たちが掌で踊らされてると思いきや逆にアイツらが踊らされてる事にしてやれば余裕だな・・・」

 

「何を考えてるの?」

 

「なぁに・・・お前の時間旅行を終わりにする計画だよ・・・もう二度と同じ結末にはしねぇよ・・・」

 

「え?」

 

 

「つまり・・・お疲れ様・・・ほむちゃん・・・」

 

私の頭に手を置き優しく撫でる・・・それは友勝努の手でとても優しく温かいぬくもりを感じた・・・

 

「俺の恩人を助けようとずっと時をさまよっていたんだな・・・悲しい時の旅はもう終点だ・・・ありがとう・・・お疲れ様・・・」

 

「もう・・・終わりでいいの?・・・あなたに任せてもいいの?・・・」

 

「信じなくてもいいさ・・・だがまーちゃんの為にお前がそんなに苦しんでくれたことを・・・俺は必ず行動で感謝を示すだけさ・・・」

 

 

「ありがとう・・・ありがとう!」

 

私はダムが決壊したように涙を流す。

 

 

 

(そう言えば私ってば素直に誰かに甘えるのってまどかにもやった事なかったわね・・・)

 

泣き止んでから私はそう考え彼を見つめていた・・・

 

(友勝・・・努・・・さん・・・不思議な人ね・・・)

 

だがその時私の胸は高鳴っていた。

 

(あれ?・・・なんなの?この感じ・・・努さんを・・・見ていたら・・・何だか胸が・・・)

 

「ん?どったの?ほむちゃん」

 

「何でもないわ・・・努・・・」

 

「そうか・・・って努?」

 

「〜〜〜!?///」

 

(何言ってんの!?私!!いきなり下の名前で呼び捨てって・・・これじゃあ・・・私が努に・・・いやいや違う!違うと思う!!)

 

私は努に特別な感情を持っていると感じ、赤面ながらに否定する・・・が・・・

 

「そっちの方が呼びやすいならそれでいいぞ?基本俺は敬語は使うのも使われるのも苦手だからな・・・」

 

彼は鈍感だった・・・

 

「・・・ならそうさせてもらうわ・・・」

 

(何よ!意識してたの私だけなの!?なんか凄く悔しい・・・)

 

そんな事がありながらもその日から私は努さんを信じてここまで来た・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そしていよいよ明日はワルプルギスの夜との決戦・・・今までとは私もみんなもレベルアップしてる・・・これまでと同じ結末になることはありえない・・・そう・・・今度こそ・・・アイツを倒せる!!

 

「絶対に・・・負けない・・・いや・・・負ける気がしない!!」

 

 

 

だが私たちは後に知ることとなる・・・私たち魔法少女がいかに無力かを・・・

 

 

 

 

 

そして・・・私たちの特別な人(友勝努)の目を背けたくなるが無理矢理目を合わせられるような辛く重く悲しく険しく・・・私たち魔法少女より理不尽で、不条理で、不幸せで、不都合で、見苦しくて、みっともなくて、聞くだけでも吐き気を催すような彼の過去を・・・




作「ふぃ〜・・・そろそろワルプルギスか・・・」

努「やっと闘いが始まるのか・・・」

作「残念ながら・・・次の話でもまだ戦わないぞ???」

努「なんだと!?じゃあ次は何をするつもりだ!?まさかゴールデンタイムのジャンプアニメのように1話から今への振り返りか?」

作「それは実質今回までのがそうじゃね???」

努「言われてみれば・・・」

作「まあ次回までのお楽しみってことで!!!」

努「無駄に引き伸ばすな・・・龍球のアニメかな?」

作「それはどうかな???」

努「なにっ!?」

作「とりあえずそろそろここらでしめるべ!!!そんじゃ!!!みな様々!!!」

作努「また次のお話まで!!!バイバーイ!!!」

日常編を本編でやってもええのか???

  • 本編で日常編はアリ
  • 本編は闘いのみ。日常は外伝で
  • 作者の自由でいいよ〜
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