魔法少女まどか☆マギカ 〜偽編 眇たる救世主〜 作:ブロパピコ
今回はネタ回です。
頭空っぽにして読んでください・・・考えるな・・・感じろ・・・
それではどうぞ!!!
第28話 患者には適切に面会しないと患者にされるぞ
「んひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!暇すぎるっピィィィィィィィィィィ!!!!!」
努は一人、病院で入院をしていたのだった・・・
ワルプルギスとの闘いで体はボロボロで通常の人間ならもはや元には戻らないレベルの重症をその身に受けていたのだ・・・だが努は文句を垂れながらも病院のベットに横たわっていた。
(このままじゃ大学は諦めることになりそうだな・・・すまねぇな・・・千鶴・・・)
首から下げたロケットを握ってため息をついた努だった・・・
「あ〜あ〜・・・アイツらは学校だし、お使いで頼んで持ってきてもらった知恵の輪も16×16の立体パズルも解き終わっちゃったし・・・携帯できる将棋盤も買ってきてもらうべきだったぜ・・・イメージトレーニングと精神統一でもするか・・・」
努はこうして・・・静かに激しく瞳を閉じて修行を始めた・・・
そして時は夕刻・・・まどかとほむらは努の見舞いのお土産を選んでいたのだった。
「え〜っと・・・これかな!ほむらちゃんは決まった?」
「ええ・・・まどか・・・それは?」
「え?これ?ウェヒヒ!努お兄ちゃんってああ見えて頭使う遊びとか論文読むんだり本を読んだりするの好きだし前回は知恵の輪とか立体パズルを渡したんだけど秒で解いちゃったから今度は病院でもお手軽に楽しめるサイズの将棋盤とディベートで有名な人の評論の本を選んだの!・・・ってほむらちゃんこそ!その大きい箱はなんなの!?」
「努さんって大食漢でしょ?だからフルーツの盛り合わせと缶詰めを用意したのよ」
「な・・・なるほどね〜・・・足りるといいね・・・お金も量も・・・」
「お金は大丈夫よ・・・だけど量は・・・」
2人は努の食事量を考えると現実逃避したくなってきたが諦めた・・・今回は見舞いのお土産の為適量にしようとしたのだった。
そして2人は病院に着くと先に来ていたさやか、杏子、マミが努の入院部屋の近くの椅子に腰掛けていた。
「あ!さやかちゃーん!お待たせ〜!!」
「病院でデカい声出すんじゃないよまどか!!」
「おめぇもなさやか!!」
「貴女もよ佐倉さん!!そして私も!!」
「なんなのよこれ・・・」
ほむらはまどか達のやりとりに呆れていたその時・・・
「テメェら声デケーんだよ!!ここは病院だ!!静かにしやがれぇ!!」
「いや君が1番うるさいからね?」
努の部屋から看護婦と医者が出てきた。
「オホン・・・彼のお見舞いかな?彼の容態は目も当てられなかったが何故かはわからんが超高速レベルで再生しているよ・・・退院も近い・・・だが・・・前回のように(第8話参照)また脱出しなければ全快して退院出来るが・・・どうなる事やら・・・」
「喧しいジジイだ・・・あん時はラズベリーパフェとリンゴパフェが俺を呼んでたから助けに行くためにお出かけしただけだぞ?」
「全く・・・君の言ってることは意味がわからんことが多いよ・・・だが君の開発した薬物が頼りになってるのも事実な故、あまり君に対しては見捨てたくないのだ。」
「あんな液体・・・俺の頭さえあれば誰でも作れらぁ・・・それより俺はこいつらと話がしてぇんだ・・・とっとと失せな・・・」
「うむ・・・それではまた・・・」
看護婦と医者は努の部屋から立ち去り、入れ替わるようにまどか達が入る。
「よう、元気そうだな」
「おかげさまでね・・・体・・・大丈夫?」
「階段で転んだくらいのダメージだ・・・すぐに治る・・・それよりインキュベーターの動きは?」
「まだ掴めてないわ・・・この街に新たな魔法少女も出てきてないってことは私たちの周りでは動いてないってことになるわね・・・」
「そっかぁ・・・まあ動きが掴めない以上動きようがない・・・とりあえずなんか暇つぶしできるもんでも持ってきてくれたのか?」
「あっ!そうそう!!努お兄ちゃんにうってつけな暇つぶしのものを持ってきたんだよ!!」
そう言ってまどかは小さめの将棋盤と本を取り出した。
「おお!?マジか!!ちょうど将棋で時間潰してぇなぁって考えてたんだよ!まーちゃんはいい子だな〜!!」
「う、うん・・・ありがとう///」
努はまどかを撫でてまどかは頬を赤く染めていた。
「私からはこれよ」
「・・・おお・・・」
「なに?」
「い・・・いや!なんでもない・・・まさかこんな量持ってくるとは・・・金大丈夫か・・・中学生・・・」
努はほむらの財布事情を心配していたが、さやかが我こそはという顔で努にお土産を渡した。
「これは・・・」
「アタシのオススメのクラッシックだよ!」
「へぇ・・・曲名は・・・魔王・・・ってオイィィィィィ!!!なんで魔王なんだよ!!マインファーテルした挙句魂盗られるわァ!!なんでだ!?さーちゃんは俺をいじめてるのか!?」
「いや〜・・・努兄は激しめな曲が好きかなと思って・・・つい・・・」
「激しすぎるわァァァ!!!この歌の結末知らないで買っただろ!?さーちゃんってホントバカ・・・ハァハァ・・・これ以上病人にツッコミさせんな・・・」
「努・・・おつかれ・・・」
「きょーちゃんか・・・ん?これは?」
杏子が渡したものは見慣れないもので一瞬分からなかった。
「アタシが作ったお守りだ・・・神父の娘のお手製だ・・・ご利益あるぜ・・・」
「まどかときょーちゃんだけだよ・・・まともなの・・・」
「ちょっと努さん?」
「なんでアタシとほむらがまともじゃない言い方なのさ!!」
「そして私は渡してすらいないのに全体評価はやめてもらっていいかしら?」
「あっ・・・みーちゃん・・・いたんだ?」
「ずっと居たわ!!!・・・とりあえず私からはこの茶葉を渡すわ」
「おっ!?みーちゃんときょーちゃんとまーちゃんとほむちゃんのセットで丁度よくなった感じがしてこれでめでたしだな!!」
「だ〜か〜ら〜!!なんでアタシがマトモじゃないみたいな言い草なのさ〜!!」
「病人に魂盗られる曲持ってくる女がマトモ?」
「・・・」
「まあいいや・・・そういや紅茶貰ってなんだけど久しぶりに炭酸飲みたくなったな・・・誰か売店で「アタシが行く!!」・・・」
こうしてさやかは目に見えない速さで病室から出ていき、売店へ向かった。ここから売店までは往復5分、買い物で2分くらいかかると思ったが・・・
「買ってきたよ・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
(いや、早くね!?さっき病室から出たばっかだよな?まだ1分ところか10秒も経ってないよな!?)
「あっ・・・ああ・・・サンキュー・・・」
努に炭酸飲料を渡してさやかは椅子に腰かけついでに買ってきた雑誌を読み始めた。そして飲もうと思ったがふと製造日と賞味期限を見てみると今から約1週間後だったのだ。
「アレ?これ内容分からないと思ったら来週号だったわ〜」
(いやどういうこと!?あまりにも早すぎて時間すら超越したのか!?)
「い・・・いや・・・さーちゃん疲れてると思うしこれはさーちゃん飲んでいいよ?」
「ああ・・・いいよ・・・もう飲んだから・・・」
(いやこれは早い以前にムカつくんだが・・・ゴミ渡されたようなもんだろ・・・なんなんだ今日は・・・)
こうして時間は過ぎ・・・まどか達は帰って行った・・・
「ホント今日はヤベー日だったな・・・」
次回もネタ回です。
しばらくネタ回書いてから2章に突入させますのでごゆっくりお楽しみください!!!
それではまた次回!!!アディオス!!!
日常編を本編でやってもええのか???
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本編で日常編はアリ
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本編は闘いのみ。日常は外伝で
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作者の自由でいいよ〜