魔法少女まどか☆マギカ 〜偽編 眇たる救世主〜   作:ブロパピコ

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どうも、ブロパピコです。
アイシールド21を見ながら投稿作業中です。
今賊学カメレオンズとの試合が始まりそうです・・・って知ってる人少なそうなんで本編行きましょか?知ってる人はぜひ感想で語ってください!・・・どうぞ!



第37話 開闢の三刀流 さやかの過酷なる修行の過程

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結界が解け魔女のグリーフシードを回収し、さやかは努に小言を言われていた。

 

「あの鬼斬り・・・まだまだ詰めが甘いぞ・・・それにまだ煩悩鳳も理想像とはまだ遠くかけ離れてる・・・その上・・・」

 

「つ・・・努兄・・・もう勘弁してよ〜!アタシだって頑張ってるし学生として勉強もしないとだしさ?」

 

「でもまーちゃんとほむちゃんからは学校で居眠りとかぶっこいてるって聞いてるが?なにか申し立ては?」

 

((フヒティヒヒヒ!))

 

さやかの頭の中にはニヒルな顔でダブルピースしているまどかとほむらが浮かんでいた。

 

「あ・・・あの二人ぃ〜!!申し訳ございません!!宿題とかなんやかんやあって少しサボっちゃいました!!」

 

「別に謝んなくってもいいぞ?その内実力不足になって・・・さやかはオレがおいてきた・・・修行はしたがハッキリいってこの闘いにはついていけない・・・って言う羽目になるけど仕方ねぇよな?」

 

努はゲスな笑みを浮かべさやかを煽る。さやかはその未来を想像していた・・・

 

(まどか〜!アタシも戦うよ!)

 

(ごめんね・・・さやかちゃん・・・さやかちゃんのためだからここにいて?)

 

(そんな!?マミさん!!)

 

(ごめんなさい美樹さん・・・鹿目さんの言う通りここで私達の無事を祈って待って・・・)

 

(嘘・・・)

 

(お前が修行サボってるからこんなに差が出来たんだぞ?自業自得だろ)

 

(杏子・・・待ってよ!)

 

(美樹さやか・・・あなたはどこまで愚かなの?)

 

(ほむらぁ〜!!・・・つ・・・努さん・・・)

 

(お前ら!今回も五人で頑張るぞ!努特戦隊!隊長友勝努!!行くぞぉ〜!!)

 

((((おぉ〜!!!))))ドカーン!!!バヒューン!!!

 

(・・・ウチに帰ってのんびりミルクでも飲みに行く準備だァ!!ファハハハハハ〜!!ハァ〜ハァハァハハハハハハ(哭)!!!)

 

妄想を終えるとさやかの顔色がみるみる青ざめていった・・・

 

「・・・嫌だァ〜!!努兄!!アタシ頑張るから置いてかないで〜!!努特戦隊に入れてよ!!」

 

「おいてめっ!・・・なんだよいきなり!・・・努特戦隊ってなんだよ!!」

 

さやかは努のズボンの裾を引っ張りながら泣きじゃくって懇願するが努にはなんの事か分からず困惑していた・・・

 

「ったく・・・修行してた時は逞しかったのに・・・」

 

努は一人、さやかと修行の日々を振り返る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は修行の時まで遡る・・・

 

2人きりで他の魔法少女が見えなくなる程離れた空間、さやかと努はそこで立っていた。

 

「さーちゃん・・・今更だがお前剣なんて使えるのか?」

 

「い〜や?魔法で出てくるから見よう見まねで使ってるだけだよ?」

 

その言葉に努は呆れていた。そして溜息を零しその後に一言告げる。

 

「それはな・・・使われてるだけだぞ?剣ってのはな?」

 

努はどこからともなく剣を取り出し振り回す。それは武とはいえず舞ともいえず鮮やかで激しく、そしてさやかとは違った気を放っていた。

 

「最低でもこうやって使わないと・・・せっかくの武器なんだしさ?」主婦が不審者に絡まれて包丁振り回すのと同じレベルの剣技だぜ?」

 

「凄い・・・」

 

「だがお前には今俺がやったやつより持っと上に行ってもらう・・・」

 

「はぇ?」

 

「俺が見る以上ここまで出来なきゃ今すぐ部屋から追い出してソウルジェムを濁さずどうやって生きるのかだけを考える一生を添い遂げな・・・ひっそりとな・・・」

 

さやかはその言葉に触発され気合を入れるため両手で頬を叩き喝を入れる。

 

「まさか・・・やってみせるよ!!」

 

「よし・・・その心意気にこれをプレゼントしてやる・・・」

 

努はどこからともなく刀を取りだしそれをさやかに投げつける。

 

「わっ!・・・これは?」

 

「妖刀・・・【末代鬼徹】だ・・・斬れ味は良すぎる方だ・・・」

 

「なんとなく分かる・・・この刀相当ヤバいってのが・・・」

 

「お前には残された時間でこの刀を最低限使えるレベル・・・そしてお前の剣を出す魔法を加えて三刀流を覚えてもらう・・・」

 

「三刀流?二刀流じゃなくって?」

 

「こうすればいいだろ・・・」

 

努は剣を口に咥え両手に剣を構える。

 

「くっ・・・口ィ!?」

 

「これを習得するには100%残された時間だけじゃ足りねぇ・・・だから部屋から出た後も鍛錬を怠るなよ・・・」

 

「は・・・はい・・・」

 

「まずは・・・お前の剣でこれを切れ」

 

努は手を上にかざすと立方体のおよそ4Mの物体が現れそれを何も無いところに投げ捨てた。

 

「何これ・・・っひゃあ〜硬ってぇ〜!」

 

さやかはそれを指でノックするような感覚で叩くと鉄よりも、鋼よりも硬いことを知り驚いていた。

 

「カッチン鋼って言う金属だ・・・これを豆腐のように真っ二つに切れ・・・但し切った後剣に刃こぼれ1つでもあればやり直しだ!!」

 

「最初っからハードル高っ!!」

 

「そして切れた後は俺との組み手だ・・・勿論俺は刃がない刀を使わせてもらうが気を抜けば斬られるから油断するなよ・・・」

 

「なんで!?刃が無い刀なら斬れないはずだよ!?なのになんで斬れるのさ!!」

 

「さあな・・・俺が伝説だからじゃないか?」

 

「伝説って?」

 

「ああ!!それじゃあ改めて修行を始めるぞ!!覚悟はいいな?俺はできてる。」

 

「ちょっと待ってよ!伝説って結局なんなのよ!!まるで意味がわからないよ!!」

 

「ゴチャゴチャ言うな!!俺を困らせたいか!!」

 

「もう・・・分かったよ!!やってやろうじゃない!!・・・行くよ!!てぇぇぇぇぇやぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

ガキンッ!!!・・・カランカラーン・・・

 

見事さやかはカッチン鋼を切れず剣は折れ刀身が地に滑り転がっていった・・・

 

「折れたァ!!??しかも無傷〜!?」

 

「意識を集中しろ!!人にも物にも呼吸がある・・・それを見極め断ち切るのだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして時は約2年経ち・・・

 

「切れたァ!!刃こぼれ無し!!努兄!!これで次の段階だよ!!」

 

ズ・・・ズゴゴ・・・

 

さやかは飛んで喜んでいたが・・・努は寝転びながらのんびり雑誌を読みながらクリームソーダを飲んでいた。

 

「んぁ?やっとか・・・ここまでで2年程かかるとは・・・やはり無理そうだな・・・」

 

「なんだと〜!?次の段階は3日もあらマスターして見せらァ!!」

 

「ハァ・・・それじゃあ次の段階・・・俺との組み手だ・・・俺に一撃でも斬撃を喰らわせたら合格・・・ただし殺す気でこい・・・じゃないとお前は俺には勝てないよ?」

 

そう言って努は刃のない刀を3つを取りだし構える。さやかも顔つきが変わり魔女と戦う雰囲気へと変わる。

 

「・・・分かった・・・分身とはいえあまり気乗りはしないけど・・・努兄がそこまで言うなら・・・いざ!!」

 

ガキィン!!!ガキィン!!!

 

「甘い!!!」ブォン

 

「ぐほぉ!!」メキメキメメタァ

 

さやかは努に隙を突かれ吹っ飛んでいった。

 

「ただ振り回すだけでなく合理的に剣を振れ!!じゃなければお前は隙だらけだぞ!!」

 

「と・・・とは言っても・・・剣道もやってないアタシに剣技は・・・」

 

「なら俺に斬られながらでも覚えやがれ!!ホラホラホラホラ!!俺はお前を殺したくてウズウズしてるんだぜ!?早く反撃し返さないと死ぬぞ!!」

 

「くっ・・・くそぉ・・・手も足も出ない・・・」

 

「フンッ!!」

 

努は大振りに剣を振るう。それをさやかは・・・

 

「ッ!?見えた!!・・・アレ?」

 

見逃さずガードの体制をとった・・・だがそこに剣は来なかった・・・

 

「何してんだよ!!こっちだ!!」

 

「ヒギィ!!」

 

真反対から来た攻撃にさやかはまた吹っ飛ぶ。

 

「お前は目に頼って追いかけてる・・・それはダメだ!見るのではない!感じるのだ!!」

 

「そんなこと言ったって・・・できっこないよ・・・」

 

プチッ

 

「このバカ!!」

 

ビビビビ

 

努の目から怪光線を出しさやかに当てる。

 

「グエェェェェェ!!!!痺れるぅぅぅぅ!!!!」

 

「甘ったれるな!!他の奴らも激しく厳しい修行をしてるんだ!!お前だけ逃げるのか!?」

 

「・・・逃げ・・・ない・・・負け・・・て・・・たまるかァァァァァ!!!!!」

 

「勢いはいいが・・・隙だらけ!!!」

 

そうして時間は限界まで来た・・・

 

「よし・・・結果は習得率54%・・・まだ実戦じゃ危ういとこだな・・・」

 

「え・・・えぇ・・・まだそんなに未熟なの?」

 

「簡単じゃねぇからな・・・とりあえず時間だから外に出るぞ・・・俺たち以外もみんな出入口付近に集まる頃だ・・・これからは残りの46%・・・これを100%に出来るよう地上の方でも頑張れや・・・」

 

「勿論!!さやか様に任せておくれよ!!」

 

そう言ってさやかは満身創痍で立つのもやっとの状態で満開の笑顔で努に宣言した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして時は現在へと戻る・・・

 

 

 

「明日まで!明日までお待ちください!!明日になれば伝説の超さやかちゃんになれるはずです!!どうか考え直しを〜!!」

 

「うっせぇ!!・・・ったく・・・ここまで仕上げたのに本人がこのザマとは・・・情けねぇ・・・」

 

「ううう・・・それより・・・」

 

さやかの顔は先程まで泣き崩れ懇願していた情けない顔から一変し真面目な顔つきへと変わる。

 

「あぁ・・・何者だ!?俺達の後をつける者は!!」

 

努は物陰に隠れている者に向かって声をかけるとそこから少女が出てきた。

 

「ワタシよ・・・」

 

そこに現れたのは朱い髪のパーマをかけたようなポニーテールの女の子だった。

努はその少女の力を読んでとあることが分かって口角が上がった。

 

「お前も魔法少女の様だな・・・」

 

「そうよ・・・ワタシの名前は・・・」

 

突如、努とさやかの前に現れた謎の魔法少女!果たして彼女は何者なのか・・・!?




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