魔法少女まどか☆マギカ 〜偽編 眇たる救世主〜 作:ブロパピコ
近々こっちのほうでは選挙もありますし目を逸らしてはいけない問題・・・山積みです。w
明日起きれば口座に1000万ほど振り込まれることを祈り・・・(以下略)
ほんへ
努たちは無事ラスベガスに着いた・・・そして人気のないところでDホイールを停める。
「ここ辺りでいっか・・・」
そして努はDホイールを物陰に置いて・・・
「カッキョーイーン!!!」ゴシャァァァァ!!!
Dホイールを手刀で謎の奇声を発し叩き壊した・・・
「何やってんの!?努兄さん〜!!!」
「え?何って・・・Dホイールぶっ壊したんだが?」
「なんで!?これ壊してよかったの!?」
「要らん!だってウチに愛機があるからな!」
「この子とは遊びだったってこと!?」
「これが大人ってやつさ・・・」スパー
「わけがわからないわよ・・・」
「伝説上の生き物だからな!」
「ふ〜ん・・・伝説って?」
「あぁ!それってハネクリボー?」
「まるで意味が分からないわよ!」
そんなこんなな会話を続けている努とマミ、街中を歩いていると幾つか気配を感じていた・・・
「努兄さん・・・ああ・・・どうやら俺たちは・・・」
そう言いながら2人は戦闘態勢を取り、身構えた。
「まんまと騙されたようだな!!」
努に3人、マミに5人の魔法少女が襲いかかる!・・・だが努はその場から消え、マミは地を力強く蹴りバックステップで回避した。
「なっ!?」
「消えた!?」
「どこ!?」
「ちっ!逃げるなぁ!!」
「不意打ちを避けやがった!?」
「もしかしてバレてたの!?」
それぞれの魔法少女が慌てふためいていた最中・・・努が壁に立っていた・・・
「一気に喋んなや・・・0%だがこのSSがアニメ化とかした時声優さん大変だからよォ・・・まあ事前には知らんかったがお前らの気配と殺気で察しただけだ・・・それと・・・」
努は親切に地に指をさし、ニヤついていた。
「そこ・・・危険地帯だぜ?」
それを聞いて何かに気づいた魔法少女はその場から離れようとしたが一足遅かった・・・
「残念!【ティロ・スプルザータ】!!!」
「ぐあっ!」
「きゃあ!」
「くっ!」
マミは事前に貼っていたリボンから【ティロ・スプルザータ】を放ち、魔法少女達は喰らい倒れた。
「やるなァ・・・クソチンにクソビッチ共・・・」
「やっぱテメェかよ・・・ヴィッキー!」
建物の上に佇むヴィクトリアが努達を見下ろしてチェーンを軽く持ち回していた。
「ハハハハハ!!テメェらまんまとオレのウソに騙されてやんの!ハナっからテメェらをぶっ殺すためのウソに決まってんだろうがこのビチグソ共が!!!」
「醜いわね・・・」
「あぁ・・・とりあえずぶん殴るか」
「ハッ!とりあえずオレの配下2万人集めたんだ!テメェら2人に何が出来んだよ!!!」
「2万?そりゃちょっとおかしいな・・・」
そう言って努はゆっくりと歩き出した。
「お前ら俺らが相手する魔法少女は・・・」
ドッ!!!!
ドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッドサッ
「見たところ200ぐらいじゃねぇのか?」
努は謎の力で大量の魔法少女の意識を奪った。
「なっ!?何しやがったテメェ!!!」
「さあな、教えてやるもんか」
「ケチだなー・・・まあでもそれでも200くらいでもそっちの人数は変わんないじゃ〜ん♪」
「質がなけりゃ量あっても無駄なんだよな〜無駄無駄・・・」
「・・・!!」
エイミーはいきなり、努に殴りかかったが止められた。
努は拳を引っ張って顔を寄せながらエイミーに言い放つ・・・
「どうした?もっと本気でやって欲しいな・・・」
「くっ・・・!」
「ほらほらどうした?それとも本気でやってこのザマだったか?なら失礼なことを言ったな・・・あやまるよ・・・」
エイミーは拳をひき、手首をプラプラと動かしながら努に尋ねた。
「お前・・・どこの流派だ?」
「どこでもないさ、多種多様な戦い方を取り入れた自己流の戦いだ・・・出来なきゃ死ぬ環境だったもんでな・・・」
「なるほど・・・お前も戦場を歩みし者だったか・・・なら油断も手加減も要らないな!」
「俺にそんなもん要らねぇよ・・・お前の全力を見せてみな!!」
ドカッ!!バキッ!!ドドドドドド!!
努とエイミーは激しい肉弾戦が始まり、マミはそれを見守っていたがヴィッキーとカトリーナは横槍を入れるタイミングを見計らっていた・・・
「よっと!!」
「今だ!!!ブチ縛る!!」
「そして投げちゃうよ☆」
ヴィッキーとカトリーナは努がエイミーの攻撃を避けた時の隙を突いて攻撃を仕掛けた・・・だが・・・
「どこ見てんだよ・・・俺はここだぜ?」
「なんだと!?」
「ウソ!?」
努は一瞬で2人の後ろに回り込んでいた。だが攻撃を避けたはずの努の姿はまだエイミーの近くにいた。
「なんだそりゃ!何をしやがった!!」
「残像拳・・・って技だ・・・そんなことより俺たちの戦いに横槍を入れるなら覚悟しとけ?」ジャラジャラ、ポーンポーン
そう言って努はチェーンを軽く振り回しジャグリングに使う玉を軽く投げていた。
「なっ!!それはオレらの武器!!!」
「ありゃぁ〜・・・いつの間にとったの?本業はドロボー?」
「残念ながら物を盗むよりスタイルと性格共に兼ね備えた可愛い女の子の心を盗むタイプのドロボーだぜ?まあ盗んでもすぐ手放して勝手に放浪するから大して意味なんてないがな」
「ちっ!・・・キザなこと言ってんじゃねぇぞこの粗チンが!!」
「酷いこと言うね〜。俺の股間のサイコガンは百戦錬磨とは行かないがなかなか立派なもんだと思ってたんだがな〜」
「聞いてねぇよ!潰す!!」
そう言ってヴィッキーは努にチェーンを伸ばすが・・・
「ぬんっ!!」
まさかのエイミーがチェーンを叩き落とした。
「なっ!?テメェ何やってんだ!!そいつ千回殺すからどけこのクソ脳筋!!!」
「・・・邪魔をするな・・・」
「あ?」
「私はコイツに1対1で勝ちたいんだ・・・だから邪魔するな!」
「ナニ言ってやがんだこのクソ脳筋!!テメェなんかがあのクソチンに勝てるわけねぇだろうが!!」
「分かってる・・・だがこれは私のプライドだ・・・私が使うスタイルとあいつの我流・・・今度こそ私の身につけたボクシングスタイルのみであいつを勝つ!そして倒す!!」
「へぇ・・・ボクシング・・・か・・・あまりに久しいファイトスタイルだったから忘れてたよ・・・」
そう言って努はどこからともなくヘッドギアとグローブを出した。
「使うか?」
「No Thank you・・・私は魔法少女になるためにボクサーとしての魂は既に死んでいる・・・」
「というと?」
「私はパンチドランカーだった・・・それをキュウべえに治してもらい戦ったがある日思ったんだ・・・『今こうしてリングに上がってるのは果たして私自身なのか』・・・と・・・」
そう言ってエイミーは構えをとった。
「それ以降私は引退して魔女を倒す魔法少女として生きていくことにした・・・故に私はボクサーとしてではなく魔法少女として・・・そして今までの人生をボクシングにそそいだという証のために、己に後悔はないと証明するためにお前と戦う!!」
「矛盾してるな〜」
「なんだそれは?」
「簡単に言うとな・・・」
そう言うと努はエイミーにインファイトスタイルで突っ込む。
「お前の!」ドカッ!
「言ってることが!」バキッ!
「色々と全部!」ドムッ!
「破綻してんだよ!!」ズドンッ!!
「くっ・・・」
努は高速で右ジャブ、左ボディフック、右ショートアッパーカット、左コークスクリューブローでエイミーをぶっ飛ばした。
「お前・・・ボクシングもできるのか!?」
「言ったろ?多種多様を取り入れてるって・・・お前の土俵で戦ってやるから来いよ・・・お前の歩んだ戦場がどれだけ生温いか教えてやるからよ・・・!」
「くっ・・・ハァァ!!」
「よっと!フッ!!!」
エイミーの放った右フックを努はダッキングで躱し、努は右足を強く踏み込んだ。
「【
「グッ・・・ぼおぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」メメタァ
努の放った雷が迸る・・・言うなれば雷光の一撃によってエイミーは派手に吹っ飛んでいった。
「もったいねぇな・・・お前のパンチは世界をとれる逸材だがこの世界だと蠅一匹殺すのもやっとだぜ?気が変わったらまた世界タイトルにでも出な!応援してるからよ!」
「フッ・・・お前にそう言われるとは・・・光栄だ・・・魔女との戦いが終わったあとのことを考えてたし・・・一応前向きに考えておくと・・・す・・・る・・・よ・・・」
そう言い残してエイミーは気絶した。
「ちっ!・・・勝たなきゃ意味ねぇってのにあのクソ脳筋・・・沈みやがったな!!」
「さて・・・このままお前らと戦うのもありだが・・・招かざる客のお出ましの様だな・・・」
努はヴィッキーの方とは真逆の方向に振り返りそこから現れた超弩級魔女を見つめていた。
「な・・・なんだアイツ!?」
「デ・・・デカすぎない!?」
「努兄さん!!」
「あぁ・・・コイツらはほっといて倒すぞ!!」
この魔女の名は自由の魔女。特性は???
そう言って努はマミと共に魔女に向かって飛んで行った。果たして・・・この魔女との戦い・・・努とマミは勝てるのか!?そしてヴぃ、カトリーナ、エイミーはどうするのか!?どうなるのか・・・!?
誤字脱字、etc.よろしくお願いします。
最後に最近梅雨明けしてないですが暑いので熱中症には気を付けてください!
アディオス!
前書き後書きに色んな語り・・・いる?
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いる(鉄の意志)
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いらない(鉄の意志)
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いる(鋼の意思)
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無くていい
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自分語りだけでいい