魔法少女まどか☆マギカ 〜偽編 眇たる救世主〜   作:ブロパピコ

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仕事で同じ時間帯の人が3人陽性出ました・・・作者は・・・


第60話 いざ初陣! 『魔法少女』鹿目まどか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お願い・・・ほむらちゃん・・・私・・・やってみたいの!!」

 

まどかの発言にほむらは戸惑いを隠せないでいた・・・ほむらはもちろん、努以外まどかの真の実力はおろか基本的なパワーもわからずにいたからであった・・・

 

「まどか?なんで今さらそんなに戦うことを望んでるの?今のあなたの実力は分からないけど戦えるの?」

 

「私はみんなみたいな修行はできなかった・・・そして戦う度にみんなボロボロで努お兄ちゃんなんてみんなよりボロボロになってあーやっておちゃらけてるけど無茶してるってのもわかる・・・」

 

「・・・ったく・・・余計なお世話だっつーのによォ・・・変なところ勘が鋭いやつだな・・・相も変わらず・・・」

 

「まどか・・・」

 

ほむらは心配になりながらも努に目をやるとお好きにどうぞと言わんばかりの顔をし、ほむらはため息をついてまどかに告げた。

 

「いいわ・・・決意を固めたあなたほど頑固なものは無いからね・・・」

 

「ホント!?わぁーい!!ありがとうほむらちゃん!!」

 

そう言いながらまどかはほむらに抱きついた。

 

「ちょ・・・!?まどか!?やめて!!恥ずかしいから!!」

 

「おっ!?青春してるなお前ら!!青春フルパワー!!!!」

 

「黙って!!見てないで早く連れてってよ!!!」

 

「まあまあ・・・そう焦ってもしょうがねぇだろ?とりあえず少し一服させろや・・・」

 

「相変わらずマイペースな人ね・・・」

 

そう言われつつも努はタバコに火をつけた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜山荘〜

 

時はワルプルギスと戦う前にそれぞれが精神と時の部屋で修行してる最中、分身の努とまどかは山荘で真面目な話をしていた・・・

 

「まーちゃん・・・お前は因果によって魔力を増大し続けてる・・・だが俺が引き出すのはその力ではなくお前に眠る潜在能力だ」

 

「潜在能力?私なんかにそんなのあるの?今は魔法少女ですらないのに・・・」

 

「人は誰しも何かしらの力が秘めているものだ・・・その力の大小や開放される条件は異なるがな・・・まあ実感はわかねぇと思うが・・・とりあえずお前が魔法少女になるのは認めよう・・・それが一番みんなためになるからな・・・」

 

「みんなの・・・うん!・・・でも願い事は・・・」

 

一度は前向きに考え、まどかの表情は明るくなるが、一瞬で暗くなってしまった。

それに対し努は、頭をガシガシ掻きながらため息をついた。

 

「・・・どうせお前のことだ・・・他人のために使うんだろ?んでもって知らず知らず自分を殺しちまうような残酷な願いにしちまいそうだな・・・」

 

「うん・・・なんの取り柄もない私にはこれくらいしか・・・」

 

まどかの答えに努はさらに深いため息をついた。

 

「はぁ・・・お前そんなこと思ってんのか?」

 

「ふぇ?」

 

「そんなふうに考えてんのはおめェだけだ・・・周りにいるやつはおめェに助けられてるんだぜ?お前に取り柄はあるさ・・・自分の長所ほど見落としやすいものは無いから仕方がねぇとしか言えねぇがな・・・」

 

「私なんかに・・・長所なんて・・・」

 

まどかはさらに暗くなり努の中で何かが切れ、まどかに対して怒鳴りつける。

 

「なら言ってやる!お前の長所は思う心!つまり優しさだ!」

 

「え?」

 

「ひとりぼっちだったマミを思い、自暴自棄になりそうだったさやかを思い、孤立してた杏子を思い、お前を助けようと何もかも空回りして周りを遠ざけていたほむらすら思ってた!それは並大抵の人間にはできねぇ事なんだ!だからお前のその優しさ、人を思う心に敬意を表するぜ!!」

 

「努お兄ちゃん・・・ありがとう・・・でもね・・・1人忘れてるよ?」

 

「んぁ?」

 

「努お兄ちゃんも・・・大切な人だから・・・ずっと一緒だよ?」

 

「あいあい・・・わかったから泣くな!それより願いだ!願い!!」

 

「う・・・うん・・・でもどうしよう・・・」

 

「・・・お前はどうしたい?」

 

「ふぇ?」

 

努は唐突にまどかに尋ねる。その目はまるで何かを見守るように暖かく・・・そして真っ直ぐ、自分自身にある意見をさらけ出させるような瞳だった。

 

「お前はどういった意図をもってここまで来たのか考えろ・・・そうすれば自ずと答えは出てくるはずだ・・・」

 

「どういった・・・」

 

「何がしたいか、どうするのかを自分の中で考えろ・・・一番初めに出てきた考えこそお前の最もやりたいと思えること・・・つまり答えだ・・・」

 

「何がしたいか・・・そんなの・・・」

 

まどかは最初っから決まっているような顔つきで答える。

 

「みんなを・・・みんなを守りたい!!!魔法少女や魔女関わらず・・・救える命は全て救いたい!!!」

 

「そうか・・・ならお前の願い・・・決まったな・・・」

 

「え?」

 

「お前がみんなを守るなら力がいる・・・戦場じゃ強えやつが正義だ・・・弱えやつが何吠えたって誰も耳を貸しやしねぇ・・・なら強くなれ!みんなを守れるほどに!」

 

「うん・・・!私なんだってやる!!」

 

「そうか・・・なら願いは修行中にでも改めて考えるんだな・・・考えればどういう願いにするのがベストか考えられるしな・・・生憎、たっぷり時間はあるんだからな」

 

「うん!」

 

まどかは自分の願いを考えつつも、努に向かって翳りがない笑顔を向け、後に続いていった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜現在〜

 

「努お兄ちゃん〜!まだ〜?」

 

「ちょ待てよ!喫煙者を急かすなっての・・・っと・・・」

 

努はタバコを吸い終えまどかたちの元へゆっくり歩みよった・・・

 

「ところで次はどこ行くの?」

 

「アフリカ大陸だ・・・色んな地域があるが今までと変わらず全部回るぞ」

 

「は〜い!」

 

元気よく返事をするまどかはまるで子どもがクリスマスプレゼントを待つように、ベイブルースがホームランボールを自分の方に飛ばしてくれるのを期待するような、無邪気な顔で楽しみにしているようだった・・・

それを見た努はまどかの将来が少し不安になるのであった・・・

 

「ったく・・・戦闘狂にでもなっちまったのか?」

 

「違うよ〜!初めて魔法少女としてここに立てるのが・・・みんなと一緒に並べるのが嬉しいんだよ!」

 

この時努は・・・「俺もまさかまーちゃんと一緒に戦える日が来るとは思えなかったぜ。嬉しいさ・・・」・・・と言いそうになったが自分のキャラじゃないと思い、引っ込めたのであった・・・

 

「フンッ・・・じゃあ行くぞ?」

 

こうして、努たちは路地裏へと入っていき、鍵を使ってアフリカ大陸、ジンバブエへと向かったのである・・・この先、どのような魔女が待ち受けてるのか!?そしてまどかの実力は!?




in say!!!

でしたのでこれからも変わらず月木に投稿しますね

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