魔法少女まどか☆マギカ 〜偽編 眇たる救世主〜 作:ブロパピコ
まどか達は連携が嚙み合わず、愛玩の魔女に苦戦する中、努がほむらに渡していた
「何とか倒せたわ・・・」
「努兄さんがいないだけでもこれだけ苦労するって考えると・・・あの人の強さハンパなものじゃないわよね・・・」
「でもなんで・・・あんなことを・・・」
「まどか・・・」
「んにゃろー・・・なんであんな事をあんな貝で言い残していきやがったんだよ・・・」
時は愛玩の魔女との戦闘中へと遡る・・・
ほむらが努から渡された
『という訳だ・・・あと俺・・・しばらくお前らとは合流できそうにない』
「ふぇ?」
「うぇ?」
「え?」
「はぁ?」
「え?」
「「「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」」」」」
『別件で用ができちまった・・・悪いが長くなりそうだからしばらくはお前らだけで乗り切れ・・・以上!』
「「「「「・・・」」」」」
五人は静寂に包まれた・・・いつも頼っていた努が急に共に戦えなくなったからだ・・・
「ど・・・どどどどどどどどどうしよう!?」
「どうしようって言ったって・・・まどかおおおおおおおおお落ち着いて!」
「と・・・ととととととりあえとりあえととりあえずここここここ紅茶でも飲んで落ち着きましょ?」ダバー
「お前が落ち着けマミ!めっちゃこぼしてるぞ!!」
「はぁ・・・あなた達はどこまで愚かなの?」
「「「「え?」」」」
ほむらの一言にまどか達はあっけにとられた。
だがほむらの言葉は止まらなかった。
「努さんは傍にいないのは私たちを信じてるからよ・・・この先努さんがいないことや戦えないことはきっとあるはずよ・・・あの人がいなければ何も出来ないなんてことは論外よ」
「「「「うっ・・・確かに・・・」」」」
ほむらはやれやれと言わんばかりに頭を横に振って、顔を上げて愛玩の魔女を見た。
「それに今は戦闘中よ?こんなとこで負けたらいよいよもって努さん抜きじゃなにもできないなかよしクラブ認定されてしまうわ・・・」
それぞれはほむらの言葉を聞き、もしこの場に努がいたらと考えると奮起する。
「そりゃ心外だねぇ・・・」
「私たちだってやるときはやれるのよ!」
「ああ!やってやろうぜ!!努の野郎に目にもの見せたらぁ!!」
「それにしても意外だったよ・・・ほむらちゃん・・・」
「なにが?」
まどかの言葉にほむらは首を傾げ聞く・・・
「ほむらちゃんって努お兄ちゃんありきで物事を考えてることが結構あったからこんな事態になったら慌てると思ったから・・・ティヒヒ・・・」
ほむらはため息をつきつつ何か納得したような顔をし、答える。
「私は努さんを信頼してこそはいるけど依存はしてないわ・・・そろそろおしゃべりはここまで・・・いきましょ・・・」
そして時は現在へと戻る・・・
「私は納得してるわ・・・」
「あぁ?ほむらテメェ・・・急に努がいなくなったのを良しとするのか!?」
ほむらの答えに杏子は頭に血が上り胸ぐらをつかむがほむらは冷静に手を払いのける。
「ええ・・・原因はいくつか考えられるもの・・・まぁ努さんのためにもヘタに私の推測だろうと述べるわけにはいかないけどね・・・」
「ほむらちゃん?」
「・・・」
ほむらはまどかに名前を呼ばれ催促されるが黙っている・・・だが恐る恐るマミはほむらに尋ねる・・・
「何かを知っているの?暁美さん・・・」
「みんなは疑問に思ったことはない?」
「え?なにをさ?」
「私たち魔法少女は戦いには魔力を使用しなければならなくてその魔力を使いすぎると魔女化するというリスクがある・・・けど彼は?彼の戦いには
ほむらの抱える疑問に一同は静かに考えるがまどかはゆっくりと口を開く・・・
「それは・・・タイムリミットがあることなんじゃないの?」
「いえ・・・彼は私との修行のとき言ってたわ・・・」
ほむらは精神と時の部屋での修行中に言われた言葉を思いだしていた・・・
『いいかほむちゃん・・・どんな技や術にも弱点という穴はある・・・そして力ある技や術にはリスクは伴う・・・例外を探す方が難しいほどにな・・・』
「どんな技や術にも・・・」
「弱点という穴はある・・・」
「力ある技や術には・・・」
「リスクは伴う・・・か・・・」
「それを考えると努さんのあの能力・・・とんでもないリスクがあるんじゃないかと考えられるわ・・・それも私たちの前に姿を現すことをできないほど・・・」
まどかは思い出したかのように今朝の出来事で気づいていたことを話し始める・・・
「そういえばアゼルバイジャンに行く前・・・努お兄ちゃん・・・なんか少し変だった・・・」
「まどかも感じた?なんかどこか気張っているような・・・とにかく無茶してる感じがあったよね?」
「オイ・・・まさか努の野郎・・・」
「何か胸騒ぎがするわ・・・努兄さんが気になるわ・・・」
「私もよ・・・でも考えてみんな・・・いま私たちがやるべきことは努さんのことを心配することではないわ・・・努さんが動けない今・・・本来私たち魔法少女がやるべき魔女退治を成し遂げることよ・・・」
「そうだね・・・ほむらの言う通り!私たちだけで魔女退治!やろう!!」
「そうね・・・努兄さんは今まで頑張ってくれたもの!今度こそ私たちが頑張る番ね!!」
「へへっ・・・ワクワクしてきたぜ!ハデに暴れてやるぜ!!」
「努お兄ちゃんの分も・・・私も頑張る!どこかで見守っててね・・・」
こうして・・・魔法少女たちは一丸となってユーラシア大陸を駆けてゆく・・・様々な国で魔女と戦い、なんとか連携を成立させ、コンビネーションは完全に復活した・・・このまま敵はなく、無事に戦い終える・・・はずだった・・・
~中国~
「・・・」
「・・・ゲホ!・・・」
「ア・・・アアア・・・」
「つ・・・努・・・おにい・・・ちゃん・・・」
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
~to be continued~
UAは5500突破してるしお気に入りは22にもなってるから人気とはいかないけど読んでくれてる人いるからそれだけでうれしいな・・・これからもお付き合いお願いします!!!
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