魔法少女まどか☆マギカ 〜偽編 眇たる救世主〜 作:ブロパピコ
捨てちゃいかんでしょ・・・曜日感覚だけは~
アゼルバイジャンにて努としばらく別行動をとることになってしまったまどか達・・・様々な国を回ってとうとう最後の国・・・中国にたどり着いたまどか達は今までの魔女とはすべてが違う最凶の魔女と戦う・・・だが、圧倒的な力を見せつける最凶の魔女は姿を変え、異常なパワーアップを遂げ、一瞬でさやかを重症へと追い詰めてしまう・・・一瞬の出来事でそれぞれがそれを確認することすら遅れてしまうほどの窮地・・・果たして、抗う術はあるのか!?
「あ・・・ああ・・・あ・・・」
『フッ・・・もう死ぬかな・・・えい・・・』ズッ
最凶の魔女は貫いた腕を引き、さやかはそのまま地へと落ちていった・・・
「くそぉ・・・くそぉぉぉぉぉぉ!!」ギュンッ
「待って!落ち着いて!佐倉さん!」ガッ
怒りで無謀で無策にも飛びかかろうとした杏子をマミは必死に取り押さえる。
だが杏子の怒りは止むことはなかった。
「これが落ち着いていられるかってんだ!!」
怒れる杏子にまどかはゆっくりと杏子のもとへと近づく・・・
「大丈夫だよ・・・杏子ちゃん・・・さやかちゃんは治癒能力がある・・・今怒りで立ち向かってもやられちゃうだけだよ・・・」
「くっ・・・」
杏子は渋々飛びかかるのを止めたが納得はしてなかった・・・だがその時、さやかはなんとか息を吹き返し、喋れる程度までの治癒を行った。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・クッ!・・・いったぁ・・・」
「さやか!オメー無事か!?」
「なんとかね・・・瞬時に急所は外したから大事には至らないけど・・・結構強いよ・・・アイツ・・・前の状態でも相当できるけど今の状態だとかなり苦戦するかも・・・」
さやかの言葉に最凶の魔女は聞き耳を立てており、ゆっくりと近づき口を開く・・・
『おや?その口振りではボクを倒せるように聞こえるけど・・・ファファファ・・・相手の実力すら測れない君たちには失望したよ・・・』
その時・・・まどか達は同じことを同時に考えていた・・・
(((((コイツ笑い方独特!!)))))
『なにか失礼なこと考えてないかい?まあいい・・・最凶の魔女、性質は進化・・・そのボクがこれから恐怖の殺戮ショーを見せてあげる・・・有難く思え・・・』
「また来るよ!」
「ほむらちゃん!」
「落ち着いて!私たちがついてこれないスピードじゃない!気を緩めないで集中して!」
『まずは貴様からだ!』
「ッ!?」
最凶の魔女は一瞬でほむらへと距離を詰め、一瞬遅れてほむらも応戦し始めた。
「ほむらちゃん!」
「暁美さん!」
「ほむら!?」
「ほむら!」
「クッ!」
ほむらは最凶の魔女と取っ組み合いになり、不意を突くようにそのまま顎に蹴りを入れた。
『・・・』
だが最凶の魔女は微動だにせずそのままほむらを持ち上げ蹴飛ばし、ほむらはビルへと叩きつけられた・・・
「あぁ!!」
「ッ!!」
まどかは衝動に駆られ真っ直ぐに最凶の魔女に突っ込んでいったがマミはそれを見てリボンを伸ばした。
「鹿目さん!ダメよ!」
「ッ!?でもマミさん!」
マミはまどかの体にリボンを巻き付け無理矢理止めるがまどかはそれに反発する・・・だがマミは表情を険しくした。
「ダメよ!」
「ッ・・・ごめん!ほむらちゃん!」
マミはリボンを解き、まどかは大きく飛び上がって後退した。
それに続くようにそれぞれ徐々に後退し始めるが・・・
『遅いッ!一匹たりとも逃がさん!!』
「杏子ちゃん!」
「チッ!アタシかよ!」
杏子は最凶の魔女の攻撃を紙一重で躱し、流れるようにカウンターをとるが躱された。
『ほう、躱しただけではなく反撃するか・・・面白い・・・』
「へへっ・・・アンタ相当パワーアップしてるけど・・・油断しすぎだぜ?動きが見切れるぞ」
『おや・・・そうだったか・・・つい油断しすぎてたようだった・・・ならちょっと思いっきり・・・』ギュン!
「ッ!?かはっ!」ドムッ!
杏子はボディーブローを喰らい、あまりの威力に背骨にヒビが入り、吐血する。
『おや?どうした?ちょっと思いっきりやりすぎたかな?内臓破裂と背骨にヒビが入っちゃったかな?』
「き・・・きかねぇな・・・」
「まずい!みんな!佐倉さんに加勢するわよ!」
『おやおや・・・いまさら立ち向かってくるとは・・・でも遅い・・・ッ!?』
ダメージが重く、動けない杏子は為す術もなく最凶の魔女の手刀が襲い、首に当たる瞬間、斬撃が最凶の魔女に飛びこんできて最凶の魔女は焦り急いで回避するが頬先を僅かにかすり、杏子は間一髪で助かった。
「ありゃりゃ・・・避けられちゃったか・・・あっさり首でも落とせると思ったのに・・・」
最凶の魔女はゆっくり頬をなぞり、流れる血を見る・・・すると様子がだんだん変わっていった・・・
『よくも・・・よくも!人間の分際で!このボクに傷を!!』
「サンキューさやか・・・でもアレ・・・まじぃんじゃねぇか?」
「やっぱり?なんか顔真っ赤にして・・・怒ってるのかな?」
『もうお遊びはせんぞ!貴様らは骨を全部砕いた後、肉を抉ってそこらへんの魔女のエサにしてやる!!』
「それはこっちのセリフよ・・・」ペッ
「ほむらちゃん!」
ビルに叩きつけられたはずのほむらは口に溜まった血を吐き捨てて現れた。
「アンタ大丈夫なの!?さっきモロに攻撃喰らって思いっきりビルに叩きつけられたんじゃ・・・」
「多少は効いたわ・・・でもぶっ飛ぶ瞬間私が流れるように自分から飛び込んだから派手に見えただけよ・・・」
「そうか・・・よかったぁ・・・」
「みんな!安心するのは早いわ!来るわよ!!」
マミの言う通り、最凶の魔女は力を溜め、いまにも襲い掛かってきそうな雰囲気を醸し出していた・・・だがそれを見たほむらはクスッと笑っていた・・・
「どうしたんだほむら・・・打ちどころでも悪かったのか?」
「いえ・・・さっきの取っ組み合いでヤツのパワーと硬さを知ってやっと策が練れたからついね・・・」
「策?」
ほむらは後ろを振り返り二人に頼む・・・
「佐倉杏子、まどか・・・あなたたちの力を貸してほしい・・・」
「ふぇ?わ・・・わたし!?」
「アタシもかよ!!」
半端な攻撃で最凶の魔女の怒りを買ってしまったまどか達・・・だがその時・・・ほむらはこの状況の打開策を閃く・・・果たして・・・それで最凶の魔女を倒すことができるのか!?
どうでもいいですけど今月の始めに密林でヘッドホン買ったのにまだ届かない・・・なんやねん・・・来月までかかるとか・・・聞いとらんわ・・・
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