最強提督物語〜大海原を駆ける戦士達〜   作:鬼武者

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第十五話新たなる霞桜

翌朝07:30 長嶺自室

「ふぅ」

 

日課である早朝トレーニングを終えて、シャワーで汗を流して体を拭いていると銀髪のメイド服を着た女性が入ってくる。

 

「失礼しま」

 

「あ.......」

 

フルチンではないものの、バスタオルを下半身に巻いただけの軽装である。ギリギリの所で顔は狐の面で隠せたが、それ以外は流石に間に合わず、ほぼ生まれたままの姿である。

 

「も、申し訳ありません!!まさか着替えの途中とは.......」

 

顔を真っ赤にしてワタワタする。正直、ちょっと可愛い。

 

「別にいーよ。女の裸でもないし、第一減るものでもない。まあ男の裸を見せられても、むさ苦しく思うだろうがな」

 

長嶺は一応、現役の特殊部隊の隊長である。制服を着ていると細身だが、服を脱げば引き締まったボディをしており、ムッキムキのマッチョな体である。その為、別に見られて困ることはない。流石にフルチンは法的にヤバいが。

 

「い、いえ」

 

「直ぐに着替えてくるから、少し待ってろ」

 

一度奥に引っ込み、Tシャツと短パンに着替える。

 

「待たせたな。確か、エディンバラ級のベルファスト、だったな」

 

「はい。ロイヤルメイド隊でメイド長しております、ベルファストでございます。以後お見知り置きを、長嶺様」

 

綺麗なカーテシーを決める。流石貴族の国のメイド、それもその国の陛下に仕えるだけあって動作が滑らかで上品である。

 

「おう。で、ここに来たって事は何か用があるんだろ?」

 

「はい。陛下からの言伝を預かっております。本日の10時から予定しております、お茶会に御臨席して頂きたいとの事です」

 

「了解した。お邪魔しよう」

 

「ありがとうございます」

 

とは言うものの、まだ時間まで3時間近くある。そんな訳で暇を潰すべく、本国から送られた仕事を片付ける。一応、連合艦隊司令長官、山本五十六とか東郷平八郎と同じ役職である為、様々な書類に目を通さないといけないのである。それに加えて霞桜と江ノ島鎮守府の者類もある為、直ぐに約束の時間となる。

しかしここで、一つ問題が発生したのである。

 

「そういや俺、お茶会に来ていく服なくね?」

 

今長嶺の持ってる服は私服のTシャツと短パン1セット、ボディスーツ2着、戦闘服1着しかないのである。正装はおろか、軍服やタキシード、スーツすら無い。お忘れかも知れないが、あくまでここには潜入任務で来ている為、軍服なんて持ってくるはず無いのである。

 

「しゃーない、オクトカム機能を使うか」

 

無い物ねだりしても始まらないので、まずは戦闘服に着替える。戦闘服にはステルス迷彩機能とオクトカム機能が搭載されており、他の服装を投影できるのである。それを利用して軍の正装を戦闘服に投影し、まるで着ているかの様に偽装してしまうのである。

 

 

 

10時 庭園

「来たわね庶民!!」

 

「しょ、庶民?」

(俺、庶民レベルの財産じゃないんだが。ってかいきなり庶民呼びとは、ぶっ飛んでんなぁ)

 

いきなりの庶民呼びに困惑する。因みに長嶺の財産は兆単位である為、決して庶民、というか大体の金持ちをも凌駕する額を持っている。

 

「まずは座りなさいな。構いませんね、陛下?」

 

「いいわ」

 

「あ、はい。それじゃ、失礼して」

 

取り敢えず進められた通りに、椅子へ腰掛ける。因みに出席者は女王陛下であるクイーン・エリザベス、さっき座る様に進めてきた人で側近兼護衛のウォースパイト、メイドであるベルファスト、絵に描いたような淑女のフッド、イラストリアス、ユニコーン、ウェールズである。

 

「まずは名乗りなさい!」

 

「新・大日本帝国海軍、連合艦隊司令長官兼江ノ島鎮守府提督、そして海上機動歩兵軍団「霞桜」総隊長、長嶺雷蔵。階級は元帥」

 

まさかここまで長い肩書きだとは思わず、その場の全員が固まる。エリザベスもまさか、ここまで長い肩書きがある上に軍隊における最高位の階級保持者とは思っておらず、眉がピクピクしている。

 

「ちょっと待って。一つ一つ丁寧に説明しなさい」

 

ウォースパイトがエリザベスが内心では混乱している事を察知し、時間稼ぎ兼自分も余りわからない為、質問を行う。

 

「全部読んで字の如くだ。連合艦隊司令は新・大日本帝国海軍のトップで、江ノ島鎮守府提督は江ノ島鎮守府の司令官。「霞桜」総隊長はそのまんまだ」

 

「なら次よ。その仮面を取りなさい」

 

「嫌だ」

 

即答する長嶺。寸分の迷いなく、早押しクイズの様に速攻で言う。さっきから目論見全てが外れ、段々とエリザベスの機嫌が悪くなっていくのを周りが感知し警戒を強める。

 

「と、言いたい所だが。まあいいだろう。一応、クイーンの頼みなんだからな」

 

そう言うと狐面に手を伸ばし、顔から外す。続いて中から、のっぺらぼうのフェイスカム(メタルギア4のタコ女マスクをイメージして貰ったら分かりやすい)が見える。今度は首のあたりに手を伸ばして、一気にフェイスカムを外す。

 

ベリッ

 

フェイスカムを外すとそこには、絶世の美男子の顔があった。KAN-SENという作られた存在ではあるが、やはりそこは女の子。完全に見惚れている。

 

「これでご満足?」

 

そう言うとまた面を着けようとしているので、エリザベスが大声で「待ちなさい!!」と待ったを掛ける。

 

「命令よ。これから基地の中では、絶対に仮面もマスクも着けてはダメよ!!わかった!?」

 

「いやこれ、戦闘」

 

「わかった!?」

 

「いやだか」

 

「わ・か・っ・た?」

 

反論を一切受け付けず、というかその場の全員がエリザベスの提案に賛成していた。

 

「わかったわかった、着けなけりゃ良いんだろ?だがコイツは色々便利機能が付いてる。戦闘時だけは装着させてもらうぞ」

 

「わかったわ」

 

何とか戦闘時だけの装面は許可して貰ったので良しとして、その後は普通にお茶会が進んでいた。最初は他愛も無い話だったが、エンタープライズの話になった。曰く「エンタープライズがこのまま擦り減るのはみたくない。戦力的に見ても勢力内トップクラスだから、どうにかして欲しい」という物であった。エリザベスとしては「それはユニオン内の問題」という考えであったが、他のフッドやイラストリアスは乗り気であった。ウォースパイトは「陛下の考えに従う」と言っているので、長嶺にも質問されたのである。

 

「貴方はどう思うかしら?」

 

「アイツは強いが、それは技術面だけだ。精神面では脆弱もいい所。でもアイツは何か強い物を秘めている。それがパンドラの箱か、はたまた救いの箱に化けるのかは分からん。だが、アンタはもう答えを出してるんじゃ無いか?」

 

「見抜かれていたのね。ベル、エンタープライズを探りなさい」

 

「承知しました」

 

優雅なお辞儀をして答えるベルファストに、長嶺は「流石ロイヤルメイド隊のメイド長」という感想を抱いていた。お茶会の続きをしようと皆がしていたが、長嶺はある違和感に気付く。エリザベスの後ろの空間が歪んでいたのである。しかも殺気までその空間から感じ、微かに銃のリロード音も聞こえた。

 

「どうやら、誰も望まない客人が居るようだ」

 

「お兄ちゃん?」

 

近くにいたユニコーンだけがその呟きに気付き、長嶺の顔を見る。そこにはさっきまでの優しい顔では無く、初めて見る恐ろしい笑みを浮かべた顔があった。そんな事はお構いなしに、テーブルにあったナイフを手に取り、エリザベスの後ろに向かって投げる。

 

「フッ!」

 

「あ、貴方何を!?」

 

ウォースパイトが怒鳴るが、長嶺は「よく見ろ」と一言言う。指を刺した方向を見ると、ナイフが空中に刺さっていたのである。そしてバタッという音とともに倒れて、赤い液体が一面に広がる。

 

「土足で日本の領域に入りやがったんだ、この程度の仕打ちは覚悟しないとなぁ?」

 

懐から二挺の拳銃を抜き、横の森に銃口を向ける。

 

「出てこい!!もうお前達は捕捉済みだ、騙し討ちなんざ通用しねーぞ!!!!」

 

そう言うとワラワラとステルス迷彩を切った何処ぞの工作員が群をなして、森から出て来る。その数、およそ20。

 

「貴様、hell maker」

 

「そうだ。お前達の様に、日本を土足で踏み荒らすアホどもに地獄を見せる者だ!!」

 

そう言うと長嶺が一気に工作員の元へと肉薄し、近距離戦を仕掛ける。工作員の武装は接近戦では取り回しの悪いアサルトライフルであり、長嶺の武装は拳銃二挺のみ。しかも後ろにはロイヤルのKAN-SENも居るのだから、流れ弾が当たっては目も当てられない。

 

「ウギャッ!」

「コイツ素早い!!」

「乱戦になる!!同士討ちを避けろ!!」

 

神がかった速度で殲滅していく。更には腕に嵌めておいたグラップリングフックで三次元の立体的な戦法を取り、より素早く且つ正確に殲滅していく。3分と経たずに全滅したが、後ろを振り返るとイラストリアスが人質に取られていた。

 

「動くなhell maker!!コイツがどうなってもいいのか!?」

 

「うん」

 

「え!?な、なら、此処でこの女を犯すぞ!!」

 

「いいんじゃない?」

 

全員が長嶺と工作員に嫌悪感を示す。工作員は長嶺の予想と真逆の答えに困惑し、頭の中がパニックになる。

 

「別にソイツは国民でもなけりゃ、護衛対象な訳でもない。例え生きていようと、殺されようと、俺にはメリットもデメリットもない。アンタは人質に取って俺に何かしらの要求を突き付ける気なんだろうが、ソイツじゃ人質になり得ない。というかこの島にいる奴、全員が人質としての価値がない」

 

「お前それでも男か!?」

 

「さっき「犯す」とか言ってたお前には言われたくない」

 

パニックの余り、特大ブーメランを放つ工作員。長嶺は普通にツッコミ、色々カオスな事になる。

 

「そんじゃ後はお好きに殺すなり、犯すなり御自由にしてくださいな。とでも言うと思ったか、クソ野郎!!」

 

その瞬間、工作員の背後から犬神と八咫烏が襲い掛かる。

 

「お前達、殺してやれ。出来るだけ苦しむ様に」

 

その言葉を聞いた瞬間、二匹の目の色が変わった。まずは八咫烏が目玉を啄み、犬神は股間をかじり取る。その後も犬神が引っ掻いて肉を抉ったり齧った所を、八咫烏が容赦なく突っつく。2分ほどで惨殺死体の完成である。

 

「イラストリアス、大丈夫か?」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「済まなかったな。コイツらの奇襲の時間稼ぎとは言えど、色々言ってしまって」

 

「私は信じていましたわ。貴方が本心からそんな事を言う人では無いって」

 

そう言いながら、自分の豊満な果実を腕に押し付ける。しかし長嶺は現在全身が厚い装甲に覆われており、胸の感触なんざ感じられない。そんな訳で顔色ひとつ変えずに「そりゃ光栄」と言うだけで終わった。そんな時間も束の間、今度はヘリのローター音を聞き取る。音のする空を見ると、黒点が近づいてきていた。

 

「Mi24ハインドDに、Mi28ハヴォックかよ」

 

迎撃しようとするが、長嶺はある事を思い出す。今の時間は11:59。つまり、アイツらの来る時間である。

 

「おい長嶺、あの機体はどうするんだ⁉︎」

 

ウェールズが何の対応もしない長嶺に怒鳴る。

 

「何もしねーよ。アイツらの掃除は、騎兵隊に任せてやろうじゃないか」

 

そう言った瞬間、真ん中にいたハヴォックがその場で回転しながら、海面へと落ちていく。両サイドに居たハインドは無数の銃弾に貫かれ、空中で爆発した。何が起きたか長嶺以外できていなかったが、取り敢えず危機が去った事は分かった。しかし今度は自分達のいる庭園の上から、今まで浴びた事ない強風に襲われる。

 

「今度は何ですの!?」

 

「大丈夫。味方だ」

 

『総隊長殿ー!!生きていますか!!』

 

「俺がそう簡単にくたばるわきゃねーだろ!!」

 

上空には巨大な航空機とヘリコプターがホバリングしていた。霞桜独自開発のVTOL機、黒鮫と汎用ヘリコプター、黒山猫である。

他大隊の機体達も次々に飛来し、隊員達が降りて来る。瞬く間に隊員達で庭園は埋まるが、そこは最強の特殊部隊。全員が綺麗に整列し、総隊長である長嶺の指示を待つ。

 

「さて、諸君。今日の仕事は至極単純、スパイ狩りだ。範囲はこの島全域、KAN-SENの被害はゼロにしろ。いいな!!」

 

「「「「オオォォォォォォ!!」」」」

 

了解の代わりに、大きな雄叫びが上がる。隊員達はグラップリングフックで機体に張り付き、下に広がる施設一体への急襲作戦を開始する。更にバルク率いる第二大隊は東側、マーリンとレリックの第一、第三大隊は港湾方面からの突入を開始する。

 

 

 

港湾地区 空母エンタープライズ 飛行甲板

「また無茶をしましたね、エンタープライズちゃん!!!!」

 

ピンク髪のナースの様なシスターの様な格好をしたKAN-SEN、ヴェスタルがエンタープライズを叱り飛ばす。近くのホーネットは「あちゃー」と苦笑いしている。因みにヴェスタルはユニオン本国でもエンタープライズの面倒を見ており、いつもエンタープライズが無茶して怒られていた。所謂、お決まりパターンというヤツである。しかし今回は、少しパターンから外れる事になる。

 

「ね、ねぇ。アレ、何かな?」

 

二人がホーネットの指差す方向を見ると、何かが猛スピードで近づいてくる。勿論、第一大隊の黒鮫である。

黒鯨はエンタープライズの上空でホバリングすると、隊員達をファストロープで降下させて支援行動に入る。

 

「うわっ、何々!?」

「何なんですかぁ!!」

「お前達、何者だ!?」

 

いきなりの事に、三人共軽くパニックになる。

 

「ご安心ください、我々は味方です。霞桜総隊長、長嶺雷蔵元帥の指示で現在作戦を展開しています。貴女方に危害は一切加えませんので、此方の指示に従ってください。あ、それから少し甲板をお借りします」

 

第一大隊の大隊長、マーリンの物腰柔らかな対応に面食らう。見た目はスナイパーライフル装備に、見るからに重そうな戦闘服を着込んでおり、先入観的にどうしても怖い人のイメージが出てくる。しかし全くの正反対な対応に、色々驚きっぱなしである。

 

「おやっさん!!下に居ます!!!」

 

「迎撃なさい!!」

 

隊員の一人が下に工作員がいる事を見抜き、マーリンが即座に対応を指示する。直後、隊員達が埠頭側の甲板に並び弾丸の雨を降らせる。

 

ドカカカカカ!!

 

総勢38人の一斉射に、たかが5人では成す術なく倒れる。排除が完了すると、精神的な配慮から死体を回収する。その最中、他の敵兵からの無線が入る。

 

『こちら朱雀4-8、バーサーカーを使用する。直ちに退避せよ』

 

「おやっさん!敵さんは、バーサーカーとか言う兵器を使うそうです!!今、無線が入りました!!」

 

「バーサーカー?そんな兵器は聞いた事ないですね。取り敢えず、総隊長には連絡しましょう」

 

部下に命じ、空中司令室で指揮を取っている長嶺に連絡する。「バーサーカー」という単語が出た瞬間、長嶺の顔は一気に硬直する。

 

「了解だ。おい、総員に最優先命令!「黒い化け物と相対した際は、直ちに撤退しエアカバーを要請せよ」以上だ!」

 

「ハッ!」

 

無線兵が現在、各区画で作戦展開中に連絡する。それではここで、バーサーカーが何かをご説明しよう。

バーサーカーというのは兵器の名前ではなく、中国が極秘裏に開発したウイルスの劣化コピー版に感染した人間を指す。このウイルスは人間に感染すると、まずエンドルフィン(幸福を感じさせる脳内麻薬)を大量に分泌させ、脳の他部分を麻痺させ理性というタガを外させる。更に睡眠欲を完全に消去させる代わりに性欲、食欲、戦闘欲を異常に発達させるホルモンと、筋肉が以上発達するホルモンが過剰分泌され、まるでバーサーカーやアベンジャーズのハルクの様な巨大な化け物になるのである。因みに作用の強さには個人差があり、個体によって若干の違いがある。

 

「オオォォォォン!!!!」

 

「うおっ!?」

「コイツか⁉︎」

「取り敢えず逃げろ!!」

 

突如として道路の下から、黒いハルクみたく巨大な人間が道を突き破って現れる。近くの商店には調査の為にいた霞桜の隊員もおり、命令通り航空支援を要請し自分達も逃げつつ他のKAN-SEN達も逃がしていた。しかしバーサーカーの動きは図体の割に速く、直ぐに追いつかれてKAN-SENの一人が捕まってしまう。

 

「いや!!離して!!」

 

「グフフフ、オオォォォォン!!!!」

 

「ヒッ!?」

 

ジャベリンが両手で掴まれ、顔を舐め下腹部にバーサーカーのアレを押し付けられている。それを見た瞬間、撤退中の霞桜の隊員達はライフルで手や腕を撃ちまくる。

 

ドカカカカカ、ドカカカカカ

 

しかし効く気配は無く、無視してジャベリンと交わろうとしている。ジャベリンも自由の効く足で、蹴ったりしているが弾丸が通じないのに効くわけがない。抵抗虚しく犯されそうになった瞬間、バーサーカーの後ろが爆発する。

 

「グガッ!?」

 

『オイゴラ、化け物!!この俺を倒してみろ!!』

 

振り返ると、空中でホバリングする黒鮫の姿があった。黒鮫に気を取られる間に、上空から長嶺が空挺降下しバーサーカーの腕を切り飛ばす。でもってジャベリンを解放し、腕に抱えたまま立体機動で逃げる。

 

「お前達、やっちまえ!!」

 

『総隊長のお許しだ!!撃ちまくれ!!』

 

130mm砲やら機関砲やらで、バーサーカーを穴だらけにする。悲鳴を上げる前に絶命し、完全に肉片に加工されている。

 

『本部中隊、狩りは終わりました』

『第一大隊も同じく』

『第二大隊、終わりやしたぜ』

『第三大隊、終わった』

『ボス、第四はもう少し掛かるわ』

『第五も同じく』

 

「了解、よくやってくれた。これが終わり次第、第一大隊以外は江ノ島に帰投しろ。第一大隊はここに駐屯し、深海棲艦出現時は適宜これを排除せよ」

 

『『『『『『了解』』』』』』

 

その後、遅れていた第四、第五大隊も掃討が完了し江ノ島へと帰投した。

 

 

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