鉄道公安隊 疑惑の旅路   作:新庄雄太郎

4 / 6
今日は津島善子の生誕記念で、舞台は函館で事件が起きたのだ。

「寝台特急「北斗星」特急「オホーツク」札幌・オホーツク連鎖殺人」の続編を書いてみました。


殺意の函館本線

札幌と網走から戻った、南と高山達は函館へ向かっていた。網走へ行った後は函館でライブ出演する事が決まった善子達に会いに来たのだ。

 

「そうか、善子は函館でライプに出るんだったな。」

 

「ええの確か、セイントスノーって言ってたな。」

 

「なるほど。」

 

そこへ、南は善子と梨子と高山達一緒に函館へやって来た。

 

「善子ちゃんに梨子ちゃん。」

 

「どうしたの、理亜ちゃん。」

 

「これを見て下さい。」

 

「えっ。」

 

善子と南はある新聞記事を見た。

 

「この写真は、私の友人なんです。」

 

「えーと、函館本線大沼で女子高生が線路脇で死亡。」

 

と、理亜は泣き崩れた。

 

「理亜ちゃん、しっかりして。」

 

「君、その女の子は自殺なのか?。」

 

「違う!、麻美は自殺なんかしないわ。」

 

「と言う事は、自殺ではないっていうのか。」

 

「ええ。」

 

「とにかく、函館警察へ行きましょう。」

 

「ええ。」

 

南は高山と小海と一緒に、所轄の函館中央警察署へやって来た。

 

「どうも、函館中央署の時田です、同じく滝です。」

 

「鉄道公安隊の南です。」

 

「同じく高山です。」

 

「小海です。」

 

「それで、お話と言うのは。」

 

「実は、一昨日大沼で起きた女子高生の事故死について何ですが。」

 

「あっ、あなた達は。」

 

南と高山達はパトカーに乗り、現場へ向かった。

 

「ここが、船村真美の現場です。」

 

「線路に入って自殺したんですか。」

 

「いや、署では自殺と思っていたんですが、その女性は自殺ではないんです。」

 

「えっ、自殺ではない。」

 

「ええ、被害者の船村には中学の時の同級生で、2学期頃に札幌へ転校し、理亜に会いに行ったそうだ。」

 

「それ、本当なんですか。」

 

「ええ、札幌から特急「北斗」の乗車券が発見されたんです。」

 

「えっ、乗車券が。」

 

「はい。」

 

「何時の「北斗」かわかりますか。」

 

「はい、調べたところ彼女が乗ったのは札幌発9時40分の特急「北斗6号」と判明しました。」

 

「なるほど、それら乗って函館へ行っていたのか。」

 

「はい。」

 

「誰かに襲って、線路に落ちたって事は。」

 

「それも、考えられるな。」

 

「よし、僕らはその線で捜査してみるよ。」

 

「ええ。」

 

そして、道警本部から橘警部と岩井刑事がやって来た。

 

「警部、問題はどうやって殺害したかですね。」

 

「犯行時刻は洞爺を通過後に殺害された事は考えられます。」

 

「洞爺を通過は何時頃だ。」

 

橘警部は岩井に言った。

 

「洞爺は9時54分です。」

 

「と言う事は、犯人は札幌から東室蘭で特急「北斗4号」に乗ったって事になりますね。」

 

「それも、考えられるな。」

 

「ええ。」

 

「うん。」

 

札幌から男が特急に乗る所を目撃していた事が分かった。

 

「ああ、この日ですか。」

 

「ええ。」

 

「ああ、その時ですか」

 

「何か、心当たりありますか。」

 

「そう言えば、東室蘭で乗り換えてはこだてへいったんです。」札幌と網走から戻った、南と高山達は函館へ向かっていた。網走へ行った後は函館でライブ出演する事が決まった善子達に会いに来たのだ。

 

「そうか、善子は函館で下ストライプに出るんだったな。」

 

「ええの確か、セイントスノーって言ってたな。」

 

「なるほど。」

 

そこへ、南は善子と梨子と高山達一緒に函館へやって来た。

 

「善子ちゃんに梨子ちゃん。」

 

「どうしたの、理亜ちゃん。」

 

「これを見て下さい。」

 

「えっ。」

 

善子と南はある新聞記事を見た。

 

「この写真は、私の友人なんです。」

 

「えーと、函館本線大沼で女子高生が線路脇で死亡。」

 

と、理亜は泣き崩れた。

 

「理亜ちゃん、しっかりして。」

 

「君、その女の子は自殺なのか?。」

 

「違う!、麻美は自殺なんかしないわ。」

 

「と言う事は、自殺ではないっていうのか。」

 

「ええ。」

 

「とにかく、函館警察へ行きましょう。」

 

「ええ。」

 

南は高山と小海と一緒に、所轄の函館中央警察署へやって来た。

 

「どうも、函館中央署の時田です、同じく滝です。」

 

「鉄道公安隊の南です。」

 

「同じく高山です。」

 

「小海です。」

 

「それで、お話と言うのは。」

 

「実は、一昨日大沼で起きた女子高生の事故死について何ですが。」

 

「あっ、あなた達は。」

 

南と高山達はパトカーに乗り、現場へ向かった。

 

「ここが、船村真美の現場です。」

 

「線路に入って自殺したんですか。」

 

「いや、署では自殺と思っていたんですが、その女性は自殺ではないんです。」

 

「えっ、自殺ではない。」

 

「ええ、被害者の船村には中学の時の同級生で、2学期頃に札幌へ転校し、理亜に会いに行ったそうだ。」

 

「それ、本当なんですか。」

 

「ええ、札幌から特急「北斗」の乗車券が発見されたんです。」

 

「えっ、乗車券が。」

 

「はい。」

 

「何時の「北斗」かわかりますか。」

 

「はい、調べたところ彼女が乗ったのは札幌発9時40分の特急「北斗6号」と判明しました。」

 

「なるほど、それら乗って函館へ行っていたのか。」

 

「はい。」

 

「誰かに襲って、線路に落ちたって事は。」

 

「それも、考えられるな。」

 

「よし、僕らはその線で捜査してみるよ。」

 

「ええ。」

 

そして、道警本部から橘警部と岩井刑事がやって来た。

 

「警部、問題はどうやって殺害したかですね。」

 

「犯行時刻は洞爺を通過後に殺害された事は考えられます。」

 

「洞爺を通過は何時頃だ。」

 

橘警部は岩井に言った。

 

「洞爺は9時54分です。」

 

「と言う事は、犯人は札幌から東室蘭で特急「北斗6号」に乗ったって事になりますね。」

 

「それも、考えられるな。」

 

「ええ。」

 

「うん。」

 

札幌から男が特急に乗る所を目撃していた事が分かった。

 

「ああ、この日ですか。」

 

「ええ。」

 

「ああ、その時ですか」

 

「何か、心当たりありますか。」

 

「そう言えば、新千歳駅で乗り換えて函館へいったんです。」

 

「でも、どうして。」

 

「乗り遅れちゃったんです。」

 

「なるほど。」

 

調べて見ると、新千歳から札幌へ行くには。

 

札幌から東室蘭までは特急「すずらん」に乗車

 

東室蘭で下車

 

東室蘭発11時06分 特急「北斗6号」に乗車

 

函館着13時27分 下車

 

「なるほど、つまり特急「北斗2号」に乗り損ねて東室蘭で「すずらん」と「北斗」に乗り次いで函館へ行ったって事だね。」

 

「はい。」

 

「本当にその人が乗っていたのでしょうか。」

 

「うん、でもどうやって殺害したのかですね。」

 

「ええ。」

 

「とにかく、問題の特急「北斗6号」に乗って見ようじゃないか。」

 

「ええ、乗りましょう。」

 

次の日、南と高山と小海は札幌駅で特急「北斗6号」に乗って見ることにした。

 

「犯人はどんなトリックを使ったのかな。」

 

「ああ、何かトリックがあるだ。」

 

「車掌に聞き込みもして見ようか。」

 

「ああ、そうだな。」

 

午前9時40分、南と高山達が乗った特急「北斗6号」は札幌を発車した。

 

「どの辺りが怪しいのかな。」

 

「ああ、東室蘭辺りからかな。」

 

高山は、車掌に聞き込みをして見た。

 

「ええ、この女性は乗っていましたよ。」

 

「本当ですか。」

 

「はい、確か札幌から乗って来たと思いますが、怪しい男が乗っていなかったか。」

 

「ええ、その時に何か気づいたことはありませんか。」

 

「そうだな、男が乗って来たのを覚えていますが。」

 

「それって、何歳ぐらいの男か覚えていますか。」

 

「さぁね、40代ぐらいの男が乗って来たな。」

 

「それ、何処の駅です。」

 

「そこの、東室蘭駅だよ。」

 

「40代の男が東室蘭駅に。」

 

と、高山は車掌に聞いた。

 

「高山、何か分かったか。」

 

「それが、東室蘭駅で40代の男がこの「北斗4号」に乗っていたんです。」

 

「それ本当か。」

 

「ええ。」

 

「おっ、大沼に来たぞ。」

 

「わかったぞ、犯人はこれを使ったんだ。」

 

と、高山はピン!ときた。

 

「犯人は非常ドアを開けて突き落として殺害したんだよ。」

 

「そうか、犯人はそれを利用したのか。」

 

「ええ。」

 

「40代の男が「北斗4号」に乗ることが出来るのか。」

 

「そこですよね。」

 

と、小海が言った。

 

「犯人は札幌から千歳で特急「北斗6号」に乗ったって事は。」

 

「それも考えられるな。」

 

「そうか、犯人はこれを利用したんだよ。」

 

「わかったの、高山君。」

 

小海は高山に言った。

 

「主任、犯人はこれを利用したんですよ。」

 

「なるほど。」

 

札幌発8時53分 特急「すずらん2号」に乗車

 

東室蘭着10時21分 下車

 

東室蘭発11時06分 特急「北斗6号」に乗車

 

 函館着13時13分 下車

 

「そうか、札幌で「すずらん」に乗って東室蘭で「北斗」に乗り換えて函館へ行ったのか。」

 

「そうです、犯人はまだ函館に居ます。」

 

「ええ。」

 

暫くして、函館でセイントスノーのライブが始まった。

 

「うぉー。」

 

「これは人気だよ。」

 

「あっ、奴が犯人だ。」

 

「よし、追いかけるぞ。」

 

「ええ。」

 

「あっ。」

 

と、その40代の男は高山を見たら驚いて逃げ去って行った。

 

「ちょっと、待ちなさい。」

 

「はっ。」

 

「大沼の事で、話を聞きたいんですが。」

 

「はっ、くそー。」

 

と、南は手錠をかけた。

 

そこへ、時田刑事と滝刑事と警官隊と一緒にやって来た。

 

犯人の40代の男の名前は星野雄介、船村真美の元父親でDV受けて離婚されたの恨んでの犯行だった。

 

「これで、事件は解決だな。」

 

「ええ。」

 

こうして、函館本線の事件は理亜の友人の元父親に暴力による殺意だった。




津島善子 誕生日おめでとう

なお、札幌と網走を舞台の事件は「寝台特急「北斗星」特急「オホーツク」札幌・オホーツク連鎖殺人」をご覧ください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。