人形タチハ世界最強   作:三文小説家

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ちょっとだけハジメの地球での評価のされ方が出ます。


Musica ex machina/ phase-2

 ライセン大迷宮はかなり厄介な場所である。

 

 まず、魔法がまともに使えない。谷底より遥かに強力な分解作用が働いているためだ。例えばユエは〝アルマゲスト〟や〝サザンクロス〟のような強力な魔法は使えず、香織も広範囲の〝終嵐のコーダ〟のような広範囲の殲滅技は使えない。魔法に関しては天才的なユエだからこそある程度ゴリ押しで中級魔法が放てるのであって、大抵の者は役立たずになってしまうだろう。

 

「まあ、言ってしまえばそれだけなんですよね。それなら潔く対処法変えますって話で」

 

 しかし、それを知ったハジメに焦りは無い。ハジメは錬成師であると同時に数学者でもある。ハジメ達の住んでいた世界に魔法は存在せず、しかし魔法に近しい文明を発展させてきたのは数学や物理学といった科学だった。むしろ、魔法という未知数を排除してしまった分ハジメに有利に働いているとすら言える。

 

 なお、迷宮内部は、階段や通路、奥へと続く入口が何の規則性もなくごちゃごちゃにつながり合っており、まるでレゴブロックを無造作に組み合わせてできたような場所だった。一階から伸びる階段が三階の通路に繋がっているかと思えば、その三階の通路は緩やかなスロープとなって一階の通路に繋がっていたり、二階から伸びる階段の先が、何もない唯の壁だったり、本当にめちゃくちゃだった。

 

「無○城……来ちゃった?」

「某鬼狩り漫画の固有名詞を出すのはやめなさいな」

「迷いそう……」

「いいじゃないですか、楽しくて」

「真面目にこの人の精神構造が分からないんですけど。あのウザいメッセージ見た後でこんな様子になります?」

 

 強がりでもなんでもなく、本気で楽しんでいる様子のハジメを見てシアが呆れている。ハジメからすれば、美術館で見たエッシャーやペンローズの絵画のような空間をその身で体感できるこの迷宮は「夢が叶った!」とでも言いたい気持ちで探索しているのだ。

 

 だが、ここは腐っても大迷宮である。ハジメが通路のブロックの一つを踏み抜くと、刃が滑るような音を響かせながら、左右の壁のブロックとブロックの隙間から高速回転・振動する円形でノコギリ状の巨大な刃が飛び出してきた。右の壁からは首の高さで、左の壁からは腰の高さで前方から薙ぐように迫ってくる。

 

 ハジメは〝超速演算〟で躱そうとするが、その前に香織に首根っこを掴まれて強制的に引き戻される。

 

「ありがとうございます」

「浮かれるのは良いけど一人で進まないで。機械音がしてるって言おうとした矢先にこれだもん。というか、音波でスキャンしたら案の定罠だらけだし」

 

 ハジメは香織よりも背が高いのに猫掴みのようになっている。そして、自分が我を忘れていたことを自覚したハジメは大人しく香織の後ろについていった。この迷宮ではシアの身体強化と香織の反響定位がかなり重要になってきそうである。

 

「もう、変な所で子供っぽいんだから……」

「いや、本当にすみません」

「あの~、お説教してるところ悪いんですけど、なんか目の前で刃物が降ってませんか?」

 

 シアの言う通り、ハジメと香織の目の前でギロチンのような刃の雨が降り注いでいる。おそらく、先程の回転刃を避けた相手を狙い撃ちしたものなのだろうが、香織は顔色一つ変えずに答えた。

 

「知ってるよ? 言ったじゃん。スキャンしたって」

 

 つまり、裏をかいた罠すら音波で事前に把握して回避していたという事である。魔法が使えないとはいえ、音がまるきり出せないという訳ではなく、ハジメ達が発する声や香織の楽器の音は普通に聞こえる。香織はそれらの反響を聞き取っているのだ。二段構えの殺意と悪意に満ちた罠は一人の演奏者の前に、水の泡となったわけである。

 

「でもなんかちょっと一回切られてみたかった……ごめんなさいごめんなさい掴んでる手に力入れないで」

 

 そりゃ恋人を思って罠を回避したのにこんなこと言われたら首絞めたくもなる。流石に悪ふざけが過ぎたと自覚したのか、ハジメも即行で謝った。シアが小声で「もうわざと放置して何かしらの罠に引っ掛けた方が改善するのでは?」とか言っているが、また香織の手に力が入ったのでやめて欲しいと思うハジメ。

 

「はあ、なんかこの迷宮に来るとテンションが上がってしまいますね」

「テンション上がって死にたくなるってどんな精神状態よ……」

「まあでも、以前と比べて実行に移さない所は成長してるけど」

「ああ、そういえば銃で自分の頭撃ってましたねコノヒト……」

 

 女性陣が口をそろえて呆れの感情を口にする。しかし、香織からすれば口に出す事で実行を躊躇うのであればそれに勝る事は無い……少なくとも香織はそう思っている。

 

 

 

 

 

 

 その後もハジメ達はトラップに注意しながら更に奥へと進む。

 

 今のところ魔物は一切出てきていない。魔物のいない迷宮とも考えられるが、それは楽観が過ぎるというものだろう。それこそトラップという形で、いきなり現れてもおかしくない。

 

「随分と急な階段ですね……」

 

 ハジメが嫌な予感を隠そうともせずに呟く。実際、香織の反響定位には何かしらの仕掛けが存在する事が示唆されていた。

 

ガコン!

 

 嫌な音が響いたかと思うと、いきなり階段から段差が消えた。かなり傾斜のキツイ下り階段だったのだが、その階段の段差が引っ込みスロープになったのだ。しかもご丁寧に地面に空いた小さな無数の穴からタールのようなよく滑る液体が一気に溢れ出してきた。

 

「んなこったろうと思いましたよ!」

 

 ハジメはそう言うと、朱樺を斜面に突き立てて落下を防ぐ。他の面々も各々の方法で落下を防いでいた。しかし、香織の反響定位によると、この付近に通路は無いらしい。

 

「てことはこのまま落ちるしかないって事? 助からないデスゲームってことかしら」

「まあ、なんにせよ進んでみましょう。どちらにしろ、登るのは困難ですし」

 

 香織の弦や優花のヨーヨーの紐を使って懸垂下降の要領で降りていく。暫く下っていくと、お決まりのように最後は落とし穴になっていた。とりあえず、弦を蜘蛛の巣のように張ってその上に立つ。

 

「うっわ……」

「きも……」

 

 何の気なしにその下を見た事を後悔する女性陣。カサカサカサと、そんな音を立てながらおびただしい数のサソリが蠢いていたのだ。体長はどれも十センチくらいだろう。正直、大して脅威は感じないが生理的嫌悪感はこちらの方が上だ。

 

「なんか釣り堀みたいですね」

「奴らは大して美味くはなさそうだがな」

 

 呑気な感想を漏らす錬成師と狼はほっといて、女性陣は下を見たくなくて、天井に視線を転じる。すると、何やら発光する文字があることに気がついた。既に察しはついているが、つい読んでしまう。

 

〝彼等に致死性の毒はありません〟

〝でも麻痺はします〟

〝存分に可愛いこの子達との添い寝を堪能して下さい、プギャー!!〟

 

 わざわざ発光するリン鉱石の比重を高くしてあるのか、薄暗い空間でやたらと目立つその文字。ここに落ちた者はきっと、サソリに全身を這い回られながら、麻痺する体を必死に動かして、藁にもすがる思いで天に手を伸ばすだろう。そして発見するのだ。このふざけた言葉を。

 

「……致死性では無いのですか」

「いや、充分凶悪ですよ。想像してください! 身体を無数のサソリに這い回られるんですよ!」

「それだけですか? 僕なら更に重水か溶解液で満たします。もしくは可燃性の液体で満たし、火を放つ……」

「じゅ、じゅうす……?」

「同位体元素で構成された、通常よりも比重の重い水です。その性質故に潜るのは困難であり、しかも人体に有害で多量に飲むと死にます」

「……………」

 

 シアには科学の知識が無いため、ハジメの言葉を正確に理解する事はできなかった。しかし、それでも人を苦しめながら殺す方法を次々と語るハジメに恐怖せざるを得ない。

 

 だが、ハジメの恋人達はそれで気分を持ち直したようだ。なんだ、そう考えると案外甘いと。

 

「正直、もっと残酷な罠なんて地球にいくらでもあるよね」

「徒党を組んだ小市民どもの悪意に比べたら屁でもないわ」

「なんかゴーゴリの『外套』みたいなこと言い出しましたね」

「間違ってないでしょ。クラスメイトの醜態を見た後じゃ、余計にそう思うわ」

 

シアは自分の出自は相当特殊な自信がある。それでもこう思わずにはいられない。

 

 この集団でマトモなのは自分だけか……と。

 

 

 

 

 

 

 その後も(ハジメ曰く『甘い』)殺人遊戯は続く。とある部屋では天井が丸ごと落ちてきた。やはり物理的なトラップといえば位置エネルギーが最も利用しやすいのだろう。

 

「地球製のものと違って、変に棘とか付けていないのは良いですね。あくまで圧殺が目的であり、逃げ道を塞いでいる……」

「なんで冷静に評論できてるんですか……」

「既に抜け出しているからです」

 

 ハジメの言葉の通りであった。天井が降って来た段階でハジメが『超速演算』を発動。引き延ばされた時間で全員に通達をし、危機を脱した。なにせ全員が昇格者である。ハジメ程ではないにしろ、かなりのスペックで演算できるのだ。

 

「完全に自由落下だね。何かの装置で動いてるわけじゃないから、私の『反響定位』も役に立たない」

「しかし、だからこそ我々に対抗の余地があった。この部屋の高さは5メートル程度。落下までにかかる時間は重力加速度を10として一秒ですか。これくらいの時間があれば僕にとっては十分です」

「まあ、レールガン見切れるしね、コンダクター」

「因みに、重力加速度は実際には9.8程度なのでもう少し長いです。計算式はt = √2h/gですから」

「何言ってんだかよく分かりませんけど、誤差の範囲ですよねソレ」

 

 単位については和訳した結果という事で勘弁してほしい。そもそもハジメが引用している計算式自体、地球でのメートル法や時間の単位を前提としているのだから。重要なのは天井が落ちてくる時間なのだ。

 

 とはいえ、単位云々を置いといてもシアには細かい数学の話は分からないし、どちらにしろ落ちてくる時間はごく僅かである。つまり、普通は死ぬ。

 

〝ぷぷ~、気取ってやんの~、ダサ~い〟

 

 そして実は迷宮に入ってからは恒例となっている煽り文を発見した。どうやら全てのトラップの場所に設置されているらしい。ミレディ・ライセン……嫌がらせに努力を惜しまないヤツである。

 

「気取る事も出来ないなら黙っていなさいな」

「コンダクターがなんか悪役令嬢みたいなこと言ってる……でもちょっと分かるかも。チェロを持って舞台に上がったら、その場を制するには『気取る』しかないもの」

「そうね。ピアノを弾いた時、時々誰も聞いてない事が有るわ。そういう時は指を鍵盤に叩きつけてロック音楽でも弾けば嫌でも視線が集まるわ」

 

 狼のロックが一瞬返事をしかけるが、どうやら自分の事では無いようだと思い直した。

 

 なんにせよ、せっかくミレディが考えた煽り文も、感性がROCK過ぎる芸術家と演奏者のせいで形無しである。そう考えると原典でのハジメはかなりの常識人だったのかもしれない。実際、ユエもシアも「正論ではあるんだろうけどちょっとついていけないです……」みたいな表情をしている。言葉こそ発さないが、ユエも静かにイラついていたようだ。

 

「でも優花ちゃんの考え方って割と昔からあるんだよね。作曲家のハイドンは演奏会で眠ってしまう観客に腹を立てて『びっくりシンフォニー』なんて曲を作ったくらいだし」

「そうよ。私がやった事なんて可愛い方だわ。違う国のアーティストなんか下着姿でピアノを弾いたなんて話もあるくらいだし」

「皆さんがいた地球って平和な世界なんですよね!? 私の中の地球像がどんどん凄い事になっていくんですけど!?」

 

 シアが叫ぶように言うと、ユエも首を縦に振って同意した。地球、特に日本は平和である事は間違いない。むしろ、ぶっ飛んだ行動をしても法律に反しない限り咎められないのが平和の証だろう。下着での演奏は外つ国の出来事であるし、法律的にも少々グレーだが……

 

「事実は小説よりも奇なり……たかだか十余年しか生きていない僕の想像なぞ、軽く超えてくれる」

 

 何故か口調の時代が逆行したハジメが嘯いたその後も、進む通路、たどり着く部屋の尽くで罠が待ち受けていた。突如、全方位から飛来する毒矢、硫酸らしき、物を溶かす液体がたっぷり入った落とし穴、アリジゴクのように床が砂状化し、その中央にワーム型の魔物が待ち受ける部屋、そして煽り文。

 

「疑問:何故マスター・ユエとマスター・シアは怒っているのでしょう?」

「人類は未だ頭蓋の囚人であるという事でしょうね」

「マスター・ハジメも同様に?」

「ええ、しかし、思考が天国へと到達したことの無い者は真に芸術家ではないという事です」

 

 ハジメとミュオソティスの間で何時ぶりかの哲学的会話が繰り広げられていた。ミュオソティスは少し考えると、独自の考察を返した。

 

「つまり……思考が別次元に飛んでいるために俗世の感情に振り回される事は無い、と」

「纏め方に悪意がありませんかね」

「すっごい嫌な奴みたいになってるわね間違ってないけど」

「まあ、コンダクターの思考回路がエキセントリックなのは地球にいた時から変わらないから……」

「今そんな事どうでも良いんですよ後ろ見やがれ!」

 

 シアの鋭いツッコミが炸裂する。なお、今の状況はだだっ広い通路で大岩に追いかけられているというものである。原始的でありながら確実に逃げ道を塞ぐという、これまた力学的エネルギーを利用した凶悪なトラップだ。

 

 なお、ハジメ達は普通に逃げている。破壊しに行っても良いが、無駄に消耗する事も無かろうという、若さの足りない思考回路故に。

 

「アッハッハッハッハッハ!」

「……ハジメ、とうとう壊れた?」

「元からでしょ」

 

 前言撤回、純粋に楽しんでいるだけかもしれない。何せ映画のセットのような仕掛けが次々に襲い掛かって来るのである。命がけという状況すらハジメにとってはスパイスにしかならない。

 

 結局、通路の終点に有った大穴を飛び越え、香織が事前に探知していた対岸の通路に飛び乗って事なきを得た。機械の身体であるために肉体的疲労など存在しないはずだが、疲れ切った様子のユエとシア。無論、精神的疲労である。

 

「………」

 

 背後で落ちた大岩が煙を上げて溶ける。穴の底は溶解液で満たされていた。

 

「それでですね……」

「いや、後ろの惨状はスルーですか?」

「ええ、今までにもありましたし、強いて言うなら飛び込んだら投身自殺と入水自殺のどちらになるんだろうってくらいで」

「ああ、そう……」

「やらせないからね? コンダクター」

 

 結局、ミュオソティスが話を聞きたそうにしていたのでハジメは話を続けた。トラップはアトラクション感覚であり、煽り文はミュオソティスの感情理解の教材にしかならない。少しミレディが憐れに思えてきたシアとユエだった。

 

「つまるところ、信奉者のいない芸術家が世人から何と呼ばれるかという話なのですよ。残念ながらこれは狂人と呼ばれる。すなわち、芸術家というのは自身の内在する狂気を商品化しているわけです。しかしながら、この話には大前提が存在します。その狂気を楽しむ人間がいるという前提がね。それによって製作者の狂気が初めて世人に知れ渡る事となる」

 

 つまり、少なくともハジメは、作品という狂気の拡散装置無しに世人に理解しえない狂気を頭蓋の内に孕んでいるという事である。いや、この言い方は正確では無いかもしれない。人間の頭蓋の内に観測できない事象を、ハジメは己の内に存在する通常観測できない虚数次元を作り出す事によって観測している、という事だ。そしてその観測した宝を金に換えている。故にハジメは承認欲求が希薄なのだ。

 

「だからこそ、怒りの感情が存在しない……?」

「いいえ、怒りや悲しみ自体は存在しますし、僕も認知しています。ただ、大多数の人間と感情の入る引き金が食い違っているだけです」

 

 ハジメは少し悲しそうに言った。それは裏を返せば大多数の人間と分かり合えないという事なのだから。しかし、ハジメはそれでいいと思っている。万人に好かれようとするのは無謀であり、それは己ばかりか他者の人格すらも否定する破滅の序章である、とすら思っているのだ。

 

「まあ、こんな奴だから学校では嫌われていたわ。私は救われたけれど、『好かれなくても構わない』『他者からの承認を必要としない』『自由に自分の人生をデザインする』というスタンスを隠そうともしないもの。だからある種の人間にとっては頭に来るんでしょうね」

「そして、学校という空間はその種の人間が大多数だった。でも、コンダクターが奏でる旋律(狂気)に魅せられた人間は、ドライな価値観からは想像もできない程深いつながりになるの。自らコンサート・ミストレスとなった私のように」

 

 優花と香織がハジメの人間関係について補足する。『深いつながり』というのは何も恋人関係だけではない。例えば恵里や鈴のような友人であったり、清水やカイネのような遊び相手であったり。しかし、香織はしっかりと自分の立場を強調して話していたが。

 

 また少し考えてミュオソティスは口を開いた。

 

「今すぐに全てを理解する事は不可能です。しかし、この話題は考える価値が有ると判断。思考のリソースをこの命題に割き、後に結論を出すという行為を申請します」

「結構です。簡単に理解されてもつまらない」

 

 ハジメ達は再び迷宮攻略に乗り出した。

 




 自覚してる狂人は手に負えない……というのは置いといて、私は原典での転移前のハジメのライフスタイルは全面的に肯定する所存にございます。別に校則を破っているわけでもなし、何が問題なのでしょう。不真面目さですか? それでだれが実害を被ると言うのでしょう。他人の期待に応える義理は、原則存在しません。授業中に寝ていたら教師は不快に思うかもしれませんが、それは教師の課題であってハジメや我々が考えるべきものでは無い、というのが私の考え方でございます。

 絵画についても、ハジメはたまたま商売道具に出来るのが自分の画力と発想であっただけで、違う適性があれば違う職業に就いていたでしょう。他者からの承認を求めての行動では無いのです。今作では数年後に死が確定していたという状況も後押しして、その一面が強調されていると思ってください。

 或る意味では、光輝とは違う方向性で自分自身を主人公とし、ルールには従うがルールにしか従わず、誰よりも自由で、自分が面白いと思う方向へ運ぼうとする理性的で愉快な狂人……それが今作のハジメです。

オルクスの隠れ家の作りかけのメイドロボの目が瞬く。まるで何かを伝えようとするかのように

  • 修理して連れていく
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