少女と話してる時に警官達の襲撃、リョウはいったいどうするか?
7:警官はとても根性ありました。
結構いるな、この子一人にあの人数とか鬼畜だろ警官!まあそんな事を考えていても意味がないそれに今は……
少女「来た……お兄さん達早く出ないと……巻き込まれちゃいますよ?」
少女は心配顔で聞いてくる。
「……そんなの関係ない。」
少女「……え?」
「今は俺らとお前の時間だ、他の奴が入っていい訳がないだろ?」
少女「え……でも……。」
さっきドアから出ていった二人を見ながら言う、確かにあの数に勝てるとは思わないだろう、けどそれは不正解だ。何故なら……
「大丈夫!あいつらは俺の仲間だ、負ける訳ないだろ?」
あいつらはあの中の誰よりも強いから!
少女「……………………。」
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ヒカリさんと外に出ると丁度警官の人たちが着いた所だった。
警官「そこのお二人さん!そこは危険です!離れて下さい!」
警官が距離を取りながら大声で話してくる、危険か……確かに危険かも。
ヒカリ「え~~?すいませ~ん!よく聞こえませ~ん!」
メイ「ヒカリさん……流石に聞こえてましたよ。」
ヒカリ「いいの!お楽しみはここからよメイ!」
メイ「お楽しみって……。」
私は全然楽しく無いですよヒカリさ~ん……。
警官「そこを離れて下さい!危険です!」
警官がさっきよりも声を張って言う、あの人声大丈夫なのだろうか?……あ、咳き込んだ。
ヒカリ「なるほど~!よく分かりました~!じゃあ皆さんはこの後何するんですか~?」
警官「その家と家の主を排除します!なので離れてて下さい!」
なるほど、なら決定だな、隣のヒカリさんの口元が上がる。
ヒカリ「なるほど~!では退けませ~ん!」
警官の人達は「何で?」と言った顔をしているまあ……分からないでしょうね。しばらくすると警官の人達が武器を持ち始めた。
警官「これは警告です!離れないのなら貴女方も排除対象とします!」
警官の話が終わった後、警官達が一気に家に向かって走り始めた、それを見ながらヒカリさんが聞いてきた。
ヒカリ「ワォ!こういう時ってどうするメイ?」
メイ「勿論、おもてなしします。」
ヒカリ「だよね!行くよメイ!」
メイ「はい!!」
ヒカリさんが弓を召喚して走りだしその後に私も大剣を召喚して走り出す。
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メイ達が外で戦いを始めたらしい、色々な音が聞こえる。さて……
少女「何で……貴方達は私の為に……ここまで……やってくれるんですか?」
消え入りそうな声で聞いてくる。
「ん~……何でだろうね?」
少女「え?目的とか……無いんですか……?」
少女が驚いた顔で聞いてくる。確かに目的ないのにやるっておかしいな……。
「確かにおかしいね、じゃあ目的作るか。」
少女「え?今から……ですか?」
あまりにも面白かったのか少女はクスクス笑ってる、さて目的は……実はもう決まっていたんだよね、ここに来る途中に考えていたから、まあそのせいでメイ達の話が聞こえなかったけどね。何か俺の名前出てなかったっけ?
「お前はいつも暇だったりするのか?」
少女「え……そうですね……します、はい。」
「そうか、じゃあさ、『世界』を見たくないか?」
少女「世界……ですか……?」
少女が首を傾けながら聞いてくる。
「そう、世界だ。色々な事が起きる世界をだ。嬉しい事、驚く事、緊張する事、勿論悲しい事もだ。そんな世界を見に行きたくないか?」
行きたい筈だ、こんな狭い世界なんかよりもっと広い世界を見たい筈だ。俺は聞きたい、この子の口から「見たい」って言う言葉を。そう願うと本当に神様が願いを聞いてくれたかのようにその言葉が聞けた。
少女「見たい……です。見たいです!もっと広くて不思議な世界を!」
「よく言った!じゃあ見に行こうぜ!」
少女「え?どうやって?」
少女が驚きながら聞いてくる。
「俺らが連れてってやるさ!どんな所でも!」
少女「本当……ですか?」
「本当だ。」
そして少女は笑顔を見せた。決まりだな!
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警官「うご!」
警官「ぐあぁ!」
ヒカリ「ほらほら帰った帰った!これ以上やると怪我が増えるよ!」
メイ「怪我増えるって言うよりヒカリさんもう三人ほど骨折させてますよね?」
ヒカリ「小さい事は気にしない!」
メイ「十分大事ですよ……。」
あれからおよそ五分ぐらいたっただろう、警官の皆さんは半分ぐらいが戦闘不能になりました。怪我の症状は……恐らく指では数えられない程だと思うので知らない事にしておきます。
ヒカリ「警官の皆も頑張るなあ……。まだ来る気だよ。」
メイ「そうですね、思ったよりも根性ありますね。」
そんな事を話していると家からマスター達が出てきた。あの様子だと恐らく……。
メイ「増えますか?」
「ああ増える、今日からこいつも……ってそうだ、名前聞いて無いや。お前名前は?」
クレナ「立花 クレナ(たちばな クレナ)……です。よろしく……お願いします。」
「そうか!別に敬語じゃなくていいよ、こっちにいる目隠ししてる人がメイ、それとこっちの眼帯さんはヒカリだ。」
メイ「よろしくお願いしますクレナさん。」
ヒカリ「よろしくねクレナ!」
クレナ「はい……よろしくお願いします……。」
「で、俺の事はマスターって呼んでくれ!」
サクマ「お~い、皆して俺の事忘れるな~!」
サクマがクレナの肩に上って言う、やべ、本当に忘れてた……。
「そうそう!このネズミはサクマだ!こいつも俺らの仲間だ、そして改めて…………ようこそクレナ、我らfox商団へ!お前の入団をここで認める!そして……。」
そこまで言うと俺は180度回転しその場で足踏みをしてから……
「ついてこい!モタモタしてると怖~い警官の人に捕まるぞ!」
一同「「「「逃げるのかよ!!」」」」
ダッシュする俺の後に続いてメイ達も走ってくる。
ヒカリ「かっこ悪!マスターマジでかっこ悪!!」
メイ「逃げるが勝ちですか?何か呆れてしまいます……。」
サクマ「まあこいつらしいがな。」
クレナ「駆けっこ……楽しい……!」
警官「待たんかこらぁ!!」
「逃げろ~~~~!」
皆の事を低い目線から見てきたけど呆れたり毒舌吐いたりなどしているが皆の顔は笑っていた、この男は狐の面を被ってる普通の男なのに、凄い奴ですよ……俺はこいつについて言ったのは当たりだと思います、転生神様。
7話end
作者の部屋
どーも秘幻です!新たにクレナも加わりさらにうるさくなりそうです……。(^_^;)
これからも商旅は仲間や周りのキャラが増えていきます!よろしくです!
それではここらへんで、また次の話で会いましょう!