すみませんね。オリ主ってどういう意味かわからなくて前回つけてなくて。まぁ、こんな人ですけど、ゆっくりつきあってくれると幸いです。ではでは。はじまり
発端
「ゔぁ〜」
俺こと木亥広星は、何の変哲もない自分の部屋で一人、日曜日という希望の朝を迎えた。
もうすでに午後二時だけど。
「さてと、本当は夜のうちにやりたかったけど……まぁ、今からでも遅くねえだろ」
寝癖でボサボサになった髪をぐちゃぐちゃとかき混ぜ、着替える。
Tシャツにジャンバーだけ羽織り、裾にチャックが付いてて長ズボンと半ズボンを選べるグレーのズボン。
そして、リュックサックの中にたくさんの道具を詰める。入らないものは適当に引っ掛ける。ウエストポーチもつけて、近所の木枯神社のお守りやiPhone等もいれる。
よし、準備はOK。
「家出しよっと」
「そもそも、課題という物があるからいけないのだ。勉強というのがいけないのだ。将来というのがいけないのだ。俺は悪くねえ」
さっきとりあえずパンとかと一緒に買った牛乳を飲みつつ、この世への真っ当な恨み言をいいながら森へ続く道をチャリンコを押して行く。ポリ公にどやされるのが嫌だし、何より頭に何か降ってきたら嫌なのでヘルメットをつけてる。森はたまに毛虫が降ってきたりするからだ。
まあ、何も家出してしばらく住める風雨が防げる場所を探さなくてはならない。廃屋でもあればいいところだが、如何せん見つかる気がしない。いざとなれば家にあったダンボールを持ってきたので、いざとなればそれに住むつもりだ。まだここに来た当初の目的の物が無いとは限らんが。
この山はあまり開発が進んでおらず、何かの名残のようなものがたくさんある。本来は関係者以外立ち入り禁止のエリアだけど、この俺には秘策がある。
人を騙すがための力。異能力。あり得ざる力。まあ、要するにちょっとしたズルだ。
まあ、万が一のための道具なんだが、今日はその様子がないようだった。誰もいない。人っ子一人いない。逆にこんな山に文字通りな人っ子がいたらビビるが。
そんなことは置いといて、目的のアレは……あ。
「洞窟ktkr」
昔、秘密基地を作って遊んだ洞窟があった。懐かしいあの日を思い出す。まだ穢れを知らないあの夏。まだ勉強には追いつけていたっけ?
俺は昔を懐かしみながら懐中電灯を取り出す。
そして、中を照らして気づいた。
「広すぎねえか?これ」
記憶の中を探ると、ちょっとライトを使えば壁が光を反射したはずなのに、それらしい光がなく、闇のみがある。
「……もし何かいたら轢き倒そう。それで勝つる」
俺は懐中電灯を消し、チャリンコのライトで行き先を照らしつつ、チャリンコを押して洞窟を探検することにした。
「……おいおいおい、どうなってんだこりゃ?」
頼りないチャリンコのライトは前のみを照らすが、何も反射してこない。暗いクライ闇がどこまでも続いてる。まるで、ここは何かいけない領域のように。歩きながらそっと後ろを振り返ると、入り口の光が豆粒くらいになってた。
その時、急にチャリンコの前輪がガクンと下を向いた。下?
見ると、目の前に真っ暗な穴があった。まるで地獄まで続いてるかのような穴が。
「嘘ん!?」
と、引き戻そうとした時。
後ろから舌足らずな少女の声がした。
「行ってらっしゃい」
そして、どんと背中を押された。凄まじい力で俺は簡単に穴の上に投げ出された。
「……うわぁあぁぁぁぁ!」
ぎゅっと内臓が浮くような感覚が連続してる。落ちてる。……でも、どこへ?
はい。いかがだったでしょうか。とりあえず今回はこれで。ちなみに、紫さんにあんまり苦労させるのもなんだなと思っただけで、オリジナルキャラに幻想入りのお手伝いをさせていただきました。ちなみに、こいつの能力が未だに決まってない。どうしよう。とりあえず今のところ、【似てる物を繋げる程度の能力】にでもしようかと思ってるけど、誰か意見下さい。コメント待ってます。なかったら多分あいつ出番なくなります。