あ、コメントはいくらでも書いて!どんな言葉でも、まっすぐ受け止めてみるから!
「……んぁ?」
気づいたら頬には冷たい地面の感覚。洞窟の中で寝てしまってたようだ。記憶が飛んでる。どうしてこんなことしてたっけ……確か。
「……!」
俺はばっと起き上がり、ロケット花火を構えようとする。いや、構えようとした。
「……あり?」
リュックサックが、そっと洞窟の壁際にひっそり置いてあった。
そして、 その隣に赤髪でツノ生えた女が気を失ってた。
「……どなた?」
俺は無意識に女をボコってたのか?え?なにそれ、NT-Dならぬ、WM-Dみたいな?ウーマンデストロイみたいな?えーっと。
もしかしたらサユリが何か知ってるかもしれん。と思って携帯を見ると、液晶には充電1%とかふざけた表示と、ぐったりとしたサユリの姿。
「おい、サユリ?俺が何をしてたか見てないか?」
「説明が……めんどくさいです……休ませてください……」
といって、一方的に液晶が暗くなり、居留守を使われた。
「おい!サユリ!……あ、やべ、俺も割と疲れてるな……くそったれ」
仕方なく、俺はよくよくその女を観察してみる。そして、
「どうやらあの陰陽玉が変わった姿っぽいな」
衣装をよく観察すると、陰陽玉の紋様がある。男バージョンに紙で巻かれて死にかけてた気がしたが……なんとかなったのだろう。まぁ、気にしないことにしとこ。
「……しかし、こんなところに寝かせたままにしとくのはかわいそうだな。スペルカードルールなしでガチでやり合ったし、傷がひでえ」
非常に疲れてはいるが、俺は女を背負って、立て札を見て、魔界の方に向けて歩き始めた。
歩いてくと、向こうに二人の人が話してるのが見えた。
2人いるらしく、片方はピンク髪のショートカットのなんか洋風の服を着た女性で、片方は金髪で黄色の着物姿で、中性的な雰囲気を持った人。あれ?本当片っぽ性別どっちだ?てか、そいつの周りにういてる目みたいなのが気になってならん!
ただ、人が見えてきたってことはもうすぐ魔界なのかもしれない。
「あら?人間?ここから先は魔界よ?帰ったほうがいいわ」
ピンク髪の方がやんわりと止めてきた。
俺が口を開こうとする前に、金髪の女が俺の背負った女に気づき、顔を引き締めた。
「サラ殿。こやつには気をつけたほうがいい。シンギョクを倒したみたい」
「え!?あ、本当だ!ど、どうしよう、勝てるかな……」
ピンク髪の女もあたふたしながら多分戦闘態勢に入ってる。
「ちょっ、待て待て待て!てか、怪我人いるぜ!?運び込んだほうがいいんじゃないか!?」
ぶっちゃけ女を運んでいて、今疲労がピークで、ふくらはぎがパンパン。パンらはぎなのだ。
「なら、おとなしくシンギョクをこちらに」
「え?でも、そこそこおもいよ?」
「……ねぇ、デリカシーって知ってる?」
ピンク髪に呆れた顔で見つめられた。
まぁ、そろそろ疲れてきた頃だ。俺は金髪の方にシンギョクとかいうのを預けようとする。
が、金髪は、
「あいにく、酒瓶より重いのは持てない」
と、言われた。……酒瓶って割とおもくね?
とにかく、俺はピンク髪の方にシンギョクとかいうのを預けた。
その直後、髪の毛を掴まれ、顔面から思いっきり地面に叩きつけられた。
「あだぁ!?」
「動くな」
金髪のほうの声がする。てか、これくらいの力が酒の入った樽くらいもてそうだな。こいつ。
「……ま、待て!誤解だ!観光で来たんだ!斎藤寝具!斎藤寝具!」
「観光はサイトシーイングだよ?」
「そうだ!サイトシーイング!」
「サラ、奴との戯言はやめろ。観光ならしっかりさせてやろう。まずは牢屋だがな」
かくして、俺は魔界に入った。
手錠をつけられてはいるが。
……え?反省?いや、ちょっと待ってください。この話書き上げた後、コメント欄見たので。
次こそ!次こそは、よくできましたと言われるような話を書く!