木原「今日でお前ともおさらばするわけだが、お前にまだ教えきれていないことがある」
一方通行「だったらまだおさらばできねえじゃねえかァ」
木原「これはお前が自分の力で身につけていかないといけないものなんだよ。俺にはヒントを与えてやることしかできねえ」
一方通行「はンッ、どうせたいしたことじゃねえだろうがよ。そのヒントとやらをとっとと寄越せ」
木原「ったく、最後まで生意気なクソガキだな、ほらよ」ポイッ
一方通行「ふうン、これがかァ?」
木原「そこに書いてあることで俺がお前に教えられることはもうねぇ、免許皆伝だ」
一方通行「これであンたともお別れってわけかァ、せいせいしたぜ。じゃあな」スタスタ
木原「こっちもお前がいなくなって助かるぜ」
一方通行 クルリ
木原「?」
一方通行「木ィィィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!なンだかンだで今までありがとうな!木原くンと過ごせて楽しかったぜェ!」
木原「」
一方通行 タッタッタッ
木原「まったくあのクソガキは・・・」ホロリ
研究員A「木原さん・・・今日呑みに行きませんか?」
木原「・・・・・・ありがとな」
一方通行「さて、木原くンから受け継いだ秘伝の書を見てみるかァ」ペラリ
『一方通行、お前は晴れて最強のレベル5になったわけだ。だが、お前は数年間ずっと能力開発を受けていたから外の世界を知らない言わば世間知らずだ。前に「友達が欲しい」って言ってたよな。このノートに書いてあることを活かして世間を学べ。そうすれば自ずと人間関係も広がっていって友達もできるはずだ。せいぜいうまくやれよ。
P.S.お前は俺の自慢の息子だよ』
一方通行「ふン、余計なことしやがって・・・ホロリ」
一方通行「さて、最初のページは・・・」
『極意その一:まずは友達に慣れそうなやつを探すことだ。と言ってもお前にはまだハードルが高い。だからここに現レベル5の連絡先を載せておく。レベル5同士なら喋りやすいだろ』
一方通行「なるほどなァ・・・。よしやってみるかァ。まずは第二位の・・・垣根帝督からだな。住所は・・・」
垣根「レベル5になったはいいけど毎日が暇だ・・・」
垣根「学校なんて元々行ってないし、ずっと能力開発だったから友達もいないし・・・」
ピンポーン
垣根「はいはい分かってるよ。どうせ実験への勧誘ハガキなんだろ」ガチャ
一方通行「あのォ、すいませェン。第二位の垣根帝督の部屋ですかァ?俺は一方通行ッていう者なンだけど」
垣根「」
一方通行「ちょっと話がしたくて来たンだよ。つまらない物だけどお菓子も持ってきたしィ」
垣根「」
垣根「で、その偉い第一位様がなんのようだ?」
一方通行「俺、友達が欲しいンだよ」
垣根「そうかそうか、二位の俺を嘲笑いに・・・あれ?」
一方通行「ずっと能力開発受けてたから世間のことがなに一つ分からないンだよ。同じレベル5だったら俺の気持ちも分かってくれるかなァと思って」
垣根「ん、ん?どういうことだ?何が起きているんだ?」
一方通行「というわけで、俺と友達になってくれねえかァ?」
垣根「ふ、ふん!誰がお前なんかと!(しまった、つい心にもないことを!)」
一方通行「・・・そうなのかァ、分かった。声かけて悪かったなァ」ショボーン
垣根「(う、罪悪感が・・・)お、お前がどうしてもっていうならなってやらないこともないぞ」
一方通行「!マジかァ⁉︎ありがとなァ!いやー初めて友達ができたァ!最ッ高だぜェ!」
垣根「(第一位も普通の人間なんだな・・・。)」
一方通行「じゃ、俺はそろそろ行くから。俺の連絡先登録しておいてくれよォー!じゃあな!」タッタッタッ
オジャマシマシタァー
垣根「第一位、いいやつだったんだな・・・」
一方通行「よーし、まずは友達一人ゲットォ」
一方通行「次は・・・第四位の麦野沈利かァ。よーしィ、行くかァ」スタスタ
麦野「アイテムの仕事がないから暇だにゃ〜ん」ゴロゴロ
絹旗「そうですね、TUTAYAも休みですし、超暇です」
フレンダ「結局鯖缶が最強で最高ってわけよ!」
滝壺「麦野、南南西から強い電波が来る」
麦野「強いって言っても大したもんじゃないでしょ。そんなのに一々構ってるんじゃないわよ」
滝壺「ものすごい強い。レベル5級。南南西からまっすぐこっちに向かってきている」
フレンダ「まままままさか、他のレベル5が襲ってくる!?」
絹旗「だとしたら超大問題です。麦野、どうします?」
麦野「面白いじゃん。もし私らに喧嘩売ろうってんなら叩きのめすまでよ」
滝壺「麦野、もうすぐ近く。10mもない」
麦野「全員準備しな!」
コンコン
絹旗「ノックしてくる敵なんて初めて見ました。超珍しいですね」
フレンダ「油断させるための罠かもしれないってわけよ!」
コンコン
麦野「埒があかないわね。フレンダ、鍵開けてきて」
フレンダ「ええええええ!麦野、それ私に死ねって言ってるの!?」
麦野「大丈夫、開けたら「開いてる」って言ってすぐに後ろに跳びな。原子崩しで援護射撃するから」
フレンダ「ううう、分かったってわけよ。絶対に援護射撃してよね!」
コンコン
フレンダ「ガチャ 鍵は開いてるから入ってきていいってわけよギャーー!」ピョン
麦野「うぉらーーーーー!!!」バシュウッ バシュッ
絹旗「これで大丈夫でs」
ウオッ アッブネエナァ ボウハンソウチカァ サイキンノハススンデルナァ
麦絹フレ滝「!?」
ヒライテルッテイッテタシ、ハイッテモダイジョウブダヨナ
絹旗「き、来ます!」
ガチャ
一方通行「お邪魔しまァーす」
麦絹フレ滝「」
一方通行「レベル5第四位の麦野沈利さンのお宅ですかァ」
麦絹フレ滝「」
一方通行「俺は第一位の一方通行ッていうンだけど」
フレンダ「だだだだ第一位!?なんでそんな大物が来たの!?」
一方通行「今レベル5に挨拶回りに行ってるンだよ。お菓子も持ってきたから上げてくれねェ?」
ーーーーーーーーーー事情説明中ーーーーーーーーーー
絹旗「なるほど、そういうことですか。超理解しました」
滝壺「うさぎさんのお菓子おいしい」
一方通行「そンで同じレベル5同士、友達になってほしいなァ・・・と思って来たンだよ」
フレンダ「いいんじゃない麦野?第一位と友達になってあげれば?」
麦野「はんっ!お断りだよ。罠だったらどうするんだよ」
一方通行「お、俺そンな風に思われてンのかァ・・・」ズーン
絹旗「うわー、麦野が超いじめました」
滝壺「ごめん、そんな麦野は応援できない」
麦野「いやだって本当に怪しいし・・・」
一方通行「ッてことはあいつにも怪しいっておもわれてたのかァ・・・?俺が勝手に友達だと思ってただけなのかァ・・・」
滝壺「うさぎさん、あいつって誰のこと?」
一方通行「ン?あァ、第二位の垣根帝督だよ」
麦絹フレ滝「」
絹旗「え、ちょっと待って下さい。第二位と友達なんですか?」
一方通行「ああ、そうだぞ。俺の一番最初の友達だァ」
フレンダ「第二位が認めたっめことは大丈夫なんじゃない?」ヒソヒソ
麦野「そうね、でも一応渡すのは捨てアドレスにして後で下部組織に尾行させるわ」ヒソヒソ
麦野「第一位?さっきの話だけど、私、あんたの友達になってもいいわよ」
一方通行「!!本当かァ!!」
絹旗「私たちもいいですか?」
一方通行「やッたぜェ!友達が一気に4人増えたァ!」
麦野「じゃあアドレスを教えt」
一方通行「俺の連絡先はこれだァ。じゃあ後でメール送ってくれェ!俺はもう行く!」
絹旗「どこに行くんですか!?」
一方通行「悪いなァ!ちょっと用事があるンだよ!またな!メール送ってくれよォ!」タッタッタッ
フレンダ「行っちゃったってわけよ」
滝壺「うさぎさん速かった」
絹旗「これが一方通行の連絡さ・・・えっ!」
麦野「! 絹旗どうした!?」
絹旗「これ、メールアドレスだけじゃなくて電話番号や住所、北緯東経まで書いてありますよ!」
フレンダ「ものすごい張りきってたってわけよ」
麦野「これは嘘じゃないわね・・・。」
一方通行「よし、友達が5人になったことだし、木原くンに報告しに行くかァ」
一方通行「ン?なんだあれ?」
オイマテヨ ツンツンアタマ ブットバシテヤル
ナンデカミジョウサンガオイカケラナケレバイケナイノデセウカ!
フ、フコウダー!
一方通行「スキルアウトに追いかけられてるのかァ。しょうがねェ、助けてやるかァ」タッタッタッ
上条「はぁ、はぁ、はぁ、・・・ゲッ行き止まりだ!」
スキルアウトA「よし、もう逃げられないな」
スキルアウトB「今度こそボコボコにしてやるよ」
スキルアウトC「覚悟しろよ!」
上条(この際一、二発もらうのは仕方ない。隙をついて逃げるしかないな)
スキルアウトABC「「「うぉぉぉぉぉりゃあああ!」」」
上条(来るっ!)
一方通行「ちょーッと待ッてくンない?」
スキルアウトA「は?なんだお前?」
スキルアウトB「お前もこのツンツン頭の仲間か?」
スキルアウトC「一人増えたところで変わるわけねえだろ!二人仲良くおねんねさせてやるよ!」
上条「き、君!俺のことはいいから早く逃げるんだ!」
一方通行「分かったからあンたはそこで見てろ。こんなやつら俺一人で大丈夫だしィー」
クルリ
一方通行「さてお前ら、お片づけだァ、10分で終わらせてやる」ニヤリ
スキルアウトABC カチン
スキルアウトABC「なめるなぁーーー!!」
一方通行「お前らなンか舐めたくねェッつーの」パチン
スキルアウトA「あべし!」
スキルアウトB「ふぐうっ!」
スキルアウトC「ぐはぁっ!」
スキルアウトABC「」チーン
一方通行「いやー、かっこよく決まったなァ。さすが木原くンの技だァ」
上条「え・・・指を鳴らしただけでスキルアウト三人を倒した・・・!?」
一方通行「いや、正確には少し違うなァ。俺の能力は『一方通行』ベクトルの向きや大きさを制御する能力だァ。今の技は指を鳴らしたことで発生する音のベクトルを増幅、更に向きをスキルアウト達の耳元に限定することであいつらにショックを与えて失神させただけだァ。例えるなら『光がないスタングレネード』ッてとこだろォ」
上条「すごい能力だな・・・。レベル5クラスじゃないのか?」
一方通行「ン?レベル5だが?」
上条「」
一方通行「そォだ。ここでも会ったのも何かの縁だろ。お前、俺と友達になってくれねェか?」
ーーーーーーーーーー事情説明中ーーーーーーーーーー
上条「お前があの第一位だったのか・・・。なんか意外だな。」
一方通行「そンなことよりも、俺と友達になッてくれンのかァ?」
上条「ああ、俺なんかでよければいいぞ。俺は上条当麻、よろしくな一方通行」ニコッ
一方通行「よし、これで6人目だァ!!」
上条「他にはどんな人がいるんだ?」
一方通行「ンー、お前が分かる範囲で言うと・・・第二位と第四位ッて言えば分かるかァ?」
上条「」
一方通行「おッと、俺はそろそろ行かねえと。じゃあ、後は頼んだァー!」
上条「こいつらはどうするんだよー!」
一方通行「適当にアンチスキルにでも引き渡しておいてくれェーー!じゃあなーーー!!」タッタッタッ
上条「ハァー、不幸・・・でもないか。ん、なんだこの紙・・・あいつの連絡先か。後で登録しよう。」
一方通行「思わぬところで時間食ッちまッたなァ。仕方ねえ」
一方通行「大気の流れをベクトル操作〜」
一方通行「竜巻を背中に接続〜」
一方通行「おお、思ッたよりも早えなァ」ヒュゥゥーー
道行く人々「」
木原「ふぅっ、今日はこれで終わりか・・・。よーしお前ら、今日はこれで解散だ」
木原「さて、俺も帰って寝「木ィィィィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!」
木原「!?」クルリ
一方通行「木ィィィィィィィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!」
木原「」
一方通行「遊びに来たぜェ!」
木原「ケッ、クソガキが。おさらばだって言っただろうが。もう忘れていると思ったぜ」
一方通行「何言ってるンだよ。木原くンが俺をここまで育ててくれたンだァ。能力開発が終わっても木原くンは俺にとって父親のような存在なンだァ。忘れるわけないだろ」
木原「一方通行ン・・・」ホロリ
一方通行「かくかくしかじかまるまるうまうま・・・」
木原「もう友達が6人になったのか、流石は俺の息子だ」
一方通行「本当に木原くンのおかげだぜ。ありがとなァ、木原くン」
木原「お前がすごいんだよ。流石は第一位だ。あ、そうだ、何か食べていくか?」
一方通行「いや、もう夜も遅いから今日は退散する。じゃあな木原くン!また遊びに来るぜェ!」タッタッタッ
木原くン「今度来たときはなんか食わせてやるからなー!」
一方通行「ふゥ、今日はものすごい進歩したぜェ。とりあえずねるかァ」
一方通行「さて、朝なわけだがァ・・・」
一方通行「木原くンのノートの二ページ目に進ンでみようと思う」
一方通行「今度の極意はァ・・・」
『極意その二:それは体を鍛えることだ。一方通行、お前は学園都市最強の能力者だ。だが、それは能力を使った場合だ。もし相手がキャパシティダウンを持っていたらお前はただのひ弱なクソガキだ。ジムでもなんでも行って体を鍛えろ』
一方通行「木原くンはすごいな。なるほど、体を鍛えればいいのか」
一方通行「でもジムで得られるのは筋肉と体力だけだァ。俺は同時に技術も学ンでおきたいンだよなァー・・・」
一方通行「あ、そうだァ。アンチスキルだ。確か学校の教師による治安維持集団だッたな・・・。アンチスキルなら護身術も学べるなァ・・・。適当な学校でアンチスキルの教師見つけるかァ」スタスタ
一方通行「うン、この高校でいいかァ」
とある高校
一方通行「インターホンはッと・・・」
とある教室
青ピ「だから言ってるやないか!バニーは黒が最高なんやよ!」
土御門「にゃー。ひんにゅー白ウサギばんざーい」
上条「テメェ!!バニーガールの話じゃなくなってるじゃ・・・ねえ・・・か・・・」
吹寄「どうした上条当麻、急に黙りこくって気持ち悪い」
青ピ「どうしたカミやん?なにかあったん?」
上条「いや、今職員玄関の前に知り合いがいた気がしたんだが・・・」
青ピ「カミやんの知り合い?一体どんな・・・アルビノ色白美少女キターーーーーー!!」
吹寄「本当に白いわね。ていうかうちの生徒なの?」
土御門「!?(なぜだ・・・なぜここにいる・・・!)」
上条「やっぱりだ・・・。なんでここにいるんだよ・・・」
吹寄「貴様の知り合いか。だったらなんでこんなところにいるんだ。学校は?まさかスキルアウトじゃないでしょうね」
上条「いや、スキルアウトじゃない。それは大丈夫」
吹寄「じゃあ彼はなんなの?転校生?」
上条「(これって俺が勝手に答えていいものなのか・・・?)」
ピンポーン
「どちら様ですか?」
一方通行「どォも、レベル5の一方通行でェす」
「」
一方通行「こちらの高校にアンチスキルの先生はいらッしゃいますかァ?」
「・・・・・・あ、はい!数名おりますが・・・」
一方通行「じゃあその人と少し話をさせて下さァい」
「分かりました。○-○の教室に行かせますのでそこで待っていて下さい。すぐに担当者を向かわせます」
一方通行「どォも、ありがとうございまァす」ペコリ
青ピ「あ、校舎の中に入って行くで」
上条「な、なにか事情があるんだろう。うん」
吹寄「釈然としないけどまあいい。そしたら早く掃除を・・・」
ザワザワ ワイワイガヤガヤ
青ピ「騒がしいね、なんやろ」
吹寄「ええ、そうね。確かに騒がしいわ。そこのあなた、ちょっといい?」
女子A「なに?」
吹寄「これはなんの騒ぎなの?」
女子A「今廊下をアルビノのイケメンが歩いているんだって!」
上土「」
一方通行「ッたく、○-○ってどこだよ。誰かに聞いてみるか・・・。つッても知り合いがいるわけでも・・・いた」
一方通行「おーい、上条ー!」
上条「よ、よう一方通行、どうしてここに?」
一方通行「いや話すと長くなるンだが・・・」
青ピ「カミやん!そこのアルビノ色白美少女ぼくにも紹介してボカッ 痛っ!」
吹寄「この馬鹿者!どうみても男性だろうが!」
土御門「(なぜ一方通行がここに・・・まさかアレイスターの差し金か?)」
一方通行「おッと、担当者が来たから俺は失礼するぜェ」
小萌「あなたがレベル5序列第一位の一方通行さんですね。お待たせしました。こちらが担当者の黄泉川です」
黄泉川「黄泉川愛穂じゃん。よろしくじゃん」
青吹その他大勢「」
一方通行「こちらこそよろしくお願いしまァす」ペコリ
小萌「じゃあ一方通行さんと黄泉川先生はこっちの教室でお話ししてて下さい」
黄泉川「こっちじゃん」
一方通行「分かりましたァ。上条、また後でなァ!」
スタスタスタスタスタスタ
上条「本当になんで来たんだろう・・・。」
青ピ「カミやん!!」
上条「ん、どうした?」
青ピ「レレレレレレベル5の第一位と知り合いやったん!?」
吹寄「どういう経緯で知り合ったのよ!」
上条「いや色々あるんだよ・・・ってやばい!今日はスーパーの特売だ!というわけでまた今度説明するから、じゃあなー!」タッタッタッ
コンドチャントセツメイスルンヤヨー!
数時間前
黄泉川「それで私になんの用じゃん?」
一方通行「実は・・・」カクカクシカジカマルマルウマウマ
黄泉川「なるほど、いい心がけじゃん。でもなんでアンチスキルに?」
一方通行「護身術とかもセットで学びたかッたンすよ」
黄泉川「よし分かった。詳しい日程についてはこちらから連絡するじゃん。今日はこれで帰るじゃん」
一方通行「ありがとうございましたァ」ペコリ
スタスタ
一方通行「この後どうすッかなァー・・・。お、上条か。なんで走ってンだァ?追いかけてみるかァ」タッタッタッ
一方通行「おーい、上条ー」
上条「お、一方通行か。話は終わったのか?」
一方通行「今日は打ち合わせだけだからなァ」
上条「そもそもなんの話だったんだ?」
一方通行「実は・・・」サヨナラサンカクマタキテシカク
上条「そうなのか、一方通行はすごいな。現状に満足せずにさらに上を目指そうとしていて」
一方通行「いいや、考えたのは俺じゃねェ。俺の能力開発を行った科学者なンだよ。ていうかお前、なんで走ってるンだァ?」
上条「これからスーパーでタイムセールなんだよ。上条さんはレベル0で奨学金が少ないから。あ、でも一方通行になら話していいか」
一方通行「? どうしたンだァ?」
上条「ちょっと能力を展開してみてくれない?」
一方通行「よく分からねェがいいぞォ」シュイーン
上条「そげぶ」パキーン
一方通行「能力が・・・打ち消されたァ!?」
上条「ああ、俺は右手で触った異能の力を打ち消すことができるんだよ」
一方通行「なるほどな・・・これじゃ能力開発が成功するはずがねェ・・・。いやすげェな・・・。地球の自転の力を引っ張ってきていたのに・・・」
上条「」
上条「よし、間に合った・・・ゲッ!」
御坂「あんた、私と勝負しなさい!って・・・」
御坂通行「「こいつ誰(だァ)?」」
御坂「なんなのこのもやしは?スキルアウト?」
一方通行 ピクッ「おい上条、なンだこのがさつな女」
御坂「誰ががさつですって!」
一方通行「あれ、そこまで反応するッてことは自覚があるンですかァ?」ニヤニヤ
御坂「ムググ・・・」ビリビリ
上条「ま、まぁまぁ二人とも落ち着いぐはぁっ!「風紀委員ですの!」
御坂「黒子!?あんた何やってるのよ!」
黒子「なにと申されましても・・・お姉様の露払いですが」
一方通行「なんかまた増えたなァ・・・。おい上条大丈夫かァ?」
上条「イテテテ・・・。ありがとよ。つか白井テレポートしてきてドロップキックはないだろ」
白井「私は類人猿などとお知り合いではありませんの。それよりお姉様、この後お茶にでも行きましょう。その後はホテルでお姉様のつつましいお体を・・・グッフッフッフッ・・・」
御坂「誰がつつましい体だーーーー!」バチバチ
黒子「お・・・お姉様、街中で電撃はおやめ下さ・・・」バタッ
上条「うおっ、危ねえ!」パキーン
一方通行「反射」
黒子「ふぐうっ!」
御坂「! 私の電撃が跳ね返されるなんて・・・どんな能力よ・・・。レベル5の電撃をノーダメージで・・・あんたら同じ能力なの?」
一方通行「あン?レベル5?ッてことは超電磁砲かァ」
御坂「そうよ。あんたは?」
黒子「確かにお姉様の電撃を跳ね返すなんて見たことないですの。しかし私に当たらないようにしてほしかったですの」
一方通行「ああ、あれは狙ったァ」
御黒「」
御坂「あんた・・・本当に何者なの?かなり上位の能力者なんでしょ?」
一方通行「レベル5第一位の一方通行でェす」ペコリ
御黒「」
上条「ああ!タイムセールが終わってる!不幸だー!」
一方通行「あ、悪いな上条。晩飯奢ッてやるから許してくれ」
上条「そ、それは本当でせうか!あ、あとうちの居候にも食べさせてくれると上条さん的には大助かりなのですが・・・」
一方通行「もちろんだァ。任せとけ」
上条「上条さん家の家計にに天使が舞い降りた・・・」
一方通行「おいとッとと行くぞ」
上条「おお悪いな一方通行、御坂も白井もじゃあな」タッタッタッ
オイトットトシロヨカミジョウ
ワカッタカラオチツケッテ
ショウガネェナァ
タツマキセツゾク オラトットトイケヤ
ギャアァァァ!フコウダー!
御黒「」
上条さん家
上条「ただいま〜」
インデックス「とうまお帰り!お腹が空いたんだよ!・・・・・・今日はお客さんが来たのかな?もしかしてまた女の子!?」
上条「いや違うぞ。俺の友達だ」
一方通行「お邪魔しまァす」ガチャ
上条「インデックス、紹介するよ。友達の一方通行だ」
一方通行「一方通行だァ。よろしくなァ」
インデックス「よろしくなんだよあくせられーた!」
上条「インデックス、今日の晩飯は一方通行の奢りだそうだ!」
インデックス「!?それはすごいんだよ!あくせられーた、ありがとうなんだよ!」
一方通行「友達が困ッていたら助けるのは当然だろうがァ」
インデックス「前に行ったレストランに行きたいんだよ!」
上条「デ○ーズか?分かった」
一方通行「せっかく食うンだッたらもっといいもの食え。焼肉とか」
上条「え!いいのか!」
一方通行「遠慮は無用だァ」
インデックス「あくせられーたすごいんだよ!メシアみたいなんだよ!」
ーーーーーー食事中ーーーーーー
一方通行「普段は自炊なのかァ」
上条「奨学金が少ないからなるべく節約しないといけないんだよ」
インデックス「とうまのご飯は美味しいんだよ!」
一方通行「自炊かァ・・・。上条、今度料理を教えてくれェ」
上条「そんなことお安い御用さ!」
インデックス「焼肉最高なんだよ!」
上条「一方通行、今日はありがとな!」
インデックス「ごちそうさまなんだよ!」
一方通行「おう、また今度なァ!」
一方通行「帰ッて寝るかァ」
???「おい待てよ」
一方通行「あァン?」
スキルアウトA「さっきはよくもやってくれたな!」
スキルアウトB「ぶっ飛ばしてやる!」
スキルアウトC「覚悟しろ!」
一方通行「懲りなェやつらだなァ」
一方通行「面倒くせェ。一撃で終わらせてやる」
一方通行「くかきけこかかきくけきこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかきくこくくけくけくかきくこけくけくきくきこきかかーーーーーーーッ‼︎」プラズマハッセイ
スキルアウトABC「」
一方通行「さてお前ら、覚悟してるかァ?」ニヤリ
スキルアウトABC「ヒィィィィィィー!お助けーーーー!」タッタッタッ
一方通行「ッたく面倒くせェ。最初からつッかかッてくンじゃねェ」スタスタ
次の日
一方通行「さて、今日は3ページ目に進ンでみるか」ペラリ
『極意その三:人助けをしろ。街中で困っている人を助けてやれ。情けは人の為ならず、だ』
一方通行「ようは昨日上条を助けた感じでやればいいのかァ」
一方通行「そういえば今日はアンチスキルのところで手ほどきを受ける日だったなァ」
一方通行「少し早めに行くかァ」スタスタ
一方通行「今日は天気がいいなァ。こういう日に空飛んだら面白そうだな」
一方通行「よし、翼でも生やすかァ。でもなにを材料にして翼を・・・」ウーン
一方通行「そういえば・・・」
数年前・・・
木原「能力者っていうのは常に微弱な能力を発しているんだ。発火能力者なら熱を、発電能力者なら電磁波って具合でな。AIM拡散力場って言うんだ」
一方通行「それなら常に存在してるから翼にできるかもなァ」
一方通行「うぉぉぉぉぉぉーーーーーー!」
バン!
一方通行「」コクヨクテンカイ
一方通行「おお、本当に翼が生えたァ」
一方通行「少し飛ンでいくかァ」バサバサ
道行く人「」
一方通行「おお気持ちいいなァ」
一方通行「ン?常盤台のところからものすごい電流が・・・行ってみるかァ」バサバサ
御坂「くっ!」バリバリ
黒子「お姉様!」
御坂「大丈夫よ!流石にレベル4の発電能力者の暴走ともなるとキツいわね・・・」
黒子「キャパシティダウンの到着はまだですの!?」
一方通行「なるほど、能力の暴走かァ」
一方通行「まだ時間もあるし、ちょっくら助けるかァ」
御坂「ハァハァ・・・。!黒子危ない!」
黒子「え・・・!」
ズガーーン
御坂「黒子・・・黒子ぉーー!」
一方通行「危ねェなまったくよォ」
御坂「一方通行!あんたここでなにを!」
一方通行「ちょッと下がってろォ」スタスタ
バリバリ!
教師「危ない!」
一方通行「向き変換」シュイン
教師「!?」
一方通行「よし始めるかァ」
御坂「あんた、その娘になにする気!?」
一方通行「暴走を止めるんだよ。邪魔すンな」
一方通行「はぁぁぁぁぁ!」
バサッ
コクヨクテンカイ
一方通行「5分で終わらせてやる」
シュイン
黒子「ありがとうですの。おかげで助かりましたの」
一方通行「まァな。よし終了だァ。おい超電磁砲、こいつを病院に連れて行けェ。俺はこの後用事がある」バサッ
御坂「ちょっとあんた!」
一方通行「じゃあな」バサバサ
御坂「あ、ちょっ!」
教師「御坂さん、白井さん、あの人は誰なの?」
黒子「レベル5第一位の一方通行さんですの」
教師「」
一方通行「10分前に到着かァ。まあこンなもんだろ」
黄泉川「お、もう来てるのか。感心感心。じゃあ少し早いけど始めるじゃん」
一方通行「よろしくお願いしまァす」ペコリ
一方通行「ハァハァ・・・」
黄泉川「うーん、体力も筋力もないじゃん。せめて体の動かし方が分かっていればいいんだけど・・・」
一方通行「!それだァ」スタスタ
黄泉川「ちょっと、どこ行くじゃん!」
一方通行「あッたァ。各武術のデータ」
黄泉川「どうするじゃん?」
一方通行「直接脳内に書き込む」
黄泉川「」
一方通行「行くぜェ!」バサッ
クカキケコカカキクケキコカカキクココクケケケコキクカクケケコカクケキカコケキキクククキキカキクコククケクケクカキクコケクケクキクキコキカカーーーーーーーッ‼︎
一方通行「はっ!」
黄泉川「ずいぶん動きがよくなったじゃん!あとは体力だけじゃん!」
一方通行「脳内にデータがあるからあとはその通りに身体を動かすだけだしィ」ゼーハーゼーハー
カガヤクキボウガコノマチヲカケヌケルカラ イツノヒモワスレナイヨ コノキズナダケダキシメテ
一方通行「ン?電話かァ」
黄泉川「一旦休憩にするじゃん」
ムネヲハッテホコレルミライヲウチツラヌイテイク
一方通行「はい、一方通行ですがァ」
『もしもし第一位?俺だ。垣根だ』
一方通行「ていとくン!?どうしたんだよ急に電話して!俺に何か用かァ!?」
『その ていとくん っていうのにつっこみたいところなんだがいいや。まあそんなところだ。お前今なにしてるの?』
一方通行「アンチスキルのところで武術の訓練中」
垣根『どうしてまた・・・。まあいい。要件なんだが、この後一緒に飯でも食おうかと思ってな』
一方通行「よし分かった。行く。場所は?」
垣根『だったら第7学区の○○でどうだ?』
一方通行「分かったァ、今すぐ向かう」
垣根『また後でな』ピッ
黄泉川「誰と電話してたんじゃん?」
一方通行「第二位の垣根帝督だァ」
黄泉川「」
一方通行「この後用事ができたから俺は行く。また明日頼むゥ」タッタッタッ
バサッ
バサバサ
黄泉川「」
一方通行「よし、待たせたなァ」
垣根「その翼・・・AIM拡散力場か?すげえな」
一方通行「初見で見抜くとは・・・流石ていとくンだァ」
垣根「伊達に第二位やってねえよ。じゃあさっそく・・・「ぎゃあああああ!」「ちょっとあんた待ちなさい!」
垣根「なんだありゃ?超電磁砲と・・・誰だ?」
一方通行「あ、上条じゃねえか、おーい、上条ー!」
上条「あ、一方通行!助けてくれぇ!」
御坂「待てって言ってんでしょうが!」ビリビリ
上条「うわああああ」パキーン
垣根「! あいつ、超電磁砲の電撃を打ち消したぞ!?」
一方通行「ああ、そういう能力なンだよ。ちょっと待っててくれェ」
オラレールガンオチツケ
ア、アクセラレータ!ソコヲドキナサイ!
ウルセェ ケツリュウソウサスルゾ
ワ、ワカッタワヨ
上条「ふぅー助かった。ありがとう一方通行。・・・とそちらのかっこいいお兄さんは知り合い?」
一方通行「あァ」
垣根「第二位の垣根帝督だ。よろしくな」
上琴「」
垣根「しかしこんな真っ昼間から痴話喧嘩とは・・・。ほどほどにしろよ」
御坂「そそそそそそそんなんじゃにゃいわよ!こいつとはまだ・・・」ゴニョゴニョ
垣根通行「「頑張レールガン」」
御坂「ううううううるさーい!」ビリビリ
一方通行「黒翼ガード」バーン
垣根「メルヘンガード」ファサッ
上条「そげぶ」パキーン
御坂「最近能力が効かないやつが増えてる気がする・・・」
垣根「まあ気にするな。それより二人とも一緒に昼飯でもどうだ?一方通行もいいよな」
一方通行「もちろンいいぞ」
上条「俺は昼飯が食えればなんでもいいぞ」
御坂「あ、それだったら学び舎の園に来なさいよ。校長が一方通行に礼を言いたがってたし」
垣根「一方通行、なにかやらかしたのか?」
一方通行「能力を制御できてないガキをなだめてやっただけだァ」
垣根「ふーん、まあいいや。とっとと行こうぜ。腹も減ったし学び舎の園の中も見てみたいし」
数分後、学び舎の園
ザワザワ
上条「ものすごい目立ってるな・・・」
一方通行「当たり前だァ」
垣根「本来女子しかいない学び舎の園に男が三人、しかも常盤台のエース、超電磁砲と一緒だ」
上条「それもそうグヘッ!「お姉様〜〜!」
垣根「あぁ?」
御坂「やめろっつてんでしょー!」バチバチ
黒子「あががががが」ビリビリ
上条「うおっ!」ソゲブ
一方通行「反射」パキーン
垣根「同じく」パキーン
黒子「うぎゃああああ!」
アソコノトノガタタチ、ミサカサマノデンゲキヲハジキマシワヨ
コウイノノウリョクシャナンデショウカ
一方通行「あれ?お前反射なンてできたッけ?」
垣根「俺の能力は『未元物質』この世界に存在しない物質を作り出す能力だ。今は『電撃を反射する物質』を作ったんだ」
上条「またチートじみた能力を・・・」
黒子「そ、そちらの殿方も高位の能力者なんですの?」
垣根「おお、第二位の垣根帝督だ。よろしくなお嬢さん」
黒子「」
御坂「とりあえず何か食べない?あっちの方にいいところがあるから」
食事中
一方通行「なかなかうまいじゃねえか」
上条「さすがお嬢様校ってところかな。インデックスにも食わせてやりたい・・・」
御坂「そう?私たちは食べ慣れてるんだけど・・・」
垣根「普段はコンビニ弁当で済ませてるからな」
黒子「それは不健康ですの」
一方通行「常盤台の校長が呼ンでるンだろ?とッとと済ませようぜ」
常盤台中学
上条「でかっ!うちの高校の何倍だよ!」
垣根「学園都市でも五指に入る名門校だからな」
???「あら白井さん、どうしましたの?」
黒子「うげっ、婚后光子・・・」
御坂「あら婚后さん」
婚后「御坂さん、白井さん、ごきげんよう。そちらの殿方は・・・」
御坂「校長先生に呼ばれてるのよこの前の生徒の暴走を止めた件について」
婚后「あらそれは失礼しました。ではまた。私も湾内さんと泡浮を待たせていることですし」
上条「お嬢様の鑑みたいな人だったな」
垣根「まったくだ。どこかの超電磁砲とは大違いだ」
御坂「うぐぐ・・・」
一方通行「超電磁砲はもう少し落ち着きを持てよ」
???「御坂さん」
御坂「あ、校長先生」
校長「あなたが一方通行さんですね。先日はありがとうございました」
一方通行「いえいえ、当然のことをしたまででェす」
校長「ご謙遜なさらずに。 隣の方も能力者ですか?」
垣根「第二位の垣根帝督です。以後お見知り置きを」
上条「俺は一応無能力者です」
校長「一応?よければ後ほど聞かせてもらえますか?それと一方通行さんと垣根さんにお願いがあるのです」
垣根通行「?」
校長「今日は休日ですが部活動等の課外活動があるためほとんどの生徒が学校にいます。そこでお二人に模擬戦を見せていただきたいのですが・・・」
垣根「俺はいいですよ」
一方通行「俺もいいが、一つ条件がある」
校長「なんでしょう?」
一方通行「超電磁砲と上条も参加させることだ」ニヤリ
上条「ええっ!俺は遠慮しておく!」
一方通行「焼肉、誰の奢りだっけェ?」
上条「うっ」
御坂「校長先生、参加させてください!」
校長「・・・分かりました。もし危険になった場合はキャパシティダウンを発動します」
常盤台中学グラウンド
ザワザワ
校長「これより模擬戦を開始します」
ワーワーキャーキャー
婚后「白井さん!」
黒子「どうしましたの?」
婚后「あの三人の殿方が御坂さんと闘うって、殿方は大丈夫ですの!?」
黒子「三人のうち二人はレベル5の一位と二位だから心配は不要ですの」
婚后「」
黒子「しかしあの類人猿・・・無能力者のはず・・・」
婚后「始まりますわよ!」
一方通行「手加減しねェぞ!」
垣琴「来い!」
上条「どうしてこんな・・・不幸だー・・・」
一方通行「行くぜェ!くかきけこかかきくけきこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかきくこくくけくけくかきくこけくけくきくきこきかかーーーーーーーッ‼︎」
垣根「こりゃあすげえ!」
御坂「な、なんなのよ!」
上条「」
婚后「な、なんなんですのあれは!」
黒子「プラズマ・・・。原子から電子が剥がれて原子核だけになった状態・・・」
婚后「プラズマ!?それだったら摂氏一万度に昇るじゃないですの!しかもそれを風で発生させるなんて・・・。私の風を上回っていますわ・・・」
一方通行「うぉりゃああああ!」
垣根「メルヘンガード!」
御坂「くっ!」バチバチ
上条「うわぁぁぁぁぁ!」
婚后「金髪の殿方は・・・翼!?」
黒子「お姉様は・・・プラズマに電子をぶつけて原子に戻しましたの・・・。それにしてもあの類人猿はなにをやっているんですの」
垣根「俺からもお返しいくぜ!」ファサッ
垣根「これは周囲の熱源に近づいて爆発する物質だ!お前らの体温程度でも十分に反応を起こす!」
一方通行「反射」ピキーン
御坂「近づく前に電気の熱で反応させる!」
上条「そげぶ!」ピキーン
黒子「!なんなんですの!?第二位の攻撃を消した!?」
御坂「やってくれんじゃない!」バチバチ
垣根「周囲の砂鉄を集めてそれら一つ一つを超電磁砲で飛ばすのか。考えたな」
一方通行「そして自分に反射されても電磁バリアで防げるか、だが甘いぜェ!」
御坂「いや、私の狙いは・・・あんただーーー!」ビリビリ
上条「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!不幸だーー!」ピキーン
校長「レベル5の攻撃を右手一本で全ていなした?あれでレベル0とは・・・」
数十分後
上琴「「ハァ・・・ハァ・・・」」
一方通行「上条も超電磁砲ももう限界かァ?」
垣根「最近のやつは根性がなってない!」
上条「それ・・・どこの第七位だよ・・・」
御坂「あんだけやりあって服にチリ一つついていないあんたらがおかしいのよ!」
一方通行「まあそれもそうだな。だからそろそろ終わらせる」
垣上琴「「「!」」」
一方通行「くかきけこかかきくけきこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかきくこくくけくけくかきくこけくけくきくき」
御坂「最初のプラズマじゃない!何が終わらせるよ!」
垣根「まだだ!やつの演算はまだ続いてる!」
一方通行「くこかかきくけきこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくくかきけこかかきくけきこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかきくこくくけくけくかきくこけくけくきくきこきかかけきかこけききくくくききかきくこくくけくけくかきくこけくけくきくきこきかかーーーーーーーッ‼︎」バサッ
御坂「黒い翼!?あのときの!」
垣根「黒翼状態でプラズマか・・・。なるほど、面白え!」ファサッ
婚后「あのプラズマ、なんて大きさですの!?」
黒子「いくらお姉様でもあの大きさのプラズマを防ぐのは・・・!」
校長「そこまで!」
キィィィィィィン
垣根「くっ、キャパシティダウンか・・・」
御坂「頭痛い・・・」
一方通行「ちっ、つまらねえ」
上条「一方通行、お前なんで翼を維持できてるんだよ!」
御坂「キャパシティダウンの影響を受けていない!?」
一方通行「ン?ああ、キャパシティダウンの音波だけを反射してるンだァ。ていとくンもやってみろォ。未元物質で耳栓作るとかして」
垣根「おぉ・・・あ、できた」ファサッ
御坂「あんたら・・・学園都市の最新技術を簡単に無効化してじゃないわよ」
校長「みなさん本当にありがとうございます。生徒たちにとってもよい刺激になったと思います」
黒子「お姉様、黒子はこの後風紀委員の仕事があるので失礼しますの」
御坂「うん、頑張ってね」
垣根「今日はいろいろあってにぎやかな一日だったぜ」
御坂「そうね。久しぶりに思いっきり能力使えたし」
上条「今日も特売を逃した・・・。不幸だーー!」
一方通行「ていとくン、超電磁砲、上条、今日一緒に晩飯でも食わねえかァ?」
垣根「俺は全然構わないぜ」
御坂「いいわよ。外泊許可とってからね、はっ!このメンバーってことはあいつと一緒に・・・ふにゃー」パチパチ
上条「インデックスは小萌先生のところにいるから大丈夫だな。俺も賛成だ!」
一方通行「よし、じゃあ・・・ン?」
垣根「どうした?」
一方通行「いや、向こうから第四位の声が聞こえた気がしてなァ・・・気のせいかァ?」
ムギノ、アッチノホウカラウサギサンノデンパガキテル
アァ?ダイイチイノ?
チョットハナシテミタイッテワケヨ!
チョウサンセイデス
ショウガナイワネ
一方通行「気のせいじゃなかッたかァ・・・」
麦野「おーい、第一位ー」
一方通行「おお、第四位かァ」
麦野「そうだにゃ〜ん」
フレンダ「超久しぶりってわけよ!」
絹旗「最後に会ったのは一昨日ですよ。あとわたしの口癖真似するのやめてください!」
滝壷「うさぎさん、また会ったね」
麦野「それで、そこの似非ホストと中坊とツンツン頭は誰なのかにゃ〜ん?」
垣根「誰が似非ホストだ」
一方通行「第二位と第三位と接触型キャパシティダウンだァ」
麦絹フレ滝「」
上条「接触型キャパシティダウンって俺のこと!?説明が雑っ!」
絹旗「どういうことですか?意味が分かりません」
一方通行「実際に見た方が早いだろォ。ていとくン」
垣根「ああ、任せろ」
上条「え?」
垣根「上条、悪く思うな」ファサッ
上条「な、なにか嫌な予感がするのは気のせいでせうか・・・」
垣根「メルヘンアタック!!」
上条「うおっ!」パキーン
麦絹フレ滝「!!」
絹旗「第二位の攻撃を・・・打ち消した!?」
フレンダ「そんな能力初めて見たってわけよ・・・」
滝壷「上条すごい」キラキラ
麦野「へぇー、すごいわね・・・ちょっと試させてよ」シュイン
上条「へ?」
麦野「うぉりゃあああああ!」バシュッ
上条「ぎゃあああああ!!」パキーン
麦野「やっぱり効かないかー・・・」
上条「」 ガクガクブルブル
一方通行「完全に怯えてンじゃねえか」
麦野「わ、悪かったにゃーん」
垣根「それよりそろそろ飯食おうぜ。腹が減った」
御坂「そうね。ほら、あんたもいいかげん元気だしな」
一方通行「第四位たちも来るかァ?」
麦野「それじゃお言葉に甘えさせてもらうわ。こっちもどうせ暇だし」
絹旗「どこで食べるんですか?」
垣根「そうだな、どこにする?」
一方通行「よし、だったらいい場所があるゥ。ついて来い」スタスタ
とある鉄板焼きのお店
木原「あいつは元気にやってっかなぁ・・・」
スイマセーン、ハチニンデス。キンエンセキデェ
木原「(随分と多いな・・・) 「あン?木原くン!?」
木原「!!」クルリ
一方通行「木原くンどうしてここにいンだァ!?」
木原「お前こそどうして・・・」
垣根「おい一方通行、どちら様だ?」
一方通行「俺の能力開発を担当してた科学者の木原くンだァ」
木原「木原数多だ。うちの一方通行が世話になってるみたいだな」
垣麦「木原数多!?」
御坂「知ってるの?」
垣根「お前、木原数多って言ったら学園都市の中でも指折りの優秀な科学者じゃねえか・・・」
木原「まあとりあえずなんか頼めや。腹が減ってはなんとやらだ」
木原「さて、一段落ついたところで自己紹介でもしてもらうか」
垣根「垣根帝督、第二位です」
木原「未元物質か。なるほど・・・。このホストみたいなやつがか・・・」
垣根「その似非ホストって最近流行ってるの!?」
御坂「御坂美琴、第三位です」
木原「お前があの・・・。頼むから停電を起こすのはやめてくれ・・・」
御坂「すっすいません!」
麦野「麦野沈利、第四位だにゃーん」
木原「第四位・・・お前らアイテムか」
絹旗「よくご存知ですね」
木原「お前らも一方通行と・・・。うん、ちょっと待て」
プルプルプルプル
オイ、アレイスターカ?イマスグアイテムヲカイサンサセロ。オレガソノブンハタライテヤルカラ。アァ?ムリダァ?スイソウニピラニアブチコムゾゴラ!・・・・・・ヨシ、ソレデイイ。ジャアナ
木原「はい、総括理事長からのお達しです。アイテムの解散が決定しました。もう暗部とは関わらなくても大丈夫だ」
麦絹フレ滝「」
木原「一方通行をよろしく頼む」
アレイスター「グスッ、ピラニア怖い」シクシクシクシクシクシクシクシク
麦野「なんていうか・・・ありがとうございます」ペコリ
フレンダ「実感が湧かないってわけよ・・・」
上条「上条当麻です」
木原「ああ、幻想殺しか。アレイスターがよく話してたよ」
一同「!?」
木原「あー、その話はまた今度にしてくれ。腹が減った」
木原「カタッ苦しいのはここまでだ!よし食うぞ!」
「「「「「「「「「いただきまーす!」」」」」」」」」
ワーワーギャーギャー
上条「二日連続でこんなに腹いっぱい食べることができるなんて・・・。幸福だー!」
御坂「あいつに食べさせてもらえた・・・」ニヘラ
フレンダ「まさか鯖の味噌煮の鉄板焼きがあるとは思わなかったってわけよ!」
麦野「鮭のメニューがあるなんて・・・この店分かってるじゃない」
滝壷「お腹いっぱい、もう食べられない」
垣根「木原博士、俺の能力も見てもらえませんか」
木原「おう、また今度な」
一方通行「木原くン、ちょっと見てもらいたいものがあるンだよ」
木原「あぁ?なんだ?」
一方通行「うぉぉぉぉぉ!」バサッ
コクヨクテンカイ
木麦絹フレ滝「」
木原「おい、お前、何のベクトルを操作してるんだ!?」
一方通行「AIM拡散力場だァ」
木原「なるほど・・・考えたな、面白え!」
麦野「AIM拡散力場って操作できるものなのね・・・」
滝壷「ふわぁぁぁぁー・・・眠い・・・」
麦野「そうね、あたしらはもう帰るわ」スタスタ
絹旗「さよならです」
フレンダ「バイバーイ!」
滝壷「じゃあね」
垣根「よし、じゃあそろそろ俺らも散るか」
御坂「そうね、外泊許可はとったけど帰っても問題ないし」
上条「そうだ、俺もインデックスを迎えにいかないと・・・」
一方通行「よし、解散だァ、じゃあな」スタスタ
オウ ジャアナー
マタネー
木原「おい一方通行」
一方通行「あァ?」
木原「お前、学校に行ったらどうだ?そこら辺の高校に編入して友達作れよ。もう書類の準備はできてるからその気になったらすぐに言えよ」
一方通行「木原くン・・・」
木原「俺も帰る、夜更かしすんじゃねえぞー!」
一方通行「ありがとなー木原くゥゥゥゥン!」
サワグナー!キンジョメイワクダー!
そして一方通行は木原数多の極意ノートに書いてあることを実践し、身につけ、成長していった。黒翼を白翼に変えられたりもできるようになった。途中で天井くんから実験のお誘いが来たりしましたがそれは別のお話。
そして3月
一方通行「上条と超電磁砲は昼間学校だし暇だァ・・・」
一方通行「あ、そうだァ。いいこと考えたァ」ニヤリ
一方通行「もしもし木原くン?ああ、実は・・・」
垣根「心理定規は今研究所だし・・・暇だ・・・」
ハナテ!ココロニキザンダユメヲミライサエオキザリニシテ ゲンカイナドシラナイイミナイコノチカラヒカリチラスソノサキニハルカナオモイヲー
垣根「ん?一方通行からか。珍しいな」
垣根「もしもし、なに?あぁ・・・あぁ・・・いいぜ。面白そうだ」
垣根「分かった。今から書類作る。じゃあな」
麦野「なにか面白いことない〜?」
フレンダ「鯖缶もさっきのでなくなったってわけよ・・・」
絹旗「借りてきたDVDも観終わりましたし、超暇です」
シスターズノイズサガシツヅケル サマヨウココロノバショヲ
麦野「電話?一方通行からだ」
滝壷「うさぎさん?」
麦野「もしもし一方通行?うん、うん、よっしゃのった!」
絹フレ滝「!?」
麦野「うん、うん、分かった。じゃねー」ピッ
フレンダ「麦野、どうしたの?」
麦野「ん?ちょっとね」ニヤリ
四月
御坂「あいつと同じ高校に進学したわ!」
御坂「これであいつと一緒・・・」ニヘラ
御坂「そろそろ入学式が始まるみたいね。行かないと」
上条「なんとか二年生になれましたよ・・・」
上条「今年の新入生はどんなのがいる・・・ゲッ、御坂!?」
上条「なんでここに来てるの!?あいつなら長点上機とかもっといいところ行けるだろ!はぁ、不幸だ・・・」
上条「おっと、そろそろ式が始まるな。行かないと」
タダイマヨリ、トアルコウコウニュウガクシキヲカイシキイタシマス。
シンニュウセイ アイサツ
シンニュウセイダイヒョウ ミサカミコトサン
ハイ
上条「おお、御坂があいさつするのか。まあレベル5だしそうなるか」
御坂「ーーーー。ーーーーーーー。ーーーーーーー。」
イジョウデトアルコウコウニュウガクシキヲヘイシキイタシマス
校長「校長の○○です。この場を借りて編入生の紹介をしようと思います」
上条「ん?どうしたんだろう?」
校長「本来、入学式で編入生の紹介をすることはありません。が、今回の編入生を受け入れることは我が校にとってまたとない機会ですので、この場を借りて紹介したいと思います」
御坂「どんな編入生かしら?どこかの王族?」
校長「では紹介したいと思います。舞台に上がってください」
ハーイ
上琴「」
一方通行「今年から二年生として入りましたァ、一方通行でェす」
垣根「同じく垣根帝督です」
麦野「同じく麦野沈利です」
キャーカッコイイー
オンナノヒトスタイルイイナー
アノアルビノノヒトカッコイイナ
イヤイヤアノホストミタイナヒトダロ
校長「彼らはレベル5です。一方通行君が第一位、垣根君が第二位、麦野さんが第四位です」
一同「」
上条「あれ?ちょっと待て。この学校、御坂も合わせてレベル5が四人もいるの!?これ一種の事件だろ・・・」
入学式後HR
上条「で、なんでお前らがうちのクラスにいるんだよ!?」
一方通行「あァン?俺ら三人ともお前と同じクラスなンだよ」
垣根「まあ、これからは同級生というわけだ」
麦野「よろしくにゃーん」
吹寄「あの・・・ちょっといいですか?」
垣根「どうしたんだいお嬢さん?」キリッ
吹寄「な、なんで三人とも同じクラスなんですか?普通こういうのって分けるものじゃないんですか?」
一方通行「え?そうなのかァ?」
垣根「俺ら学校なんて行ったことないからな」
麦野「ねー」
一方通行「あ、でも俺は一応名簿に名前だけあッたぞ」
上条「どこに?」
一方通行「長点上機学園」
上条「」
麦野「ちょっと、話が逸れてるわよ」
垣根「そうだったな。話を戻すと、俺たち三人が同じクラスになったのには理由が二つあるんだよ」
吹寄「ど、どんな理由なんですか?」
垣根「一つはここの担任がなんか優秀だからっていうこと」
垣根「もう一つの理由は知り合いがいたからだな」
吹寄「そんな理由で!?」
一方通行「ッて言われてもなァ」
麦野「私たちにはどうしようもないしー。そういえば文句言われたの久しぶりかも」
一方通行「だな」
吹寄「っ!」ビクッ
垣根「おいおい、女の子を困らせてんじゃねえよ」キリッ
麦野「似非ホストはすっこんでな」
一方通行「まッたくだァ」
垣根「表出ろぉアルビノとババァ!!!」
一方通行「上等だァ三下ァァ!!」
麦野「ぶち殺し確定だぁぁぁ!」
一同「」コワイ
御坂「ちょっとなんの騒ぎよ!ってあんたら教室のど真ん中で能力展開してんじゃないわよ!」
麦野「まな板のガキはすっこんでな!」
御坂「やってやろうじゃないの!」ビリビリ
上条「御坂まで!?」
土御門「上やん、真面目に危ないから幻想殺しで止めてくれると助かるぜい」
上条「お前は俺に死ねと!?」
青ピ「上やん頼んだで!」
上条「えっ、ちょまっ」
ドンッ
上条「お前らふざけるなよ!俺本当に死んじゃう!」
一方通行「自転パンチ!」
垣根「メルヘンアタック!」
御坂「超電磁砲っ!」
麦野「原子崩し!」
上条「うぎゃあああああああああ!!不幸だーーー!!」
fin
以上です。お目汚し失礼しました。妹達も書くつもりだったのですが、妹達入れると長くなりすぎてしまうのでカットしました。妹達は必ず書きますが、他にリクエストがあったらどうぞ。頑張って書きます。
木原くんにノート渡されていたけどノートが序盤しか出てきませんでしたね・・・。なんとかノートの他の極意も書こうと思います。