一方通行「絶対能力者進化計画ゥ?」
天井「そうだ。成功すればお前は最強を超えた無敵になる。当然やるだろう?」
一方通行「(もう黒翼で満足なンだがなァ)内容を聞かせろ。それでもッて判断する」
天井「まあそれもそうだな。ついてきてくれ」
一方通行「これは・・・超電磁砲?」
天井「正確には超電磁砲のクローンだがな」
天井「お前にはこの超電磁砲のクローンを20000体殺してもらう。それが絶対能力者進化計画だ」
一方通行「クローンの製造は国際法で禁止されていたはずなンだがなァ?」
天井「そんなことはどうでもいい。私はやるかやらないかを聞いているのだ」
一方通行「その資料を寄越せェ。少し考える」
天井「これだ」 つ実験資料
天井「いい返事を期待しているよ」
一方通行「やるわけねえだろバーカ」スタスタ
一方通行「命は大事にしろッて教わらなかッたのかよ三下がァ」スタスタ
一方通行「よし、ちゃちゃっと超電磁砲に教えるかァ」スタスタ
天井「とは言ったものの・・・」
天井「研究員のほとんどが乗り気じゃないんだよねー・・・」
天井「はぁー・・・上の命令を聞かないわけにはいかないし・・・。命は大切にって教わらなかったのかよ」
天井「あ、そうだ。僕がやったってバレないように超電磁砲に教えればいいのか」
天井「研究員には口裏合わせてもらえば大丈夫だし」
天井「よし、そうと決まれば急ごう」タッタッタッ
上条「あー、今日も補修疲れたー」
天井「あれは・・・超電磁砲の彼氏だったか」
天井「よし、彼を中継してこの資料を・・・」
天井「あのー、すいません」
上条「? どうしました?」
天井「御坂美琴さんを探しているんです。あ、自分はこういう者です」 つ名刺
上条「あ、どうも。でもどうしたんですか?」
天井「彼女に関することなんですが・・・とても重要なことなんです。彼女と連絡が取れますか?」
上条「あ・・・それなら大丈夫です。今向こうから来てますよ」
天井「本当ですか!ありがとうございま・・・」
天井「」(一方通行ぁぁぁ!?なんでここにいるんだ!?)
数分前
一方通行「超電磁砲はどこだァ」スタスタ
一方通行「おォ、いたか」
一方通行「おい超電磁砲ー」
御坂「一方通行じゃない。どうしたの?」
一方通行「少し話がある。ちょっと来い」
御坂「・・・何かあるのね。分かったわ」
一方通行「あ、上条じゃね・・・え・・・」
一方通行「」(天井くゥゥゥゥゥン!?なんでここにいるんですかねェェェ!?)
上条「おお、一方通行に御坂じゃないか。珍しい組み合わせだな・・・っとそうだ御坂、こちらの研究員さんがお前に用があるんだってさ」
御坂「? 私に?心当たりがないんだけど・・・」
一方通行(おい天井、ちょっと来い)メクバセ
天井(分かった)メクバセ
一方通行「おいそこのバカップルどもォ」
上条「ん? 誰のことだ?」
御坂「!?」カオマッカ
一方通行「俺は天井くンに少し話があるんだァ、ちょッと待ッてろ」
一方通行「おい、どういうつもりだァ?」ヒソヒソ
天井「あの研究所に所属している研究員のほとんどが今回の実験には反対なんだよ」ヒソヒソ
天井「もちろん僕もその一人だ」ヒソヒソ
一方通行「なるほどォ、さしずめさりげなく実験のことを教えようとしたんだろ」ヒソヒソ
一方通行「なら俺たちは今同じ目的を持っていることになる」ヒソヒソ
天井「君もか!?君が協力してくれるなら心強い」ヒソヒソ
一方通行「しかし研究員のくせに上に逆らおうなンてなかなかやるじゃねえか」ヒソヒソ
天井「僕の先輩がそういう人だったんだよ。君は?」ヒソヒソ
一方通行「俺の能力開発を行ッた科学者だァ」ヒソヒソ
天井通行(ありがとう、木原くン(博士)・・・!)
木原「ぶわっくしょいっっっ!!」
猟犬部隊員A「木原博士、大丈夫ですか?」
木原「ああ、大丈夫だ。誰かが俺の噂でもしてるのか?」ケラケラ
猟犬部隊員B「案外そうかもしれませんよ」
木原「くだらねえこと言ってんじゃねえ。仕事続けるぞ」
猟犬部隊「「「はいっっ!」」」
木原「よし・・・おいこらそこのガキ! ちゃんと横断歩道の上を通りやがれ!危ねえだろうが!」
一方通行「よし、戻ってあいつらにも伝えるぞ」
天井「それは僕がやろう。自分がやったことだ」
上条「二人ともどうしたんだよ?」
一方通行「ちょっと場所を変えるぞ」
天井「あそこのファミレスでいいだろう」
御坂「二人して話ってなによ?」
天井「超電磁砲、まずはこの資料を見てほしい」つ 実験資料
御坂「? なによこれ・・・絶対能力者進化計画・・・!?被験者・・・一方通行・・・超電磁砲のクローン20000体を殺害!? これって・・・」
上条「おい一方通行、これは・・・」
一方通行「書いてあるまンまだァ。俺にその気はねェがな」
天井「超電磁砲、僕がこの計画の責任者だ。罵倒してもいい。電撃を放とうといい。ただ、実験を妨害する上で二つ頼みがある」
御坂「・・・・・・なによ」
天井「まず一つ知っておいてもらいたいことはほとんどの研究員は計画に反対していたことだ。上からの圧力で計画進行してしまっているが彼らにとっては不本意だ。もちろん積極的に進めようとしていた者をいるが少数だ。反対派の彼らを傷つけるのはやめてくれ」
天井「二つ目の頼みだ」
天井「妹達を・・・彼女たちをどうか拒絶せずに受け入れてやってほしい・・・!」
御坂「・・・」
天井「・・・僕の頼みは以上だ。あとは煮るなり焼くなり好きにしてくれ」
上条「そいつは少し違うんじゃないか?」
天井「?」
上条「あんたのせいじゃないかもしれない。でもその役目はまだ終わってないんじゃないのか?最後まで全部解決して全て綺麗に片付いて始めてあんたの役目が終わるんだろ。勝手に一人で降りてんじゃねえよ!」
天井「・・・ふふっ、そうだな。分かった。妹達製造に関しては僕が管轄していたからね。それを終えるまでは戦い続けるとしよう」
御坂「あのさ・・・」
天井「・・・なんだい?」
御坂「その・・・知らせてくれてありがとう。あんたのせいじゃないみたいだし。あと私はあんたをどうこうするつもりはないから」
一方通行「よし、じゃあ行くかァ」
一方通行「っとその前に少し電話するゥ」
モシモシテイトクン?アア、オレダ。カクカクシカジカデチョットキテホシインダァ。アア、アリガトナ
十分後
一方通行「行くかァ」
御坂「よし!」
上条「おう!」
垣根「ああ」
天井「うん」
研究所
天井「知り合いの研究員を呼ぶから待っててくれ」
モシモシヨシカワ?アマイダ。スコシキテクレナイカ?ウン、ウン、ヨロシク。ジャア
ピッ
芳川「どうしたの天井君・・・って一方通行じゃない?レベル5の上位三人なんて随分豪華な顔ぶれじゃない」
垣根「おい一方通行、このお姉さんと知り合いか?なんで紹介してくれなかったんだ?」
一方通行「うるせえ、お前には心理定規がいるじゃねえか。お互いにベタ惚れなのに浮気か?あァ?」
御坂「確か暗部組織の顔合わせで垣根が一目惚れしちゃってその娘のために暗部組織いくつか潰したんだっけ?」
一方通行「あァ、結果としては暗部組織の壊滅、さらにアレイスターのトラウマが増えたことだなァ」
御坂「木原博士がピラニアを、垣根がナマコをビーカーに放り込んだのよね?」
一方通行「まァそんな感じだ・・・っておい上条、そのババア相手に鼻の下伸ばしてンじゃねえ。ロクなことねえぞ」
上条「なななななにを言ってるんだ!そそそそんなことないからにゃ」
垣根「噛んだな」
御坂「またあんたはそうやってーーー!」バチバチ
芳川「あら嬉しい。私をもらってくれるのかしら」クスクス
一方通行「上条、本当にやめておけ」
芳川「まあ私の旦那についてはまた後日話すとして」
芳川「計画については味方の研究員にはもう伝えてあるわ。問題は計画賛成派の研究員よ」
天井「そうなんだ。上の狗どもめ・・・」
垣根「それは俺と一方通行でなんとかなるだろう。上条も喧嘩慣れしてるみたいだしな」
上条「おお、任せろ!」
一方通行「あ、超電磁砲は能力使うな。多分妹達の調整機器ごと潰れる」
御坂「う・・・分かったわよ!」
芳川「あなたたち・・・本当にありがとう」
一方通行「礼を言うのはまだ早いと思うがなァ」
垣根「礼は全部片付いてから聞こうか」
御坂「じゃあ行きましょう!」
上条「ああ、こんなふざけた実験とっとと潰してやる!」
垣根「アレイスターの野郎、今度はビーカーになに突っ込んでやろう」
一方通行「ナメクジでも放り込んでおくかァ?」
天井「科学者として言わせてもらうとプラナリアがおすすめかな」
芳川「それは後の楽しみにとっておきましょう」
一方通行「よし、行くぞォ!」
オー‼︎
研究員A「こんな実験ふざけてる・・・」
研究員B「まったくだ。親に命は大切にって教わらなかったのかよ」
研究員C「俺たちは木原博士だけどな」ハハッ
研究員D「お前らちゃんと作業つづけろ!」
研究員E「それにしても腰抜けの天井と芳川は遅いな」
研究員F「逃げたのか?まあそっちよ方が都合がいいけどな」
アッハッハッ
ドアバーン‼︎
一方通行「風紀委員でェす!」
芳川「いや違うでしょ」
垣根「なに?ドアは静かに開けろ?悪いな、俺の未元物質に常識は通用しねえ。あ、だからといって俺に常識がないわけではないからな」
御坂「あんたらよくも・・・許さない!」
上条「妹達だってさ、精一杯生きてたんだぞ。全力を振り絞って必死に生きて、精一杯努力してきた人間が・・・・・・、何だって、テメェみてえな人間の食い物にされなくっちゃなんねえんだよ!まずはその幻想をぶち殺す!」
天井「みんな、計画通りだ。やってくれ!」
反対派研究員's「はいっ!」
研究員D「お前ら!クローンごときを大切にしてどうする!たかが18万円だぞ!」
御坂「あんたら、人のDNAマップ無断で使っておいてよく言うわね!」
研究員F「くそっ、逃げるぞ!」
研究員E「だな。とっとと行こう」
垣根「行かせるかよ!」メルヘンアタック
一方通行「こっから先は一方通行だ!侵入は禁止ッてなァ!おとなしく尻尾ォ巻きつつ泣いて無様に元の居場所へ引き返しやがれェ!!」ジテンパンチ
研究員E「あべし!」
研究員F「たわば!」
上条「後はお前だけだ!」
研究員D「くそっ!ここで終わってたまるか!」ポチッ
芳川「! それは!」
天井「お前・・・なんてことを!」
一方通行「なンなンですかァ、これは!」
天井「妹達は20000体と言ったが、正確には20001体いる」
芳川「妹達の上位個体、打ち止めよ」
上条「どういうことだ?」
天井「元々妹達は『超能力者量産計画』の転用なんだ」
天井「当初は軍事利用を目的として造られた妹達には全ての妹達を統括する上位個体がいる」
芳川「そのため、上位個体には『妹達を暴走させて周囲の人間を無差別に攻撃する』というウイルスプログラムがインプットされているの」
御坂「そ、それじゃあ・・・」
芳川「ええ、しかももうウイルスプログラムを起動してしまった今からプログラムを無効化する術はない」
一方通行「ようは脳のデータを少しいじくればいいンだろ?」
一方通行「だったら俺がやる。その打ち止めとかいうガキの元の人格データ寄越せ」
芳川「無茶よ!失敗したらあの娘だけでなく君の脳まで・・・」
一方通行「一度乗ッかッた船だァ、最後まで付き合ッてやる」
垣根「そういうことなら俺も手を貸す」
垣根「俺の演算領域も使えば安全に、早く終わるはずだ」
御坂「・・・私の演算領域も使いなさい。あの娘たちのためよ。ほのためならこんな命何個でも!」
上条「だったら俺たちはさっきの研究員たちを取り押さえておくよ。天井さんたちも手伝ってください」
芳川「私はあの娘の脳の状態確認を」
天井「よし、最後の大仕事だ!みんなやるぞ!」
オー‼︎
一方通行「コード21をルートDを通し、C5、F10へ分岐エリアD封鎖をエリアFに・・・」
芳川「残りコード数、10000を切ったわ!これなら行ける!」
研究員D「邪魔を・・・するn「取り押さえろ!」
「「「「うおおおおおお!」」」」
・・・・・・
芳川「・・・全ウイルスコードを削除終了。もう大丈夫よ」
一方通行「はぁ・・・はぁ・・・」
垣根「終わった・・・」
御坂「これで・・・あの娘たちを・・・」
天井たち研究員's「本当にありがとう!」
上条「三人ともお疲れ様!俺はなにもできなかったけどすごかったぞ!」
一方通行「おお、さんきゅ」
垣根「だな」
御坂「ほ、褒められた///」ボン
芳川「あれが噂のツンデレールガン・・・」
天井「あれこそがレベル6かもな」
垣根「おっと、もうこんな時間だ。悪いな、俺は帰るじゃあな」ファサッ
イマカエルゼ、マイハニー‼︎
バサバサ
一方通行「ていとくンはぶれねェなァ」
00001号「お姉様」
御坂「あ、あんたは・・・」
00001号「はい、私はお姉様のクローンの00001号です。現在は全ミサカを代表して来ていますとミサカは胸を張って報告します」
天井「00001号、すまなかった」
00001号「ミサカは何に対して謝罪されているのでしょう?とミサカは疑問を持ちます」
天井「命令とはいえ君たちを造りだしてしまって・・・しかも殺させるために造るなんて・・・本当に申し訳ない」
芳川「本当にごめんなさい」
00001号「何を言っているのですか?とミサカは首をかしげます」
天芳「?」
00001号「確かにミサカ達は殺されるために造られたのかもしれません、しかしそのおかげでミサカ達は短い間ですが外の世界を楽しむことができました、とミサカは全ミサカの心の声を代弁します」
00001号「しかも今は本来ならばミサカ達が殺される対象だった一方通行に助けてもらっています。これでミサカ達は外の世界にたくさん触れることができます。よってミサカがあなたたちを恨む要素などどこにもないのです、むしろ感謝しています。とミサカは礼を述べます」
天井「本当に・・・・・・ありがとう!」
打ち止め「ふわぁぁぁぁ・・・ここはどこ?ってミサカはミサカは独白してみる」
00001号「おや、上位個体のお子様が起きたようです、とミサカは報告します」
打ち止め「あれ?00001号?実験は始まったんじゃないの?ってミサカはミサカは疑問をぶつけてみる!」
00001号「そこにいる第一位達に助けてもらったのです、とミサカはミサカは上位個体に報告しつつも心の中で舌を出します。ベー」
上条「それ心の中って言えなくないか?」
打ち止め「そうなんだ・・・あ、あなたが一方通行ね!ってミサカはミサカは喜びをあらわにしてみる!」
一方通行「あァ?俺?」
打ち止め「うんそう!ちょっと待ってて、ってミサカミサカは・・・」
御坂「この娘どうしたの?」
00001号「おそらくネットワークから過去の情報を拾っているのだと思います、とミサカは自身の予想を述べてみます」
上条「ネットワーク?」
00001号「はい、ミサカ達は脳波が全て同じなため脳波によってネットワークを築いているのです。そのネットワークによって各ミサカが得た情報を共有しているのです、とミサカは報告します」
打ち止め「お待たせ!ってミサカはミサカは情報集計の終了を報告してみる!」
打ち止め「やっぱりあなたが助けてくれたのねってミサカはミサカはあなたにお礼を言ってみる!」
一方通行「おうよ」
打ち止め「そ、それでね///あなたといると気持ちが落ち着くかもってミサカはミサカは顔を赤くしてあなたにくっついてみる///」
芳川「なるほどね」ニヤニヤ
天井「ほうほう」ニヤニヤ
上条「一方通行もやるなあ」ニヤニヤ
御坂「そうね」ニヤニヤ
研究員's「」ニヤニヤ
一方通行「おいお前らなにニヤニヤしてンだ!っておいクソガキいつまでもくっついてンじゃねえ!」
芳川「それはそうね。とりあえず打ち止めは病院へ行って」
その後、打ち止めは冥土帰しの病院に運ばれた。安全を確認した後、全ミサカと一方通行、垣根、御坂、上条、研究員'sにアイテムを招いてでパーティーをやった。その次の日
一方通行「ふわァァァァァ、昨日は騒ぎすぎて疲れたァ・・・」
打ち止め「おはよう、あなた!ってミサカはミサカは新妻さんになりきってみる!」
一方通行「えっ」
番外編
アレイスター「やれやれ、妹達も失敗か」
一方通行「邪魔するぜェ」
アレイスター「なんだ、第一位か」
一方通行「今回の実験、お前の仕業だろ」
アレイスター「さて、なんのことやら」
一方通行「・・・ピラニア、ナマコ」
アレイスター「」ビクッ
一方通行「もう一度聞く。今回の実験、お前の仕業だろ」
アレイスター「な、なんのことやら(震え声)」
一方通行「ほらよ」つピラニア、ナマコ
アレイスター「すいません私がやりました」
一方通行「ほう?」
アレイスター「すいませんだからそれだけはやめてー!」
一方通行「ああ、これは入れねェ」
アレイスター「」ホッ
一方通行「今回入れるのはこれだァ」つプラナリア
アレイスター「」
一方通行「ほらよ、くれてやる」
アレイスター「甘いな!この程度の生き物、こないだ設置した切断機で細切れにしてくれる!」シュババ
プ/ラ/ナ/リ/ア「解せぬ」
一方通行「」ニヤリ
プラナリアA
プラナリアB
プラナリアC
プラナリアD
プラナリアE
「「「「「「復活!」」」」」
アレイスター「」
一方通行「ま、頑張れ」スタスタ
イヤアアアアアア‼︎
これで妹達編は終了です。読んでいただいてありがとうございます。少し急ぎすぎましたね。
次は大覇盛祭編を書きます。レベル5組がとある高校に入学した後です。垣根帝督と心理定規の馴れ初めも書こうと思います。お目汚し失礼しました。