今回は番外個体が出てきます。番外個体はミサカネットワークから一方通行に対する負の感情を拾う個体ですが、この作品の妹達には一方通行に対する負の感情がないのです。というわけで番外個体の設定を少し変えさせていただきました。
今回は番外個体のお披露目ということで通常より短くなっています。
それではお楽しみください。
研究員D「・・・ようやくだ・・・ようやくこの時が来た」
研究員D「一方通行・・・待っていろよ!」
研究員Dについては一方通行「絶対能力者進化計画ゥ?」を読んでね!
研究員D「妹達なんていくらでも作れるのさ・・・」
研究員D「この妹達は番外個体、MNWから一方通行に対する負の感情を拾うように設計されている」
研究員D「これでお前を・・・」ニヤリ
研究員D「現在のMNWの様子でも見ておくか・・・」
研究員D「番外個体の脳を経由すればMNWを覗くことなどたやすい」
研究員D「! 馬鹿な!こんなはずでは!?」
研究員D「負の感情が一切存在しないだと!?」
木原「懲りねえやつだな」
研究員D「貴様!」
木原「取り押さえろ」
猟犬部隊「「「はっ!」」」
研究員D「ぐっ、クソ!」
木原「先に連れてけ!」
木原「こいつか新しい妹達ってのは・・・」
木原「MNWの負の感情って・・・ないものをどうやって拾うんだよ・・・」
木原「あ、そうだ。面白いこと考えた」ニヤリ
カタカタカタカタカタカタカタ………
打ち止め「大変大変!ってミサカはミサカはエマージェンシーしてみる!」
一方通行「どォした、なにがあッた」
打ち止め「妹達がまた一人造られたみたいってミサ」
一方通行「あァン!?どういうことだァ」
御坂「一方通行うるさいわよ・・・」
一方通行「実は・・・」カクカクシカジカ
御坂「なんですって!?」
御坂「とりあえず手当たり次第にハッキングして回ったんだけど・・・」
上条「新しい妹達・・・」
一方通行「第三次製造計画ッてやつらしいなァ・・・」
垣根「一方通行を殺すために造られた個体か・・・」
プルルルルルルルルルルル……
一方通行「もしもし?木原くン!?」
一方通行「第三次製造計画つゥのは知ッてるかァ?」
一方通行「え?あ、あァ分かッた」
麦野「なにか分かったの?」
一方通行「もう首謀者は取り押さえ済み、その個体も危険はないッてさ」
一方通行「二週間後例の操車場で顔合わせだと」
二週間後、操車場
木原「よし来たなお前ら」
一方通行「あァ。で、とッととしろよ」
木原「だな。おい、もう来て大丈夫だ」
???「初めまして、ミサカの名前は番外個体だよ」
上条「背が高いんだな・・・」
垣根「なにがとは言わないが超電磁砲よりもでかいな・・・」
御坂「うっさいわね!」
番外個体「あなたが上条当麻、あなたがお姉様、あなたが垣根帝督、あなたが麦野沈利でいいのね?」
上条「ああ」
麦野「そうよ」
番外個体「そしてあなたが第一位、一方通行・・・」
一同「・・・」
木原「・・・」ニヤニヤ
番外個体「・・・話には聞いていたけどものすごくひょろいね」
一方通行「」
番外個体「白もやしって感じ?ぎゃは!」
一方通行「おィごら喧嘩売ッてンのか、あァ?」
番外個体「そんなひょろいのに凄まれても怖くないよ」ニヤニヤ
一方通行「」バサッ
垣根「一方通行!落ち着け!黒翼はダメ!」
上条「暴力に訴えるのはよくない!」
番外個体「仲間に止めてもらわないと自制もできないのか、精神年齢の低さも第一位ってことね」ニヤニヤ
一方通行「」ファサッ
麦野「つ、ついに白翼に!?」
御坂「白翼は本格的にまずいから!」
一方通行「・・・もォ二度と目俺の目の前に現れるな・・・」
番外個体「へ、へぇ。だ、第一位は器の小ささもだ」
一方通行「二度と俺の目の前に現れるな」
番外個体「そ、そんなこと言」
一方通行「二度と俺の目の前に現れるな」
番外個体「・・・そ、そんなに怒らなくたっていいじゃない・・・」グスッ
一方通行「」
番外個体「み、ミサカはあ、あなたと仲良く・・・ビエーン!」
一同「」
木原「」ニヤニヤ
一方通行「」
一方通行「」
垣根「おい、一方通行」
一方通行「あ…ありのま(ry
麦野「一回落ちつけ」
上条「慰めてやれよ」
一方通行「・・・だな」
番外個体「うわーん!!」
一方通行「そ、そのだな・・・す、少しい、言い過ぎた・・・悪かッたなァ・・・」
番外個体「びえー・・・ほ、本当に許してくれるの?」
一方通行「分かったから泣き止め」
番外個体「・・・うん」
番外個体「な、なんちゃって」
一方通行「はァ!?」
番外個体「み、ミサカが心から泣くわけないじゃん!」
一方通行「・・・さっきまでのは芝居かァ・・・」
一方通行「面倒くせェ・・・くそがァ!」
番外個体「と、というわけで番外個体だから。よろしくね!」
垣根「木原博士・・・」
木原「あん?」
上条「番外個体はああやって言ってるけど・・・」
御坂「あれって本当に泣いてたわよね」
麦野「私の目は誤魔化せないわよ」
垣根「木原博士、あんた番外個体を発見したとき人格データに少し手を加えただろ」
垣根「そして番外個体は・・・ツンデレだな?」
木原「・・・よく分かったな」
垣根「博士・・・あんた最高に分かってるよ」ギュッ
木原「へっ、お前もな」ギュッ
麦野(握手までするかよ・・・)
上条「あれは明らかにマジ泣きしてたからな・・・」
御坂「ツンデレね・・・初めて見たわ・・・」
麦野「人って自分のことってあまり見えてないのね」ヒソヒソ
上条「だな」ヒソヒソ
御坂「ん?なにか言った?」
上麦「「いいや、なんにも」」
垣根「あれは一方通行には伏せておけばいいんだな」
木原「ああ、頼んだぜ」ニヤリ
垣根「任せろ」ニヤリ
木原「じゃあ俺は帰る、じゃあな」
番外個体「まったねー」
一方通行「すげェ疲れた」
垣根「しばらく楽しみが尽きないな」ニヤニヤ
一方通行「どォでもいいからとッとと帰るぞォ」
一方通行「ただいまー」ガチャ
打ち止め「お帰りあなた!ってミサカはミサカはお出迎え!」
一方通行「おうおう、ありがとなァ」
番外個体「やっほうお邪魔してるよ第一位」
一方通行「」
番外個体「べ、別に私が好きでここにいるわけじゃないんだから!ないん・・・だ・・・か・・・///」プシュー
打ち止め「番外個体どうしたの?」
番外個体「と、とにかくここでお世話になるからよろしくね第一位///」
一方通行「」
一方通行「」
一方通行「」
一方通行「はッ!!」
番外個体「だ、第一位もついにボケちゃったのかなー?」
一方通行「・・・疲れすぎて幻覚が見えてきた・・・」
番外個体「は?」
一方通行「俺は寝るゥ」フラフラ
番外個体「え、ねえ!ちょっと待ってよ・・・。ねえ!無視しないでよぉ!」
番外個体「み、ミサカは幻覚なんかじゃないもーん!ちゃんと実体があるもん!うわーん!」オオナキ
打ち止め「え、わ、番外個体を慰めてあげてってミサカはミサカは・・・」アタフタ
アクセラレータウルセェゾ!シズカニシロ!
チョウウルサイデス
アンタ!ヒトノイモウトナニカッテニナカセテルノヨ!
一方通行「一番泣きたいのは俺だァァァ!」
さてどうでしたか?第三次世界大戦までは書けないので番外個体でオリジナルストーリーを書かせていただきました。次回は約束通り嫁達の日常を書きますのでよろしくお願いします。
作品をよりよくするためのご指摘、アドバイスや質問などは感想欄に遠慮なく書き込んでください。真摯に受け止め作品に反映させるよう努力します。