魔法少女リリカルなのは~踏み台に憑依した紅き閃光~   作:鳴海ゆの

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遅れてもうしわけ申し訳ございません。

大学受験を控えた作者ですので更新はさらに遅くなります。

気長にお待ちください


mission01 英雄の実力

約束を交わした。

 

必ず戻ると・・・

 

彼女の元へ・・・

 

ならばすべてを破壊してでも成し遂げよう。

 

 

side上原匠

 

僕の名前は上原 匠(かんばら たくみ)

 

小学3年生だ。

 

ここは『魔法少女リリカルなのは』の世界

 

神様のミスによって死んだ僕たちは能力をもらい、この世界に転生した。

 

ここには、僕以外にもそういう存在、つまり転生者があと二人いる。

 

一人は僕の親友の少女

 

名前は三園 優希(みその ゆうき)

 

もう一人は僕と戦いそこで倒れている金髪の

 

衛玖珠 零(えくす れい)だ。

 

この衛玖珠はこの世界の登場人物であるなのはやフェイトを「俺の嫁」と叫ぶ訳のわからないやつだ。

 

ジュエルシード事件が終わり、僕の能力でアリシアとプレシアさんを救ったすぐあと衛玖珠は

 

『おい、モブ!てめえ何なのは達としゃべってんだ!

 

もう、てめえには容赦しねぇ!決闘だ!』

 

と言ってきたので地球の海鳴公園に結界を張りそこでたった今ぼこぼこにしたところだ。

 

そして、二度とあいつが僕たちに関わらないようにデバイスも奪った。

 

すると、

 

「ぐ、ぐがぁぁぁぁぁぁあああ!!」

 

衛玖珠が途端にうめき声をあげ、やつを光が包み込んだ。

 

そのあとのことだった。

 

あいつの眼がいつものようなニヤケ面ではなく、鋭いものに変わり、手を広げると僕の手にあった衛玖珠のデバイスがやつの手元に戻った。

 

そして、そのデバイスが翡翠色の剣になると、

 

「かかってこい。」

 

そう静かにいい放った。

 

ムカついた。今負けたばかりのやつが・・・!

 

かかってこいだと・・・

 

ふざけんな!もう二度と立ち上がれなくなるまで徹底的にぶっ潰してやる!

 

sideゼロ

 

ゼットセイバーを持つとこの世界のすべての情報が流れ込んできた。

 

俺の名前はここでは衛玖珠 零というらしい。

 

エックスとゼロか・・・。

 

因縁深いものを感じるな。

 

とりあえず今は、目の前の男を倒せばいいようだ。

 

「かかってこい。」

 

俺がやつに言うとやつの顔は憤怒に染まった。

 

軽い挑発にのるとはたかが知れるな。

 

≪ゼロ!ゼロ!≫

 

俺の頭の中に急に声が響いた。

 

≪何者だ?そして、これはなんだ?≫

 

俺も同じように返した。

 

≪私の名前はアイリス、あなたのデバイスの中に住まうサイバーエルフです。

 

これは思念通話、通称念話です。

 

私の中にはあなたがこれまで使ってきたすべての武器のデータが有ります。

 

ぜひ使ってください。整備は私がしますので・・・。≫

 

≪感謝する。≫

 

アイリスとの念話を終えると目の前の男-上原 匠-が武器を構えた。

 

素人同然の構えだった。

 

無駄に肩に力が入り、目の前に剣を構えているだけの状態だ。

 

(これならパンテノンの方が良い構えをしている。)

 

量産型戦闘用レプリロイド、パンテノン

 

単眼の青いレプリロイドだ。

 

知能もほとんど無い奴等だが、俺の逃亡の二年間は奴等のせいで大変だったものだ。

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!!」

 

上原がまったく体重の乗っていない剣撃を繰り出すがそんなものを俺の食らうほど俺も弱くはない。

 

それをかわしゼットセイバーで一閃するが思った以上に防護服が頑丈で思った以上にダメージは無さそうだった。

 

俺はゼットセイバーにチャージを始める。

 

空気中のエネルギーを剣にためる。

 

あとはやつが近付いてくるのを待つだけだ。

 

案の定奴は牛のように真っ直ぐ向かってきた。

 

俺はそれを横にかわし、剣を降り下ろした。

 

「ぐぁは!」

 

降り下ろした場所は凹みができその中心で上原は気絶した。

 

きっと骨を何本か折れているだろう。

 

向こうから茶髪の少女と金髪の少女が向かってくる

 

そして、睨み付けてくるが、

 

俺は無視してこの場を立ち去った。

 

change place

 

帰宅したあと、俺はアイリスからこの世界のこと、魔法のこと、そして俺自身のことを聞いた。

 

「魔法か・・・。

 

アルエットに読んでやった本に似たような物が載っていたような気がするが、この世界の魔法は科学の発展系なのか。

 

それにしてもこの体『衛玖珠 零』の持ち主は何がしたかったんだ?」

 

『わかりません、私はゼロが『衛玖珠 零』として再臨した時に覚醒しましたから。』

 

アイリスは人型になり、俺と会話している。

 

「なんにしても、どうやってあの世界に戻るかだな。

 

時空管理局とかいう組織も技術力では、たいしたことは無さそうだ。

 

しかし、クロワールがいないのは辛いな。」

 

クロワールはラグナロク作戦がはじまったときから俺についていてくれた新型のサイバーエルフで、ネオ・アルカディアの座標等はクロワールが管理していたからだ。

 

そして、俺の大事な相棒でもあった。

 

俺が思考の海に入っていたときに、一件の連絡がはいった。

 

『ゼロ、時空管理局のリンディ提督から通信がはいっています、お繋ぎしますか?』

 

「繋げてくれ。」

 

『衛玖珠 零』としての記憶に有った、緑髪の提督だったはすだ。

 

『零君ね。』

 

「久し振りだな、リンディ提督。

 

何のようだ?」

 

『わかっているはずよ。

 

先程の模擬戦、あのとき君が使った剣はなに?

 

明らかに非殺傷ではなかったのはないですか?』

 

なんだ、そんなことか。

 

「あの剣は魔法ではない。

 

高エネルギーの集合体だ。

 

つまり、非殺傷何ていう、生ぬるいものは存在しない。」

 

ゼットセイバーは本来イレギュラーとなったレプリロイドを排除するための武器だ。

 

排除に非殺傷は必要ない。

 

「それに構わないだろう?

 

俺はもう管理局に関わるつもりは微塵もない。

 

先程の上原が言っていたからな。

 

『もう魔法に関わるな。』と。

 

だから、俺が非殺傷だろうが、質量兵器だろうが持っていたところでそれを裁くのはこの国の司法機関であり、貴女方ではない。

 

それだけだ。」

 

そう言って俺は連絡を切った。

 

なにもなければ良いんだが。

 

 

 

 




次回は管理局sideです。

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