この中二病少女に祝福を!   作:猿野ただすみ

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ようやく尚美編は終わりです。


このパーティーに新たな仲間を!

「『エクスプロージョン』ッッ!!」

 

大きな岩に向かって、めぐみんが爆裂魔法を放ち、そして力尽き倒れ込む。

 

「ど、どうですか! 我が最強の攻撃魔法、爆裂魔法は!」

 

倒れながらもロゼに向かって聞いてきた。

 

「す…凄い…」

 

それに対してロゼは、素直に感嘆の声をあげた。

さて。私達は今、いくつかあるめぐみんの爆裂ポイントのひとつに来ている。ジャイアントトードを粗方狩った頃、めぐみんの爆裂欲に限界が来たので、そのままみんなでここへとやって来たのだ。どうせだからロゼには早々に、爆裂魔法の洗礼を受けてもらおうという思惑もあっての事である。

 

「しかしロゼ。この魔法には欠点があります。魔力消費量が半端ではなく、どれほど凄い魔法使いでも通常は一日一発しか撃てません。めぐみんの場合は限界まで消費するので、撃つと必ずこの様になります」

 

言って、仰向けに倒れためぐみんを見つめる私。ロゼも微妙な表情で見つめる。

 

「それにめぐみんは『我が最強の』とか言ってたけど、爆裂魔法しか使えないですから」

 

ゆんゆんがしっかりと補足を入れる。

 

「……紅めぐって、バカ?」

「バカとは何ですか! 我はただ、爆裂魔法を極めんとする者。何かを極めるには何かを犠牲にしなくてはならないのです!」

「何かを犠牲にして手に入れたものは、結局何かが欠けているものですよ」

 

デデン! めぐみ(←はんこ)…みたいな事を脳内に浮かべながら、私は真顔で言った。

 

「わ、なんかメグミがカッコいいこと言ってる!」

 

うむ、もっと褒め称えるがよい、ゆんゆん。

 

「……めぐみん。それってまた何かの引用じゃないの?」

 

ギクリとするが、ロゼは漫画もアニメもほとんど見ないので、ただの勘であるはず。このまますっとぼければ…。

 

「あ、思い出した。それって【神のみ】の桂馬のセリフじゃんか。アニメでもやった範囲だから、何となく覚えてたんだよな」

「和真さああああん! なんでバラすんですかっ!!」

「お? おう、すまん?」

 

ずぴし!

 

またもやロゼの手刀が私の頭に直撃する。

 

「何かの作品を引用して、さも自分の発言かの様にしてるめぐみんの方が悪いと思う」

「……すみませんでした」

 

私は素直に謝るのだった。

 

「でもでも、メグミの事だから隙あらばまたやると思うの」

「奇偶だな。俺もそうじゃないかと思ってる」

 

アクア様も和真さんも、勘が良すぎです。あと、和真さんも人のこと言えませんよ?

 

 

 

 

 

用事も済み、アクセルへと向かう私達。めぐみんはドレインタッチで回復してもらうこともなく、和真さんに背負われている。

 

「……ねえ、めぐみん。紅めぐって和真さんのこと…」

「さあ、どうでしょうか。確かに和真さんにオンブされるのは気に入ってるようですが」

 

そう答えて、横目でめぐみんを見る私達。

 

「な、何を言っているのですか! 別に大した理由ではありませんよ!」

「声を張りあげるところが怪しいわね」

「そうですね」

 

私達は内緒話をするように、しかしワザと聞こえるように言った。

 

「そこんとこ、俺も知りたい」

「カズマまで! ……本当に大した理由ではありませんよ。カズマから魔力を分けてもらっても、身体のだるさはしばらく残るので、歩いて帰りたくはないのです」

「ほほう。つまり、俺は疲れても構わないと」

 

確かに、めぐみんの方は魔力切れで倒れることは前提なのに対して、和真さんは爆裂散歩に付き合わされて背負って帰らなければならない。その意見はもっともである。

 

「何を言っているのですか。こんな美少女を背負えるなんて、ご褒美以外の何ものでもないですよ」

「お前、自分で言ってて恥ずかしくないのか?」

 

同じ顔の私は、かなり恥ずかしい。いや、自分でも整った顔立ちだと認識はしているが、それと実際に言ったり言われたりすることは、また別なのだ。

 

「それでは聞きますが、美少女とも思っていない相手を背負いながら、やたらと手の位置を変えたり妙に揺さぶったりするのはどういう事ですか?」

「な!? なに人聞きの悪いことを…!!」

「さすがはロリマさんね」

「エロマさん…」

「ええっ、カズマさんってそんな…!?」

「なるほど。そういう人なんだ」

 

私達女性陣の非難を浴びて。

 

「……ごめんなさい!!」

 

ゆんゆんやロゼにも蔑まされたのは、さすがに堪えたようだった。

 

「……紅めぐも難儀ね」

「え、どういう意味ですか?」

 

私にだけ聞こえるように言うロゼに、私も小さな声で返す。

 

「彼女、和真さんの事が好きみたいよ? まだ自覚はないみたいだけど」

 

え…。

 

「そう…ですか」

 

相変わらず、色恋沙汰には敏感な子だ。そう思ってロゼの顔を見ると、少し驚いた表情であった。

 

「ロゼ? どうかしたのですか?」

「……ううん。本当に難儀だと思っただけ」

「?」

 

いったい何だというのだろう?

 

 

 

 

 

ギルドに戻ると、酒飲み客の数が増えていた。ううむ、お酒臭い。そしてその中のひとりが声をかけてくる。

 

「よぉ、カズマじゃねえか!」

 

ダストさん(クズ)である。

 

「めぐみん、この人は?」

「彼は和真さんの友人…ではなく知り合いの、ダストさんです」

「おおい! 俺とカズマは親友…」

「ああ。知り合いのダストだ」

 

ダストさん(クズ)が文句を言うが、それに被せてキッパリと「知り合い」と言う和真さん。

 

「ちょっとダスト、何騒いでんの! カズマ、メグミ、うちのダストがごめんね」

 

駆けつけたリーンさんがわざわざ謝ってくる。まったくこの男は、リーンさんに迷惑ばかりかけて。

 

「リーンさんが謝る必要などありませんよ。所詮はこの男のやる事ですから」

「まあ、そうだけど」

「そもそも俺は、まだ何にもしちゃいねーっての! お前ら、俺の評価低すぎねえか!?」

 

ほう?

 

「留置場の常連が、どの口で言っているのですか?」

「毎回あたしが保証人になってるんだからね?」

「ぐぅっ」

 

ダストさんの口からぐうの音が出た。

 

「ホントに世話が焼けるんだから。……ま、この話はここまでにして。メグミ、そちらの二人は誰なの?」

「矢筒をかけている方が私の同郷の親友で豊崎尚美、紅魔族の方は友人のゆんゆんです」

 

ゆんゆんが気にしそうな言い方ではあるが、彼女を親友などとは、さすがにまだ言えないので仕方がない。因みに名前まで紹介したのは、ゆんゆんが名乗りを上げなくて済むようにである。

 

「へぇ…。メグミとめぐみんもそうだけど、ナオミとゆんゆんもそっくりだね」

「胸はゆんゆんに負けてますがね」

「ちょ、めぐみん!?」

「しょっちゅう胸自慢をしてきた仕返しです」

「めぐみんだって、怒って胸を叩いてきたくせにっ!」

 

さて、いったい何の事だか。

 

「……めぐみん? あ、愛称か。メグミだからめぐみん…って、めぐみんとややこしくない?」

「そうですよ! リーン、もっと言ってやってください!」

 

和真さんに背負われためぐみんが、ここぞとばかりに異議を申し立てる。

 

「私は、向こうのめぐみんは紅めぐと呼んでます」

「めぐみんからは言質を取ってます」

「くっ!」

 

私の補足に、悔しそうな声をあげるめぐみん。まあ、上手く誘導した結果ですが。

 

「うーん、でもめぐみんって言われたら、一瞬どっちだかわかんなくなりそうだよね」

「それは、そうですね」

 

ロゼも言われて、さすがに気になり始めたようだ。

 

「……わかりました。それじゃあ、みんなといる時は『めぐみ』って呼ぶことにします。一応状況に合わせて使い分けていたから、それほど苦でもないし」

「おお、なら私への『紅めぐ』呼びも…」

「それは変えない」

「……ちっ」

 

そこはブレないロゼに、めぐみんは舌打ちをした。

 

「ねえねえカズマさん。いい加減、討伐の報告に行きましょう。ナオミだけじゃなく私達も倒したんだから、報酬もらえるはずよね?」

「現金な元なんちゃらだな。まあ、討伐数割してからのパーティーで山分けだから、たいした額にはならないけどな」

 

まあ今回は、ロゼのための討伐なので仕方がない。

 

「なんかシケた話してんな。そんなら一緒に酒飲んで憂さ晴らししねえか?」

「ひぅっ!?」

 

そう言いながらダストさん(クズ)が、左腕でゆんゆん、右腕でロゼの肩を抱く。ゆんゆんなど、小さく悲鳴を上げている。

 

「なっ…!」

「大丈夫ですよ」

 

文句を言おうとするめぐみんを、私は止める。彼女が聞き返す間もなく。

 

「あいだだだだっ!!」

 

ダストさん(クズ)の悲鳴が上がる。そこには彼の右手を左手で捻りあげ、肩を右手で上から押さえつける格好のロゼの姿があった。

 

「な、なんだ!? ひょっとして合気道ってやつか!?」

「ロゼのはより武術寄りの、合気柔術の方ですね」

 

そんな事を軽い調子で言うと。

 

「なにそれ。幼馴染み同士が武闘派の日本人って、なんか怖いんだけど」

 

和真さんがそんな事を曰った。いや、精々私は剣道をしていたくらい。強いて言うならケンカっ早いが、武闘派と言うほどでは無いのだけれど。もっとも、否定しても納得してくれなさそうなので、口には出さないでおくが。

 

「あ、あの、ナオミ。ダストも痛がってるし、それくらいで…」

「あ、ごめんなさい。少しだけ本気出しちゃいました」

 

リーンさんにたしなめられたロゼは、慌ててその手を離す。

 

「……とにかく、これに懲りたら私達にちょっかいを出さないで下さいね?」

「わ、わかったよ!」

 

そう答えたダストさん(クズ)は、そそくさとロゼの傍から離れていく。その後をリーンさんが追っていった。

……それにしても、である。

 

「ロゼ。少しとはいえ、なぜ本気を出したのですか?」

 

ロゼに近づいて、囁くように訊ねる。彼女なら、軽く捻りあげてお終いだと思ったのだが。

 

「……めぐみん。……あ、めぐみ。彼は何者なの?」

「は? 何者も何も、和真さんの知り合いの冒険者で、クラスは確か、戦士だったはずです。それが何か?」

 

私の返答に、ロゼの表情は納得いかないと言っている。

 

「ロゼ?」

「……彼、私が手を取って捻ろうとした瞬間、もう片方の手で私の腕を取りに来たの。だから私も思わず、もう片方の手で肩口を押さえつけちゃったって訳」

 

……は? あのクズが?

 

「何かの間違いではないですか? とても体術の心得があるようには見えないのですが?」

「うん。体術の心得はないと思う。でも、何かの武術は名人、もしくは達人クラスじゃないのかな? だから無意識に身を護ろうとしたんだと思う」

「ううむ。俄には信じ難いですが、それこそ達人クラスのロゼが言うのだから間違いないのでしょう」

 

本当に信じ難いのだが。

 

「ちょっと。前から言ってるけど、私は達人なんかじゃないから」

 

ロゼはその様なことを言うが、どうしてこう、自己評価が低いのだろう。彼女の師匠(おじいさん)も認めているというのに。

 

「ねえ、二人とも。そんなとこで話してないで、受付に行きましょう? 私、早くお酒が飲みたいの」

 

おっと、ダストさん(クズ)のせいでまた忘れてしまった。まったく、困った男だ。

 

「……明るい内からお酒?」

「ロゼ。アクア様はそういう人なので、諦めてください」

 

……いやまあ、いつもの光景なので、私もすっかり麻痺していたのだが。

 

「それはともかく、確かにいつまでも待たせるわけにはいきません。行きましょう、ロゼ」

「うん」

 

私はロゼの手を引き、受付へと向かった。

 

 

 

 

 

カエル討伐の報酬は、通常のクエストと同じ割合で支払ってくれた。つまり1匹あたり2万エリス、引き取り価格5000エリスである。ルナさんには感謝するしかない。

 

「さて。まずは5匹倒した尚美に12万5000エリス。1匹倒したゆんゆんには2万5000エリス。で、2匹倒しためぐみが4万エリス」

 

……私が倒したカエルは、五指爆炎弾の火力に耐えられずに消し炭になったので、引き取り価格は無しなのだ。

 

「1万エリスは借金で差っ引かれて、残った3万エリスを頭割りにすると、ひとり7500エリスだな」

 

そう言って私達にお金を配る。

 

「ねえ、めぐみん。借金って何の事?」

 

和真さんのセリフを聞いたんゆんゆんが、めぐみんに尋ねた。

 

「……実は我々のパーティーには、莫大な借金があるのです」

「「莫大な?」」

 

ゆんゆん、それとロゼが聞き返す。

 

「ああ。そうなんだ」

 

それに答えたのは和真さん。そしてベルディア襲来からデストロイヤーの顛末までを説明した。

 

「それは、災難でしたね。原因の一端はめぐみんの気がするけど」

 

ゆんゆんは和真さんを憐れみ、めぐみんをディスる。当のめぐみんは素知らぬ顔だが。

 

「……でも、これで納得がいったわ」

 

ロゼが口を開いてそう洩らした。とういうか。

 

「何に納得したというのですか?」

「めぐみが私をパーティーに誘わなかった理由」

「あ…」

 

そうか。確かに今の説明を聞けば、幼馴染みで親友のロゼには私の考えが読めてしまうだろう。

 

「私がパーティーに入ったら、一緒に借金を背負わなきゃならないもんね」

「……ええ、そういうことです」

 

同じアクセルの街にいれば、やがて借金の事を知ってしまうだろうけど、せめてそれまでは心配かけたくはなかった。まあ、口止めしなかったせいで、あっさりとバレてしまったのだが。

 

「それを踏まえて、私をあなた達のパーティーに入れてくれない? なんなら、ゆんゆんも一緒に」

「「「えっ!?」」」

 

私とめぐみん、そしてゆんゆんの声が被る。

 

「いや、ちょっと待て。弱小パーティーとしては、戦力になる二人の力は喉から手が出るほど欲しい。だが、借金のせいでただでさえ貧窮している俺達じゃ、お前達二人が入ったら破綻するしかなくなると思うんだが」

「そうです! それにこのパーティーには既にアークウィザードが二人もいて、役割分担も出来ています! なので、今更ゆんゆんが入る意味はありませんよ!」

 

和真さんの意見は至って真っ当なものだった。そしてめぐみんのは、はっきり言って保身である。カッコ良くありませんね。

もっとも、私がこのパーティーに入る条件が「めぐみんもパーティーに入れること」なので、和真さんからめぐみんを切ることはないのだけど。

閑話休題。

 

「そんなの、受ける依頼によってパーティーを二組に分けて、それぞれで依頼をこなせば問題無いじゃないですか。基本的には和真さん、アクアさん、あと今はいないっていうダクネスさんの組み合わせ。そして私とゆんゆん、後は状況に合わせてめぐみか紅めぐ。残った方が和真さん側に入るでいけると思いますよ?」

『おお』

 

ロゼの意見に、私達は思わず唸ってしまう。まさか、ゲームをやらない彼女から、こんな案が出ようとは。

 

「あ、いやしかし、俺達がめぐみん担当になると真っ当なクエストが請けらんないんだが」

 

たしかに、相性の悪いジャイアントトードの討伐か、爆裂魔法で一掃できるようなクエストしか受けられないだろう。だが、私は思う。

 

「和真さん。言ってはなんですが、あなたはここの所、私やめぐみんに「おんぶに抱っこ」状態で、まともに討伐していないではないですか。昨日だってせっかく弓攻撃を覚えたのに、一撃で仕留められませんでしたよね? あれもあと、1つか2つレベルが上がっていれば、状況は違ったのだと思いますよ」

 

和真さんは筋力のパラメータが上がりにくいようですが、それでもカンストはしていない。

冒険者はスキルに職業補正が付かないが、スキルからの補正自体は効く。なので筋力が僅かでも上がれば、スキルからの補正で、射撃時の攻撃力もそこそこ上がると思われるのだ。

 

「……めんどくせ、あ、いや、何でもないです」

 

私が背中のロッドを握ると、和真さんは素直に納得してくれた。

 

「めぐみ、相変わらずだね?」

「ロゼに言われたくありませんよ」

 

彼女の手刀ツッコミは相変わらずである。

 

「まあ、それはともかく。ロゼ、いいのですか? あなたも借金を背負うことになりますが」

「言ったでしょ。『それを踏まえて』って」

 

……本当に、この子は。いや、今は。

 

「それで、ゆんゆん。いいのですか? 特にあなたは、ロゼに巻き込まれた感じですし。状況に流されず、よく考えてから答えてください」

 

そう。ゆんゆんの場合は、ロゼの被害者的立場なのだ。

私に問われた彼女は、少し考え込んでから答えた。

 

「……確かに、借金は大変だと思う。でも、めぐみんやメグミ、それにナオミと一緒だったら、きっと物凄く楽しいと思う。だから、私も一緒のパーティーに入りたい!」

 

熱弁してから、和真さんやアクア様の視線に気がつき、顔を真っ赤にして縮こまってしまう。うむ、()い奴じゃ。

ともかくも、二人は共にパーティー入りを希望している。私は和真さんへと視線を移す。

 

「……わかったよ。確かに、尚美の意見にはメリットが感じられるからな。ただしデメリットの方が大きかったら、先ず切られるのは二人だって事も覚悟しておいてくれ」

 

シビアなことも言うが、こればかりは仕方がないことだろう。二人も、その辺は覚悟が出来ていたのだろう、無言のままうなずいた。

 

「よし。それじゃあ、ようこそ俺達のパーティーへ!」

 

和真さんは少しカッコつけて言う。相変わらずのお調子者っぷりだ。

 

「よろしくお願いします」

 

それにロゼは普通に返し、そしてゆんゆんは。

 

「不束者ですが、お願いします!」

 

本日二度目の重いセリフに、私達は全員引いてしまうのだった。




尚美の「めぐみん」呼びが「めぐみ」に修正されました。本当はダクネスと会ってから、ダクネスの意見で変わる予定でしたが、今回登場のリーンも同じ意見を言うと思い前倒しした次第です。
尚美の体術は何となく決まってた設定ですが、何の体術にするかはデストロイヤー戦辺りの頃に決まりました。
体術の実力に対しての自己評価が低いという意味では、戦闘の自己評価が低いめぐみと同じですが、めぐみが自身の強さを正しく把握出来ていないのとは理由が違います。
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