この中二病少女に祝福を!   作:猿野ただすみ

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この仮面の悪魔との邂逅を!

「『明り(ライティング)』!」

 

ダンジョンの入口で明かりの呪文を発動させて、ロッドの先端に灯す。

 

「そこは[レミーラ]じゃないんだな?」

 

和真さんにその様なことを言われ、さすがわかってると思うと同時に、少しばかりの申し訳なさを感じてしまう。

 

「確かに【ダイ大】好きの私としては、ダンジョンを照らす[レミーラ]の呪文にするかで悩みましたよ? しかし病気で1週間ほど休んでいたときに、部屋を照らす状況に迫られて、汎用性のある[明り]の呪文を選択したのです」

 

実際、御剣がお見舞いに持ってきたラノベ擬きを読むのに、大変重宝したものだ。

 

「……お前、病気で苦しみながら、魔法の構築したのか?」

「ま、まあ、暇でしたから。それに[フラッシュ]をアレンジしただけなので、それほど難しくなかったのもありますね」

「……アレンジでも結構大変だと思うんだけど」

 

ゆんゆんが何か言っている。しかし、高度な術やかなりの改造が必要なら別だが、中級レベル以下で少しのアレンジで済むような簡単な呪文なら、コツをつかめば結構なんとかなるもんである。もちろん初級レベルだろうと、新たに術を組み立てるなら話は別で、結構な手間がかかるけど。

 

「まあ、いいじゃないか。おかげで、我々は火も使わずに探索が出来るのだから」

「あ、そ、そうですね」

 

ううむ、やっぱりゆんゆんは、今日会ったばかりのダクネスさんには緊張しているようだ。

まあそれは、ダクネスさんに限ったことではないのだろうけど。私達との会話にしても、大分砕けているとはいえ緊張感はこちらにも伝わってくるし、和真さんやアクア様に対しては、会話になると未だオドオドとすることが多々あるように見受けられる。彼女とめぐみんとの間柄とまで言わないが、もっと打ち解けられるまでには、もう少し時間がかかりそうだ。

 

「おい、他の冒険者達も準備が整ったみたいだし、中に入るぞ?」

 

やや緊張した声で、和真さんは言った。

 

 

 

 

 

中に入ると奥の方から、例のモンスターが次から次へとやってくる。いや、湧いてくると言った方がいいレベルだ。

そんなモンスター達にブンブンと剣を振るい。

 

「当たる! 当たるぞっ!!」

 

などと、騒いで喜ぶダクネスさん。こんなことで喜ぶくらいなら、素直にスキルを修得すればよいものを。

まあ、今更な事を考えててもしょうがない。それより今は、モンスター退治が先決だ。

 

「いきますよ、ゆんゆん」

「う、うん!」

 

合図を送った私は、モンスターに向かって術を放つ。

 

「新開発、五指爆炎弾の応用技! 『五指氷結弾(フィンガー・フリーズ・ブリッツ)!!』」

 

私は毎日のクエストを、ただ受けていたわけではない。モンスターの退治から爆裂散歩終了の合間に、この技の鍛練もしていたのだ。しかも五指爆炎弾を使いこなしているためか、この短期間で既に使いこなせるようになっている。

 

「ふはははは! (われ)が生み出せし氷結地獄(コキュートス)に、すべて凍りつくがいいッ!!」

「おい、めぐみ! 性癖が漏れ出てるぞ!?」

「メグミ、まるでめぐみんだよっ!」

 

おっといかん。テンションが上がって、つい中二病を表に出してしまった。そのせいでゆんゆんも、思わず魔法を中断してしまったみたいだし、失敗失敗。

というわけで、ここは私が代わりに。

 

「『ファイアーボール』!」

 

凍ったモンスター達にせき止められて、密集していたその場所に火球を放ち。

 

どごうっ!!

 

それらが同時に爆発する。私とゆんゆんとで立てた作戦である。

 

「すみません。もう暴走はしないので、今度こそ作戦通りにいきましょう」

「うん」

 

私が謝り、ゆんゆんが頷く。

そして私達は、ダクネスさんと私、ゆんゆんの活躍によってどんどんと奥へと進んでいった。

……しかし、それでもどうしても漏れは出てくるもので。

 

「あああっ、張り付かれた!」

「うわあっ、来るな! こっちに来るなっ!!」

 

爆発されてもダメージを受けないダクネスさん、上手く捌いてる私とゆんゆん、そして[潜伏]で気配を消してる和真さん。そんな私達はモンスターの被害を受けていないが、他の冒険者達はそうもいかなかったようだ。

 

「和真さん、どうします?」

「面倒だし、下手したら俺も被害を受けるから無視しよう。それに、ダクネスが興奮してどんどん先に進むから、どのみち着いてかなきゃなんねえし」

「まあ、あのモンスターの爆発の威力なら、怪我はしても死ぬことはないでしょうし、仕方がありませんね」

 

そう。彼らは犠牲になったのだ。……ロゼがいたら突っ込まれそうですね。

それはともかく、私達は彼らを見捨て、ダンジョンの最奥を目指して走り抜けた。

 

 

 

 

 

 

そしてたどり着いた、キールの部屋へと続く通路の手前。そこにその男はいた。

その男は大柄で黒のタキシード姿、マスカレードに着用するような、口元は覆わないマスクを付けている。マスクは黒と白で、左右に色分けされていた。そう。まさにあのモンスターと同じデザインのマスクだ。

 

「なあ、どうする? あいつって絶対…」

「ええ。モンスターを呼び出した張本人ですね。マスクのデザインは同じですし、現在、まさにモンスターの制作中といった様相ですから」

 

その男はあぐらをかいて、一所懸命粘土を捏ねている。つまり私のゴーレム説は、あながち間違ってはいなかったのだ。偉いぞ私!

などと自画自賛していると、ダクネスさんが男へと近づいてゆき、剣を構えて問う。

 

「貴様、そこで何をしている。その人形を造っているということは、貴様がモンスター騒動の元凶だな?」

「……ほう。よもやここまで辿り着くとは。我がダンジョンへようこそ、冒険者よ。そう。我輩こそが諸悪の根源にして元凶。魔王軍の幹部にして、悪魔達を率いる地獄の公爵。この世の全てを見通す大悪魔、バニルである!」

 

魔王軍の、幹部だとッ!?

……まさかッ! ジャイアントトードの大量発生はッ! 爆裂魔法が原因ではなく、大物悪魔の気配にあてられたからだとでもいうのかッ!?

 

「……そこの、色々と小柄で色々と残念な娘よ。汝は随分と余裕があるようだな」

「小柄で残念とか言うなああああっ!!」

 

魔王軍幹部のツッコミに、思わず私は声を張り上げるのだった。

 

 

 

 

 

「お、おい、魔王軍の幹部なんて想定外だ。とにかく一旦退くぞ」

「そ、そうです。ここじゃこんな強敵と、まともに戦えないですよ」

 

和真さんとゆんゆんが言う。私としては1発いいのを入れたいところだが、確かにそれが妥当だろう。そう。魔法使いはクールでなくては。

そんなことを考えていると、ひとりダクネスさんが。

 

「何を言っている。女神エリスに仕える者が、魔王軍幹部の悪魔を前に、引き下がれるわけがないだろう!」

 

いやまあ、言いたいことはわかるが、状況を鑑みるべきである。

 

「……ダクネスさん。それって、冬将軍の時の二の舞になるかもしれませんよ?」

「う、ぐぅっ…!」

 

私の指摘に、思わず唸るダクネスさん。

 

「ほう。魔王より強いかも知れないバニルさんと評判のこの我輩を倒そうとする、割れた腹筋を気にする娘に、内心で我輩を引っぱたいてやりたい衝動を抑えながら、さも冷静を装い、自身を棚に上げる小さき娘であるか」

「な!? ふ、ふざけたことを言うな! 私の腹筋はそんなに割れていないし、気にもしていない!」

「小さき娘言うな!」

 

こ、この悪魔、今、絶対、煽るために言ったっ!

 

「ふむ。汝ら、そうカッカするでない。怒りっぽいときは小骨を食べると良いと聞く。我輩の仮面の一部は魔竜の骨が使われているが、ひと口ずつなら囓っても良いぞ?」

「「誰が囓るかっ!!」」

 

第一そんな、赤眼の魔王(ルビー・アイ)の五人の腹心のひとり、魔竜王(カオス・ドラゴン)ガーヴの様な名前の竜の骨など、気持ち悪くてしょうがない。

頭に血が上り、ダクネスさんは今にも斬りつけに行きそうに、私も最近購入したダガーを引き抜いた。

 

「ふ、二人とも、ちょっと待って…!」

「ダクネス、落ち着けっ! おいこら、めぐみ! 魔法使いは常にクールでなくちゃなんねぇんだろ!?」

 

……くっ! ダクネスさんを羽交い締めにしながら、和真さんが私の信条を投げかける。

 

「……やれやれ。まだまだ私も、精進が足りませんね」

 

なんちゃって仏教徒なだけに、まさに精進不足を身に染みて感じてしまう。

 

「まあ、落ち着くが良い」

 

そう、悪魔が言った。いや、というか、誰のせいで怒りを爆発させそうになったのか、わかって言っているのだろうか?

 

「我輩は別に、人間共と争うためにこの地へと来たわけではない。魔王の奴に頼まれたとある調査、そしてアクセルの街に住む、働くほどに貧乏になってゆく不思議な特性を持ったポンコツ店主に、用があってここに来たのだ」

「……え? それって、あの店主さん? 何で魔王軍幹部の悪魔が…」

 

悪魔の説明に、驚きを交えてゆんゆんは言った。そうして私達は気づく。ゆんゆん、そしてロゼに、あの店主の素性を説明していないことを。

 

「ゆんゆんとロゼには後ほど説明しますので、今はこの悪魔の話を聞きましょう」

「え、う、うん」

「ふむ。自分だけ蚊帳の外にいるような、その疎外感の悪感情、ごちである」

 

ごちって…、ああ。そういえば悪魔は、人間の悪感情を糧にしているのだったか。ということは、さっきの煽りも私達の悪感情を得るためか?

そんな考察をしていると、仮面の悪魔はこちらを見て、ニヤリと笑う。こ、こいつ…。

 

「さて。まず、魔王軍の幹部と言っても、我輩は魔王の奴に頼まれて城の結界を維持するだけの、いわばなんちゃって幹部でな」

 

私への視線など無かったかのように語り出す悪魔。しかしなんちゃって幹部か。つまり、ウィズさんと同じ立場というワケだ。

 

「そして我輩は、いわゆる悪魔族。悪魔にとっての最高のご馳走は、人間が発する悪感情。我輩達にとって人間は、美味しいご飯製造機であり、それを壊したり傷つけたりするのはナンセンスである。むしろ汝ら人間が生まれる度に、我は喜び庭駆け回るであろう」

 

お前は童謡に出てくる犬か!

 

「でも、俺達の発する悪感情って事は、やっぱり危害を加える気じゃないのか? 普通に暮らしてたら、強い悪感情なんてたまにしか生まれないだろ?」

 

それは、どうだろうか。つい先日だって私は、アルダープに対して強い悪感情を抱いたし、さらには冬将軍に対して、殺意を持って攻撃を仕掛けたりもした。

和真殿の言うことは、甘っちょろい戯れ言でござるよ。

 

「うむ。小さき娘の心の内の通り、汝が言うことは甘っちょろい戯れ言でござるよ、である」

「おま、るろ剣パロ考えるくらい余裕あんのな!?」

「小さき娘はやめろ!」

 

くっ。やっぱりこいつ、私達の思考を読んでいる。……まずい。このままではいずれ…。

 

「案ずることはないぞ、小さき娘よ。汝の黒歴史は、今は公開する気はない。今はまだ、な!」

 

今はまだって、いずれおちょくられる事決定!? あと、どうやら小さき娘はやめる気がないらしい。もう、突っ込む気力も失せた。

 

「何それ、少し興味があ…」

「和真さん。あとでO・HA・NA・SHIしましょうか?」

「いえ、何でもないです」

 

まったく、この男は…。

 

「話がそれたな。悪感情とは言えど、その好みは悪魔によって千差万別。人の恐怖や絶望が好きな奴もいれば、絶世の美女に化けて男に近づき、散々惚れさせてから『残念、実は我輩でした!』と正体を明かし、相手に血の涙を流させるのが好物の、我輩の様な悪魔もいる」

「ひ、ひどい」

 

今はパーティーを組んでいるとはいえ、基本ぼっち属性のゆんゆんには、琴線に触れるものがあったみたいだ。

 

 

 

 

 

悪魔の話は、何故この場所を陣取っているのかに変わっていた。

 

「魔王の奴の部下をからかい悪感情を食していたところ、『城に居座って部下をいじめてないで、たまには働いてくれないか』と言われ、ベルディアを倒した人間の調査を頼まれてな」

 

……人類の敵とはいえ、なんだか魔王に同情してしまうのだが。

 

「この街にいる古い友人と会うついでに一応請け負ったのだが、道中、この主のいないダンジョンを見つけ、これはと思い住み着いたのだ」

 

ふむ。なかなか気まぐれな性格の様だ。そして、やはり魔王には同情を禁じ得ない。

 

「なあ、人間に傷つかれちゃ困るって言ってたよな? それじゃああの人形は何だ? ダンジョンから湧いて出て、街の住人が困ってるんだが」

 

和真さんの疑問を聞いて、あっとなる。そういえば、そちらを解決するのが目的でした。この悪魔にからかわれ、更に話を聞いてる内にすっかりと忘れていた。

 

「ふむ。我輩はこやつらを使い、ダンジョン内のモンスターを追い出していたのだが…。どうやらこのダンジョンには既に、モンスターはいないようだな。ならばバニル人形の生産は中止し、次の計画に移行するか」

「次の計画!?」

「おい、何を企んでる!?」

 

私と和真さんの問いかけに、悪魔は人形を土に戻しながら言った。

 

「企てとは失敬な。鎧娘の安否を気にしつつも実は領主と愉しんでいるのではないかと疑心に思った小さき娘に、同じく気にかけ、鎧娘の自室の前をうろうろと徘徊していた男よ」

「なっ!? そそそんなこと、これっぽっちも…!」

「おい、何見てきたように、そんなこと言うんだよっ!?」

「……お前たち。そこの所、詳しく」

 

ダクネスさんは疑わしげに私達を見る。いや、和真さんに対しては、少し気恥ずかしげにもしているけど。

取り敢えずここは、誤魔化すことにしよう。

 

「失敬と言いますが、それでは貴方は何をしようとしていたのですか?」

「おい」

 

ダクネスさんの呼びかけは、完全に無視する。

 

「我輩には悪魔としての、大きな夢があるのだ。限りなく長く存在した我輩には、とびきりの破滅願望がある。それは至高の悪感情を食したあと、華々しく滅び去りたいというもの」

 

なるほど。破滅願望を持った悪魔でなくとも、死ぬ前に美味いものを食べたいという話はよく聞くことだ。強いて言うなら、死ぬ前に食べたいか、食べてから死ぬ(滅びる)かの違いであろう。

 

「我輩は考えた。どうすれば、我輩好みの至高の悪感情を食せるのか。そうして思いついたのだ!」

 

悪魔はニヤリと笑い、続きを語る。それによると。

まずはダンジョンを手に入れ、各部屋に部下の悪魔達を配置。やがて現れる凄腕の冒険者達が様々な艱難辛苦を乗り越えて、最奥へと辿り着く。待ち構えるは当然この悪魔。冒険者達と悪魔との戦い。やがて冒険者達が勝利し、現れた宝箱の蓋を開けると。

[スカ]と書かれた紙切れが一枚。

 

「それに呆然とする冒険者達を見て、我輩は滅びたい」

「止めてやれよ。それは本当にかわいそうだから」

 

全くもってその通りだ。それにそれだと残念って想いよりも、殺意の方が増しそうな気がする。

 

「カズマ、メグミ。やはりこいつは、ここで仕留めておくべきだと思う」

「私もそんな気がしてきたんですけど…」

 

正義感の強いダクネスさんと、口の割に人の良いゆんゆんがそんなことを言う。とは言え、戦闘以外はタチの悪い悪戯レベル。どこかのクズ(ダスト)より、むしろマシな気がする。

 

「我輩の友人は、この地で店を経営していてな。そこで働き金を貯め、その資金を元に友人の力で巨大ダンジョンを造ってもらうつもりだったのだが、このダンジョンの前を通ったときに主がいないのに気がついてな。もうこのダンジョンでいいかな、と」

「あの、一瞬納得しそうになったけど、それって全部、店主さん持ちなんじゃ…」

 

……ああ。店を繁盛させて、バイト代ではなく、それで得た店の利益を使うという意味にもとれるか。実際どちらの意味で言ったのかはわからないが、この悪魔の性格なら、そちらの可能性も充分にあり得る。

そう考えれば、ウィズさんのためにもこのまま放置がいいのかも知れないけれど、それはそれで街の人たち、特に初心者が困る。なのでこの悪魔には、このダンジョンから退去してもらおう。

 

「ええと、バニルでしたか。あなたが納得するのは構いませんが、こんな初心者向きの浅くて狭いダンジョンで、本当に良いのですか? そこまで演出にこだわるのなら、もっと広くて、階を進むごとに複雑になるダンジョンの方が良いのではないのでしょうか」

「……おお。言われてみれば、確かにその通りであるな」

「「「おい」」」

 

あまりにもあっさりとした掌返しに、和真さん達が突っ込んだ。いや、提案した私自身、ツッコミを入れたい気分である。

 

「ふむ。ならば当初の予定通り、友人の店へと行くとするか。もし計画が頓挫したときには、改めてここを改修すれば問題なかろう」

 

どうやらこのダンジョンを明け渡してくれるようだ。

 

「ならもう、ここには用がないだろ。俺達はこの奥にある魔法陣を消したいんだ」

「おい待てカズマ! 魔王軍の幹部を放置するつもりか!?」

 

この期に及んでダクネスさんは、悪魔…バニルを倒す気満々のようだ。

 

「えっと、ダクネスさん。さすがに今の戦力じゃ無理がありますよ。せめて、みんなと合流しないと…」

「そうだぞ。それに魔法陣を消さないと、俺達だって困るハメになるんだからな」

 

ゆんゆんと和真さんにたしなめられて、言葉に詰まるダクネスさん。

どうやら丸く収まりそうだ。この時の私はそう思っていたのだった。




取り敢えずめぐみは、内心でジョジョっぽい喋りで思考するくらいには余裕があった模様。

五指氷結弾(フィンガー・フリーズ・ブリッツ)……五指爆炎弾(フィンガー・フレア・ボムズ)の氷結バージョン。五指爆炎弾がファイアーボールだったのに対して、こちらはヒャダルコを使用。ファイアーボールがメラミよりも若干弱い設定なので、五指氷結弾の方が五指爆炎弾よりも威力が少しだけ上。いずれは、どちらもより強力なメラゾーマ、マヒャドでの再現を目指している。
なお、めぐみが異世界転生した頃にはまだ、リメイク版【ダイの大冒険】が放送しておらず、故に【魂の絆】も無かったので、[五指氷結弾]の名称が[フィンガー・アイス・バレッツ]ではない。命名は【スレイヤーズ】の[氷結弾(フリーズ・ブリッド)]から拝借した。
因みに[弾丸]なので[ブリット]が正しいが、【スレイヤーズ】での表記は[ブリッド]。なので[氷結弾(フリーズ・ブリッド)]は表記ミスではなく、一方の[五指氷結弾(フィンガー・フリーズ・ブリッツ)]は正しい表記での複数形となってます。
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