仮面ライダーレオン   作:堕天使 かよ

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第一話

かよです!テストも終わったんで、続き書きます!

良かったらお気に入り登録、高評価、感想くださると嬉しいです!第一話どうぞ!

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「はぁ…暇ね」

「いや、先輩前はそっちの方がいいって言ってたじゃないすか」

「そうだったかしら?」

 

思わず口にしてしまった本音に後輩の「橘零士(たちばな れいじ)」がツッコミを入れてきた。前に暇な方が良いと言ったような気もするが、今はそんな小さなことを気にしている余裕なんて麗奈にはなかった。

 

「しっかし、今回の情報も空振りでしたねぇ…」

「そうね…ここまで何も掴めないと流石にヘコむわ…」

 

2人が追っているのは、先日怪人になった小原とそれを圧倒していた『レオン』と名乗った鎧の戦士の2つである。両方とも写真が手に入ったので大々的に情報を募集しているのだが、これまでに寄せられた物の全てがガセか時間が経ちすぎた物なのだ。1週間の間寄せられた情報を頼りに色々な所へ足を箱を運んだのだが、毎回何も掴めずに帰っていたので流石にメンタルがやられてきていたのだ。

 

「小原の奴はともかく、鎧の奴は派手だしバイクにも乗ってたからもうちょいいい情報あってもいい気がするんすけどね」

「もしかしたらだけど、鎧の方も普段は普通に人として生活してるのかもしれないわ。そうでもなきゃここまで目撃されないのは不自然すぎるもの。」

「鎧の奴も人間なんだとしたら、なんで小原みたいに街を襲ったりしないんすかね?小原は何回か暴れたりしてるのに。」

「それは…本人に聞かなきゃ分からないでしょうね…」

 

そんな話をしながら角を曲がると、大きいという一言では言い表せない程の豪邸が目に入った。見渡す限りの大きな屋敷。2人はそんな豪邸に目を奪われていた。

 

「ひゃ〜、でかいっすね〜。こんな豪邸絶対前世で悪いことしてなきゃ住めませんって」

「そうね、なんか、私たちが平和のために働いているのにここに住んでいる人はそんなことも知らずに暮らしているのだと思うとイライラしてきたわ…」

「いやいや、それはめちゃくちゃすぎますって…」

「冗談よ…行きましょ」

「ハイハイ、わかりま…ん…?」

 

橘は屋敷の門の中の出入口付近に停められていた1台のバイクに気がつく。

 

「どうかしたの?」

「いや、あのバイク、めちゃくちゃ真っ赤だしライオンの顔みたいなのもついてて、鎧の奴が乗ってたのによく似てるな〜って「聞いてみましょう」いや、多分俺の勘違いですって!」

「この豪邸の主に聞けば何かわかる気がする…」

「いつもの勘ですか?」

「えぇ、そうよ?」

「聞いてみますか、先輩の勘は当たりますしね」

\ブーーーーー/

 

2人は大きな門の隅に付いていたインターホンを押す。しばらくすると執事の方な格好をしたガタイのいい青年が2人の方まで歩いてきた。

 

「この屋敷に何か御用ですか?」

「警察の者です。最近起きている重要指名手配犯についてお話を聞いて回っていたでして、こちらにも伺わせて貰いました。」

「そうでしたか。立ち話もなんですから、どうぞお入りください。」

「ありがとうございます。(よし!)」

 

執事の青年が2人を屋敷の中へと案内する。2人は目配せをしてとりあえず屋敷の中に入れたことに安堵する。執事に案内されて着いたのは広い応接間の様なところだった。ソファに腰掛けた2人にお茶が出される。

 

「あ、ありがとうございます」

「いえ、お気になさらずに。主がこちらまで来ますので少々お待ちください。」

 

そう言って執事の青年は一旦部屋から出ていく。2人はどういった手筈で話を聞くか思案していた。

 

「とりあえず入れたは良いっすけど、どうやって聞き出すんすか?ストレートに聞いちゃう感じ?」

「最初は普通に事件のことを聞いてみて、一区切り着いたら本題を聞いてみましょ。追い返すようなら何かやましいことが有るって言ってるようなものだし。」

「それがいいっすね。」

 

そんな話をしていると、先程の執事の青年よりも少し若そうな青年が部屋に入ってきた。

 

「事件について聞きたいってのはあんたらか?」

「は、はい。何か情報をお持ちではないかと思いまして…」

「(先輩イラついてるな…)」

 

麗奈は初対面にも関わらずタメ口で話しかけてきた青年に対して怒りを感じていた。見えないところで拳を力強く握っていたが、橘にはバレバレだった。

 

「まずはお名前を伺ってもいいですか?」

「獅子崎煌(ししざき こう)だ。」

「………獅子崎さん、ですね。早速お伺いしたいんですけど、最近起こっている事件の犯人であるこの男について何か見たり聞いたりしていませんか?」

「知らないな。」

 

煌は写真を見たか見ていないかも分からないような一瞬でぶっきらぼうに答えた。麗奈は顔を引きつらせながら質問を続ける。

「そ…そうですか…。で…では、こちらの2つについてはどちらかだけでもいいので何か知っていることはありませんか?」

「っ……!いや、こっちの2つも何も知らないが、これはなんだ?どう見ても人には見えないが?」

 

煌が一瞬動揺していたのを見逃さなかったが、麗奈は質問を続ける。

 

「こちらの2つは、先程の聞いた小原が小さな板の方なものを使って怪人になったものと、襲われていた私たちを助けてくれた鎧の戦士です。この2つは明らかに並外れた力を持っていましたので、警察の中でも特に危険視されているんです。」

「へぇー、知らないですね」

 

2人は今だ、と思い橘から煌に対して本題をぶつけていく。

 

「そういえばここに案内される時にふと気がついたんすけど、玄関の近くにあったあのバイク、こっちの鎧の奴が乗ってたのにそっくりだったんですけど、何か知りません?」

「さぁ、たまたま似てただけじゃないのか?」

「それにしては似すぎているんです。色が紅いだけならともかく、ハンドルの辺りに付いているライオンの顔なんてそうそうそっくりなものなんてありませんよね?何か知っているなら素直に吐いた方があなたのためですよ?なんなら多少強引な方法を使うこ「ちょ、ちょっと!先輩やりすぎですって!」うるさいわよ!」

「はぁ…わかった。話してやるから少し静かにしろ。」

「「…!?本当に…!?」」

「そんなことで嘘ついてどうする。いいから静かにしろ。」

 

煌があっさり折れたことに驚く2人。煌は胸元から箱型に近い形をしたバックルと先日小原が使用したものと同じような板を取り出しテーブルの上に乗せる。2人はそれに目を奪われ、更には驚きの声を上げる。

 

「…!?これって!小原が使ってたのとそっくりじゃないすか!なんでこれを!」

「どうしてあなたがこれを持ってるのよ!」

 

2人は動揺を隠すことが出来ずに次々と質問をぶつける。そんな2人に煌はうんざりする。

 

「1つずつ答えるから騒ぐな。」

 

そうして始まった長い説明を2人は聞くが目を白黒させる。あまり、理解出来ていないようだ。

 

「「……どゆこと?」」

「はぁ…簡単にまとめるとだな、バックルが『クロスドライバー』こっちの板は『アームドチップ』この2つで変身するのが星座の戦士だ。小原ってやつがなったのは同じアームドチップを使ってるが、そいつがなったのは『エビルグラム』っていう怪人だ。それだけだ。」

「同じアームドチップ…?を使っているのに、あなたが小原を攻撃したのはなぜなの?」

「なんでも何もそれが俺達、星座の戦士の使命だからだ。」

「なるほど…?ていうか、俺達ってどういうこと?」

「星座の戦士は俺1人じ「ピー!ピー!ピー!ピー!」ん?」

「あ、ごめんなさい。はい、早乙女です。えっ!?わかりました!直ぐに向かいます!」

「どうしたんすか?」

「小原が現れて、また暴れてるわ!直ぐに応援にかけつけないと!……そうだ!あなた、手伝ってよ!あなたなら小原をなんとかできるんでしょう?」

「……断る」

「なんでよ!?大勢の命がかかってるのよ!?なんとかっていう怪人をやっつけるのが使命なら手伝いなさいよ!それに、前は私たちを助けてくれたじゃない!」

「あまり大勢の前で変身したくないし、今行ったところでまた逃げられるだけだ。それに、俺は正義の味方になるつもりはない。この前助けてやったのはついでだ。」

「そんな事言わないで、お願い!人々の安全を守るためにはあなたのその力が必要なの!どうしてもって言うなら私がこれをつかう…」

「いや、先輩流石にそれはむ「ったく、しゃあないな…」え?」

 

言葉を遮ってきた煌の方を向く。煌からは(やれやれ、仕方ないな)といった雰囲気が溢れ出ていた。

 

「ちゃちゃっと倒してやるからさっさと案内しろ…」

「…!?本当に!?ありがとう!」

「礼はいいから行くぞ」

 

そう言って3人は外へ出る。門の前にはリムジンが停まっていた。運転席のガラスが降りると先程案内をしてくれた執事が乗っていて、2人に声をかけていた。

 

「御二方、お送り致します!乗ってください!」

「「(乗っけてくれるのはいいけど、なんでリムジン…?)」」

「いいからさっさと乗れ。急いでいくぞ。」

 

2人は駆け込んでリムジンに乗り込む。煌手袋をはめ、ヘルメットを被りバイクにまたがる。そうして1台のバイクとリムジンが走り去っていった…。

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次回の仮面ライダーレオンは?

「全部壊れちまえ!」

 

「どんなに辛い境遇だったとしても、1度道を踏み外した以上罪を償え!」

 

「お前に星の裁きを下す…変身…!」

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すみません!次回には変身させるので…

面白いって言って貰えるように少しずつ執筆の勉強もしていきます!

つづく

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