澪「えーっと・・・」
翌朝。紬が駅で電車を待っていた。
同じ頃律と豊は学校へ登校中。
豊「ふぅ・・・寒い・・・」
律「・・・」
登校中に律が周りを見渡す。
豊「?」
律「・・・」
その頃梓は。
猫「ニャオ。」
梓「?」
下を見ると、1匹の三毛猫が居た。梓が三毛猫を撫でようとすると。
三毛猫『シャーー!!』
梓「あ!」
威嚇された。梓は三毛猫から逃げるように学校へ走った。
唯「〜〜〜♪。寒いねぇ〜。憂〜。りっくん〜。」
憂「うん。」
陸「むっちゃ寒い・・・」
その日の部室。静寂な空気が包まれている中。
唯「寒い〜!」
陸「さびぃ・・・!」
遅れて唯と陸が来た。
唯「寒い・・・」
鼻水垂らしながら椅子に座った。
唯「りっちゃん寒くない・・・?」
律「お寒うございますわよねぇ〜。」
唯「ございますわぁ〜。」
駿「冬だからな。」
唯「ん?りっちゃん。」
律「ん?」
唯「ピタッ!!」
突然唯が律の頬に手を触れた。
律「ギャアアアーーーー!!!!」
唯「あぁ〜。りっちゃんの頬っぺあったか〜。」
律「何すんだーーー!!おいやーーー!!」
今度は律が唯の頬に両手を触れた。
唯「ああーーーー!!」
皐「2人共元気だねぇ。」
駿「これ位の賑やかが丁度良いな。」
お茶を終えて練習を始めるが。
唯「ううぅ・・・寒くてギー太弾けないよ・・・あ!良い事考えた!手袋しながら弾いたら良いんだ!」
律「やってみろよ。」
唯「よし!」
手袋装着完了。
唯「えっと・・・」
ピックを取り出したが、手袋で滑った。
唯「あ!ピックが持てない!」
滑ったピックを何とかキャッチし、ギー太を弾く。
”ガリガリガリ”
唯「あう〜!弦に引っ掛かる!」
手袋を外してソファーに置いた。
唯「失望した!!」
陸「無機物に文句言うなよ。」
澪「そらそうだ。なぁ律。」
律「・・・」
澪「律?」
何故かボーッとしてる。
豊「おい律?どうしたんだ?」
唯「りっちゃん?りっちゃーん?」
ボーッとしてる律の目の前で手を振った。
律「あ!」
唯「どうしたの?」
律「え!?何でもない!・・・ホラ!ヒゲ!」
髪の毛でヒゲをやって誤魔化す。
唯「おぉ〜!りっちゃんずる〜い!じゃあ私も!ヒゲ〜!」
律「違ーう!全然なってないぞ〜!」
唯「こうですか先輩!」
律「むにゅ〜!」
唯「・・・あ!ブークロちゃん!怒ってごめんね!」
陸「ブークロちゃん?」
梓「また名前付けてるんですか?」
唯「皆!冬がいけないんだよ!」
駿「冬のせいにするなよ。」
唯「そうだね駿君!冬の日も楽しい事沢山あるしね!」
駿「ほう。」
唯「そうだ!日曜日!ウチで鍋しようよ鍋!」
全員「・・・・・」
唯「あれ?」
紬「ごめんなさい・・・私、用事があって・・・」
律「私も。弟を映画に連れてってやるって約束したんだよな〜。」
梓「私もちょっと。ウチから出られそうにないんです。」
陸「俺達も。明日3人でちょっと遠出しなきゃいけないから。」
唯「えぇ〜!皐ちゃんは?」
皐「ごめんね?私もお兄ちゃんと一緒に遠出するんだ。」
唯「澪ちゃんは?」
澪「私もちょっと。新しい歌詞書きたいし。」
唯「そんなぁ・・・」
澪「何時も唯や律が邪魔するから中々集中出来ないんだよ・・・ホラ。」
歌詞用のノートを開いた。
唯・律・皐「おぉ〜!」
かなり作画崩壊な唯と律の絵が。
唯・律「・・・・・申し訳ございませんでした!!!」
2人が澪に土下座して謝罪した。
ティータイム。
唯「仕方無い。憂とギー太と3人で鍋するかぁ。」
陸「無機物と食べる気か。」
梓「ギター汚さないで下さいよ?この間メンテしたばかりなんだから。」
唯「大丈夫だよ!ちゃんと前掛けしてあげるし!」
梓「じゃあ良いですけど。」
陸「良いんだ。」
唯「冬はやっぱり鍋だよね〜。」
下校中。
唯「りっちゃん!もうすっかり冬だよね!憂に貰ったブークロちゃんあったかいんだ〜!」
律「全く。よく出来た子だよな〜。」
豊「憂ちゃんは本当健気だなぁ。」
律「本当だよな〜。私もあんな妹が欲しいよ〜。」
紬「・・・あの!」
全員「ん?」
唯「どうしたのムギちゃん?」
紬「今日はここで・・・」
唯「何か用事?」
紬「うん。ちょっと・・・じゃあ!」
ここで紬と別れた。
唯「ムギちゃんどうしたのかな?誰かと待ち合わせかな?」
皐「え!?ムギちゃんに彼氏さんが!?」
唯「えぇ〜!でも、ムギちゃんモテそうだもんね!」
皐「うんうん!」
途中の横断歩道で。
律「じゃあね!」
唯「また来週〜!」
陸「じゃな〜。」
梓「失礼します。」
3人で下校中。
梓「先輩。」
唯「はい。」
陸「何でしょう?」
梓「今日私、駅前で買い物して帰ります。」
唯「うん。何買うの?」
梓「え?ちょっと、おもちゃを・・・」
陸「おもちゃを?」
唯「そうなんだ〜。付いて行こうかな?」
梓「そんな!大丈夫です!失礼します。」
陸「あぁ。また来週な。」
唯「ばいば〜い!」
”きゅるるるるる”
唯「お?」
一方律達5人は。
澪「律。この間のってさ。」
律「・・・」
澪「ん?律?」
律「え!あ、何?」
駿「何じゃねえだろ。今日のお前何か様子変だぞ。」
律「ううん〜。どうもしな〜い。しっかしさみいなぁ〜。お腹減ったぞお前等〜。」
何かを誤魔化しながら歩いて行った。
澪「ん?」
豊「彼奴、どうしたんだ?」
皐「さぁ?」
一方唯と陸は、コンビニで肉まんを買っていた。
唯「肉まんホッカホカ〜♪」
陸「肉まんあったけぇ〜♪」
翌朝の田井中家。
律「寒・・・!!」
家の郵便受けの新聞紙を取り出す。
律「?」
郵便受けの奥を覗くが、何もなかった。その後、何故かキョロキョロと周りを見る。
律「ううぅぅ・・・寒い・・・!」
何も無かった事を確認してすぐに家へ入った。
一方中野家では、梓が袋の中から猫じゃらしのおもちゃを取り出した。そんな彼女の前には、小さな子猫が居た。
数日前。
純『お願い!今度の土日、ウチの猫預かってくれないかな?』
梓『え!?』
皐『純って猫飼ってるんだ。』
純『うん。お祖母ちゃんが預かってくれるはずだったんだけど・・・風邪引いちゃって・・・まだ小さいから1人にしておくの心配なんだ・・・』
梓『猫飼った事ないし・・・』
純『そっかぁ・・・だよね・・・じゃあ皐はどう?』
皐『ごめんね。ウチ犬飼ってるんだ。』
純『そうなんだ・・・』
梓『あ、でも他に頼る人が居ないなら・・・』
純『本当!?』
そう言う訳で、純の飼い猫を預かる事になったのだった。すると子猫が起きて梓の方を見た。
梓「あ、遊ぶ?」
子猫「ミャ!」
梓「あ!ひぃぃぃぃ・・・!」
一方陸達4人は高速バスに乗って何処かへ向かっていた。
陸「俺初めて行くなぁ。」
駿「俺は中学の時の卒業旅行で行った事あるし久し振りだ。」
豊「俺の祖父ちゃんの地元だしな。彼処。」
皐「楽しみ〜!」
場所が変わってある場所。
ひとみ「どうぞ。」
紬「は、はい!」
彼女は今、ある店のアルバイトをしていた。先輩のひとみに教えて貰い、タイムカードを入れた。
紬「・・・出来た・・・」
ひとみ「じゃあまずお掃除から。」
紬「はい!宜しくお願いします!」
その頃澪は、電車に乗って何処かへ向かっていた。
澪「・・・」
飴を舐めながらふわふわ時間を聴きながら車窓の景色を眺める。
平沢家。
憂「お姉ちゃん!そろそろ起きなよー!」
唯「・・・」
憂「お姉ちゃん?」
中々布団から抜け出せない唯は気持ち良く眠ってる。
一方律は部屋に居た。スクールバッグから1枚の紙を出して読んだ。
律「冬の日。どんなに寒くても僕は幸せ。白い吐息弾ませて駆けてく君を見てると、切り揃えた髪がとても似合ってる。でも、前髪を下ろした君の姿は見て見たい・・・」
どうやら律が書いた歌詞のようだ。彼女はヘアクリームで自分の前髪を塗って鏡を見る。
律「・・・可笑しいし。」
おかしくねーし!
弟『姉ちゃん!まだー?』
律「うわっ!・・・すぐ行くってば!!」
カチューシャで前髪を上げてすぐに支度をする。
一方梓は、ソファーの上で子猫と一緒に座っている。
梓・子猫「ふぁ〜〜〜〜・・・」
同時に欠伸をした。
梓・子猫「ん〜〜〜〜〜・・・」
同時に背伸びをした。
梓「ん?」
子猫「ミャ。」
梓「うわ!」
突然子猫が梓の膝の上に乗って座り込んだ。
梓「・・・」
少し驚いたが、子猫を撫でてみる。
子猫「ミャ〜。」
気持ち良さそうに鳴いた。
子猫「ミャ〜。」
梓「ニャ〜・・・あずにゃん2号。エヘヘ。」
そしてハンバーガーショップでは、紬が1組のカップルに接客をしていた。
紬「ご注文を繰り替えさせて頂きます。チーズバーガーお1つと、Mサイズのコーラお1つでございますね?」
ひとみ「笑顔笑顔。」
紬「あ!ご一緒に、ポテトも如何ですか?」
笑顔で接客した。
男性「じゃあポテトも。」
紬「ありがとうございます!」
そして澪は、海岸に居た。
澪「よし。良い詩が出来そうだな。」
デパートでは。
憂「誰も来ないんだ。」
唯「そう。」
憂「残念だね・・・」
唯「うん・・・だからね!今日は新しい鍋開発しようよ!今度皆が来る時の為に!」
憂「お姉ちゃん前向きだね!」
唯「マシュマロ豆乳鍋とか!チョコカレー鍋とかはどうかな!」
憂「お姉ちゃん無理なチャレンジは止そうよ。」
唯「え〜?美味しいかも知れないよ?」
憂「あ!お姉ちゃん!いちご牛乳も買おっか!」
唯「おぉ〜!憂〜太っ腹〜!」
憂「えへへ。」
海岸では。
澪「うぅ・・・寒い・・・!歌詞は浮かばないし・・・唯ん家で鍋の方が良かったのかな・・・?でも、皆も用事があるみたいだったし。何してるんだろう・・・皆・・・」
その頃律は、弟の聡と映画の帰り中。
聡「寒い・・・!地球は温暖化してるんじゃないの・・・!?」
律「冬は寒いのが当たり前。なっさけないなぁ〜。クラスの女の子に見せてやりたいぜ。」
聡「ううぅ・・・ご勘弁を・・・」
律「あ。そう言えば・・・」
聡「何?」
両手を聡の両頬に触れた。
聡「うぎゃああーーーー!!!」
律「あぁ〜。あったけ〜♪」
???「おーい!田井中ー!」
律・聡「ん!?」
そこに、聡の友人が。
友人「こんにちは!」
律「こんにちは。寒いね。」
友人「今から鈴木ん家行くんだよ。お前も行かね?」
聡「おぉ!行く行く!良いよね!姉ちゃん!」
律「ん〜。あんまり遅くなるなよ?」
姉からの許可を貰い、友人の家へ向かった。
友人「失礼します!」
律「・・・ん?」
横のガラスに自分が映ってる。
その頃ハンバーガーショップでは。
紬「お待たせしました〜。」
女性「あの、コーラじゃなくてコーヒーを頼んだんですけど・・・」
紬「え!?あ・・・すみません!お取り換え致しま・・・うわっ!!」
だがひとみにぶつかってコーラを溢してしまった。
紬「あ!」
ひとみ「ごめんごめん。」
紬「すみませんすみません!」
ひとみ「大丈夫大丈夫。えっと、何入れるの?」
紬「すみませんすみません!」
一方梓の方でも非常事態が。
梓「zzz・・・」
子猫「ケホッ!」
眠っていた梓が起きて子猫を見ると、子猫が嘔吐していた。
梓「あ!あずにゃん2号!?どうしたの!?あずにゃん2号!!」
一方律は。
律(あれは・・・あれってやっぱり・・・)
数日前に郵便受けに1枚の紙が投函されたのを思い出していた。
律(ラブレ・・・)
”ブーン”
その時携帯のバイブ音が鳴った。
律「?」
一方澪の方も。
澪「帰ろうかな・・・」
”ピリリンピリリン”
澪「ん?」
そして紬も。
紬(失敗しちゃった・・・ちゃんと出来ると思ったのに・・・)
”ブーン”
一方陸達4人は東京の観光に来ていた。
陸「やっぱ凄えなぁ〜!東京は!」
彼等は今、東京タワーから絶景を眺めていた。
駿「一面に大都会が広がってるなぁ〜!」
豊「くぅ〜!卒業まで待ち切れない!」
皐「頑張ってね!皆!」
”ピリリン”
陸「ん?」
そして梓は、嘔吐してる子猫に焦っていた。
梓「どうしよう・・・どうしよう・・・」
”ピリリンピリリン”
梓「あ!」
携帯の着信音が鳴った。そのメールの内容は。
『マシュマロ豆乳鍋と、チョコカレー鍋。どっちがたべてみたい?』
と言う唯からのメールだった。
澪「はぁ?」
律「何だこれ?」
紬「・・・変。」
陸「何じゃ?」
そのメールに皆がポカンとしてる。紬は笑ってた。
そのメールを送った唯本人は。
唯「あれ?返信来ないなぁ・・・」
”ジリリリ”
唯「ん?あ!あずにゃんだ!」
梓からの着信が来た。
唯「もしも〜し。あずにゃん?」
梓『こんな時に可笑しなメール寄越さないで下さい!!』
唯「ん?どんな時?」
梓『猫です!友達から預かった子猫が・・・』
唯「どうしたの?」
梓『分からないんですけど・・・具合が悪そうで・・・でも・・・今ウチに誰も居なくて・・・私どうしたら良いか・・・』
唯「分かった!あずにゃん落ち着いて!すぐ行くからね!」
すぐに買い物を済ませて中野家へ向かった。
中野家へお邪魔し、子猫を助けた。
梓「すみません。お騒がせして。」
唯「ううん。」
子猫の体調がすっかり良くなった。
唯「良かったね。あずにゃん2号何でもなくて。」
梓「猫が毛玉吐くなんて知らなくて・・・」
唯「あ〜ん。」
梓「ん?」
マシュマロを持った唯が梓にマシュマロを差し出す。
唯「ほい。あずにゃん。」
梓「・・・あむ。」
マシュマロを戴いた。
唯「やっぱりこのまま食べた方が美味しいかもね。」
梓「当たり前ですよ。」
唯「あ。皆からのメールが来てる。え!?ムギちゃんバイト!?・・・あ!澪ちゃん海に行ったんだ!・・・あ!りっちゃん今どこ?だって。あずにゃん家だよ〜。・・・え?りっくん達東京行ってるんだ!凄い!」
翌日。律と一緒に紬がバイトしてるハンバーガーショップへ。
紬「いらっしゃいませ〜。」
唯「びっくり〜。ムギちゃんがバイト始めたなんて。」
律「ムギも成長したな〜。」
唯「うん。」
律「あ!梓!」
憂「純ちゃん、子猫引き取りに来た?」
梓「うん。」
唯「良かったね〜。」
律「梓は猫の世話をしてたのか。」
梓「えへへ。」
唯「あ!澪ちゃんおかえり〜。」
律「お!良い詩が・・・出来なかったんだな。」
唯「でも何か格好良い!1人で冬の海へふらりと行くなんて!皆凄いよ!私を置いて大人にならないでよ?りっちゃんは変わってないよね?」
律「私だって!」
唯「え?何?何かあったの?」
律「いや。やっぱり何でもない・・・」
澪「あ。そう言えば律。」
律「何だよ?」
澪「この間郵便受けに入れといた歌詞どうかな?」
律「へ?歌詞?」
澪「うん。頑張ってパソコンとか使ってみたいんだけど〜。」
律「じゃあ・・・あれは・・・澪か?」
澪「え?うん!」
郵便受けに入っていた紙。あれは澪が書いた歌詞だった。
律「・・・・・」
澪「ん?」
律「うおおおおおおお!!!」
澪「ええ!?」
律「あれ書いたの澪だったのか!!!」
澪「郵便受けに入れとくって言っただろ!!」
唯「まぁまぁりっちゃん。取り敢えずハンバーガー食べようよ。ね?」
その日陸達が東京から帰り、東京のお土産を唯達にあげた。
後日の部室。
澪「ひゃあ!」
唯「ん!?どうしたの澪ちゃん?」
澪「いや、ベースが凄く冷たくて・・・それが太ももに当たって・・・」
唯「ひゃあ!だって!もう1回言って!」
澪「い〜や〜だ〜!」
陸「ムギは普通にキーボード弾いてるよな。」
紬「え?」
陸「手が悴んだりしないのか?」
紬「うん。大丈夫。」
彼女の両手を唯が触ってみる。
唯「あ!あったか〜い!」
律「お?どれどれ?」
澪「あ!本当だ!」
紬「私、体温高いから。」
唯「良いな〜。一家に一台ムギちゃん欲しいなぁ〜。」
駿「家電かよ。」
唯「あ!あずにゃんも皐ちゃんも触ってみなよ!」
梓「え?」
皐「本当?失礼しま〜す。・・・ん〜。あったか〜い。梓も触ってみてよ!ムギちゃんあったかいよ?」
梓「私はいいよ・・・」
唯「あったかいよ?」
紬「はい!」
両手を梓に差し伸べる。
梓「し、失礼します・・・」
両手を触ってみる。
梓「あ。本当だあったかい。」
唯「あずにゃんの手。小さくて可愛いね。」
梓「ヒッ!?」
澪「どうせ私は手が大きくて心が冷たい女ですよ・・・」
唯「あ!根に持ってらっしゃる!手が冷たい人は、心があったかいんだよ?澪ちゃん。」
紬「!?」
それを聞いた紬が冷たい窓に手を触れる。
豊「ムギ?何やっての?」
紬「え!?」
唯「ムギちゃんは、手も心も全部あったかいよ!」
それを聞いた紬が嬉しくなった。
ティータイム。
唯「あったか〜い。」
陸「あったまる〜。」
梓「あったかいです。」
唯「冬も良いよね〜。」
駿「夏派だけど冬も捨て難い。」
梓「ムギ先輩。ずっとバイトするんですか?」
紬「うん。年内は。」
唯「またお店行くね。」
律「澪!この間の歌詞絶対忘れないから!」
澪「え!?何でだよ!」
唯「ねぇねぇ!武道館って借りるの高いの?」
梓「借りる気なんですか!?」
唯「でも、借りないとライブ出来ないよ?」
紬「夢は大きい方が。」
律「何時かあのステージに立つ!」
澪「じゃあもっと練習しないとな。」
梓「そうですよ!練習です!」
豊「第一プロでもない限り無理だろ。」
律「うへ〜・・・現実的な3人だなぁ・・・」
唯「私頑張るよ!りっちゃん!」
紬「頑張りましょう!」
唯・律・紬「おー!」
皐「ねぇ。武道館で借りる場合の資金ってあるの?」
陸「借りるとなると500万位が相場だぞ?」
全員「高!!」
『END』
キャスト
平沢唯:豊崎愛生
秋山澪:日笠陽子
田井中律:佐藤聡美
琴吹紬:寿美菜子
中野梓:竹達彩奈
古川陸:土屋神葉
真中駿:堀江瞬
西原豊:深町寿成
真中皐:小倉唯
平沢憂:米澤円
鈴木純:巽悠衣子
田井中聡:伊藤実華
ひとみ:庄子裕衣
男性:清水祐太朗
聡の友人:金田アキ
『次回予告』
#14「ライブハウス!」