メタグロスのバトル描写、是非ともご覧あれ
ポケモンに行く二人の後を追い、ジョーイさんにポケモンを預け終わった二人に声をかける
「すまない、少し良いだろうか」
「何か僕に用かい?」
「ん?どちらに言っている?」
「ああ、このカイロスに岩雪崩や地震を教えて貰いたくて…」
「君はジム巡りの旅の途中なのかい?」
カイリキーを使っていたトレーナーはリザードンを使っていたトレーナーが僕を応対したため去ったようだ…
「ああ、はい、そうです…バッジはまだ何も取ってないんですけど…」
「僕もジム戦でね、鍛練はより出来る時にするつもりだから、僕のガブリアスとのタイマンバトルで勝ったらそれを受けよう、君が強ければ学ぶことがこちらにもあるが弱ければ君に割く時間は無い、そもそも僕は教える立場じゃない、君じゃないトレーナーや、僕じゃないトレーナーの方がお互いにとって学べることは多いからね」
ごもっともだな…目の前の同年代のトレーナーは教える立場に就いていないし初対面の僕に何かを教える義理も無い、少なくとも鍛練になる強さを示すならその対価として時間を割く事も問題無いということか…
いっちょメタグロスをバトルに出してみるか…空中機動戦メインにして守るで突っ込ませよう、それでダメなら他のトレーナーを当たろう、なんか金払ったくらいで鍛練の機会を逃すつもりも無さそうだしな…
「わかった、そのガブリアスとのバトル受けよう、賞金無しで」
「ではバトルコートに行こう」
ポケセンから移動してバトルコートに立つ、縁取る線をポケモンが越えたらフィールドアウトで敗けだ
「審判さん、こちらもお願いします」
「解りました、お名前と試合形式は?」
「リョウゴです、タイマンで」
「ヤストモです」
「僕はカブリアスで行く、そちらは?」
「メタグロスで」
「カイロスじゃないのかい?まあ別に良いが」
「二級くらいは取ってるんでしょう?そのガブリアスにはまだ叶いませんよ、最近捕まえたばっかなんです」
「まだ二級七つ目さ、まあ行こう!ガブリアス!」
「ガァバアアア!」
「頼んだ!メタグロス!」
「メ」
「それでは、リョウゴのガブリアス対ヤストモのメタグロスの試合を開始する!始め!」
ポケモントレーナーのリョウゴが勝負を仕掛けてきた!
「ガブリアス!自分の周りに炎の渦で冷凍パンチのケアをするんだ!」
「何時もの頼む!、電磁浮遊して高速移動!」
「ガァバアアア!」
「メター」
カブリアスは炎の渦で地上戦を征しようとする、普通ならトレーナーのメタグロスは地面タイプへの打点や炎技への迎撃としてとして冷凍パンチを持っており、それを警戒したんだろう、ガブリアスは図鑑では炎の渦は覚えれない事にはなってはいるが、この世界、割りと図鑑は宛にならない、そもそもカブリアスは炎技を覚えるし、炎の渦を覚えているポケモンに教えて貰えば問題無い、リーグトレーナーになると地震を覚えるポケモンは基本地割れも出来るし、なんなら草タイプのジムトレーナーの皆様は粗方蔓を潜らせて地均し地震地割れを出来るポケモンばかりで、一級を目指すトレーナーの中では難関と言われている
「火炎放射だ!壁が来たら瓦割り!そして噛み砕け!」
「光の壁!高速移動を続けろ!自分にサイコキネシスで翻弄してやれ!」
ガブリアスが炎を吐き、撃ち落としにかかるも、光の壁に防がれてしまう、しかし反射的に空中戦に移動して瓦割りを指示して光の壁は壊れてしまう、ガブリアスが光の壁の破壊を優先したためメタグロスにはダメージ無しだ、追撃の噛み砕くも高速移動とサイコキネシスで躱した。
ガブリアスというポケモンは本当に速い、ゲームではマッハポケモンというイメージは薄く、種族値換算の102ではまるで足りないほどに、しかしジムやリーグ、ポケセン隣のバトルコートではフィールドアウトという概念が有るため、相手のポケモンに突撃して躱されようものならトップスピードに乗る前にフィールドからはみ出てしまう、フィールドの線が解りにくい空中戦では尚更だ、高さの制限は無いから数百メートルの遥か上空に行って竜の波動なりを撃ち下ろそうにもガブリアスという種族はそもそも猛スピードで相手に近づき牙爪で獲物を狩る生態だ、遠距離攻撃は不得手とは言わないが、そもそも数百メートルの空を飛ぶ級の高所から地上への遠距離攻撃は着弾までに結構なラグとちょっとした威力減衰がある、ガブリアスの対面に出せるほど鍛えられた強いポケモンならば躱すのは難しくない、頭の突起のセンサーも目で見えているかつ戦闘中の相手には意味が薄い、数十メートルからの攻撃ならエアスラッシュで面制圧も出来る鳥ポケモンの方が良い、下手に自分が上空に移動する時間を相手にやればそれは積む時間だし、結局はポケモンバトルという枠組みでは近接戦闘がとても強いドラゴンタイプという評価に落ち着くポケモン、それがガブリアスという種族である。
まあそんな事情もあり空中戦では曲がるときに慣性がかからない、サイコキネシスで加速、減速の変幻自在さを誇る僕のメタグロスの方が有利と言える、これが野生だったらあまり優位性は無かっただろうが、これはあくまでポケモンバトルだ
「鉄壁して更に高速移動!」
「なら研ぎ澄まして剣の舞だ!チャンスを伺う、一旦降りて来るんだ!」
いやかっこつけたが普通に相手のトレーナーさんバトル上手いわ、これでジムの積み技を突破してきたのかもしれないな…でも仕掛けなきゃならんな、サイコキネシスは勿論相手と距離が近いほど威力は増す、本来物を動かすイメージはその物体を強く認識しなければならない、身体に直接干渉してダメージを与えようにも、叩きつけようにも、視認が甘いと威力は出ない、現状では加速にも念動力を使用しているから並列処理が出来るメタグロスといえども威力の減衰は今の距離でも起こるだろう、だが取り敢えず目を合わせて移動しながらサイコキネシス連射で良いだろう、剣の舞をこれ以上されればまずい
「攻撃するぞ!ある程度の距離を保ってサイコキネシス!何回もやってやれ!」
「ドラゴンダイブで突撃!」
「ガブァ!」
まずい、これでは剣舞されたガブリアスを押し留め切れない、押し負ける…!
「メター」
あ、良かった、サイコキネシスでの迎撃を放棄して躱すのを優先してくれたようだ、なら物理攻撃にへの備えもしておきたい
「リフレクターを張っておくんだ!」
「メ」
「なら更に剣の舞だ!その後焼き付くすで空間制圧!瓦割りで攻め立てる!」
積まれた…!だが焼き付くすは面制圧が主な用途の技だ、一つの一つの威力は低い!やろう…!メタグロスの得意技を!
「飛べメタグロス!お前の得意技を仕込んでやれ!そして全速力で叩き潰す!自分にサイコキネシス!そして守る!」
「メッター!」
「来るぞ!飛べガブリアス!噛み砕くで迎撃だ!」
「ガブアアア!」
リョウゴとガブリアスの意識が上空のメタグロスに引き付けられる、噛み砕くエネルギーを口に集める、足元が留守になってしまう、その状態で踏み込んでジェットのように加速しようとしたその時、草が地面から生え、カブリアスを転ばせた
「ガ!?」
「草結びか!?」
普通ならば気づけていた、振り払えていたその攻撃、上空に意識を向かされた事に気がつくももう遅かった、うつ伏せに倒れたガブリアス、牙にエネルギーを集めていた状態で迎撃不可能、そこに高速移動3積み、電磁浮遊、サイコキネシスを乗せ、落下速度さえも上回るメタグロスの最大速度を乗せた守るの超硬質障壁が襲いかかる!
「行けええええええええ!!」
スドオオオオオオオオン!!
「ガブリアス!?」
防御も出来ずにまともに食らってしまった、草結びのダメージもあり、メタグロスが再び上空に戻った時には
「ガブァ…」
「ガブリアス戦闘不能!よって勝者、ヤストモのメタグロス!」
「よっっっし…!」
「ありがとうガブリアス、ポケモンセンターに行こう、そして君のカイロスに岩雪崩や地震を教えよう、対戦感謝する」
「ありがとう、こちらこそ対戦に感謝する、戻ってくれメタグロス、ありがとう」
こうして僕の始めてのポケモンバトルは勝利に終わった
どうでしょうか?
僕の始めてのポケモンバトルの描写ですが、なんにせよここまで読んでくれてありがとうございます。
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