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「宇宙人」
▽概要
天から来訪する脅威。
怪獣に強く、妖怪に弱い。
宇宙人と呼ばれているが、生物よりも機械に近い構造をしている金属生命体。異星文明の技術によって作られた兵装を保有する。その見た目は人間のようであるが、その理由は不明。
▽被害地域
宇宙人の襲来場所は先進国などの技術が発達している地域に固まっている。アメリカやイギリス、日本などが主要被害地域。
▽生態について
それぞれの宇宙人には個体差がなく、全ての宇宙人が高レベルの兵装を保有する。しかし、宇宙人ごとに専門としている分野が異なり、それぞれの兵装の傾向からいくつかの分類に分けられている。
有名な分類は、近接戦闘型・遠隔射撃型・広域破壊型・索敵斥候型・後方支援型の五つ。その他にも、環境や兵装に使われている技術などから、更に細かく分類することもある。
例えば、狐火と足まがりに取り憑かれていた宇宙人は近接戦闘型。それに加えて、集団で行動しない単独行動型であり、狭い場所での戦闘に優れた屋内戦闘型であり、梅田にある物資や戦力を確認しに来た潜入尖兵型でもある。
▽襲来の理由
宇宙人が地球に襲来した理由は不明。しかし、技術が発展している場所を襲撃していることから、他天体の文明を学習しているのではないかと考察されている。
一度に地球を侵略せず、ある程度反抗できる余地を残しているのも同じ理由ではないかと考えられている。
「怪獣」
▽概要
海から出現する脅威。
妖怪に強く、宇宙人に弱い。
とにかく巨大な動物。海外ではモンスター・ビーストと呼ばれている。その巨体に相応しい莫大な生命力と、様々な生物に似た強力な生態を保有する。
▽被害地域
怪獣の発生場所は海溝や海嶺付近に固まっている。例えば、毒霧怪獣は千島・カムチャッカ海溝付近で発見された。ここから、全ての怪獣は星の内部から押し出されるようにして、発生すると考えられている。
そのため、怪獣被害地域は海に面している場所が多い。ロシアやオーストラリア、日本などが主要被害地域。
▽生態について
それぞれの怪獣が保有する生命力の量は怪獣の大きさに比例し、そのことから
例えば、毒霧怪獣は70m級怪獣と称される。
ただし、新生怪獣カイはその大きさと
▽出現の理由
怪獣が現れた理由は不明。当時は古代生物が復活したのだと言われていたが、怪獣の生態が古代の環境に適していないことと、全ての怪獣が単一種であることから否定される。
その後にガイア仮説で怪獣は星の抗体だと考察される。根拠は怪獣の出現場所が海嶺・海溝付近であることと、怪獣が持つ生命力の質が星の生命力と同一であることの二つ。
ただし、ガイア仮説も新生怪獣カイの発見によって否定される。……もしも、ガイア仮説が正しいとすると異なる結論が導かれる。
「妖怪」
▽概要
地から発生する脅威。
宇宙人に強く、怪獣に弱い。
生命力を原料として人類の思念に形作られた超常存在。例えるならば、生命力がエネルギーで人類の思念が器。海外では妖精とも呼ばれている。それぞれが特殊な概念を有する異能を持ち、物理法則を無視して存在する。
▽被害地域
妖怪の発生場所は都市部などの人口の多い所に固まっている。ただし、西洋など一神教が広まっている地域は、妖怪の発生数も少ない。これは唯一の神を信仰することで、その他の超常的存在を許さないためではないかと考えられている。中国やインド、日本などが主要被害地域。
▽生態について
それぞれが持つ特徴が非常に異なり、傾向などを纏めることは不可能。ただ、人類の心が生み出す感じのアレなので、人類が思い描いているイメージがそのまま当たる。
例えば、現代における妖怪ぬりかべは壁のような姿として現れることも多い。これは後世での描かれ方に影響されていると考えられる。
▽繁栄の理由
他の脅威とは異なり、妖怪は十年前に突然現れたものではない。始まりの妖怪は人類が自然をそれぞれの認識で解釈したことにより発生したと考えられる。当時は妖怪ではなく神として存在していたが、人類の信仰などの減少と共に自己を保つことができなくなり、人類を襲う妖怪へと零落した。
現代に近づくにつれて妖怪の総数は減っていったが、地表に怪獣が現れたことで莫大な生命力が垂れ流され、それを糧として妖怪が繁栄した。
「
▽概要
宇宙人の技術によって改造された人類。
怪獣に強く、妖怪に弱い。
宇宙人を構成する人体を模した機体を再現して、人類の肉体を置換するように脳と接続させている。ほとんどの人が旧体制側の軍人であるので、男性の割合が高い。
▽歴史
十年前に、まだ存続していた旧国連軍に造られた。元は無人兵器として作られる予定であったが、技術の根幹となる
▽性能
人類の最先端技術の結晶。
あらゆる状況に対応できるほど万能性が高く、火力も高い。一般的に兵装が多いほど強く、ワンオフの特殊兵装を持っている者は飛び抜けた実力者。
定期的にメンテナンスを行う必要があり、場合によっては丸ごと入れ替えることも少なくない。メンテナンスの頻度は戦闘ごとで、入れ替えの頻度はパソコンを買い替える頻度よりも高い。
「超人」
▽概要
怪獣の細胞によって進化した人類。
妖怪に強く、宇宙人に弱い。
怪獣細胞が人類の能力を底上げしている上に、元の怪獣が持っていた生態さえ獲得する。男女関係なく、世界各地で前触れなく誕生する。
▽歴史
第一次超常戦争の勃発と同時に、世界各地で誕生した。当時は四つ目の脅威ではないかと迫害されることも多く、超人であると分かっても人型怪獣として差別されていた。
しかし、一つの民間企業が超人を傭兵として雇ったことで風向きが大きく変わり、今では人類の主戦力の一角となった。
▽生態
高い身体能力や膨大な生命力といった、基礎的な能力が非常に強い。その他にも病気に罹りづらいなどの利点もある。
眉唾ではあるが、地球の声が聞こえるという話もある。
「半妖」
▽概要
妖怪の血統によって異能に目覚めた人類。
宇宙人に強く、怪獣に弱い。
一人一人が物理法則を歪める能力を保有するが、物理攻撃は普通に通用する。妖怪自体に女という漢字が入っているように、妖怪の血に目覚める半妖は女性の割合が高い。
▽歴史
第一次超常戦争以前から存在していたが、現在ほど強くはなかった。妖怪たちと同じように、地表に生命力が溢れたことで強化された。
また、自身が妖怪の末裔であることも知らなかった人々も多く、その人たちは第一次超常戦争のときに異能に目覚めた。
▽能力
物理法則を歪める能力を持ち、意味不明で理解不能な現象を引き起こす。能力は一人につき一種で、出来ることを広げるためには能力を応用する必要がある。
身体能力は並。能力は非常に強力だが、一つのことに特化しすぎている。この基礎的な能力の低さと万能性の無さという二点が、最も大きな弱点と言える。ただし、茨木博親は除く。
「ガバメント」
▽概要
旧国連軍を基盤とした陣営。
ほとんどの
▽歴史
旧国連軍がサイボーグ技術を生み出したことで、対脅威の主戦力として各国が協力し合って『ガバメント』になった。基本的に宇宙人や怪獣などの、国の外から侵略してくる脅威を討伐する。
▽階級
民主主義。『ガバメント』のトップや上層部は、所属国の国民から選挙によって選ばれる。
「カンパニー」
▽概要
世界的軍事企業を発端とした陣営。
ほとんどの超人が所属している。陣営は各地に存在しているが、陣営同士の仲間意識などはないので本拠地も存在しない。強いて言うならば、ロシアやオーストラリアが企業として大きい。
▽歴史
とある民間企業が超人を雇ったことで世界的企業として成功し、同じように超人を雇う企業が世界各地で増加した。それらの企業をまとめて『カンパニー』と呼称するようになった。基本的に依頼によって動くので、突然現れる宇宙人は対象とせず、怪獣や妖怪などを討伐する。
▽階級
実力主義。超人であろうとなかろうと、どんな手段でもお金を多く持っている者が一番偉い。『カンパニー』における影響力とは、どれだけ金払いがいいかということ。
「アウトロー」
▽概要
ほとんどの半妖が所属している。明確に本拠地があるわけでは無いが、勢力としては大陸側……中国が最も大きい。基本的にはアジアに広がっている。
▽歴史
第一次超常戦争以前から存在していた半妖は、基本的に裏社会でその力を使っていた。第一次超常戦争のどさくさに紛れて、半妖が多く所属する組織が国を征服し、その後『アウトロー』となった。
……そう言われているが、実際は
▽階級
血統主義。強い者が一番偉いが、半妖にとっての強さとはその身に流れる血の強さ。『アウトロー』における
「異星」
▽概要
宇宙人たちが属する勢力。
宇宙を翔ける迷い星。
▽備考
宇宙の中を旅して、様々な文明と接触している。宇宙人の技術発展の歪さは、様々な先端技術が混ぜられていることが原因。
「星」
▽概要
怪獣たちが属する勢力。
嘆き叫ぶ人類の母星。
▽備考
人類の母、生命の母、怪獣の母。
生きるために戦う。ある意味では人類の同じ立場だと言える。
「?」
▽概要
妖怪たちが属する勢力(?)。
人類より生まれ、人類を喰らうモノ。
▽備考
妖怪たちに纏まりはないが、目的は同じ。
それ即ち……