クロストリガー   作:スカーレット・ウィング

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サブタイトル考えるの面倒でナンバーにしたけど全然書いてないの露呈してむなしくなった


8話

ボーダー本部屋上

 

「九斬さんがおれを呼び出すなんて珍しいですね。」

「話すことがあるからな。まずお前、今回さぼりすぎじゃねぇのか。担当区域を天羽にさせて俺に人型4人も相手させやがって。」

「それは悪かったって。でもこうしたほうが被害を抑えられるからさ。」

「そこじゃねぇよ。なんで俺たちがせっせと働いている中敵の弱兵と遊んでんのって話だ。さっさと仕留めて援護にいけよ。そうすれば執心の奴らはもっと楽できただろ。」

「それに関してはおれが関わらない方が安全だと思ったからだよ。」

「まぁさぼりに関してはこの辺にしておく。なんで見た未来を共有しない?できたほうがお互いに楽ができるだろ。」

「それは…。」

 

「話は終わりだ。一人で抱えるなよ。限界まで抱えられて爆発した方が処理が面倒だからな。それにボーダーってのはそこまで弱い組織じゃないはずなのはお前もわかっているだろ。」

「九斬さん。」

「倒れない程度に頑張れよ。」

 

「バレていたのかな。…確かにメガネ君たちのためにも少しくらいは働かないととな。」

 

 

 

鈴鳴支部

 

「今回は二人が世話になったな。」

「いえいえなかなか部隊外のひとと組むのは新鮮で。こんなこと言うのもなんですけどおもしろかったです。」と村上。

「それは良かった。それなら組ませた甲斐があったというものだ。」

「僕もなかなかいい経験をさせてもらったと思っているよ。」と来馬。

「俺はなんか自信が少しなくなりました。」と太一。

「そんなこと言っても二人はA級の部隊にいるもの。実力は低いといってもA級の中での話よ。B級も含めれば低い方には入らないわ。流石は瑠唯さんだわ。ほとんど仕事をやってもらったようなものだわ。」と結花。

 

「そう言わせられたなら上手くいったと思っていいな。遠征計画が進めば個人で行くやつも出るだろうし今回みたいに普段組まないやつと戦うのは大事だ。」

「そういうってことは他の部隊でもやるということですか?」

「そうだな。いつまでもボーダーにいるわけにはいかないことにもなるだろう。それこそ五年、十年先の話になるだろうが。」

「俺たちもベテランになるってことっすか…。」

「太一はドジを減らさないとな。」

「「「ははははは。」」」

 

 

九斬隊室

 

「そういや市ヶ谷、桐ケ谷。どうだった?」

「どうだったって。大規模侵攻の時に鈴鳴と動いたこと?」

「そうだ。」

「あたしはたのしかったよ。」

「私は大変でした。」

「そうか。ならいい経験になったな。」

「今後もこういうことをしていくからな。」

「あたしは楽しいから問題ないよ。」

「どこでも能力を発揮できるようにするのは大切ね。」

「私は断りにくいです。でも、気づかされる場面もあっていいと思います。」

「ならよかった。」

 

 

 

会議室

「大規模グループ会社の令嬢が訪問?」

「そうだ。大規模グループ会社、緋ノ宮家の令嬢がボーダーを視察することになった。そこで、向こうの指名で案内と九斬君。君を指名してきた。」

「何を考えてんだよ。普通嵐山隊とかだろ。」

「真意は不明だが緋ノ宮グループは世界でも屈指の会社です。うまくいけば出資元としても大きな利益になります。」

「で、唯我みたいに俺に面倒を見ろと。」

「そうなる可能性が高いがそれだけ価値のあることだ。受けてくれるか?」

「拒否権がないのに聞くって真っ黒じゃないすか。受けるけどさ。」

 

「そうか。日程については今後決めるから今日は下がってくれ。」

「はいはい。あ、他の奴も巻き込んでいいのか?」

「あらかじめ伝えておくこと、3人以内であることを満たせばであればいいだろう。」

「じゃ、後で連絡するんで。」

 

(どう見ても面倒ごとの香りしかしない。なんでわざわざこんな時に接触してくる?買収か?まぁ、会って聞けばいいか。道ずれは出水と米屋、あとはもういいや。)

 

わりとてきとうな九斬であった。

 

 

 

緋ノ宮家

 

「二穂様、ボーダー本部への訪問が決まりましたわ。」

緋ノ宮グループの令嬢、二穂に双子の従者、依咲里が報告する。

 

「うむ、ご苦労。しかし、日程はまだであろう?」

「そうですわ。それにしても二穂様。なぜあの者を案内人にしたのですか?」

「それはだな、一番面白そうだからだ。さらに聞いてみたいことがある。」

「聞いてみたいことですか?」

「それは秘密だ。だが、九斬という男、妙なのだ。」

「「妙?」」

華賀利と依咲里が尋ねる。

 

「うむ、調べてみたのだがどうやら戸籍が存在しないようだ。もちろん、公開していない場合もありえる。だが、何もなさすぎる。」

「何もないとは?」

「会見を見たことがあるか?」

「はい、なかなかぶっ飛んだ方でしたわ。」

「そう。あのようなことをするものが学生時代から何の事件も起こしていないないとは考えにくい。よって何か公表できない秘密があるに違いない!」

 

「しかし二穂様、それが本当であればボーダーに危険人物がいることになります。少し考えすぎではないでしょうか。」

「もちろん依咲里の言う通りかもしれない。だが、わたしの感が囁くのだ。あの者には重大な秘密があると。」

 

「二穂ちゃん、用ってどこかに行くの?」

友人の雪枝がやってきた。

「雪枝か。後日、ボーダー本部へ視察に行くことになった。お前も来るか?」

「私も行っていいのかな。」

「向こうも人数の指定はなかったから大丈夫だ。楓も誘うからな。」

「なら私も行く。」

「日程が決まったら連絡するからな。」

「楽しみに待つね。」

 

「ところで二穂様、ボーダーには訓練施設があると聞いていまして…。」

「こら華賀利。」

「そういってやるな、依咲里。わたしも是非とも体験してみたいものだ。」

 

 




わからない人は
二穂  令嬢
華賀利 緩い方の従者
依咲里 厳しい方の従者
雪枝  庶民の方の友人
楓   令嬢の方の友人
で覚えてください

この手の誰やねんキャラはでるかもしれないので忘れていなければイメージを書くはず
一応説明しておくとスクールガールストライカーズというゲームの登場人物です

話の結合(一話と二話をつなげて一話とする)

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