クロストリガー   作:スカーレット・ウィング

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予定としてはB級ランク戦やって、敵が来て終わりのつもりです
話し的に打ち切り風になるのでそういうことです

はい、ガロプラです


12話

「敵が来た。作戦はAで行きましょう。」

「大事にしたくないのは向こうも同じってことか。」

 

迅が敵の襲来を告げ、九斬は感想を述べる。

 

「わざわざ夜に仕掛けてくるってことはこっそりしたいことがあるってことだ。捕虜の暗殺かなんだろ。」

「なんだよ。わかんないのかよ。」

「じゃあ、本命遠征艇、対抗捕虜の暗殺、大穴雨取で。」

「まじ?」

「ことを大きくせずに大きい被害がこの辺かなって。こっちの矛先を属国に向けさせるのが狙いかなって。」

「それならこの動きにもありか。」

「じゃ、頑張ってくださいねー。」

 

九斬と迅は遠征艇の防衛にトップアタッカー達を送り出した。

 

「それじゃあ俺たちも仕事をしますかね。」

「敵の侵入には時間がかかるからまだ遊んでいけるから先にどうぞ。」

「おいおい。敵を見つけるだけでも大変なんだけど。」

「知らん。何が気に入っているのかどうでもいいが俺はメガネも雨取も遠征には連れて行きたくない。」

「その割にはいろいろ言ってくれてるみたいだけど?」

「味方が強いに越したことはない。それだけ好き勝手やれることだからな。っとそろそろ敵が入ってきそうだ。行くぞ。」

 

そう言って九斬は部屋を後にした。

 

「厳しいこと言うけどなんだかんだでちゃんと指導してくれてる。優しい人だってわかっているよ。だけど、」

 

   いつも死相が見えるのは勘弁してほしいけどね。

 

 

 

「こちら木崎。配置完了。」

奈良坂「こちら奈良坂。こっちも完了しました。」

 

ボーダー本部へ進軍するのは隊列を組んだ人型トリオン兵。集団で楯をはり、スナイパーの攻撃を防ぐ。

 

対してボーダーは屋上のスナイパーと地上のガンナー、シューターを合わせ、火力を集中させて各個撃破を狙う。

すると敵は屋上に向けて犬型トリオン兵を展開。スナイパーの動きを封じる。

上からの援護を失った地上組は退かざるを得なくなった。

 

 

(「もしもーし。聞こえる?」)

 

地上組の一人三輪に九斬から通信が入る。

 

(「どうした?ネイバーの位置が分かったのか?」)

(「イエスイエス。そこから四本先の通路のとこに屋上に飛ばした反応があるから飛ばした奴がいるかも。」)

(「わかった。米谷とそいつのところへ行く。」)

 

「米谷。九斬がネイバーの居場所を見つけた。いまから行くぞ。」

「了解。今回はどんなやつかな。」

「どんなやつでもネイバーなら倒すだけだ。」

 

そこには確かな覚悟があった。

 

太刀川「あんたらの狙いはこのコンテナの中だ。まぁ、やるなら俺たち四人を倒してからにしな。」

 

ボーダーとガロプラの主力が激突する。

 

 

「あんたらの狙いはこのコンテナの中だ。まぁ、やるなら俺たち四人を倒してからにしな。」

 

そう言って不敵に笑うとカメレオンで姿を消していた風間がガトリンとラタリコフの背後から現れてガトリンの左手を切った。そしてガトリンの手に注目を集めている間に瀬田がラタリコフの右手を斬った。

 

しかし、二人は腰につけている装備を取り出し、ガトリンは大型の銃身をラタリコフは小型の銃身を纏った。

 

(「あらら。生えちゃったよ。」)

(「次は足を狙う。」)

 

そういっているとガトリンは銃身から砲撃をした。

瀬田が反応しシールドを展開するが止められないが、村上がレイガストとシールドを使って受けきった。

しかし直後に犬型トリオン兵の攻撃を受けて右腕をやられてしまう。

 

(「あっぶねー。いきなり終わるところだった。」)

(「助かりました、薫。」)

(「少し攻勢に出すぎたようだね。儚い。」)

(「これ太刀川が場所明かしたのまずいんじゃない?」)

(「そうとは限らない。明かしたことで相手の攻撃を誘導したともとれる。乱射されるほうが守りにくいから俺はこれで良いと思う。」)

 

ボーダーのトップアタッカーが激突する。

 

 

(「地上部隊気を付けてね。精兵が動き出した。枠は同じだけど動きのキレが違うやつじゃないかな。」)

(「ありがとうございます。それに特徴はありますか?」)

(「外見上の違いはねぇが明らかに動きが違う。回避行動、隊列を外れる奴ってとこ。)

(「倒していいやつなのか?」)

(「さぁな。だが姿揃えているってことは乗り換えも考えたほうがいいだろう。」)

 

「じゃあ二宮、なんか案出せ。」

「そらみろ。精兵はこのまま木虎と黒江、笹森と辻に任せる。俺たちはここで敵を押していく。」

 

 

レギンデッツ「ヨミ。いくらなんでもミデンの対応が早すぎる。このままだと隊長たちが目的を果たす前にこっちがやられる。」

ヨミ「落ち着いてレギー。対応は早いけどまだまだこっちにも駒は残っているし決定打を打ってきたわけじゃない。向こうにいるのは攻撃能力は低い観測手がいるはずだよ。副隊長も槍使いと二人を押さえてる。こっちは無理して倒す必要はない。隊長たちが目的を果たすまで耐えればいい。腐らず僕達のできることをやろう。」

 

レギンデッツ「じゃあどうする?打てる手は少ないぞ。」

ヨミ「大丈夫。十五分程度時間を稼げばいいはず。下手に動いて観測手にみられるとまずいからそこでトリオン兵のパターンを変えよう。」

 

 

 

(状況はよくないがこの二人だけで援軍はないなら問題はないが、時折飛んでくる援護が厄介だ。精度こそ高くないが無視できない程度には狙ってくる。これに二人の攻撃が重なると避けにくい。だが、隊長がいうには暴竜がミデンにはいるらしい。騒ぎを大きくしたくなさそうだから出てこないのか?ならば少し楽にはなるが。)

 

 

民家でガロプラの遠征兵、コスケロと三輪、米谷が激突。戦況は本部の屋上から援護する九斬の射撃もあって三輪、米谷が有利。しかしコスケロのトリガーは一撃で戦闘不能にできるため、油断はできない。

 

(さすがにここでしのぐのは厳しいな。少し目立つことと狙撃が怖いが屋上から別の家に移動するか。)

と考えていると米谷に左手を斬られてしまう。

 

「っ!」

 

たまらず屋上へ後退し、三輪たちもすぐに追い打ちをかける。

 

「四年前、ここで大規模侵略を行った国を知っているか?」

戦闘中にもかかわらず三輪は問いかけをする。

 

「戦闘中にお喋りはよくないよ。」

民家からコスケロのトリガーが飛び出してきて二人にとりついた。

 

攻勢にでるコスケロだったが迅の風刃の遠隔斬撃に倒れた。身柄を確保に動くも脱出トリガーを使用に逃走に成功した。

 

 

 

「三輪たちは倒した。次は経験の少なそうなあいつか。ってあれは玉駒の捕虜。これは完全にやっただろ。いや、チビが追いかけている。様子をみるか。」

 

 

 

(さて、大砲のチャージは完了したが、どう使うべきか。ヒゲは俺とラタに攻撃をしかけてくる。伸びる斬撃を使ってくる、剣術だけならこの中で一番だ。次に斧使いは爆撃と斧の連撃と接続しての重い一撃がある。火力でみれば一番だ。そして楯使い。前には出てこないがこちらの射線を切ってくる、一番排除しなければならない。長髪はバランサー。下がって楯使いの援護に徹しているが砲撃にいち早く反応しているし最初に俺に追撃ではなくラタの手を斬ったところからもこの中で一番厄介なやつだ。最後に一番若そうな双剣使いだが一人でラタを押さえている。相当な実力の持ち主だ。早いとこ勝負を決めなければ援軍がくることも踏まえれば厳しくなってくるだろう。)

 

 

(「おやおや、相手がそろそろ仕掛けてくるよ。ここからが本番だね。」)

(「ならここが踏ん張りどころってことですね。」)

 

(相手が仕掛けてくるということは選択肢を削る意味でこいつを早めに潰したほうが良い。ならば、)

 

その余裕を無くしてやろう。

 

風間はカメレオンを起動し、姿を消す。ラタリコフはこれまでの透明化は他の装備を使えないことを看破してるため攻勢にでる、するとトリオンが漏れているのを発見攻撃をした。しかし、風間は腕を斬り、それを囮にラタリコフの逆に回り込み両足を斬った。すかさず瀬田が追撃を放ちラタリコフは戦闘不能になった。

 

それをみたガトリンはすぐさま砲撃の体制に入る、太刀川が寄せるがこれは悪手だった。太刀川で隠れて砲撃の銃口が見えなくなってしまった。だが、瀬田の判断は早かった。旋空を起動し太刀川ごとガトリンを斬った。だがガトリンもただでは終わらなかった。装備の鎌で体を固定し砲撃を放った。

これは村上と瀬田ののレイガストとシールドに阻まれて失敗に終わった。

ガトリンとラタリコフは見事、と言い脱出した。

 

ガロプラによる遠征艇破壊作戦は失敗に終わった。




迅のところはかわらないのでバッサリと
遠征艇防衛に薫を追加しました
捕虜護衛でもいいんだけどガトリンの考察に入れたかっただけです

九斬効果で太刀川は少し賢い
ただし単位が取れるほどではない

話の結合(一話と二話をつなげて一話とする)

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