「あら?あなたたち、少し強そうね。」
「おやおや可愛い子猫ちゃんが。私は君を傷つけたくはない。お互い戦わずお茶でもしようじゃないか。」
「薫さん!何言ってるの!」
「桐絵、淑女には戦場でもお茶をするほどの優雅さが必要なものだよ。」
「え、そうなの?じゃああんた!お茶にするからちょっと待ってなさい。」
「嫌よ。時間稼ぎには乗らないわ。基地に送った
「ふふ、戦場とはいえ高貴ものであれば様式美がある、私は瀬田薫。そして隣の子猫ちゃんが小南桐絵だよ。」
「わたしは暴龍の弟子にしてクロワ皇国第6王女エルネスタよ。」
(なるほど。隊長の関係者じゃないか。隊長を探しに来ている可能性が高そうだ。ならば話題は出さない方がよさそうだね。)
「そもそもその暴龍って誰よ。」
「これだから後進国は困りますの。暴龍というのはかつて皇国の守護者であまりの強さから暴龍の異名を持った最強の者ですの。私は彼を探しに来ました。そして私は彼から手ほどきを受けています。この意味が分かります?」
「やめておけ、ということなのだろうがそうはいかないよ。ここで私たちが君を通せばその先にいる者たちに迷惑が掛かってしまうからね。譲るわけにはいかないかな。」
「なら、あなたたちを倒してから進むわ。」
「ちぇ、こっちは冗談の通じなさそうなむさい男かよ。」
[こちら二宮、人型と接敵。交戦する。]
「あれれー?たった3人でやる気なの?近くに仲間がいるなら来るの待ってあげてもいいよー。」
「その必要はない。俺たちだけで十分だ。」
「そう?その判断は後悔するとおもうなぁ。」
無数の人型トリオン兵が展開される。
「早く潰れちゃいなよ。早く
「昨日のやつはここじゃなかったか。まぁいいか。倒せば来るよな?お前たちに選ばせてやるよ。おれに倒されるのかもっと強い奴を呼ぶかをな。」
白鷺は持ち場を離れあおいと栞、柿崎隊との合流に成功したが昨日トップクラスのアタッカーの太刀川を倒したものと遭遇した。
(これは相当まずいわね。相手は単独だけど太刀川君を倒せるほど、つまり本部長クラスの可能性が高そうね。それに他の場所でも敵の攻勢が来ている。今のメンバーじゃ厳しそうね。何か手を打つ必要がありそう。幸い相手は待ちの行動がある。ひとまずは時間を…)
現状の戦力では相手に勝てないと踏み援軍を待つ結論を出したが。
「ブシドー!」
若宮が先走ってしまった。
「「イヴ。」ちゃん。」
若宮はいとも簡単に撃破されてしまう緊急脱出した。
「そうだよな。信じられねぇよな。まぁ、全員倒してからじっくり探すとさせてもらうぜ。」
(完全に裏目にでたわ。かなりまずいわ。)
「巨大トリオン兵出現!基地へ向かってきます。」
「あれはなんなんだ。あれほど巨大なものは見たことがない。」
[本部本部、こちら九斬。どうぞ]
[ああ、九斬君か。あれはいったい?]
[馬鹿でかいトリオン兵っすね。なかにトリオン反応がいくつもあるので部位破壊をしないと止められなさそうですね。同時破壊だと厳しいですけどね。]
[ならば私が出た方がいいか?]
[いえ、それをやると多分敗北ルートだと思います。向こうの思惑としてはこっちの予備戦力を使い切らせるのが狙いです。本部長を切ればこの攻勢がもっと激しくなると思います。それに相当なトリオンを積んでいるのであと5人くらいいないと火力が足りないですね。]
[ならばどうする?これ以上戦力を投入できないとなると打つ手がないぞ。]
[俺がやります。]
[だが君は端翼の援護に向かわなければならないだろう。]
[いまこそウルトラCの使いどころですよ。ここまで隠してきたおかげで向こうにばれていないやつがいるでしょう?]
[協力者か?]
[その通り。そいつが倒れるまでに戦線を修正できれば俺が対処する時間ができます。]
[では任せるがくれぐれも頼むぞ。]
[ええ、わかっています。]
[おい、聞いていたか?]
[勿論だ。相棒。俺がアレの足止めをすればいいんだろ?]
[ああ、だが無茶はするな。お前にはやることがあるからな。]
[尻ぬぐいのことか?やめてくれよ。それは相棒のやることだろ。]
[ははっ。そうだな。自分の責任を他人には背負わせたくねぇな。]
[アレを使っていいんだな?]
[ああ、駄目そうなときは連絡をよこせ。切り上げてそっちに向かう。]
[相棒こそ無茶するなよ。]
[誰にもの言ってる。俺よりも弱いお前に言われるほど鈍っていねぇよ。奥の手もあるからな負けるなんてヘマはしねぇよ。]
この身に代えてでもね。
この覚悟のつぶやきは聞こえていない。
話の結合(一話と二話をつなげて一話とする)
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した方が良い
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しなくていい