クロストリガー   作:スカーレット・ウィング

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本編とは関係ないから飛ばしてもそこまで問題ない
時間が飛びます


3話

「おい太刀川、言いたいことはあるか。」

「これはあいつがもともと勉強ができるやつだ。もともと博識なやつだ。」

みっともない言い訳をするのは太刀川慶19歳。詰め寄るは風間蒼也19歳。

なぜこうなったたかは簡単である。太刀川は他の追随を許さないほどの馬鹿である。

戦闘面以外が壊滅的にひどく、隊の部屋できなこ餅をたべて部屋を汚し禁止にされ熊谷を6回連続で読み間違う、dangerをダンガ―と読んだのは有名で数えだしたらきりがない。そしてここまでのことになったのには理由がある。

「風間さん、課題終わった。」

そう、2年前にネイバーフッドから帰ってきた男、九斬がいるからである。

九斬は最初こそ躓いていたがどんどん学びついに高校卒業資格を得たのである。

太刀川の十年は負けたのである。

「なんでお前はここまでできるんだよ。」

「それはお前が個人戦に明け暮れていいる間に勉強してたから。」

「チクショウ。」

「十年いなかったからな。結構新鮮で面白い。」

「太刀川、お前を戦地へ捨てるか。」

「え、俺捨てられるの?冗談だよね。おい九斬も何かいえよ。」

 

風間がどうしたものかとなやんでいると

「今から昼ご飯をつくるけどリクエストはあるか?」

「まじ?じゃあ」

「あたしの炒飯はどうかしら?」

声がする方を向くと長身の美女が立っていた。彼女は加古望19歳。A級で自分の部隊を持つライバルである。太刀川の元気が目に見えてなくなった。それどころか

「出水たちと飯の予定があるから。」

慌てて逃げ出した。だが逃げ出したのは太刀川だけではなかった。

「これから隊の打ち合わせを中食をとりながら行うから。」

風間も逃げ出した。

 

なぜ二人が逃げ出したのかは加古の作る炒飯は8割で普通の美味しいが2割の確率で劇物ができるのである。多くの者が被弾しており、美女の手料理と喜んだら死ぬというとんでもない罠である。

 

「連絡もしていないのになんで俺がここにいるってわかったんだ?」

ここはただの会議室の誰かの部屋ではない。

「二宮君がここにいるって教えてくれたのよ。」

悲報:二宮にスケープゴートにされる

「それにしても炒飯が嫌いな奴って結構いるんだな。」

「そうなのよ。私のような美人が作るのに失礼よね。」

そうじゃない。だれも死にたくないから逃げるのである。

「他に食べる奴はいるのか?」

「堤君がいるわ。そろそろ来るはずだわ。諏訪君にもふるまおうとしたけど用事があるって逃げられちゃったわ。」

諏訪は逃げ出した

しかし堤は逃げられなかった

 

 

「堤はなんでそんな顔してんだ?タダメシ食えるじゃん。」

「…お前はなんでタダメシと喜べるのか、あれは食べ物じゃない。」

震えながら言った

 

 

 

堤は死んだが九斬は堤の分も食べて部屋に戻った

 

 

 

 

 

「君たちには遠征選抜試験をに受けてもらいたい。」

ボーダーの指令官城戸は九斬隊に問う。

 

「俺と八潮は構わないが瀬田と白鷺はだめだ。」

「なんでかね。」

「そんなもん簡単だ。二人が弱いからだ。」

「彼女たちは君の元で成長していると聞いているのだが。」

「そこじゃない。戦闘能力だけなら通用するだろうが問題はそこじゃない。ネイバーフッドは未知の領域だ。何が起こるかはわからない。遠征の目的はさらわれた連中の奪還と調査だ。ここで人員を欠くと次の計画が頓挫レベルで問題が生じる。一番は俺が何らかの理由で置いていかざるをえない状況になった場合だ。まず起こらないとは思うが俺が重傷を負ったときにそのまま進めるか?」

反論しようとした瀬田と白鷺は何も言えない

 

「ともかく、最低俺が負傷しても動きにでない程度になるまでは行かせられない。」

「そうか。遠征の際は君と八潮君のふたりということにしよう。」

「ではわれわれはこれで。」

そういって退出した

 

 

「私も遠征に行かせてください。」

白鷺は食い下がる

「それを決めるのは上層部だ。俺は避けたいと言っただけでこれがそのまま通るとは思っていない。言ったら抗議するがな。それに」

「俺はお前らには死んでほしくない。新メンバーを入れようと思ってるしな。」

「え!誰ですか?」

それは会ってのお楽しみだ、そういって隊室へと向かった

 

 

「予想通り九斬隊は二人不参加ですね。」

「少々過保護のような気もするが遠征の失敗はできないから慎重で良いと思います。」

「最低限自分の身を守れるくらいは必要だが。」

 

「そうなると大分絞られますな。」

 

若い方がトリオン器官が成長しやすいという理由もあり、ボーダーの隊員はほとんどが学生である

実力面だけならまだしも精神面もとなると少ないといえる

 

 

この遠征で決まっているのは、A級経験のある者を遠征隊員として連れていくこと

その隊員は近いうちにある試験で決めるとしているが、元A級1位の部隊を率いた東と未来予知のサイドエフェクトを持っている迅は行くことが決定していた

 

「遠征メンバーは迅、東、九斬のほかにあと二人程度選びたいが。」

「残りの候補は太刀川、風間、出水、二宮、加古、鳥丸だが出水と鳥丸は若すぎるし二宮と加古は仲が良くない。」

結論がでるのに時間がかかったが遠征メンバーが決定した

 

 

試験を行う予定だったが決まってしまったため決定したメンバーにメールで通達が届いた

 

 

──[近いうちに遠征へ行くことが決定した。明日の14時、本部長室へ時間厳守で集合すること。]――

 

 

 

 




太刀川ディスリと加古炒飯回

話の結合(一話と二話をつなげて一話とする)

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