709:名無しの異世界人
なあ、俺達は四刀流対二刀流の戦いを見てるんだよな
710:名無しの異世界人
ああ、間違いなく、だけど
711:名無しの異世界人
手数が多いはずの四刀流が二刀流に負けてるんだが
悪夢か?
712:名無しの異世界人
違う、何度も見直してわかった。
四刀流の手数を体全体で潰してるんだ
付け焼刃なのが祟って、左右どちらか二連撃にしかなってない
だから、体で出始めさえ潰せば、あとは通常の攻撃でしかない
というか、お姉ちゃん初見だよね
713:去らば相棒
初見です
ぶっつけ本番です
イッチ「お姉ちゃん、対処早すぎ」
お姉ちゃん「だって、慣れてないでしょ」
イッチ「手数で圧倒して驚いてる間に精度をあげていく予定だった」
お姉ちゃん「お姉ちゃんですから」
説明になってない
というか、半歩位しか動いてない?
714:名無しの異世界人
あ、まじだ
半歩位しか動いてない、イッチ更に不利だ
715:名無しの異世界人
最小の回避と最大の攻撃か
ん?
文字か?
716:名無しの異世界人
あ、ほんとだ
○、❌、e、bを何度も繰り返してる
717:去らば相棒
マジか
イッチ「仕掛けたの誰、いつ⁉」
お姉ちゃん「気づいたの?いいえ、教えてもらったのね」
いたっ
イッチ「いいから答えて」
あうっ
お姉ちゃん「誰かはわからないわ。ここに立ってすぐね」
なんっ
お姉ちゃん「でも妹達に知らせたから」
よけっ
お姉ちゃん「もう、調べてるわ。大丈夫威力自体はないわ」
にゃっ
イッチ「情報量は?」
どうっ
お姉ちゃん「作れるくらいね」
なぜっ
イッチ「目的は?」
わたっ
お姉ちゃん「三○か私か」
んぐっ
お姉ちゃん「貴方かあの子かもしくは」
二人「そのすべて」
いぎゃぁ
718:名無しの異世界人
画面の向こうの声が気になりすぎて
会話が入ってこない
719:名無しの異世界人
見えてないけど弾いた弾全弾当ててない?
720:名無しの異世界人
多分跳弾をさせているんだと思う。
なんで当たるのかはわからん
721:名無しの異世界人
ほんとに何でもできるお姉ちゃんだな
722:名無しの異世界人
むしろ、できないことの方がなさそう
723:名無しの異世界人
とりあえず、さっきの暗号ってなに?
724:去らば相棒
○に❌で該当区画に地雷あり
アルファベットはエーテルボムの略
情報爆弾、不明瞭領域作成機だよ
どれも子供の頃の遊びの延長だよ
お姉ちゃん「そろそろ、他の子を見ないとね」
きゅう
イッチ「お姉ちゃん、お嬢様いじめるの飽きたからでしょ」
お姉ちゃん「ナイショ」
725:名無しの異世界人
イッチ吹っ飛ばされて、お嬢様の真上
726:名無しの異世界人
イッチのお尻がお嬢様のお腹に直撃
俺も尻に敷かれたい
727:名無しの異世界人
いや、あの威力だとかなりひどいことに
728:名無しの異世界人
さあここからですよ
いつの間にかできていた土塁が四方を囲んでおります
729:名無しの異世界人
ああ、土塁構築の為のイッチ突撃か
左右から弾幕を浴びせかける
全部障壁に防がれてる
730:名無しの異世界人
主人公とミノーちゃんが突っ込んだ
ミノーちゃんバトルアックスなんてでかいものあんな軽く扱えるんだ
主人公は、短剣二刀流にしてる
主人公が手数でミノーちゃんが一撃か
731:名無しの異世界人
流れるように両手の短剣で切ってくるのを軽く笑顔で防ぐお姉ちゃん、まじなんでもできるな
732:名無しの異世界人
主人公が一発決めて下がると同時にミノーちゃんの大振りの一撃が襲う
733:名無しの異世界人
これも防いで、片手でアックスごとミノーちゃんを持ち上げて主人公ごと土塁の向こうにぶっ飛ばした
734:名無しの異世界人
主人公達が吹っ飛ばされた反対の壁からエーテルの塊が落ちてきた
735:名無しの異世界人
爆発、爆風が一気にはらされた
無論無傷
可笑しすぎる
736:名無しの異世界人
両側から一気にしめて六人来たぁ!
あれ、計画と違う気がする
737:名無しの異世界人
本命は左側の三人、右側は障壁にぶつかると閃光を発して消えた
738:名無しの異世界人
目眩ましに一瞬気がそれた、けどその前に起こしたそよ風に止められてる、まさかハンドアックスの投擲まで、受け止めてお嬢様の方へ返すとか
大丈夫?
お嬢様
739:去らば相棒
こちらに来たハンドアックスは私が受け止めました
イッチ「お姉ちゃん流石にやり過ぎ、お嬢様泡吹いてる」
お姉ちゃん「あら、蟹かしら」
と軽く返しております
本気でどうでも良さそうなのが、怖いね
因みに私はまだお嬢様の上です、投げ飛ばされる時に腰に気当てされて腰が抜けて動けません
イッチ「そろそろ第二段階」
740:名無しの異世界人
おや、イッチ前衛が全員やられる前になにか仕掛けるのか?
741:名無しの異世界人
それよりもなんなんだよ
気当てって
742:名無しの異世界人
ほらあの波動拳みたいなのじゃね
見直してもわからんが
743:名無しの異世界人
わからんのかいとか言ってる間に 前衛出尽くしたぞ
これから後衛狩りが、ってなんだ
744:名無しの異世界人
さっき吹っ飛ばされて気絶した人が復帰してきた
あり得ない
745:名無しの異世界人
だよなぁ、食らった威力が高すぎてこんなすぐ復帰できない
746:名無しの異世界人
しとるやんけ
ん?
イッチが少し辛そうだな
747:名無しの異世界人
ああ、本当だ
……イッチ能力使ってる?
748:名無しの異世界人
分身するだけじゃない?
749:名無しの異世界人
なるほど雪山小屋の五人目か
750:名無しの異世界人
更にここで、お嬢様を投げ込む
お姉ちゃん、一番最初に対処したな
わりとあの爪脅威だもんな
751:名無しの異世界人
うわ分身の方血ダバダバ垂らしとる
大丈夫?
752:名無しの異世界人
そりゃ家族心配するわ
なんで無事なん
side十夜月聖
始めてる食べたプリンの味は、きっとどんな料理を食べても色褪せる事はない。
一番大好きな物の次くらいには大好きだ。
そんな家族の為に何ができるのか考えて考えて考えて
考え続けて医療大隊に勤め始めた頃、母に命が宿った。
祝福されるべき命だが、私の回りはなにかおかしい事になっている。
なぜ、再びあの計画の話が持ち上がるのか。
そっとしておけばいいものを、私の大切に手を出すつもりならば容赦しない。
一○からの委託を受け、残党狩りに勤しんだ。
そもそも、彼らの根拠が間違っている。
博士は自らエーテルを取り込んで『暁の福音』なるものを手にいれた。
それは、ある一定の範囲を浄化するものだという。
だから生き残れた。
ならば、『暁の福音』を手にすれば不明瞭領域を全て浄化できるのではないか?
という馬鹿げた考えだ。
真実は違う。
爆心地の中心たる情報特異点として、○○部隊に討伐されたのは、
始まりの三人が父と慕う博士
その人だったのだから。
そして、博士自身が行ったあり得ない量の情報を取り込んだ末路が、○○部隊がそこについた時の資料として残されていた。
上半身、肋から上は、人の形があった。
だが下半身は、研究棟九階層分と融合していた。
映像もそうだと理解すれば、内臓、血管、神経、免疫が機械化されたらこうなるだろうと考えたそのままがあった。
さりとて施設の設備機能はそのままだったので、最後に対面するまで、全くわからなかったが。
世界は、博士自らの良心と親の愛に救われたのだ。
しかし、この事実を公表するわけには行かない。
誰とて、かつての人を殺めるのは耐えがたい苦痛だ。
だからこそ、彼の最後の言葉が捏造された。
『暁の福音』が鳴った。
暁は彼の領域は極夜だったが彼が死の間際に差し込んだ夜明けの光。
福音とは三人の彼を呼ぶ声だ。
つまり『暁に福音が鳴った』が正しい。
しかし、この誤植が一人歩きし、やがて――真実を語るわけにいかないので――博士が生き残れたのは、『暁の福音』なる謎のアイテムがあったからだ。
に変わっていった。
私達は、私達1000人の命は、こんな下らない嘘の為に浪費させられたのか。
そして、組織壊滅の八つ当たりに新しい命を使うつもりか。
ああ、ヘドかでる。
処刑される彼らに暁の福音の真実を伝え絶望する様を見て荒ぶる気持ちを静めた。
残党の処理が殆どすんだ頃。
弟が生まれた。
目に入れても痛くないと豪語する父に目潰しをかます元気な子だ。
喜びが病院の中に溢れた。
簡易計測計の結果がでるまでは。
一瞬暗い感情が生じた。
もしも、あのときこの子がいたらもしかしたら。
ifに意味はないし何より、この子が私に手を伸ばしてくれたから。
守ろうと誓えた。
聖女様回二回目にして、爆心地復元作戦の真実回
本来登場するイッチが次回に追いやられました
次回、模擬戦プラス実戦プラス聖女三回目の予定