ホロライブラバーズ トロフィー『数多の業を振るう者』獲得実況プレイ   作:疾走

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祝!日間ランキング65位!
祝!評価バー赤色!
三日前、日間見てたら俺の作品あってびっくりしましたよ
これからも拙作をよろしくおねがいします!




シリアスな時って雨がよく降る

みなさま〜(機嫌上々)

前回は武器の強化に魔法の習得にミオシャとの交流でした。何かホロメン一人ひとり違う言葉でホカ君の迷いを取っていくのエモくないですか?<迷い>の効果が30%まで減少しましたし、このままいけば4月中に<迷い>はなくなりそうですね(特大フラグ)

では、本編へゴー!

 

 

4/8(月)

>…フブキと大神と一緒に昼食を食べた。暖かい目で見てくる大神に妙に恥ずかしくなった。

 

>…『白上フブキと少し仲良くなった!』

 

>…『大神ミオと少し仲良くなった!』

 

 

4/9(火)

 

>…影野からカラオケに誘われた。どうやらクラスの男連中と親睦会として行くらしい。

 

>…スキル『喉自慢』のヒントを手に入れた!

 

>…スキルポイントを少し手に入れた!

 

 

4/10(水)

>…大戦の歴史は覚えているぞ

 

>…スキルポイントを少し手に入れた!

 

 

4/11(木)

 

>…ダークネスからゲームの誘いを貰った、また今度やることになった

 

>…スキルポイントを少し手に入れた!

 

 

 

──────────────────────────────────────────────────────

 

4月12日、奏人達は外でドッジボールをしていた。

先ずはボールでパスをしろ、と指示があった。どうやら試合は後半からのようだ。

 

 

 

 

「奏人殿〜一緒にやろうでござる!」

 

 いろはからの誘いを受けてパスをする。綺麗な投球フォームから繰り出される速球を受け止め、投げ返す。そのやり取りで以前に劣化模倣した身体操作(コントロール)と本家本元のそれの歴然とした差を感じる。奏人の身体操作は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だがいろはのモノはその()()()()()()()()()()()。その異常とまで思える技術に憧憬を感じる。

 

 

 

「ん?どうしたでござる?」

 

 視線に気づいたのか首を傾げていろはが問いかける。

 

「いや…すげぇなって思って」

 

 

そこで奏人は一度言葉を切るも、助けを乞う様に言葉を紡ぐ。

 

「なぁ、風真。もし、もしさ、今までの全部が無駄になったら、全部崩れたら、どうする…?」

 

 突然の問いにいろはは目を見開くも然程悩まずに話し出す。

 

 

「そうでござるなー。そうなったら辛いでござるなー、でもまた頑張るでござる。崩れちゃたのならまた築けば良いんでござるよ。だから奏人殿もそんなに悩まなくても良いと思うでござる。」

 

 それが彼女の信念。たとえ堕ちてもまた登れば良いと、そう言っていろはは笑いかける。

 

 ドクン、と心臓が鼓動する。何か温かいエネルギーが体を駆け巡る感覚に拳を握る。その言葉を、感覚を胸で噛みしめるように反響させていると、

 

 

 

 

 

 

 

「うぅ〜何だか恥ずかしいでござるな〜。───ハッ!」

 

 

 自身の考えを話したのが恥ずかしかったのか、いろはは照れ隠しの様にボールを投げてくる。

 ──────先程までの、優に倍を超える速度の豪速球を。到底人に放ってはいけない速度、当たれば少なくとも怪我は間違いないだろう。何か(シリアス)に浸ってる場合ではない。

 

 

 

(───ッ!?速ぇ!受け止める──無理だ!───打ち返す、それしか無い!)

 

 

 

突然の脅威に奏人の思考は加速する。受け止めるのは間に合わない、魔法も同様、───ならば残る選択肢は迎撃のみ。

咄嗟に腰を捻りその反動で腕を振り上げる(アッパーカット)

 

 

ドッ、パァン!と周囲に炸裂音を響かせボールは空高くまで打ち上がる。振り切った腕は衝撃に痺れと共に奏人は謎の達成感を感じた。

 

 

「あ、あれ〜?何でぇ?だ、大丈夫でござるか?奏人殿!」

 

 

 

 

>…<迷い>の効果が減少しました。《淀み》が減りました。

 

──────────────────────────────────────────────────────

 

さぁ、やってきましたよ!土日が!さっきのは金曜に起こったイベントです。<迷い>の効果も遂に20%まで戻ってきました。適当に言ってた4月中に<迷い>がなくなるっていうの、ガチかもしれません(3級フラグ建築)

さて、土日ですが土曜はこの前と同じく魔導書を読みましょう。魔法がほちぃ…

 

 

……何の成果も得られませんでした…ッただ無駄に土曜を使い、新たな魔法を覚えることができませんでした…!

 

 

日曜ですが(話題転換)街に出ましょう。狙いはリジェネアイテムです。バトロワでは回復薬を大量に使用することで何とかなりましたがこれからは回復薬を使用する時間すら無くなることもあります。だからリジェネアイテムが欲しいんです。リジェネ付きのアイテムといえばアクセサリー系が一般なのでアクセサリーを買いに行きましょう。ま、街に出ればホロメンとも会えると思うので(適当)

 

 

 

 

>…おや、いらっしゃい。ゆっくり見ていっておくれ。

 

 

 

何でこいつ一人で買い物行ってんだ?誰とも出会えないって嘘やん、勘弁してくださいよ…(ため息)

 

 

 

 

・渇望の花(消費アイテム)

・雷華の花弁(チャーム)

・木の葉と樹海の観測者(タトゥーシール)

・剣片の意志(チャーム)

・安らぎの故郷(チャーム)

 

 

ヨシ!(現場猫)この『安らぎの故郷』が目的のリジェネ効果のアクセサリーです。

ホカ君は両親からの仕送りにより金銭に余裕があります。『木の葉と樹海の観測者』以外全て買っちゃいましょう。ホロメンと来ると終盤まで使えるのを置いてある場合もあるんですけどホカ君は一人で来たので関係ないです。

月曜ですが、今まではホロメンと帰るなり、さっさと帰って特訓するなりでしたが少し行動を変えて学園探索をします。目的は校舎裏の宝箱に入っている『増強剤』です。

<迷い>の効果は減少しましたがそれでも未だ20%もステータスは減少します。ステータスの底上げができるこのアイテムは必須です。

本当はバトロワ前に手に入れるのがベストだったんですが…忘れてました。始めての動画制作だったので仕方ないですよ(言い訳)ま、忘れていたから温存できたと考えていきましょう。

 

あ、そういやもう直ぐ部活と委員会が解禁されますね。トロフィーの関係上、[風紀委員]に入りホロメンとの関わりを増やす予定でしたがホカ君は委員会には入れません。なぜなら[風紀委員]では戦闘が起こりますが今のホカ君は<迷い>があります。戦闘による心配は極力減らしたいですからね。

 

 

 

 

──────────────────────────────────────────────────────

 

 授業が終わり、活気に溢れた校舎を出て奏人は学園の探索を行っていた。この学園は巨大な為入学して2週間経ってなお全容の把握ができていない。ほんの少しの興味と己の心の整理を兼ねて学園中を見て回った。

 

 強い風が吹く、空は雲で隠されかけている。もう直ぐ雨が降り出しそうなそんな空をぼけっと見ながら奏人はフブキに、大神に、風真に言われた言葉を、意思を思い返す。

 

(努力を認めてもらった、休んで良いと言ってもらった、また築けば良いと言ってもらった。───それでも、俺は何がしたいのか、わからない。)

 

 温かい言葉が、意思が己の中を巡る。それでも過去の己が何を為したかったのか、何故奮起していたのか、それに辿り着けない。

 

(休んでも良いのかな───)

 

 

 

 そんな思考に纏まりかけた、その時───

 

 

 

「奏人、様?」

 

 

 声が、聞こえた。

 

 

「ひゅっ」

 

 体が息を吐き出す。体は錆びついた金属の様に緩慢な動きで声の方向に振り向く。

 その先に───百鬼あやめがいた。

 

 

 彼女はこちらの顔を見るや否や笑顔で近づいてくる。

 

 

「奏人様!えへへ、久しぶり!」

 

 喉が動かない、声は出ず、息が漏れるばかりだ。

 

 心が歪み、乱れぐちゃぐちゃになる。脳は一切の回転を破棄し地面が揺れているかのように視界は回る。

 

「───それでね余、生徒会長になったんだ余?百鬼流も師範代になったんだ余?」

 

 

 嬉しそうにそう語る彼女、別れてからの彼女について知れば知る程その努力が分かる。

 喜びが嬉しさが恐怖が辛さが愛しさが、胸の中に溢れかえる。正の、負の感情が混ざり合い、反発し爆発しそうになる。───だが、それよりも胸に溢れ、覆う死にたくなるほどの無力感。

 

 

 壊れそうになる精神と裏腹に体は勝手に動く。手が、あやめの頭に触れ、撫でる。口がひとりでに動く。

 

 

 「凄いなぁ、あやめは。」

 

 

 幼き頃に何度も言って行ったもの。それを受けてあやめは嬉しそうに笑い、されるがままに固まる。

 

 

「あやめちゃん〜?何処〜?」

 

 

 沈黙を外部からの声が破った。あやめを呼ぶ声、それを聞いてあやめの方がビクリと揺れる。

 

「あ、そうだった。友達待たせてるんだった。──またね!奏人様!」

 

 そう言ってあやめは走り去っていく。その背を呆然と見ながら奏人は足から力が抜け、座り込む。

 

     残ったのは無力感と焦りと───途方も無い自身への怒り

 

 

 (何で、何で俺は!こんな所で止まってるんだ、あやめはあんなにも頑張って、何で───!)

 

 座り込んだまま、うなだれ腕で頭を抱える。まるで殻に閉じこもるように。

 

 彼女を見て、心が叫ぶ。

 ───進め、止まるな、例え身がどうなっても進み続けろと

 ───もう休もう、これ以上はもう無理だと

 

 相反する感情に板挟みにされた心が悲鳴を上げる。そんな奏人の精神を表すように雨が降り出した。雨は直ぐに激しさを増し、奏人を濡らす。

 

 

 まるで全てを流すように、

 貰った温かさを消すように。

 

 

 「ちょっと、大丈夫?こんな雨の中?」

 

 不意に傘が雨を防ぐ。───癒月ちょこが心配そうに奏人を見て言葉を発した。

 

 

 

>…<迷い>の効果が上昇しました。

  

 




次でホカ君がぐちぐち悩むのは終わりです

受験の関係で執筆時間がむっちゃ減りました。投稿ペースは格段に下がりますが失踪はしない(予定)なのでこれからも読んでくれると嬉しいです

<苦しいです、評価してください>(デモンズ並感)

主人公にペットを飼わせようと思う。どれが良い?

  • イッヌ(ペットの王道)
  • 梟(ハリポタ見たから)
  • 小鳥(可愛くね?)
  • ペンギン(好きだから)
  • その他
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