ちょっと今回は文章が上手く書けている自信が無いです
自分の文章力のなさに落ち込んでます
それではどうぞ
追記 回想の台詞を原作と同じにしました
あの後私はフィリアにユーマについての話を聞こうとメッセージを送り、待ち合わせの宿にいた
「ユーマは何であんな事言ったんだろう………」
私はそう呟きながら窓の外を見ていると扉がノックされる、どうやらフィリアが来たみたい
「どうぞ……」
「お邪魔しまーす……ってそんなテンションじゃないよね」
フィリアは最初そんなふうにテンション高めに入って来たけど、すぐに気まずそうな表情になってしまった………とりあえず、さっきあった事をフィリアに伝える、PKをされかけていた事、オレンジプレイヤーがいた事………そしてユーマがオレンジプレイヤーを躊躇せずにPKしようとした事
「……そっか、そんな事あったんだ……」
「はい……何であんなに簡単に人を……PKをしようとしたのかが気になるんです、それにその後にユーマの様子がおかしくなったんです」
「………」
フィリアは黙って下を向いてしまった、少し考え込む仕草をしてからフィリアは口を開いた
「………ミトはユーマをどう思ってるの?」
「何でそんな事急に……」
「いいから、大事な事なの」
私が少しどもるとフィリアは真剣な表情でそう聞いて来る……ユーマをどう思ってる、か………フィリアにそう聞かれ改めてユーマとの出来事を思い出す
「ねぇ、一緒に遊ぼう、今日はこのゲームのボスを倒そう」
私がそう言うと目の前にいる2人が目を見合わせ、嫌そうな顔をする
「どうしたの?」
「深澄ちゃんはゲーム上手だから楽しいかもしれないけど……」
「いつも1人だけ生き残るんだもん」
「え………」
「私達の事はもう放っておいてよ」
そう言い2人は走り去ってしまった。私はしばらく下を向き泣いていると……
「どうしたんだ?」
後ろから声が聞こえ、振り返るとサッカーボールを持っている同じぐらいの年代の髪の毛が真っ白な男の子がいた
「別に……なんでも無いから……あっち行ってよ」
私は放ってほしくてぶっきらぼうにそう答えると目の前の男の子はしばらく私を見てから複雑な表情をしてから喋る
「……いや放って置けないでしょ、1人になって暇なら一緒に遊ぼうぜ」
そう笑顔で言いサッカーボールを持ってない右手をこちらに突き出してきた
「俺は空閑遊真、よろしく。そっちは?」三3三
「……兎沢深澄……よろしく……それで遊ぶって2人で何やるの?」
私がそう言うと遊真は右手を顎に当て考えるそぶりを見せる
「ふむ………今サッカーボール持ってるしサッカーは?」
「………別に良いけど」
「本当か?ありがとう、実は俺も1人でずっとボール蹴ってたんだよ」
そう言いながら笑う遊真………私と変わらないじゃない……ま、たまにはいっか……私はそう思いゲーム機をバックに入れて遊真とボールを蹴ってパスを繋いでいると、ふと遊真が喋り始めた
「そういえばささっき何してたんだ?」
「何?嫌味?」
私がそう不機嫌そうに言うと遊真はボールを蹴りながら器用に手振りで違うとやりながら続ける
「違う違う、さっき手に持ってた箱みたいな奴だよ、何?あれ?」
「え?何ってゲームだけど……」
私はさも当たり前のようにそう言うと遊真は首を傾げる
「げえむ?なんだそれ?」
遊真はそう言いながらボールをトラップして止める
「今時ゲームを知らない人って居るのね………大体の人は知ってるよ?」
「そうなのか……なら深澄が教えてよ」
遊真は笑顔でそう言う
「………えっと、でも私じゃ……」
「む?………何かダメなのか?」
「いや、その……私とじゃ一緒にやるとつまらないから……」
私がそう落ち込みながらそう言うと遊真は?マークを頭に浮かべたような表情をする
「何でつまらないんだ?」
「私が上手すぎて私1人だけ生き残っちゃうから……」
「?なら良くないか?」
「へ?」
遊真は明るい表情で喋り始める
「だって生き残るって事は負けないんだろ?なら凄いじゃん、俺は気にしないからそのげえむ?とやらを教えてくれ」
ワクワクした表情で私にそう喋りかけて来る遊真……さっきの反動もあってか、少し嬉しくて上機嫌に私は返す
「わかった良いよ、とりあえず遊真は持って無いから私の奴をみせるね?」
「OK!」
そこからは楽しかった遊真が目をキラキラさせながら色々な事を聞いてきて私の説明を聞いて楽しそうに笑う……純粋な遊真の表情で先程の悲しみはどこかへ行ってしまった、とりあえずその日はゲームの事を一通り教えて明日も遊ぶ約束をして帰り、次の日に来た時には遊真は新品のゲーム機を持って来ていた、どうやら昨日親に楽しそうに喋ったら買ってくれたそうだ。その日からほぼ毎日学校終わりの放課後に集まり一緒にゲームをして遊んだ、遊真は一緒にやっていても前の友達と違って一つ一つの事に一喜一憂して楽しそうにしていたので私も良く笑うようになった
「ねぇ遊真?」
「ん?どうした?」
私が遊真に喋りかけるとやっていたゲームの手を止めて顔を上げる
「始めて私に声かけてくれた時があるでしょ?」
「ああ、あの時の事か…それがどうかしたのか?」三3三
遊真は首を傾げそう私に問う
「あの時何で私に声かけてくれたのかなって思ってさ」
すると遊真は先程までのふざけた感じでは無く真面目な表情になった
「……まぁ、あの時たまたま会話が聞こえちゃってさ、後ろから覗いた深澄の後ろ姿が凄い寂しそうで……えっと………まぁほっとけなかったんだよ」
「ほっとけなかった?」
私が首を傾げると遊真は悲しそうな表情をして喋り始めた
「ああ………詳しくは言えないけど昔、俺迷ったせいで人が助からなかった事があってさ」
「助からなかった?」
「まぁそれは置いといてくれ……まぁそういう事があったその後から迷ったら後悔しない方を選ぶようにしてるんだ、迷って何も出来なかったっていう事にならないようにさ」
「遊真………」
「……ごめん何か雰囲気暗くしちゃったな……さ、ゲームやろうぜ」
遊真はそう言いゲームへと視線を向け準備を始めた、その時の私は遊真の過去が気になるけど無理に聞かない方が良いだろうと思い私も視線をゲームに戻した。
その後も遊真とゲームをして遊び一緒に過ごしていた………そんなある日
「なぁ深澄」
遊真がゲームをしている手を止めて私に喋りかけて来た
「いきなりどうしたのよ?」
私がそう言うと遊真は数瞬間悩む表情をしてから口を開く
「その………さ俺、来週からここで深澄とゲームが出来なくなるんだよ」
「え………何で?」
「俺引っ越す事になってここに来れなくなっちゃうんだ」
言いにくそうに遊真はそう言う
「そっか………」
「いやいや、一生遊べない訳じゃ無いんだからさ……また遊べたら一緒にゲームやろうぜ、深澄とゲームやるの楽しいし、それに……一緒に居ると嫌な事忘れられるから……」
私が残念そうな声をだすと遊真は明る表情で言葉をつなぐ……あまりにもストレートに言うものだから恥ずかしくなってしまい、私は話題を変える
「……っていうかそれよりゲームも良いけど、勉強は?前回散々だったって言ってなかった?」
「いや……うん、大丈夫だよ」
「………絶対大丈夫じゃないでしょ、こっち見て喋りなさいよ」
私が勉強の話を出すと目を逸らしてそう言う遊真仕方ないなぁ
「じゃあ約束しよう」
「約束?」
遊真は首をかしげる
「そ、約束次会う時までにテストで良い点を取って、私と遊真両方とも胸を張れる成績を取ろう」
私がそう言うと遊真は私をしばらく見つめてから突然我に返ったようになり頷く
「そうだな………わかった勉強も頑張るよ、そのかわり深澄もちゃんと勉強続けろよ?」
「当たり前じゃない……と言うより私は元々成績は良いから遊真は頑張らないと」
私はそう言い胸を張って自慢げにそう言う
「なら約束だな」
「うん」
そう言い私と遊真は拳を突き合わせた
「………私は………」
「………」
昔を思い返し改めて考えて答えが出た……あんな悲しい顔をしたユーマをもう見たくない
「その様子だと貴方にとってユーマは大切な人なんだね」
フィリアは真剣な顔で私へと問いかけてくる
「ええ、そうよ」
「……ユーマの過去の事聞いても同じ事が言える?………」
「過去?………ユーマの、ですか?」
私が疑問に思うとフィリアは先程と変わらず真剣な表情で頷く
「うん………信じれないかも知れないけど本当の事だから……あと絶対他言無用ね」
「他言無用………わかったわ」
私が頷くとフィリアは一呼吸置いてから口を開く
「ミトはボーダーって知ってる?」
「ボーダー?確か2年前ぐらいにあった事故っていうか震災?の時に出来た組織?会社?……まぁそんな感じですよね?」
そう言うとフィリアは曖昧な感じの表情になった
「……まぁその解釈で合ってるかな?……で、そのボーダーがやっている事はわかる?」
「えっと……ニュースとかで見たのだと何か異世界から来た怪物と戦ってるって言ってましたね、実際2年前の映像でも映ってましたし」
2年前、その三門市でSF漫画のような事が実際に起きた私はまだ小学生だったけどインパクトがあったので良く覚えている。ゲームやアニメなどで見るような怪物が町で暴れている映像がテレビに映っていてその怪物……近界民から町を守る為にボーダーが出来た……というニュースは覚えている
「うん、その怪物の事を近界民(ネイバー)って言うのは知ってると思うけど……実は向こうの世界にも人がいるんだよ」
「え………異世界から侵略してきた怪物じゃ無いんですか?」
「うん……あれはトリオン兵って言って近界民が作った兵隊人形なんだ……私とカゲ君はそのボーダーに入ってて、知ってるんだ」
その情報には驚いたテレビではそんな事は一切言って無かったはずだ………いや、そっか多分情報操作で一般人には伝わらないようにしてボーダーは異世界からの怪物を倒してる組織っていうイメージをつけてるのか
「……で、その異世界の話とユーマとの話は関係無いじゃない」
私がそう言うとフィリアは首を振り違うというジェスチャーをした
「関係あるんだよ、ユーマはね…………その異世界からきた人間なんだよ」
「ユーマが!?」
「うん………私も小さかったけど鮮明に覚えてるよ、お母さんとお父さんがいきなり弟が出来たって言われて遊真を連れてきたから」
フィリアが昔を思い出すように窓の外の夜空を見上げる
「一緒に過ごしてみると年相応の感じで、別に私達と何も変わらなかったんだ。それで私は別に近界民だろうと関係無いんだって思ったんだ」
「近界民……」
「ミトも長い事ユーマと過ごしてるけど別に私達と何も変わらないでしょ?」
フィリアに言われてユーマと過ごした日々を思い出す
「………そうですね何も変わらない………でもあの時……」
「あの時?何があったの?」
「さっきユーマが私を攻撃してきた人の首を躊躇なく刎ねようとしたので……向こうの世界では普通なんですか?」
「……そう、みたい、最初に学校で出来た友達と遊んでた時に喧嘩になったらしくて、何でこんな事したのかって聞いたらやられたからやり返しただけって言っててさ……向こうだと多分そういうのが普通だったみたいだから多分そういう感覚なんだと……」
フィリアはそう言ってから何かを思い出したような表情になり私の両肩を掴みながら喋る
「ミト!ユーマがその動きした後にユーマはどんな表情してた!?」
「表情?……何故か悲しそうな表情をして理由はフィリアに聞いてくれって言われて……」
「……もしかしてミト、ユーマが怖いって思って見てたんじゃ無い?」
言われて思い出す……確かにあの時のユーマの動きや声が怖いと思った
「……はい」
「そっ………か……」
私の言葉を聞いて後ろにあった椅子へ力が抜けたように座り込み視線が床に向く
「ユーマと私は親の都合で何回か引っ越しててミトと会う前の時に仲の良かった子を守って人を大怪我させちゃった時があってさ………その時に遊真はその子に怖がられたみたいでね……その後部屋にしばらく籠っちゃって……その後からなるべく1人でいるようになって……前まで友達とサッカーをするのが好きだったはずなんだけどね………」
だから私に声かけてきた時も1人だったのね……私がそう思っているとフィリアは顔を上げて私の顔を見た
「でもね、ある日突然遊真が楽しそうな表情をして家に帰って来た時があったんだ、理由を聞いたら今日あった人にゲームを教えてもらったって言っててさ、多分ミトでしょ?……私その時安心したんだ」
「はい、私だと思います……って安心、ですか?」
フィリアは私の言葉に頷くと続ける
「その日から学校が終わってからすぐ貴方に会った所に行くようになって、遊真がどんどん元気になっていったんだ……本当に楽しかったんだと思うよ?じゃなきゃあんな表情しないから……だから立ち直るきっかけをくれたミトにそうやって怖がられたのがショックだったんだと思う」
「………私は……」
「貴方に会った後にキリトやカゲ君と出会って、また人と一緒に遊ぶようになったからさ……まだ間に合うと思うからユーマの所に行ってあげて……私やお母さんとお父さんでもユーマの心の傷を癒しきれなかったから……でもミトなら……」
「……私ユーマに会ってきます」
「わかった……ユーマをよろしくね」
「ええ!」
私はそう言い宿を飛び出し、ユーマの元へ向かう……ちゃんと私の気持ちを伝えよう
To be continued……
次にオリジナル展開を挟んでから原作のエピソードに戻すつもりです
相変わらずの不定期更新ですがこれからもよろしくお願いします